6月2日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2022」後楽園ホール 1038人
(試合内容は実況ツイート、画像はDRAGON GATE NET WORKより)








<第1試合 KING OF GATE 2022 敗者28選手参加復活時間差バトルロイヤル ドラゴン・スクランブル>
〇箕浦康太(10分5秒 3人場外転落)×Kzy ストロングマシーンJ ミノリータ
※ルール=4WAYでスタートし、1分ごとに4選手が登場、場外転落は即失格
<第2試合 KING OF GATE 2022準決勝戦>
〇吉岡勇希(9分48秒 片エビ固め)×シュン・スカイウォーカー
※フロッグスプラッシュ
<第3試合 20分1本勝負>
望月ススム 堀口元気 〇神田裕之 新井健一郎(6分1秒 体固め)ウルティモ・ドラゴン 望月成晃 ×パンチ富永 ヨースケ♡サンタマリア
※下剋上ダイビングエルボードロップ
< 第4試合 KING OF GATE 2022準決勝戦>
〇箕浦康太(4分14秒 エビ固め)×近藤修司
<第5試合 30分1本勝負>
KAI B×Bハルク ディアマンテ SB KENTo 〇H・Y・O(5分11秒 猫魂)Eita ストロング・マシーンJ ラ・エストレージャ 問題龍 ×飯橋偉進
<第6試合 30分1本勝負>
〇土井成樹 石田凱士 ミノリータ(5分32秒 エビ固め)BIGBOSS清水 吉田隆司 ×藤原琢磨
※バカタレスライディングキック
<第7試合 30分1本勝負>
奥田啓介 〇Kagetora(1分52秒 エビ固め)×ドラゴン・ダイヤ 菊田円
<第8試合 30分1本勝負>
〇Kzy U-T JACKY“FUNKY”KAMEI(7分33秒 エビ固め)YAMATO ドラゴン・キッド ×Ben-K
※ランニングエルボースマッシュ
<第9試合 KING OF GATE 2022 優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
〇吉岡勇紀(16分41秒 片エビ固め)×箕浦康太
※フロッグスプラッシュ
☆吉岡がKING OF GATE 2022を優勝
DRAGON GATE最強を決める「KING OF GATE2022」も残すは準決勝、優勝決定戦を残すのみとなり、ベスト4には吉岡、シュン、近藤、ジェイソン・リーの4選手が進出したが、ジェイソンが5・29大阪での準々決勝でハルクのキックを受けながら勝利を収めるも、試合後に脳震盪と診断され大事を取るために欠場、そのため準決勝も辞退する。
そのため大会前に斎藤了GMが敗者28選手による時間差バトルロイヤルことドラゴンランブルで準決勝進出者を決めることになり、第1試合で行われるも、場外転落になると即失格となるため、KAIもうっかり場外へエスケープした際に失格となれば、Eitaも試合を放棄する形で場外へ降りて失格となる。
最終的にKzy、マシーンJ、箕浦、ミノリータが残り、箕浦が残り3人を場外へ出し、ミノリータもKzy、マシーンJに抱き着いた状態で場外へ転落したため失格、箕浦が優勝して準決勝に進出する。
そして第2試合では準決勝第1試合の吉岡vsシュンが行われ、シュンはモンキーホイップから場外戦を仕掛け、フロアの床へ場外ボディースラムを敢行すると、リングに戻ってからシュンは頭突きからキャメルクラッチで捕らえて腰攻めで先手を奪う。
シュンは串刺し狙いもキャッチした吉岡がデスバレーボム、シュンは突進も吉岡はバックエルボー、フェースバスターで反撃、串刺しはシュンが迎撃してDDTからムーンサルトダブルニーは自爆すると、吉岡は串刺しラリアットから片足コードブレイカーを決める。
吉岡はインフェルノを狙うが、シュンが阻止し、それでも吉岡は丸め込みを狙うが、阻止したシュンはムーンサルトダブルニーを命中させる。シュンは串刺しバイシクルキックからブラスター、トラースキックからSSWは、逃れた吉岡はエルボーもシュンは旋回式ロックボトムからSSW狙いも、吉岡が丸め込む。
読み合いになると吉岡がジャンピングネックブリーカー、インフェルノからフロッグスプラッシュで3カウントを奪い決勝に進出する。
第4試合で行われた準決勝第2試合の箕浦vs近藤は、箕浦は時間差バトルロイヤルのダメージが残っているとしてミノリータの肩を借りて登場も、近藤は信用せず警戒する。
近藤はヘッドロック、箕浦はエルボーから場外戦を仕掛けるも、背後からミノリータが襲撃してスリーパーで捕らえるが、近藤はそのままリングに上がろうとすると箕浦が蹴落とす。
近藤は逃げようとするミノリータを鉄柱に叩きつけてからリングに戻り、箕浦は串刺しエルボーからからガンクを狙うが近藤はリバース、だがランセルセは箕浦が避けて丸め込む、キングコングラリアットは避けるも近藤はKUBINAGEからキングコングラリアットを炸裂させる。
近藤は再度キングコングラリアットを狙うが、場外のミノリータが足を取った際に近藤がバランスを崩したところで箕浦が丸め込んで3カウントを奪い、2年連続で準決勝に進出する。
メインで行われた吉岡vs箕浦の優勝決定戦は、箕浦がリストロックから腕の取り合いになり、吉岡はトーホールドからレッグロックも、箕浦はヘッドロックに対し吉岡はヘッドシザースで切り返す。吉岡はヘッドロックからぶつかり合いになると、吉岡がエルボーアタック、バックエルボーからスリーパーで先手を奪い、箕浦はロープエスケープする。
吉岡は串刺しを狙うが、箕浦が避けてドロップキック、ドロップキックからストンピング、ネックロックと首攻めで試合の流れを変え、エルボーのラリーでは箕浦が制して、コーナーに押し込んで踏みつけ、ネックブリーカー、首投げからストラングルホールドγで捕らえて吉岡はロープエスケープする。
吉岡はエルボーの連打も箕浦は一撃で返し、吉岡のドロップキックも自爆させるが、吉岡はコーナーでの攻防からミサイルキックで場外へ箕浦を出すとトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ると吉岡はバックエルボーからクローサー狙いは箕浦が首投げで逃れるも、吉岡はバッククラッチからクロスアーム式での三角絞めで捕らえて、箕浦はロープエスケープする。
吉岡は突進するが、箕浦は水車落としで投げ、ダブルアームは吉岡はリバースも、箕浦はダブルアームスープレックスからフィッシャーマンズスープレックスホールド、ビクトリーロイヤルからブレーンバスターを狙うが、吉岡が投げ返し、マッケンローからダブルニードロップを命中させる。
吉岡はフロッグスプラッシュを狙うが、箕浦は雪崩式ダブルアームスープレックスからジャーマンも、吉岡もジャーマンで応戦、エルボーのラリーで箕浦が崩れ、それでも箕浦は突進も吉岡は水車落としをを垂直落下気味で突き刺し、吉岡の突進は箕浦がスパインバスターからR-301、そしてガンクを狙うが、逃れた吉岡が丸め込む。
読み合いから箕浦はエルボーも、吉岡はジャンピングネックブリーカーで返すとダークネスバスターからインフェルノ、そしてフロッグスプラッシュで3カウントを奪い吉岡が優勝を果たした。
試合後にセコンドに着いてくれたダイヤが吉岡を祝福すると、「ありがとうございます。優勝まで強敵ばかりでした、けど頂点に立ったのはオレだ、正真正銘KING OF GATE覇者吉岡勇紀だ!けどまだこのままでは終わりません、まだまだやりたいことがあります」とKAIの保持するオープン・ザ・ドリーム王座に挑戦を表明「俺ならDRAGON GATE先頭に立つ覚悟があります!俺がもっと面白く見せます!」とアピールして大会を締めくくるが、そこでKAIが現われ吉岡と睨み合いになるかと思ったら、KAIは「バイバーイ」とポーズを取って吉岡の挑戦に関しては明言を避けた。
試合内容に関しては互いに五分も、たまたま垂直落下気味に決まった水車落としが決定打になったのか、吉岡は畳みかけるチャンスを逃さず一気に畳みかけた。
DRAGON GATEも闘龍門時代からいるベテランが一歩退くようになり、若い世代がどんどん台頭し始めてきた、今回のKING OF GATEはその表れであり、DRAGON GATEはますます時代が進んできていることを実感させた。
第5試合ではH・Y・Oが偉進を猫魂で降すも、試合後にマシーンJがYAMATOから誘われていたHIGH END入りに関して「セミで答えを出す」とアピールして去っていく。
そしてセミになるが、Kzyが新メンバー紹介としてリングサイドで待機していたマシーンJが突然リングに上がり、これまでのマシーンマスクを脱いで、緑の覆面に口出しマスクを披露、突然ダンスを踊り出してブレイクダンスまで披露してNATURAL VIBES入りをアピールする。
マシーンJの行動に勧誘していたYAMATOらHIGH ENDも慌てて駆けつけ、YAMATOはKzyだけでなくマシーンJに詰め寄るも、マシーンJの決意は変わらないため試合開始。試合はKzyがランニングエルボースマッシュでBen-Kから3カウントを奪い、試合後もNATURAL VIBESがマシーンJを大歓迎する。
マシーンJも2019年に新人賞を取り、マシーン軍団もひと段落ついてシングルプレーヤーになったが、ケガもあり、長期欠場している間にDRAGON GATEの状況も変わって、今後の方向性が見えていなかった。マシーンJにしてみれば先へ進むためには親であるスーパー・ストロング・マシンのイメージから脱却して自分自身を出してイメージチェンジを図ることだったのかもしれない。
第7試合では入場中のダイヤが目出し帽を被った男にスケボーを奪われてしまう。それでも試合は開始となるが、目出し帽の男がまた現われ、スケボーを下手なりに滑ると、それに気を取られたダイヤをKagetoraが丸め込んで3カウントを奪い勝利となる。
試合後にダイヤが目出し帽の正体をあっさりドン・フジイだと看破してスケボーを返すように要求するが、目出し帽の男はフジイであることを否定してスケボーを返さない。そこで闘龍門時代にフジイに自転車を泥棒された過去を持つ斎了GMが駆けつけて、正体をあくまでフジイだとして目出し帽を剥ぎ取り、正体をフジイであることを暴露し、ダイヤにスケボーを返せと迫るも、ジャイアン化したフジイは返さず、結局3日の闘龍門再会興行でフジイが敗れればスケボー返却、ダイヤが敗れれば丸坊主と「敗者スケボーor髪切りマッチ」を行うことになってしまう。
第6試合では土井がバカタレスライディングキックで藤原から勝利も、試合後に3日の闘龍門再会興行でセカンド土井として出場が決まっている土井がパートナーを選ぶために緊急ドラフト会議を開催し、最初に清水を指名し、次に藤原を指名したが野球はしたものの肩を痛めたとして辞退し、次にミノリータを指名するも、ミノリータはかつてセカンドを守っていたとして却下する。そこで最後に残っていた吉田に視線を送り、吉田も憐れむような眼で土井に起用を訴えたため、土井も仕方なしに吉田を起用することになった。
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