5月13日 大日本プロレス 新木場1stRING 167人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇加藤拓歩(8分42秒 ブロックバスターホールド)×永尾颯樹
<第2試合 20分1本勝負>
〇野村卓矢 阿部史典 佐藤孝亮(10分32秒 腕ひしぎ逆十字固め)橋本大地 橋本和樹 ×吉田和正
<第3試合 20分1本勝負>
〇岡林裕二 関本大介(10分46秒 アルゼンチンバックブリーカー)中之上靖文 ×菊田一美
<第4試合 凶器持ち込みタッグデスマッチ 30分1本勝負>
〇アブドーラ・小林 星野勘九郎(9分10秒 横入り式エビ固め)伊東竜二 ×”黒天使”沼澤邪鬼
<第5試合 若松大樹デスマッチデビュー戦 有刺鉄線ボードタッグデスマッチ 30分1本勝負>
高橋匡哉 〇神谷英慶(13分48秒 体固め)兵頭彰 ×若松大樹
※有刺鉄線ボードへのブレーンバスター
<第6試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 蛍光灯デスマッチ 30分1本勝負>
【第45代王者】〇ドリュー・パーカー(14分1秒 片エビ固め)【挑戦者】×石川勇希
※オニゴエwith蛍光灯
☆ドリューが初防衛に成功も王座返上
大日本プロレス新木場大会でデスマッチですヘビー級選手権が行われ、王者のドリューに石川が挑戦。ドリューは今大会をもって大日本プロレスを離れてフリーとなって海外へ出ることが決定しており、5・5横浜武道館で宮本裕向を破って王座を奪取したことで、ドリューはベルト持ったまま海外へ出るのではと思われたが、ドリューの希望で王座は返上となるも、返上に石川が待ったをかけ急遽選手権が組まれ、試合形式も大日本プロレス名物の蛍光灯デスマッチとなった。
互いに蛍光灯を手にして開始となると、蛍光灯を投げ合い、互いにロープの蛍光灯にクラッシュし、石川が蛍光灯を投げて切っ先でドリューの額を切り刻み、ロープの蛍光灯にクラッシュさせるとボディースラムで投げ、蛍光灯束を持ってドリューに迫るが、ドリューが蹴ってクラッシュさせる。
ドリューは石川をロープの蛍光灯にクラッシュさせると、イスで石川の頭を固定してもう一脚のイスで頭をフルスイングし、蛍光灯で殴打から切っ先で石川の額をえぐる。
ドリューは石川の背中をダーツの矢で刺しまくって抜きまくり、ブレーンバスターを狙うが逃れた石川はセカンドコーナーも、ドリューが蛍光灯で殴打して追いかけるが、下への潜った石川がドリューを蛍光灯へパワーボムで叩きつけ、串刺しエルボーからドロップキックも、ライトニングスパイラルは逃れたドリューがトラースキック、蛍光灯頭突きから串刺しアッパーカットから串刺しヒップアタックを浴びせる。
ドリューはトラースキックから突進するが、石川がエルボーを狙って相打ちになり、エルボーのラリーで両者ダウンすると、また二人で蛍光灯を投げ合い、ドリューはアブ小ばりに背中で受けるが、石川はトラースキックを連打から蛍光灯頭突きを連発する。
石川が蛍光灯へ雪崩式ブレーンバスターを狙うが、ドリューが蛍光灯へ雪崩式サドンインパクトで突き刺し、ブレーンバスターからスワントーンボム狙いは石川が剣山で迎撃し、石川は丸め込みからトラースキック、ブルーサンダー、蛍光灯へハリケーンドライバーと畳みかけるが、トップコーナーからスワントーンボムはドリューが剣山で迎撃する。
ドリューがノーザンライトボムから蛍光灯へカーブストンプ、石川に蛍光灯をセットしてスワントーンボム狙いは、石川が蛍光灯で殴打して阻止し、蛍光灯束を持って追いかけるが、石川を蹴落としたドリューがスワントーンボムを命中させる。
ドリューは石川に蛍光灯を添えるが、石川が添えた蛍光灯で殴打して丸め込みを連発、逆さ押さえ込みも、切り返したドリューはパイルドライバーから蛍光灯を使ってカミゴエことオニゴエで3カウントを奪い防衛と共に王座返上となった。
試合後はドリューが改めて王座返上をアピールすると、「石川が王座を奪取したら挑戦を受けて欲しい」とエールを送れば、、石川は「ドリューの壁は高いが、帰ってきたらドリューを指名する」と約束して抱き合い、ドリューは今大会で大日本プロレスを辞めるがまた来ることを約束して締めくくった。
ドリューは2020年4月から大日本プロレスの所属になり、コロナで海外への入出国が難しくなっても、イギリスには戻らず、大日本プロレスマットで頑張ってきた。今後は新たなるステージへ向かうために大日本プロレスを離れることになるが、また来るときは大日本プロレスもどんな光景になっているか、ドリューと組んでいた石川も別々に分かれることになるが、離れていても二人の競争はまだまだ続いていく。
セミファイナルでは2AWの若松がデスマッチ初挑戦となり、兵頭と組んで高橋&神谷と有刺鉄線デスマッチで対戦、若松は高橋と対峙するも、高橋は若松を有刺鉄線ボードでへハンマースルーで叩きつけ、更に有刺鉄線ボードを割って若松をサンドウィッチにするなどデスマッチの洗礼を浴びせ、若松は流血、更に高橋は有刺鉄線で若松の額をこすり上げ切り刻めば、神谷も有刺鉄線ボードの破片で殴打する。
高橋は若松に有刺鉄線ボードへボディースラムを狙うが、逃れた若松が高橋を有刺鉄線ボードへボディースラム、兵頭への交代は神谷がイスを投げて阻止も、若松はイスを持った神谷にニールキックを浴びせる。
代わった兵頭は高橋と神谷を重ねてからセントーンを投下、高橋に串刺しスピアーから有刺鉄線ボードをセットして2ステップムーンサルト、イス盛りを作って高橋に変形のカミカゼ、しかし突進は高橋が避けて有刺鉄線ボードへ直撃してしまう。
神谷はイスをセットすると兵頭をボディースラム、兵頭の上にイスをセットしてエルボードロップを投下して、串刺しぶちかましも、兵頭がスピアーから代った若松がエルボーを連発、フライングフォアアーム、ミサイルキック、神谷に有刺鉄線ボードをセットしてサマーソルトドロップを投下する。
兵頭はジャーマン狙いも、神谷がスピアーで逃れ、高橋がイスを投げてから神谷がぶちかまし、高橋は兵頭を排除すると、神谷が若松に有刺鉄線ボードをセットしてからダイビングエルボードロップ、ラリアットは避けた若松が頭突きから突進は、神谷がラリアットから無双で叩きつけると、有刺鉄線ボードへのブレーンバスターで3マウントを奪い勝利、試合後も高橋は興奮してか兵頭に襲い掛かり有刺鉄線ボードへ叩きつけた。