オカダが新必勝パターンで内藤を粉砕も、ジェイ・ホワイトが帰還…新メンバーを加えたBULLET CLUBがリングジャック!


5月1日 新日本プロレス「WRESTLING DONTAKU 2022」福岡PayPayドーム 8126人
(試合内容は実況ツイートより)

<第8試合 IWGP USヘビー級王座決定戦 60分1本勝負>
〇棚橋弘至(23分20秒 片エビ固め)×石井智宏
※ハイフライフロー
☆棚橋が第14代王者となる

<第9試合 IWGP世界ヘビー選手権試合 60分1本勝負>
【第4代王者】〇オカダ・カズチカ(34分12秒 片エビ固め)【挑戦者】×内藤哲也
※レインメーカー
☆オカダが4度目の防衛に成功

新日本プロレスが21年ぶりに福岡ドーム改め福岡PayPayドームでビックマッチを開催、セミファイナルではIWGP USヘビー級王座決定戦が行われ、棚橋vsウィル・オスプレイの間で王座決定戦が行われる予定だったが、オスプレイが新型コロナ感染で欠場、アメリカから帰国したばかりの石井がオスプレイの代役として出場することになり、棚橋と王座決定戦で対戦することになった。
開始となってロックアップから石井が押し込んでブレークからビンタを浴びせれば、棚橋も体を入れ替えてビンタを浴びせ、太陽ブローから旋回式クロスボディー、エアギターを奏でるも、石井が蹴倒し、棚橋がエルボーも石井がエルボーで返してラリーになって、棚橋をど真ん中プロレスに引きずり込み、棚橋が崩れてしまう。
石井はブレーンバスターから逆水平を連打、棚橋はエルボーの連打で返すが、石井は天龍コンポからショルダータックルを浴びせ、棚橋はエルボーの連打も、石井は逆水平で返すと、棚橋はフライングフォアアームを放ち、太陽ブロー、セカンドコーナーからサマーソルトドロップを命中させる。
棚橋は串刺しを狙うが、迎撃を狙う石井にドラゴンスクリュー、そしてテキサスクローバーを狙うが、石井は蹴って阻止も、棚橋は低空ドロップキックから突進は、石井が逆に低空ドロップキックからドラゴンスクリューを決めるなど、意外性が出す。
石井はニークラッシャーからバックドロップで投げ、長州力直伝サソリ固めを狙うが、棚橋がビンタで阻止、石井はサッカーボールキックを浴びせるが、棚橋が気合いを入れてエルボーの連打で返し、石井は串刺しラリアットも、棚橋は構わずエルボーの連打を浴びせると、石井の表情が変わって前進し受けきりカウンターエルボーを浴びせる。
石井は雪崩式ブレーンバスターを狙うが、棚橋が頭突きからサンセットフリップボムを狙い、石井が阻止したが、棚橋は雪崩式ドラゴンスクリューを敢行して、グラウンドドラゴンスクリューを連発してからテキサスクローバーホールドで捕らえ、石井はロープエスケープする。
棚橋はロープを掴んだ石井にドラゴンスクリューからスリングブレイド狙いは、石井はパワースラムで叩きつけ、リキラリアットは避けた棚橋は切り返し合いからビンタを連打も、石井はローリングラリアットを狙う。しかし切り返した棚橋はドラゴンスープレックスも、石井もドラゴンスープレックスで応戦してからリキラリアットを炸裂させる。
棚橋はスリングブレイドを連発して応戦し、ダルマ式ジャーマンスープレックスホールドからハイフライアタックを狙うが、石井がジャンピング頭突きで阻止し、トップコーナーから雪崩式ブレーンバスターで落とし、スライディングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターは、棚橋がツイストアンドシャウトを連発して阻止、それでも垂直落下式ブレーンバスターを狙う石井に棚橋は着地してからドラゴンスープレックスホールド、石井の背中へハイフライフローからハイフライフローは自爆すると石井はラ・マヒストラルで丸め込み、キックアウトした棚橋は串刺しクロスボディーからラリアットを連発も、石井は延髄斬りからリキラリアットを炸裂させる。

棚橋はカウント1でキックアウトも、石井はリキラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで勝負に出るが、棚橋はカウント2でキックアウトし、石井の必勝パターンが崩れる。
石井は石井ドリラーを狙うが、棚橋はリバーススリングブレイドで切り返し、両者ダウンから石井が頭突き、エルボーからリキラリアット、頭突き、棚橋が頭突きで応戦しスリングブレイドを狙うと、石井が掟破りのスリングブレイドを敢行する。

石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、棚橋が着地して掟破りの垂直落下式ブレーンバスターを敢行し、互いに掟破りを応酬する。

棚橋はスリングブレイドを決めると、ハイフライアタックからハイフライフローで3カウントを奪い王座奪還に成功した。
試合後に棚橋がマイクで石井に礼を述べると、IWGPタッグ王座を奪取したばかりのオーエンズが現われ、王座挑戦をアピールする。
そこで棚橋の背後から目出し帽を被った男が現われるとパルプフリクションで棚橋をKOし、男は目出し帽を取ると正体はジュース・ロビンソンと明かし、USベルトを奪ったジュースはオーエンズと結託しBULLET CLUB入りを表明した。

試合内容に関してはタフネスマッチで棚橋のプロレスを石井がど真ん中プロレスで狂わせたかに見えたが、棚橋も意地なのか石井の土俵で勝負師ながら自分のペースへと引き込んでいった。
そしてジュースのBULLET CLUB入りには驚いたが、ジュースは新日本プロレスとの契約が満了して引退を表明したと思われていた。しかしそれは全て騙しだったのか…

メインはIWGP世界ヘビー級選手権、王者のオカダに内藤が挑戦、互いに牽制し合う、ロックアップからオカダが押し込んでブレーク、内藤がキックからハンマーを連打、顔面蹴りも、オカダはハンマーで応戦し、エルボーのラリーでは内藤が連打も、バックエルボーは避けたオカダがエルボーアタック、串刺しバックエルボーからDDTと仕掛けを早くする。
オカダは首筋へエルボースタンプからネックブリーカー、フェースロックと首攻めでリードし、内藤はロープエスケープ、オカダは側頭部へスライディングキック、内藤は場外へ逃れたが追いかけたオカダはリングに戻すも、内藤は反対側の場外へへ逃れ、またオカダが戻すも、内藤は別方向の場外へ逃れる。
焦れたオカダは内藤をリングに戻そうとするが、内藤は鉄柵へハンマースルーを連発からネックブリーカーで反撃、リングに戻ると内藤はストンピングの連打、ヒップトスから首筋へドロップキック、ネックブリーカー、エプロンへオカダを蹴り出してストンピング、トップロープへスタンガンからエプロンでネックブリーカーを敢行する。
リングに戻ると内藤がセカンドコーナーからネックブリーカーからジャベで首攻めで流れを変え、オカダはロープエスケープするが内藤は離さず、離したオカダに内藤は首筋へエルボースタンプを連打も、トルネードDDTは阻止したオカダは読み合いからビックブーツを浴びせる。
オカダはエルボーアタックを連発してフラップジャック、リバースネックブリーカーからマネークリップで捕らえるがコーナーに内藤が押し込んで逃れ、セカンドコーナーに乗った内藤をオカダはドロップキックで場外へ落とし、場外戦でオカダは鉄柵へハンマースルーからビックブーツで内藤を鉄柵外へ蹴り出すと、オカダは鉄柵越えクロスボディーを命中させる。
リングに戻るとオカダはトップコーナーからミサイルジョンウーを命中させ、マネークリップで捕らえたが、内藤はロープエスケープ、オカダはボディースラムからダイビングエルボードロップ、レインメーカーポーズからレインメーカーを狙うが、切り返した内藤はスパインバスターで叩きつけ、首筋から引き込みエルボーを連発してコーナーミサイル、内藤はジャンピングエルボーアタックからグロリア、プルマブランカで捕らえて、オカダがロープエスケープし、内藤は雪崩式フランケンシュタイナーはオカダが雪崩式ライガーボムで叩きつける。

オカダはラリアットを狙い、避けた内藤はオカダのドロップキックを自爆させてジャックナイフホールド、キックアウトしたオカダにコリエント式デスティーノは阻止したオカダがラリアットを浴びせ、オカダはラリアットからレインメーカーは内藤がエルボーで阻止も、オカダはジョンウーからローリングラリアットは、逃れた内藤は変形ネックブリーカー、首筋へ引き込みエルボーを連発してからエスペランサ、延髄斬りからコリエント式デスティーノと畳みかける。
内藤はデスティーノを狙うが、オカダが旋回式ツームストーンパイルドライバーで突き刺し、ローリングラリアットからレインメーカーは、内藤がボルボデエストレージャで丸め込み、ジャーマンから浴びせ蹴り、そして突進はオカダがドロップキックで迎撃してレインメーカードライバーからレインメーカーは避けた内藤がデスティーノで切り返すも、オカダはカウント2でキックアウトする。

内藤はスターダストプレスを狙うが自爆すると、オカダはレインメーカーを狙うが、内藤は避け、エルボーのラリーから内藤が連打でオカダが崩れ、内藤はバレンティアを狙うが、逃れたオカダはツームストーンパイルドライバーを狙い、逃れた内藤にオカダはエルボースマッシュ、ジャーマンからレインメーカーは内藤はビンタで阻止し、オカダもビンタで返して、ビンタのラリーになり、内藤が連打からデスティーノを狙うと、オカダが逃れて延髄斬りから、エメラルドフロウジョンことレインメーカーフロウジョン、そしてレインメーカーで3カウントを奪い王座防衛を果たした。
試合後のオカダは内藤にエールを送り、観客にもアピールして「金の雨が降るぞ!」で締めくくったはずが、しばらくして「Switch Blade」のテーマが流れると、長らく日本マットに上がっていなかったジェイ・ホワイトが外道と共に出現する。
リングに上がったジェイはマイクを持つと、オカダは取り上げたところで外道が襲い掛かり、オカダは反撃も、ジェイはブレードランナーでオカダをKOする。

そして新メンバーであるジュースを加えたBULLET CLUBのメンバーがリングジャックを果たし、ジェイはダウンするオカダに「「俺が話してるんだ!喋んなよ!お前、俺の事忘れてたんじゃないのか?思い出させてやる、俺がまさに何者であるかを!俺はスイッチブレード、プロレス界最強の男にしてラストロックンローラー、MSGを完売にさせた男!史上初の4冠王だ!次のIWGP世界王者は俺だ!スイッチブレードと時代を共にするんだ!!」と挑戦をアピールし、アンダーソンがマイクを持って「新メンバーのジュースと共に祝杯を上げよう!Jrの新王者も誕生し、IWGPタッグも手に入れた。ビッグLG(ギャローズ)とマシンガン、そしてキングスイッチの帰還!プリンスデビット、AJ、ケニーはいないが、世界最強の男であるジェイがいる!何よりも大事なことは、この男が次期世界王者となるってことだ!スイッチブレード・ジェイホワイトと共にBCの隆盛を祝おう。バレットクラブはToo Sweetさ!」とアピールし、最後もジェイがオカダにブレードランナーでダメ押しして復活をアピールした。

試合内容に関しては接戦になれば内藤のペースで、レインメーカードライバーからのレインメーカーを崩せば勝てるという計算だったが、必勝パターンを崩しても勝利には繋がず、オカダは延髄斬り、エメラルドフロウジョンことレインメーカーフロウジョン、レインメーカーという新必勝パターンを出して内藤を振り切った。内藤にしてみれば逆転サヨナラを狙ったはずが、同点止まりとなって延長戦に持ち込まれた気分だったのかもしれない。
そしてBULLET CLUBがリング内を占拠したが、第5試合でGoodブラザーズ、セミでジュースがヒールターンでBULLET CLUB入りとなれば、ジェイも潜伏していると思っていたが案の定だった。
入国が緩和となったと同時にアメリカにいたBULLET CLUBが新しい戦力を増強させて再上陸を果たした、まさしく福岡PayPayドーム大会は新しい戦いへの分岐点となった。ただ気になったのは日本に滞在しているはずのKENTA、そしてHouse of toutureの姿が見えなかったこと、また一波乱あるのか…

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