大乱戦4WAY戦はBULLET CLUBの新メンバー・ジュースが制してIWGP US王座を奪取!


5月14日 新日本プロレス「Capital Collision」アメリカ・Entertainment & Sports Arena 2041人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇カール・フレドリックス(10分32秒 片エビ固め)×成田蓮
※マニュフェストデスティニー

<第2試合 20分1本勝負>
トム・ローラー JRクレイトス ロイス・アイザックス ジョレル・ネルソン 〇ダニー・ライムライト(14分46秒 片エビ固め)フレッド・ロッサー デビット・フィンレー タンガ・ロア ×ザ・DKC 上村優也
※シンビオトDDT

<第3試合 20分1本勝負>
〇チェーズ・オーエンズ(8分46秒 エディ・ゲレロ式エビ固め)×グレート・O・カーン

<第4試合 20分1本勝負>
ジョナ 〇マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト バッド・デュード・ティト(12分9秒 片エビ固め)ジェフ・コブ アーロン・ヘナーレ ×カイル・フレッチャー マーク・デイビス
※サンダーバレー

<第5試合 30分1本勝負>
〇ブロディ・キング(9分5秒 片エビ固め)×鈴木みのる
※ゴンゾボム

<第6試合 30分1本勝負>
〇石井智宏(16分7秒 片エビ固め)×エディ・キングストン
※垂直落下式ブレーンバスター

<第7試合 30分1本勝負>
〇ジェイ・ホワイト ヒクレオ(15分59秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×ロッキー・ロメロ
※ブレードランナー

<第8試合 IWGP USヘビー級選手権 4WAYマッチ 60分1本勝負>
【挑戦者】〇ジュース・ロビンソン(15分45秒 片エビ固め)【挑戦者】×ウィル・オスプレイ
※HHB あと二人は【第14代王者】棚橋弘至【挑戦者】ジョン・モクスリー
☆棚橋が初防衛に失敗、ジュースが第15代王者となる

新日本プロレスワシントンDC大会が開催され、メインは棚橋の保持するIWGP USヘビー級王座にモクスリー、オスプレイ、ジュースが挑戦する4WAY戦が行われた。当初は棚橋vsモクスリーの一騎打ちとされていたが、5・1福岡PayPayドーム大会で棚橋とUS王座決定戦に臨むはずが、新型コロナ感染で急遽欠場となったオスプレイ、棚橋がUS王座奪取後に襲い掛かり、BULLET CLUB入りしたジュースが割って入ったため4WAY戦で行われることになった。
開始からオスプレイがモクスリーに襲い掛かり場外戦となってステージまで雪崩れ込み、棚橋も場外のジュースにプランチャを命中させ、反撃したジュースはキャノンボールを狙うが、棚橋が避けて鉄柵に直撃する。
棚橋がリングに戻り、ステージからモクスリーが戻ると棚橋とエルボーのラリーとなって、棚橋はモクスリーにチンクラッシャーから太陽ブロー、セカンドコーナーからサマーソルトドロップを狙うが、エプロンからジュースが阻止すると、モクスリーが棚橋に串刺しラリアットからコーナーナックル、しかし串刺し狙いは突進はオスプレイがピッピーチェリオで迎撃して、ヘリコプターも、モクスリーがハーフネルソンスープレックスを連発して応戦する。
モクスリーがオスプレイをジャーマンで投げ、オスプレイが着地も、モクスリーが放り投げるが、オスプレイがサミングからハンドスプリングを狙うと、場外のジュースがイスで殴打して阻止し、棚橋にも一撃を浴びせるが、モクスリーがラリアットで場外へジュースを排除するとトペスイシーダを命中させ、リングに戻ってイスをセットしてからジュースにブレーンバスター狙いは、体を入れ替えたジュースがモクスリーをブレーンバスターでイスに叩きつける。
ジュースは剝き出しコーナーを作り、モクスリーを叩きつけるとキャノンボールを浴びせるが、棚橋が入るとジュースに旋回式クロスボディー、オスプレイもまとめてドラゴンスクリューを決めると、モクスリーが棚橋にダイヤモンドカッターを決め、オスプレイとジュースもまとめてDDTで突き刺すも、棚橋がモクスリーにスリングブレイドを放って4選手がダウンとなる。
場外のオスプレイはテーブルを持ち出すが、ジュースがオスプレイを鉄柵に叩きつけている間に、棚橋がモクスリーにグラウンドドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで捕らえ、オスプレイが棚橋にヒドゥンブレイドを狙うが、ジュースが阻止してUSベルトで棚橋を殴打し、更に一撃からカバーするが、モクスリーがカットすると、その間にオスプレイが棚橋に450°スプラッシュを命中させカバーも、モクスリーがカットする。
ジュースが棚橋にHHBを狙うが、オスプレイがトラースキックでカットし、モクスリーは棚橋にデスライダーを狙うと、阻止した棚橋がスリングブレイドからハイフライアタックを命中させるが、ジュースが棚橋にパルプフリクションを決めれば、オスプレイがジュースにオスカッターを決め、モクスリーもオスプレレイにデスライダーを決める。

モクスリーはオスプレイにブルドックチョークも、棚橋がハイフライフローでカットすると、ハイフライフロー狙いはジュースが阻止してエプロンでナックルを浴びせ、モクスリーがジュースを排除すると、棚橋にエプロンでデスライダーを狙うが、棚橋がエプロンでスリングブレイドを敢行し、モクスリーを場外のテーブルに寝かせてテーブル貫通ハイフライフローを投下する。
しかし、その間にオスプレイがジュースにスパニッシュフライからヒドゥンブレイドを狙ったが、ジュースが急所打ちで阻止すると、リストクラッチ式キークラッシャーこと新技HHBで3カウントを奪い王座奪取に成功した。
試合後はオスプレイが足がロープから出ていたとレフェリーに抗議するが受け入れられず、ステージではジェイを始めとするBULLET CLUBの面々がジュースの戴冠を祝福、ジュースはRocKHARDになると宣言して退場、最後はモクスリーがマイクで大会を締めくくった。
BULLET CLUB入りしたジュースにしてみれば最初から躓くわけにもいかないため大事な試合となったが、モクスリー、棚橋、オスプレイが加わった4WAY戦を制したのは大きかった。ジュースは以前でのモクスリーとの戦いで秘めたる狂気性を持っていることもアピール出来ていたことから、BULLET CLUBはジュースにとって格好のポジションだったのかもしれない。

第6試合では石井がAEWのエディと対戦、開始からぶつかり合いとなって、逆水平のラリーも、ぶつかり合いは石井が制し、石井のエルボーでエディが怯む。
石井は足蹴で挑発すると、怒ったエディは逆水平も、石井はエルボーの連打で返すが、エディはDDTで反撃し、アームロックからサーフボードストレッチ、しかし切り返した石井は逆にサーフボードストレッチで捕らえ、ラリアットを狙うと、エディはフジワラアームバーで切り返し、マシンガンチョップを放つも、石井もマシンガンチョップで返し、エディもマシンガンチョップでやり返す。
エディが天龍コンポからラリアットを狙うが、避けた石井がバックドロップ、串刺しラリアットからブレーンバスターで投げ、リキラリアットを狙うが、エディがランニングネックブリーカードロップで迎撃し、三沢式フェースロックで捕らえる。
エディがネックブリーカーを狙って、石井が逃れるとエディがビンタからビンタのラリーになり、エディがバックドロップも石井もバックドロップで両者ダウンとなる。

石井は逆水平も,エディが逆水平で返し、読み合いから裏投げ、ハーフネルソンスープレックス、読み合いからエディがラリアットと攻め込むが、石井が顔面ラリアットからジャンピングハイキックで返し、石井はリキラリアットから龍魂パワーボムを狙うが、切り返したエディが逆水平からDDTで突き刺し、起き上がった石井はスライディングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙うと、堪えたエディはバックフィスト・トゥ・ザ・フューチャーを炸裂されば、石井も頭突きで応戦して両者ダウンとなる。
エディは延髄斬りも、受けきった石井はリキラリアットを炸裂させると、垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利を収める。

セミファイナルのオカダ&ロッキーvsジェイ&ヒクレオは、ジェイ組がロッキーを長時間捕らえて試合をリードも、ヒクレオのアバランシュホールド狙いをDDTで切り返したロッキーはオカダに代わり、オカダはエルボーアタック、ヒクレオの串刺しを避けてボディースラムで攻めるも、リバースネックブリーカーは上がらず、ヒクレオはビックブーツを浴びせる。
代わったジェイは串刺しアッパーカットからブレードバスター、SSS狙いは、オカダが逃れてマネークリップを狙い、ジェイがコーナーに押し込んで逃れるも、オカダはリバースネックブリーカー、そしてダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズを取る。
読み合いからオカダがジェイにドロップキックを命中させたが、オカダは足を痛めたのか、ロッキーに代わり、代わったロッキーがヒクレオにトペからジェイに串刺しラリアット、スイングDDT!オカダが入って連係で蹂躙しロッキーがジェイに腕十字で捕らえ、ヒクレオがカットに入るが、オカダがラリアットで排除する。

しかし読み合いになるとロッキーはスライスロッキーを狙うが、切り返したジェイがブレードランナーを決め3カウントを奪い勝利、試合後もジェイとヒクレオはオカダを痛めつけ、ジェイがブレードランナーでオカダをKOし、IWGP世界ヘビー級王座奪取をアピールすれば、ヒクレオもオカダにダメ押しを狙うと、ヒクレオの兄であるタンガが救出に駆けつけ、タンガはジェイと別れろと説得するが、ヒクレオはジェイと一緒に退場してしまった。

第5試合の鈴木vsブロディは、場外戦でブロディが逆水平を狙ったが鉄柱に誤爆させてから、鈴木が徹底した右腕攻めを展開して試合をリードする。
鈴木はアームブリーカーから殴りつけるエルボーを浴びせ、ブロディもエルボーで応戦してラリーになるが、鈴木のビックブーツを突進は避けたブロディがジャーマンで投げ、ゴンゾボムは逃れた鈴木は時間差ロープワークからスリーパーで捕らえる。

鈴木はゴッチ式パイルドライバーを狙うが、ブロディがリバースし、それでも鈴木はスリーパーで捕らえるが、ブロディがKUBINAGEからゴンゾボム狙いはm、鈴木が右腕を掴んで逃れるもブロディは左のラリアットから殴りつけるラリアットを連発すると、ゴンゾボムで3カウントを奪い勝利を収める。

第4試合のUNITED EMPIREvsTMDKは両軍が乱戦も、コブvsジョナになるとエルボーのラリーから、ボディーアタックの応酬、コブがドロップキックに対して、ジョナはスピアーで応戦するなど肉弾戦になる。

そして両軍が殴り合いとなるが、シェイン&マイキーがカイルを捕らえるとサンダーバレーで3カウントを奪い、TMDKが勝利を収める。

第3試合のO・カーンvsオーエンズは、オーエンズが後頭部へCトリガーからジュエルハイストを決めるが、エルボーのラリ―からO・カーンが王統流二段蹴りも、オーエンズがCトリガーを連発で応戦しパッケージドライバーを狙う。

O・カーンがリバースして、セカンドコーナーへ昇るオーエンズを叩き落とすと、エリミネーターを狙うが、切り返したオーエンズがロープを使った丸め込みことエディ・ゲレロ式エビ固めで3カウントを奪い勝利を収めた。

そしてセミ前には引退をほのめかして試合から遠ざかっていたリオ・ラッシュが現われ、ロビー・イーグルス、石森太二、高橋ヒロムの名前を挙げ、新日本ジュニアに宣戦を布告して参戦を表明した。

読み込み中…

エラーが発生しました。ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑