大阪城の悪夢…ジェイ・ホワイトがオカダを完封してIWGP世界ヘビー級王座を奪取!オスプレイはUS王座奪取もベルトはないまま…


6月12日 新日本プロレス「DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL」大阪城ホール 6068人
(試合内容は実況ツイートより)

<第8試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇カール・アンダーソン(16分27秒 片エビ固め)【第36代王者】×タマ・トンガ
※本家ガンスタン
☆タマが初防衛に失敗、アンダーソンが第37代王者となる

<第9試合 IWGP USヘビー級王座決定戦 60分1本勝負>
〇ウィル・オスプレイ(12分48秒 片エビ固め)×SANADA
※ストーンブレイカー
☆オスプレイが第16代王者となる

<第10試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇ジェイ・ホワイト(36分4秒 片エビ固め)【第4代王者】×オカダ・カズチカ
※ブレードランナー
☆オカダが5度目の防衛に失敗、ジェイが第5代王者となる

新日本プロレス上半期の総決算、大阪城ホール大会が開催され、メインはIWGP世界ヘビー級選手権、王者のオカダにBULLET CLUBからジェイが挑戦した。
開始からジェイは観客を挑発しつつオカダを挑発、外道がエプロンへ上がるがジェイが下げる。ロックアップからオカダが押し込みジェイが体を入れ替えてブレークとなると、ロックアップからオカダから押し込みブレークも、ジェイがキックで強襲してストンピングを連打、逆水平を連発する。
オカダはネックブリーカーで反撃すると、エルボースタンプ、首投げから側頭部へスライディングキックを放ち、ジェイは場外へ逃れるとオカダはロープへ走るが、外道が足を取って阻止するとジェイが背後から強襲をかけ、オカダは場外へ逃れるとジェイが追いかけるが、オカダは反撃してジェイをリングに戻すと、外道に気を取られつつリングに戻ろうとしたところでジェイがDDTで強襲する。
オカダはたまらず場外へ逃れるがジェイが鉄柵に叩きつけ、オカダをエプロンに寝かせると幕を使った首攻め、リングに戻るとジェイは逆水平を連発、背後からベアハッグ、髪を掴んで倒し何度もカバーしスタミナを奪う。
怒ったオカダは殴りつけるエルボーもジェイは逆水平で返し、読み合いからオカダがビックブーツ、エルボーの連打からエルボーアタックを浴びせ、串刺しエルボーからDDT、フラップジャックから場外戦でビックブーツで鉄柵外へ蹴り出し、背後から外道が強襲をかけるが、返り討ちしたオカダは外道を鉄柵外へ出すとクロスボディーで圧殺する。
オカダは場外でツームストーンパイルドライバーを狙うが、ジェイが鉄柵へ突き飛ばすと、オカダは腰を強打し、ジェイはオカダをまた鉄柵へ押し込むと、鉄柵へブレーンバスターとオカダの腰を痛めつける。
リングに戻るとジェイは串刺しアッパーカットからブレードバスター、オカダのラリアット狙いも。ジェイはコンプリートショット、ジャーマン、ストマックブロック、ボディーエルボーから串刺しショルダーを連打、場外へバックドロップ、鉄柵に叩きつけてからエプロンめがけて前落としと、すぐジェイのペースに戻す。
リングに戻るとジェイは裏投げから雪崩式狙いは、オカダが逃れるとミサイルジョンウーを命中させるが、腰と脇腹を押さえているため追撃が出来ず、ジェイはボディーブローもオカダはジョンウーで応戦、ダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズを取る。
オカダはジェイを起こそうとするが、足を取ったジェイはグラウンドドラゴンスクリューを連発してからOTOで捕らえ、テキサスクローバーホールドへ移行し、オカダは必死でロープエスケープもジェイが挑発してから逆水平を連発、オカダは前進もジェイはニーリフトから突進するが、オカダがドロップキックで迎撃する。
オカダはマネークリップで捕らえるが、ジェイがレフェリーめがけて押し込むと、外道はイスを渡す、しかしオカダが阻止すると、ジェイと外道を交錯させてからマネークリップ、バックブリーカーからマネークリップで反撃するが、外道にレフェリーが気を取られると、ジェイが急所打ちで脱出する。
ジェイは挑発もオカダはエルボーを浴びせるが、ジェイは場外へ逃れてから呼吸を整えてリングに戻ると、エルボーのラリーとなってオカダが競り勝つと、オカダは足蹴からハンマーを連打、ラリアットはジェイがタックルで阻止し、SSSからレッグロックスープレックスホールドを決める。
ジェイはブラディーサンデーから引き込みラリアットを連発し、ブレードランナーはオカダが逆さ押さえ込みからショートレンジラリアット、ジェイはビックブーツも、オカダはショートレンジラリアットで返し、読み合いから旋回式ツームストーンパイルドライバーからローリングラリアットを浴びせ、読み合いからドロップキックを命中させる。

オカダはレインメーカードライバーからレインメーカーを狙うが、ジェイが切り返してブレードランナーで3カウントを奪い、王座奪取に成功した。
試合後はBULLET CLUBの面々がジェイを祝福してリングジャックを果たし、ジェイも新日本プロレスのシングルのベルト全て総なめにしたことをアピール、最後はBULLET CLUBの面々と記念撮影して締めくくったが、EVILらHouse of toutureの姿はなかった。
内容的にもオカダの完敗、これまでのオカダは常にリードされても、後ろからぴったりマークして相手に対してプレッシャーをかけて最終的に抜き去っていたが、ジェイは後ろからぴったりマークされても安定した試合ぶりを見せたことでオカダを封じ込め、また徹底的にスタミナを奪うことでレインメーカードライバーからの必勝パターンを崩すだけでなく、レインメーカーフロウジョンからの新必勝パターンも封じ込めてしまった。

セミファイナルではIWGP USヘビー級王座決定戦が行われたが、当初は王者であるジュース・ロビンソンを交えての3WAYでの防衛戦を予定していたものの、肝心のジュースが虫垂炎を理由に来日を拒否したため、新日本プロレスはベルト返上を要求するも、ジュースは拒否したことで、ベルト不在のままオスプレイとSANADAの間で王座決定戦を行うことになった。
開始から読み合いとなり、SANADAはヘッドシザース、ドロップキックで場外へ出すとプランチャを命中させ、リングに戻るとSANADAが首筋へエルボースタンプ、オスプレイはエルボーの連打も、キックをキャッチしたSANADAはパラダイスロック狙いはオスプレイが逃れる。
オスプレイはSANADAをトップロープへギロチンホイップからビックブーツ、エルボー、逆水平と浴びせ、串刺しはSANADAが迎撃して突進すると、オスプレイはヘリコプター式バックブリーカー、脳天へエルボースタンプからネックロック、エルボーのラリーもオスプレイはサミングを浴びせる。
オスプレイはハンドスプリングを狙うが、けたSANADAは低空ドロップキック、ランニングエルボーからアームホイップ、アトミックドロップからパラダイスロックを狙い、逃れたオスプレイは回転エビ固めも、SANADAが切り返してパラダイスロックから尻へドロップキックを命中させる。
SANADAはTKOを狙うが、逃れたオスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させ、SANADAは場外へ逃れるとオスプレイはトップコーナーからコークスクリューアタック、リングに戻ってピッピーチェリオを命中させる。

オスプレイはステップキックも、SANADAはエルボースマッシュからエルボーのラリーに持ち込み、SANADAが連打もオスプレイはハイキックからオスカッターは、SANADAがキャッチしてSkull Endも逃れたオスプレイはマウスから延髄斬り、突進はSANADAがキャッチもオスプレイはサイレントウィスパーからオスカッターを決め、ストームブレイカーを狙うが、SANADAはフランケンシュタイナーで切り返す。

読み合いからSANADAはカナディアン式TKO、タイガースープレックスホールド、ラウディングボディープレスはオスプレイが剣山で迎撃し、ヒドゥンブレイドからストーンブレイカーはSANADAが逃れてオコーナーブリッジを決める。

しかしキックアウトしたオスプレイはポップアップ式エルボーからヒドゥンブレイドを炸裂させると、ストームブレイカーで3カウントを奪い王座を奪取も、肝心のベルトはないままでオスプレイは不満気の王座奪取だった。

第8試合のNEVER無差別級選手権、王者のタマvs挑戦者のアンダーソンは、後入場のタマがアンダーソンにドロップキックで奇襲をかけて開始となり、タマがナックルを連打からラリアットでアンダーソンを場外へ出すも、アンダーソンが反撃して花道でボディースラムからガンスタンはタマが逃れて、アンダーソンがエルボースマッシュも、タマは鉄柵へハンマースルーで叩きつけ、ブレーンバスターで投げる。

アンダーソンをリングに戻したタマはエプロンに上がると、ギャローズに気を取られるところで、アンダーソンがロープ越しでガンスタン、ギャローズもエプロンでチョークスラムで続き、怒った邪道が襲い掛かるが返り討ちにされ、エプロンのタマにアンダーソンはロケットキックで場外へ落とす。
タマがリングに戻るとアンダーソンがマウントナックル、ボディースラムからセントーン、ナックルの連打を浴びせてから額に噛みついてからスリーパーで捕らえ、また場外戦を仕掛けるとギャローズが襲い掛かるが邪道が、救出して鉄柱攻撃でギャローズを排除する。
リングに戻るとタマはランニングクロスボディー、エルボーのラリーからアンダーソンがコーナーへ振るも、タマがラリアットで迎撃し、ナックルから天龍コンポ、ドロップキック、串刺しボディーアタック!トップコーナーへ昇るがアンダーソンがナックルで動きを止め、トップコーナーから雪崩式を狙うと、突き落としたタマは突進したが、アンダーソンがスパインバスターで叩きつける。
タマはボディーブローからヴェレノ、ガンスタンを狙うが堪えたアンダーソンが読み合いから後頭部へジャンピングビックブーツ、ライガーボム、バーナードドライバー狙いは、タマが逃れてトンガンツイストを決める。
エルボーのラリーからアンダーソンがエルボースマッシュに対し、タマは延髄斬りで応戦するが、串刺しは避けたアンダーソンがリバースガンスタン、ガンスタン狙いはタマが逃れてガンスタン狙いも、切り返したアンダーソンがバーナードドライバーで突き刺す。

アンダーソンはガンスタンを狙うが、逃れたタマがSRCからシュプリームフローを命中させ、タマはDSD狙いはアンダーソンがリバースしたところで、ギャローズが乱入し、タマはガンスタンで返り討ちするが、この隙を突いたアンダーソンが本家ガンスタンで3カウントを奪い王座を奪取した。

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