Aブロックは石森を絞め落としたヒロム!Bブロックはファンタズモを意地で降したデスペラードが進出!


5月29日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.29」富山産業展示館テクノホール西館 1011人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝5敗=8点】〇マスター・ワト(9分48秒 ペンタバール)【3勝6敗=6点】×DOUKI

<第2試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝5敗=8点】金丸義信(2分13秒 四の字式サムソンクラッチ)【3勝6敗=6点】×田口隆祐

<第3試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝5敗=8点】〇BUSHI(8分34秒 片エビ固め)【4勝5敗=8点】×エル・リンダマン
※MX

<第4試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝5敗=8点】〇クラーク・コナーズ(7分10秒 エビ固め)【4勝5敗=8点】×アレックス・ゼイン
※トロフィーキル

<第5試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝4敗=10点】〇ウィーラー・ユウタ(11分47秒 シートベルトクラッチ)【4勝5敗=8点】×TJP

<第6試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝4敗=8点】〇SHO(10分33秒 体固め)【4勝5敗=8点】×YOH
※ショックアロー

<第7試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝5敗=6点】〇ティタン(10分56秒 インモルタル)【5勝4敗=10点】×ロビー・イーグルス

<第8試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝5敗=8点】〇フランシスコ・アキラ(10分24秒 リングアウト)【5勝4敗=10点】×エース・オースティン

<第9試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝3敗=12点】〇エル・デスペラード(19分37秒 体固め)【6勝3敗=12点】×エル・ファンタズモ
※CRⅡ
☆デスペラードとファンタズモは同点も、直接対決で勝利したデスペラードがBブロック1位で優勝決定戦進出

<第10試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝3敗=12点】〇高橋ヒロム(22分30秒 レフェリーストップ)【6勝3敗=12点】×石森太二
※D
☆ヒロムと石森は同点も、直接対決で勝利したヒロムがAブロック1位で優勝決定戦進出

富山大会で最終公式戦を迎えた『BEST OF THE SUPER Jr. 29』、まず第7試合ではBブロック公式戦、デスペラードと同率2位のロビーがティタンと対戦、ロビーが勝てば直接対決で敗れているデスペラードは脱落が決定する。
ロビーがヘッドシザースに対し、切り返したティタンは痛めている左足へ逆片エビ固めで捕らえ、リストロックの応酬から、ティタンは切り返しからカバーの応酬、読み合いからドロップキックは相打ちとなる。
読み合いからティタンはアームホイップからスワンダイブクロスボディーを命中させたが、ロビーはティタンに関節蹴りで反撃すると、ティヘラからニールキック、ニーリフトからミドルキックを浴びせ、ティタンは串刺しラリアットで応戦して、ボディーシザースのままロビーを場外へ出してトペスイシーダを命中させる。

ティタンは場外へボディースラムから、トップコーナーからのダイビングフットスタンプは自爆すると、ロビーはトペコンヒーロを命中させ、リングに戻るとレッグラリアット、串刺しダブルニー!膝裏へ619、串刺しダブルニーからロンミラースペシャルで追い詰めにかかるが、ティタンはロープエスケープする。

ロビーはローキックから突進するが、ティタンがトラースキックで迎撃すれば、ロビーはトラースキックから、ハイキックと浴びせるも、トラースキックはティタンは避け、突進もティタンはマトリクスからトラースキック、カナディアン式ストマックブロックからトラースキック、そしてスワンダイブフットスタンプを狙うが自爆してしまう。
ロビーはスワンダイブ低空ドロップキックもロンミラースペシャルを狙うが、逃れたティタンがインモルタルで3カウントを奪い、ロビーは4敗目で脱落したため、優勝決定戦進出はファンタズモとデスペラードの勝者に絞られることになった。

そしてセミファイナルで行われたBブロック最終公式戦のファンタズモvsデスペラードは、開始もファンタズモが挑発、メインじゃないから不機嫌のようだ。デスペラードは付き合ってられない態度、無駄な動きをして時間稼ぎを狙うファンタズモに、焦れたデスペラードは追いかけるがファンタズモが逃げ回り、デスペラードの動きを読んだファンタズモが指折り、背中を引っ掻くと、エプロンでうつ伏せになったデスペラードの側頭部へビックブーツ、ネックブリーカー、エプロンにイスを置いて叩きつけるなど首攻めで先手を奪う。
ファンタズモがイスを二脚セットしてパワーボムを狙うが、デスペラードがリバースしてファンタズモがイスに直撃すると、リングに戻ってトペコンを命中させ、リングに戻ってバックドロップ、ニークラッシャーからグラウンドドラゴンスクリュー、インディアンデスロックと足攻めで試合の流れを変える。
ファンタズモはサミングで逃れると、デスペラードはブレーンバスターを狙うが、ファンタズモが場外めがけて前落としで落とすと、場外戦で引っ掻き、リングに戻って垂直落下式ブレーンバスターを連発し、シットダウンパワーボムからデスペラードの背中を引っ掻きまくる。
ファンタズモはエルボーの連打も、デスペラードはサミングで返し、ファンタズモがブーメランクロスボディーからライオンサルトも、避けたデスペラードがスピアーを浴びせて、両者ダウンとなる。
デスペラードがファンタズモの背中を引っ掻くと、読み合いからオリンピックスラムで投げ、マフラーホールドで捕らえるが、ファンタズモはロープエスケープ、デスペラードはギターラ・デ・アンヘルからトップコーナーへ昇ると、ファンタズモがハイキックで場外へ落とし、トップコーナーからサンダーキス86を命中させる。

リングに戻ったファンタズモがサンダーキス86を狙うが、デスペラードが転がって射程距離から逃れ、追いかけたファンタズモに低空ドロップキックからグラウンドドラゴンスクリュー、マフラーホールドからヌメロドスを狙うが、ファンタズモが丸め込みサドンデスを狙うも、避けたデスペラードがスパインバスターで叩きつける。
デスペラードはマフラーホールドからヌメロドスで捕らえると、そのまま持ち上げてデュードバスターで突き刺してファンタズモがダウン、デスペラードはストンピングからピンチェロコを狙うが、ファンタズモが掟破りのエルエスクレロで切り返してからサドンデスを炸裂させ、CRⅡを決めるが、デスペラードはカウント2でキックアウトする。

ファンタズモがピンチェロコを狙うが足攻めが効いて上がらず、ファンタズモが延髄斬りからサドンデスは避けたデスペラードがカウンターエルボー、ピンチェロコから回転して掟破りCRⅡで3カウントを奪い、ファンタズモと同点も直接対決で勝ったことで優勝決定戦進出を決め、そのまま本部席に座ってメインを見守る。

メインはAブロック最終公式戦である石森vsヒロム、Aブロックはこの二人に絞られているため勝てば優勝決定戦進出となる。
開始から石森がジョンウーでヒロムを場外へ出すと鉄柱攻撃から、鉄柱への槍投げでヒロムの左肩を直撃させてからリングに戻って剝き出しコーナーを作り、ヒロムがリングに戻ると石森がヒロムの左脚へ低空ドロップキックを放って、ヒロムはたまらず場外へ逃れるが、石森は深追いしない。
リングに戻ると石森は左腕ヘエルボースタンプからスタンディングアームバー、コブラクラッチと徹底して左腕攻めを展開し、ヒロムは張り手、時間差ロープワークからハサミワザで反撃すると、ビックブーツからタランチュラで捕らえ、串刺しヒロムちゃんボンバーからドロップキック、場外の石森にエプロンからジョンウーを命中させる。
リングに戻るとヒロムはファルコンアローからコーナーデスバレーを狙うが、逃れた石森は串刺しを迎撃して踵落とし、コーナーへコンプリートショット、ハンマーロックのまま剝き出しコーナーに叩きつけると、左腕ヘコードブレイカーと再びヒロムの左脚を攻める
石森は切り返し合いからサイファーウタキを狙うが、切り返したヒロムがハサミワザ、読み合いからヒロムちゃんボンバー、石森のハンドスプリングをキャッチしてジャーマンも、石森はカナディアンデストロイで応戦する。
エルボーのラリーから石森が連打も、串刺し狙いはヒロムがジョンウーで迎撃し、コーナーデスバレー、石森のウラカンラナをパワーボムで叩きつけてからÐで捕獲するが、石森はロープエスケープ、ヒロムはビクトリーロイヤルを狙うが、切り返した石森がBoneLockも、ヒロムは慌ててロープエスケープする。
石森は腰へのエルボーからサイファーウタキを狙うが、逃れたヒロムがハンマーを連打も、ツームストーンパイルドライバー狙いは、切り返した石森がサイファーウタキ、ヒロムのフランケンシュタイナー狙いも、石森はパワーボムで叩きつけたところで、ヒロムはÐで捕獲し、石森はロープエスケープする。
ヒロムはトラースキックも避けた石森はジャンピングニー、ヒロムはトラースキックからヒロムちゃんボンバーも、石森がキングコングラリアットで応戦してからリバースブラディーサンデーを決める。

石森はブラディークロスを狙うが、ヒロムが切り返してコーナーデスバレーを狙うと、石森が逃れて剝き出しコーナーに叩きつけてからリバースショルダーバスター、石森はミスティカからBoneLockはヒロムが丸め込んでDも、石森はバスターで逃れ、石森はブラディークロスもヒロムがウラカンラナからDで捕らえる。

石森はバスターも逃れたが、ヒロムがスタナーからDで捕らえて絞めあげ、石森は再びバスターを狙うがヒロムが回転して離さなず、それでも石森はバスターを狙ったが腕が伸び切った上に落ちたため、試合はストップ、ヒロムが勝利で石森と同点も、直接対決で勝ったため優勝決定戦進出を決めた。

試合後に本部席で試合を見ていたデスペラードがマイクを持って、これまでのBOSJを振り返りつつヒロムにエールを送れば、ヒロムもマイクで「デスペラードに最高の試合をしようぜ!」とエールを送り、「もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!皆で楽しもうぜ!」で締めくくった。
約2年ぶりに単独開催となって、AEW、インパクト、CMLL、GCWと世界の各団体から集まって開催されたBOSJの優勝決定戦に進出したのはヒロムとデスペラード、この二人は2年前に優勝決定戦で対戦したが、この年のBOSJはワールドタッグリーグと同時開催で、出場メンバーもコロナの影響で10人しか揃えることが出来なかった中で、二人が感情剥き出しの激闘を繰り広げたことで新日本ジュニアを懸命に盛り上げてくれた。そして今年は世界各国のジュニア戦士が揃った中で二人が優勝決定戦で対戦する。果たして二人は最高の舞台で最高の試合を見せることが出来るか、わかるのはこの二人の戦いは絶対外れがないということだ。

第1試合のBブロック公式戦のワトvsDOUKIは、DOUKIが延髄斬りに対し、ワトはソバットからハイキックで返して突進はDOUKIがラリアットで迎撃、デイブレイクからスープレックス・デ・ラルナを狙うが、切り返したワトはペンタバールで捕らえてDOUKIがギブアップとなり勝利を収める。

第2試合Aブロック公式戦の田口vs金丸は、田口が金丸が回転エビ固めを狙ったところで、アンダータイツになって押さえ込むも、金丸がキックアウトし、アンダータイツになって回転地獄ヒップアタックもアトミックドロップで迎撃した金丸は四の字サムソンクラッチで3カウントを奪い勝利を収める。

第3試合のBブロック公式戦、BUSHIvsリンダは、BUSHIのBUSHIロールを逃れたリンダはジャーマンスープレックスホールドを決め、タイガースープレックスを狙うがBUSHIがサムソンクラッチで丸め込むと、スピンキック、右脚へドロップキックからバッククラッカー、コードブレイカーからMXで3カウントを奪い勝利を収める。

第4試合のAブロック公式戦のゼインvsコナーズは、コナーズはエプロンでブレーンバスター狙いはゼインが逃れてビックブーツからエプロンでパワーボムを敢行し、リングに戻るとゼインはシナモンツイストを狙うが,、コナーズが剣山で迎撃し、コナーズはパワース、ゼインは丸め込みをキックアウトしてからトロフィーキルで3カウントを奪い勝利を収める。

第5試合のTJPvsユウタは、TJPはマンバスプラッシュを投下するがは自爆すると、ユウタが首筋へのエルボーからキャトルミューティレーションはTJPが押さえ込んで逃れ、切り返しから首筋へのエルボーの連打からピノイストレッチを狙うも、ユウタが丸め込む、ユウタはシートベルトクラッチもTJPは逃れるも、ユウタは強引にシートベルトクラッチで3カウントを奪い勝利を収める。

第6試合Aブロック公式戦のYOHvsSHOは、SHOはレフェリーを突き飛ばしてレンチを持ち出すが、避けたYOHはイスを手にすると、SHOがレンチを捨てればYOHはイスを捨てる。しかしSHOはレンチを手にするがレフェリーが取り上げ、読み合いからSHOがスピアー、ランニングミドルを浴びせる。
ジャンピングニーの応酬からSHOがジャーマンも、ラリアットはYOHが避けてラリアットを放ち、ファルコンアロー式牛殺しからDIRECTDRIVEはSHOがリバースすると、レフェリーをぶつけてからYOHに急所打ち、コーナーに隠していたレンチで一撃してからショックアローで3カウントを奪い勝利を収める。

第8試合Aブロック公式戦のアキラvsオースティンは、オースティンのFosbury Flopを狙うとアキラはYutakaを解禁して迎撃する。

後半ではオースティンはHouse of CardからTHE FOLDを狙うが、アキラがカサドーラを狙い、堪えたオースティンはアキラをトップコーナーにセットしてハイキックから雪崩式を狙うとアキラがサンセットフリップボムで叩きつけ、場外へ逃れたオースティンにケブラータを命中させる。
二人が場外でエルボーのラリーを繰り広げ、場外カウントが進むと、アキラはエプロンからファイヤーボールを炸裂させてからリングに戻り、オースティンはリングに戻れなかったため、リングアウトでアキラが勝利となった。

そして「BEST OF THE SUPER Jr.29」は6・3武道館でフィナーレを迎える。


読み込み中…

エラーが発生しました。ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。