6月10日 Cyber Fight「Cyber Fight Festival 2021」さいたまスーパーアリーナ 4981人
(試合内容は実況ツイートより)
<STARTING BATTLE KICKOFF~DDT提供タッグマッチ 15分1本勝負>
マッスル坂井 〇納谷幸男(9分2秒 体固め)×平田一喜 高尾蒼馬
※バックドロップ
<STARTING BATTLE 2 ~TJPW提供10人タッグマッチ 15分1本勝負>
角田奈緒 〇桐生真弥 宮本もか 遠藤有栖 鳥喰かや(9分10秒 片エビ固め)ハイパーミサヲ 愛野ユキ ×原宿ぽむ 猫はるな YuuRI
※スパインバスター
<STARTING BATTLE 3~DDTvsガンバレ☆プロレス対抗戦 15分1本勝負>
〇坂口征夫 赤井沙希 岡谷英樹(10分20秒 TKO)大家健 まなせゆうな ×渡瀬瑞基
※スリーパーホールド
<第1試合 NOAHvsDDT対抗戦 20分1本勝負>
〇岡田欣也 藤村加偉(11分45秒 逆エビ固め)×小嶋斗偉 高鹿佑也
<第2試合 東京女子プロレス提供試合 20分1本勝負>
〇山下実優 伊藤麻希 長野じゅりあ(10分54秒 エビ固め)乃蒼ヒカリ ×鈴芽 荒井優希
※Scull Kick
<第3試合 DDT提供試合 30分1本勝負>
飯野”セクシー”雄貴 男色”ダンディ”ディーノ 今成”ファンタスティック”夢人 〇西垣”コーチン”彰人(13分21秒 チキン勃った固め)×高木三四郎 ケンドー・カシン 青木真也 堀田祐美子
<第4試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権 次期挑戦者決定4WAYマッチ 30分1本勝負>
〇辰巳リカ(9分37秒 片エビ固め)×渡辺未詩
※ミサイルヒップアタック あと二人は瑞希、上福ゆき
<第5試合 NOAH提供試合 30分1本勝負>
レネ・デュプリ イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. 〇マイケル・エルガン サイモン・ゴッチ ティモシー・サッチャー(14分1秒 エビ固め)杉浦貴 藤田和之 マサ北宮 ×稲葉大樹 谷口周平
※エルガンボム
<第6試合 DDT提供試合 30分1本勝負>
〇HARASHIMA 吉村直巳 クリス・ブルックス 高梨将弘(14分29秒 体固め)上野勇希 ×勝俣瞬馬 MAO 朱崇花
※蒼魔刀
<第7試合 NOAH提供試合 30分1本勝負>
〇ロブ・ヴァン・ダム HAYATA 小川良成(12分3秒 片エビ固め)清宮海斗 ×原田大輔 YO-HEY
※ファイブスタースプラッシュ
<第8試合 NOAHvsDDT対抗戦 45分1本勝負>
〇中嶋勝彦 小峠篤司 稲村愛輝(6分20秒 TKO)×遠藤哲哉 秋山準 樋口和貞
※レフェリーストップ
<第9試合 NOAHvsDDT対抗戦 ハードコアマッチ ノーDQルール 時間無制限1本勝負>
〇拳王(21分28秒 片エビ固め)×佐々木大輔
※ラダーからのPFS
GHCヘビー級、プリンセス選手権はこちら↓
CyberFightFestivalの第1、8、9試合ではNOAHvsDDTの対抗戦が行われ、第8試合ではNOAHの中嶋&小峠&稲村がDDTの遠藤&秋山&樋口と対戦し、樋口は頭をモヒカン刈りにして新テーマ曲で登場する。
試合は小峠vs秋山で開始となって、グラウンドの攻防も、稲村vs樋口となるとぶつかり合いからパワー合戦を繰り広げる。
遠藤に代わると中嶋を挑発、代わった中嶋はローキックを放ち、遠藤が押し込んでエルボーも、中嶋が受け流し、遠藤はビックブーツも中嶋はミドルキックで返す。遠藤は再びエルボーを放つと、受け流した中嶋がビンタを浴びせて遠藤がダウンし、秋山が入るが遠藤が立てないため試合はストップ、中嶋がTKOで勝利となったが、KO-D王者の遠藤がKOされたことで館内は騒然となり、秋山は中嶋に詰め寄るが、中嶋は反論し一触即発となった。
この試合の最大のテーマはNOAH勢vs秋山、稲村vs樋口のパワー合戦のはずだったが、中嶋がDDTの頂点である遠藤をKOしたことで大きなインパクトを与え主役を奪ってしまった。この敗戦は遠藤だけでなく、DDT全体にとっても最大の屈辱だったと思う。
第9試合では拳王vsカリスマが対戦し、試合形式もカリスマが得意とするノーDQハードコアマッチで行われた。拳王はPETAさんの「失恋ウォッシュ」で登場した。
カリスマの往復ビンタに怒った拳王はミドルキックもカリスマがドラゴンスクリューから、ガンダムの被り物を被せ、怒った拳王がミドルキックを連打を放って、カリスマが場外へ逃れたところでヨシヒコが投げ込まれる。
拳王はヨシヒコを客席へ放り投げると、カリスマが背後イスから拳王を殴打、拳王の左膝も殴打して鉄柱に固定してフルスイング、更にイスを投げる、鉄柵を使ったレッグロック、更にイスでフルスイングと徹底的に拳王の左足を攻める。
カリスマは鉄柱にテーブルを立てると拳王を叩きつけ、テーブルをセットしてから拳王を寝かせ、ヒットマンダイビングエルボーを狙うが、起きた拳王がビックブーツで場外へ蹴り出し、カリスマをテーブルに寝かせ、コーナーからテーブル貫通PFSを命中させる。
リングに戻って拳王はPFSを放ったが、カリスマが避け、拳王がミドルキックを連打、キャッチしたカリスマはサミングからペティグリーは拳王がリバース、拳王はドラゴンスープレックス狙いはカリスマが切り返してクロスフェースも、拳王はスリーパーで捕らえたまま花道へ出てしまう。
そこでMJポーが竹刀で拳王を殴打してカットに入り、藤田やKANONも介入したため、金剛とDAMNATION TAが乱闘となるが、この日のためにセコンドに駆け付けた船木誠勝が自転車でカリスマに突進するも、征矢に誤爆してしまう。
乱闘が終わってリングに戻ると、カリスマはヒットマンダイビングエルボーを投下するが自爆、そこで拳王はレガースに油を巻いてファイヤーバスソーキックを狙うが、カリスマがスタンガンで阻止し、拳王はたまらず場外へ逃れる。
カリスマは本部席のイスに拳王を座らせると、カリスマがトップコーナーから鉄柱越えヒットマンダイビングエルボーアタックを命中させ、リングに戻るとカリスマが棺桶を投入したうえで、棺桶の中に画鋲をまぶしてボディースラムを狙うが、拳王が逆にボディースラムで棺桶へ放り込み、カリスマの背中は画鋲まみれになる。
拳王はハイキックを狙うが、カリスマが避けてスタナー、HARASHIMA譲りの蒼魔刀からクロスフェースで捕らえるも、拳王はイスで殴打して脱出、カリスマはラダーを持ち込みセットすると拳王に十字架をセットしてラダーからヒットマンダイビングエルボーを狙うが、拳王が十字架でフルスイングして阻し、ラダーからの雪崩式ブレーンバスターで落とすも、起き上がったカリスマはジャーマン、拳王はスピンキック、カリスマはトラースキック、拳王は輪廻と応戦し合う。
エルボーのラリーから拳王はビックブーツも、カリスマはランニングエルボーで返してラリーになり、拳王はミドルキックの連打、ショートレンジで蹴暴を連打から蹴暴、殴りつけるエルボー、掌底の連打からドラゴンスープレックスはカリスマが着地してミスティカ式クロスフェースで捕らえる。
カリスマはラダーをセットすると、イスで拳王の脳天をフルスイングし、ラダーからヒットマンダイビングエルボーを放ったが、拳王が毒霧で迎撃すると、拳王はバスソーキックの連打、ラダーからPFSで3カウントを奪い勝利を収める。
第1試合で行われたNOAHの岡田&藤村vsDDTの小嶋&高鹿は、NOAHが序盤から小嶋を捕らえて試合をリードも、代わった高鹿がランニングエルボー、エルボーなどで懸命に試合を盛り返す、小嶋はオーバーヘッドキック、フランケンシュタイナーと岡田を攻め込むが、三角蹴り狙いは岡田が迎撃すると、ブロックバスターホールド、そして小嶋に逆エビ固めで捕らえてギブアップとなり、NOAHが勝利、対抗戦もNOAHが3戦ストレート勝ちとなった。対抗戦の観点でいえばDDTは完敗、特にKO-D王者の遠藤がKOされたことで手痛い敗戦となった、DDTはこの敗戦をどう受け止めるのか…
第3試合ではDDT提供試合として高木&カシン&青木&堀田の連合軍が彰人を新メンバーに加えたフェロモンズと対戦するが、試合前のバックステージでフェロモンズはカシンらしき人物と青木らしき人物の襲撃を受けていた。
フェロモンズ入りした彰人は新コスチュームを披露するが、その背後からカシンが襲撃して試合は開始となる。
試合はカシンが堀田の援護で凶器攻撃、堀田がチェーン攻撃と連合軍が今成を捕らえて先手を奪うが、今成は青木にフィッシャーマンズバスターで反撃すると、代わった飯野が串刺しボディーアタックからセクシーフィットネスを敢行し、Oバックになって再びセクシーフィットネスも堀田がカットに入るが、堀田はローキックも感じた飯野がコスチュームを脱ぎ始めてOバック姿になる。
コスチュームを脱いだ飯野は堀田にセクシーエルボーを狙うかと思いきや、コーナーカメラに興味を抱いてトップコーナーへ昇り、飯野の生尻をコーナーカメラに写すが、青木の援護で堀田がデットリードライブで落とすも、ディーノが入るとセクシーティーラーで堀田を蹂躙し、青木がカットに入るが堀田がセクシーシーソーの餌食にされてしまう。
そこで彰人がフェロモンガスを噴射して連合軍を蹂躙し、高木が捕まると新技フィーバーCRセクシーを披露して、ディーノが男色ドライバーを決めるも、カシンがアクリル板で殴打して間一髪カットする。
これで息を吹き返した高木はクローズラインを狙うが、カシンに誤爆すると、怒ったカシンは高木にビンタを浴びせ、堀田や青木と共に高木を見捨ててしまう。
フェロモンズ相手に一人奮闘した高木は彰人を目を覚まさせようとして張り手を浴びせるが、高木がスタナーを決めると感じた彰人がアンダータイツ姿になり、彰人がスタナーから生尻を押し付けてからの膝固め、足四の字固めで捕らえ、高木は必死でリバースも飯野が大股開きで股間を押し付けたたため、高木がギブアップとなり、フェロモンズが勝利となった。
第2試合の東京女子提供試合の6人タッグ戦は鈴芽が奮闘するも、伊藤の援護受けた山下は鈴芽にハイキックを浴びせ、荒井とヒカリも排除した山下は鈴芽にスカルキックで3カウントを奪い勝利を収める。
第4試合でのプリンセス王座挑戦権をかけた4WAY戦は瑞希が渦飴を披露も、美詩のティアドロップ狙いを辰巳が阻止し、美詩は辰巳にレーザービームも避けた辰巳がツイストオブフェイドを連発してからミサイルヒップアタックで3カウントを奪い挑戦権を獲得する。
第5試合のNOAH提供試合ではエルガンが稲葉と北宮をまとめてファールアウェイスラムで投げ、稲葉にトラースキックも、ラリアットは稲葉が避けてジャーマンで投げるが、エルガンがラリアットを食らってしまうと、エルガンが回転エビ固めからのエルガンボムで3カウントを奪い勝利を収める。
第6試合のDDT提供マッチでは、HARASHIMAが勝俣にスワンダイブ蒼魔刀を狙ったが、上野がミサイルキックで迎撃し、乱戦から勝俣がととのえスプラッシュを投下するも、HARASHIMAが剣山で迎撃、最後はリバースフランケンから蒼魔刀で勝俣から3カウントを奪い勝利を収める。
第7試合ではWWEレジェンドのRVDが参戦、RVDは清宮にモンキーホイップからRVDポーズを取り、場外戦でも鉄柵に宙吊りになった清宮にエプロンからニールキック、リングに戻ってローリングサンダー、本家ハリウッドスタープレスも披露するなど健在ぶりを見せる。
最後も原田のボディーエルボー食らいながらもRVDはスピンキックからファイブスタースプラッシュで3カウントを奪い勝利、試合後もバックステージでは試合が組まれていなかったNOSAWA論外の要求で7月の武道館に参戦が決定となった。
STARTING BATTLE 3で行われたDDTvsガンバレ☆プロレス対抗戦は、ERUPTIONが奇襲で開始となり、大家を捕らえて蹂躙、更にテープで大家を簀巻きにして徹底的に痛めつける。
劣勢の大家は炎のスピアーで反撃してから、まなせvs赤井に代わり、まなせはレインメーカー狙いも赤井はサッキーカッターで返し、ビックブーツから新人賞は阻止したまなせは串刺しラリアット、赤井のビックブーツを受け切ってラリアットを放ち、代わった渡瀬も赤井相手に容赦なくビンタを浴びせれば、怒った赤井もビンタで返してラリーとなる。
終盤ではERUPTIONがエルボーとミドルキックのサンドバックタイムで渡瀬を捕らえるが、大家とまなせが入ってからガンプロが坂口を捕らえ、渡瀬が坂口にエルボーからまなせばバックドロップ、大家が炎のスピアーから渡瀬が垂直落下式ブレーンバスターと畳みかける。
しかし、渡瀬が坂口の殴りつけるエルボーからハイキックを食らってしまうと、赤井が新人賞、岡谷がダイビングニー、坂口が神の右膝からスリーパーで絞めあげ、レフェリーがストップでERUPTIONが勝利、試合後に渡瀬が坂口に一騎打ちを迫り、坂口が拒否するが、渡瀬はハサミを持ち出して自らの前髪を切って覚悟を示し、更にバリカンで頭を刈ろうとしたが、大家とまなせが必死で制止してバックステージへ下げた。