極悪が正義だ…諏訪魔がジェイクを粉砕で三冠王座奪取だオイ!タイガーは男児に完勝で世界ジュニア王座を防衛!


7月14日 全日本プロレス「2022 SUMMER ACTION SERIES」東京・後楽園ホール 893人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
石川修司 〇大森隆男 井上凌(8分32秒 片エビ固め)渕正信 ×ヨシタツ イザナギ
※アックスボンバー

<第2試合 20分1本勝負>
〇サイラス(1分51秒 片エビ固め)×ブラックめんそーれ
※リバーススプラッシュ

<第3試合 30分1本勝負>
〇永田裕志 佐藤光留(12分27秒 ナガタロック54)宮原健斗 ×ライジングHAYATO

<第4試合 アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇稔 歳三(15分13秒 片エビ固め)【第112代王者組】大森北斗 ×児玉裕輔
※ダイビングフットスタンプ
☆北斗&児玉が7度目の防衛に失敗、稔&歳三が第113代王者となる

<第5試合 30分1本勝負>
エル・リンダマン T-Hawk 〇入江茂弘(10分45秒 片エビ固め)芦野祥太郎 本田竜輝 ×立花誠吾
※フライングヘッドバット

<第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第62代王者】〇タイガーマスク(12分21秒 レフェリーストップ)【挑戦者】×田村男児
※リバースダブルアームバー
☆タイガーが初防衛に成功

<第7試合 30分1本勝負>
〇野村直矢 渡瀬瑞基(11分7秒 片エビ固め)青柳優馬 ×青柳亮生
※マキシマム

<第8試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇諏訪魔(22分26秒 バックドロップホールド)【第66代王者】×ジェイク・リー
☆ジェイクが初防衛に失敗、諏訪魔が第67代王者となる。

全日本プロレス「2022 SUMMER ACTION SERIES」後楽園大会のメインでジェイクの保持する三冠ヘビー級王座にブードゥーマーダーズ化した諏訪魔が挑戦し、諏訪魔は稔と歳三を従えて登場した。

ロックアップからジェイクが押し込んでジェントルブレークも、今度は諏訪魔がロックアップから押し込んでエルボー、サミングからキック、ヘッドロックと強引に先手を奪い、諏訪魔はショルダータックル、ドロップダウンするジェイクにストンピングと浴びせていく。
ジェイクはビックブーツからショルダータックルで反撃、ネックロックで捕らえてから首投げ、チンロックから脳天にエルボースタンプと首攻めを狙うが、PKはキャッチした諏訪魔がラリアットを浴びせ、場外戦を仕掛けて鉄柵に叩きつけると、イスを持ち出すが神林レフェリーが止めると、今度はジェイクに鉄柱攻撃からテーブルをセットするがこれも神林レフェリーが止める。
そこでジェイクが強襲をかけると、リングに戻してストンピング、エルボーのラリーを仕掛けるが、諏訪魔がダブルチョップから万力スリーパーで絞めあげ、イスを持ち出すが神林レフェリーが止めると、ジェイクが場外へ逃れたところで、稔と歳三が袋叩きにして、諏訪魔も襲い掛かりナックルからリングにジェイクを戻しクローで絞める。
諏訪魔はニーリフトからDDT、逆エビ固めで捕らえたが、ジェイクはロープエスケープし、ジェイクはエルボーの連打も、受け流した諏訪魔がダブルチョップからラリアットはジェイクが避けて場外へ追いやると、鉄柱攻撃からセットされていたテーブルにバックドロップを狙うが、逃れた諏訪魔が突進するジェイクにテーブルを立てて直撃させる。

ジェイクはリングに戻るも諏訪魔は左のラリアット、串刺しラリアットからフロントスープレックスで投げ、ジェイクを足蹴にしてロープへ振ろうとするが、ジェイクが切り返してキチンシンクからDDTで反撃し、串刺しビックブーツからDDT、フロントネックロックで捕らえる、
ジェイクは串刺しを狙うが、避けた諏訪魔がスリーパーで捕らえると、ジェイクがチンクラッシャーで逃れるも、諏訪魔はフライングショルダーからラストライドを狙い、リバースしたジェイクは諏訪魔とエルボーのラリーに臨み、諏訪魔がダブルチョップから突進はジェイクはキチンシンクで迎撃して、諏訪魔はバックドロップもジェイクはレッグラリアットで応戦する。
再びエルボーのラリーになると、ジェイクがローキックからロープへ走るが、セコンドの歳三が足を取ると諏訪魔がジャーマン、ダブルチョップからラリアットと放ち、ダウンするジェイクを張ってから、イスを持ち出して、一撃を狙うが避けたジェイクがイスごとレッグラリアットを放つ。

ジェイクはショートレンジでランニングニー、抵抗する諏訪魔に強引にバックドロップで投げ、諏訪魔はダブルチョップからラリアットも、切り返したジェイクはニーリフトからバックドロップ、D4Cを決めてカバーするが、歳三が神林レフェリーを場外へ引きずり出してカウントを阻止する。
ジェイクは構わずムーンサルトプレスを狙うが、稔がポリタンクで一撃から諏訪魔がシットダウンパワーボムで叩きつけ、串刺しラリアットからジャーマン、ローリングラリアットと畳みかけると、勝利を確信してバックドロップはジェイクがニーで阻止してハイキックを炸裂させる。
諏訪魔はラリアットに対し、ジェイクはハイキックで応戦するが、諏訪魔がメガトンドロップキックからバックドロップ、そしてバックドロップホールドで3カウントを奪い王座奪取に成功した。
試合後の諏訪魔は来場していなかったTARUに向けて王座奪取を報告すると、ダウンしているジェイクに対し「勝ったヤツが正義だ!全日本プロレスはVMが正義だ!敗れたジェイクに地獄へ落ちろ!」と言い放ち、最後は「このオレが最強だオイ!」で締めくくった。
内容的に考えると確かに稔や歳三の介入もあったかもしれないが、諏訪魔のラフに苦しめられていたのも事実であり、試合全体を見てもジェイクのペースで進んでいなかったことを考えるとジェイクの完敗だった。
諏訪魔はジェイクが「王道トーナメントには出ない」と発言した通り、王者となったことで王道トーナメントへの出場を拒否した。勝った方が正義、ジェイクのやり方が気にくわないかのように諏訪魔は実践している

第6試合では世界ジュニアヘビー級選手権が行われ、王者のタイガーに男児が挑戦、開始から男児がショルダータックルを連発すると、場外に逃れたタイガーにトペスイシーダと先手必勝に出て、リングに戻ると男児が連続カバーでスタミナを奪い、ボディースラムからボディーシザースと腹部攻めに出る。

タイガーはロープエスケープすると、男児はエルボーの連打からサーフボードストレッチで捕らえるが、タイガーはカンガルーキックで脱出し、ミドルキックの連打、首投げからスリーパー、首四の字と逆にスタミナを奪いにかかり、ミドルキックの連打からエルボーの連打と浴びせ、男児も打ち返すがタイガーはローキック、ミドルキック、スリーパーで捕らえて男児にリードを渡さない。
男児はエルボーの連打で食い下がるとバックドロップで投げ、ドロップキックで場外へ出すと、エプロンから男児ロケットを命中させ、リングに戻るとトップコーナーから男児ロケットを命中させる。
男児は俵返しから逆エビ固めで捕らえると、パワーボム狙いはタイガーが堪えて頭突きを浴びせれば、男児はラリアットで応戦してからデスバレーボム、しかし突進するとタイガーが回転十字固めで丸め込み、バックの奪い合いからサムソンクラッチ、切り返しからタイガードライバー、腕十字へと移行し、男児はロープエスケープする。
タイガーはミドルキックの連打からリバースダブルアームバーを狙い、男児が逃れても、タイガーが大外刈りからキムラロックで追い詰めにかかって、男児は必死でロープエスケープするが、タイガーは串刺しハイキックから雪崩式ダブルアームスープレックス、バスソーキックと浴びせると、リバースダブルアームバーで捕らえ、和田京平レフェリーは脱出不可能と判断して試合をストップ、タイガーが防衛し18日の大阪・花博大会でイザナギの挑戦を受けることになった。試合後にタイガーは男児を「将来有望」と称え、セコンドに着いていた大岩陵平と藤田晃生との対戦を進めた。男児は先手必勝までは良かったがいざ守勢に回るとキャリアの浅さが出て一気にタイガーのペースになってしまっていた。

第4試合のアジアタッグ選手権は王者の北斗&児玉にVMの稔&歳三が挑戦、序盤は連係で王者組が歳三を捕らえてリードを奪うが、児玉がロープへ走ると、場外の稔がポリタンクで殴打してからVMが児玉を捕らえて試合の流れを変えてしまう。
歳三は突進も児玉がドロップキックで迎撃すると、代わった北斗が歳三とエルボーのラリー、歳三が往復ビンタも北斗はエルボーの連打で返し、串刺しエルボーからブレーンバスター、ジャーマンで投げるが、ローリングエルボー狙いは歳三がハイキックで迎撃する。

稔vs児玉に代わり、稔がドロップキックも、エルボーのラリーを制した児玉がピンプジュースで突き刺すが、ロープに走ると歳三が足を取って倒し、VMが連係で蹂躙するも、児玉はハンドスプリングエルボーで反撃してVMを場外へ出しノータッチトペコンを命中させる。
リングに戻ると王者組が稔に連係から北斗がRKO、サンドウィッチトラースキックと畳みかけ、歳三がカットも北斗が排除し、児玉が稔にリバースDDTからマッドスプラッシュを投下したが、稔が剣山で迎撃してから歳三がジャンピングハイキック、カットに入った北斗も裏投げで排除する。
歳三が児玉にフィッシャーマンズバスターを決めると、稔は児玉に雪崩式フィッシャーマンズバスターで続き、バスソーキックからダイビングフットスタンプで3カウントを奪い、VMが新王者にとなる。試合後には第1試合でヨシタツを破った大森が挑戦を表明し、パートナーには井上凌が志願した。

セミファイナルでは野村が渡瀬とのREAL BLOODで登場して青柳兄弟と対戦、青柳が野村に奇襲で開始から場外戦となり、リング内は亮生が渡瀬にエルボーの連打も、渡瀬は打ち返してドロップキックから場外戦となって、渡瀬は鉄柵へハンマースルーからDDTで突き刺す。
リングに戻るとREAL BLOODが連係で亮生を蹂躙するが、青柳のアシストで亮生が反撃、渡瀬にアームホイップからその場飛びムーンサルト、サッカーボールキックと浴びせるが、渡瀬は平然と受けきり、代わった青柳はエルボーのラリーも渡瀬の連打で青柳が崩れてしまう。

怒った青柳がエルボーの連打から逆エビ固めで反撃して、渡瀬はロープエスケープ、青柳はブレーンバスター狙いは着地した渡瀬がジャーマンで投げると、代わった野村が串刺しフォアアームからショルダータックルで続き、ブレーンバスターからアームロックで捕らえ、亮生が慌ててカットする。
青柳兄弟がトレイン攻撃から連係で野村を蹂躙するが、青柳は突進は野村はフライングフォアアームで迎撃すれば、青柳はブレーンバスターで応戦、亮生に代わるとエルボーの連打から延髄斬り、ハンドスプリングレッグラリアアットを放つ。
青柳兄弟が野村に連係を狙うが、野村が阻止すると渡瀬が入ってREAL BLOODが連係で亮生を捕らえ、サイドバスター&フットスタンプを決める。青柳が野村にエルボーのラリーも野村が競り勝ったところで渡瀬がバックドロップで青柳を排除し、野村は亮生にマキシマムは逃れた亮生が回転エビ固め、変形ラ・マヒストラルで丸め込んだが、野村が亮生にスピアーからフロッグスプラッシュを投下すると、マキシマムで3カウントを奪い勝利、試合後のREAL BLOODは青柳兄弟とは決着がついたとして、次の標的をジェイクに定めるとアピールする。

第3試合では永田が光留と組んで宮原&HAYATOと対戦し、永田は宮原に白眼式腕固めで捕らえるが、代わったHAYATOのトラースキックを食らうと、HAYATOはファルコンアロー、ライオンサルトと畳みかけて、しまなみドライバーを狙う。

しかし逃れた永田はタイナーからサンダーデスドライバーを決めると、ナガタロックⅡと大谷晋二郎のコブラホールドを合わせた新技ナガタロック54を初披露してHAYATOからギブアップを奪い、宮原に見せつけるかのように敬礼ポーズで挑発する。

第2試合では全日本プロレスに久々に来日した外国人レスラー・サイラスがめんそーれと対戦し、サイラスはスピードでかく乱するめんそーれをパワーで圧倒、最後はハイアングルチョークスラムからのリバースプラッシュで圧殺し秒殺勝利を収めた。

そして8・7後楽園から開幕する「第9回王道トーナメント」の組み合わせが発表された。

今年は永田、野村、JUST TAP OUTの綾部、サイラス、大日本プロレスの野村卓矢がエントリー、永田は1回戦ではヨシタツと対戦する。

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