4月16日 GLEAT「G PROWRESTLING Ver.22」福岡・西鉄ホール 238人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇河上隆一 KAZMA SAKAMOTO 島谷常寛(15分26秒 片エビ固め)×飯塚優 渡辺壮馬 岩﨑永遠
※サンダーボルト
<第2試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇宮城倫子(8分8秒 エビ固め)×マドレーヌ
※シットダウン式ラストライド
<第3試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇田村ハヤト(8分8秒 エビ固め)×神野聖人
※ジャックハマー
<第4試合 スペシャルマッチLIDET UWFルール 20分1本勝負>
田中稔 〇伊藤貴則(13分40秒 KO)佐々木日田丸 ×冨宅飛駈
<第5試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
T-Hawk CIMA 〇鬼塚一聖(18分10秒 エビ固め)井土徹也 佐藤恵一 ×頓所隼
※フランケンシュタイナー
<第6試合 G-REX選手権試合 30分1本勝負>
【初代王者】〇エル・リンダマン(17分55秒 ジャーマンスープレックスホールド)【挑戦者】×クワイエット・ストーム
☆リンダが初防衛に成功
2月22日の王座決定トーナメント優勝したリンダが初代王者となったG-REX王座、博多大会で初防衛戦が行われ、BULK ORCHESTRAからストームが挑戦、ストームはK-DOJO、大阪プロレスと渡り歩き、NOAHで所属になって活躍してきたベテランだけに、リンダは難敵相手を迎えることになった。


開始からストームが雄叫びをあげ、ロックアップからバックの奪い合いも、切り返したストームがリストロックで捕らえ、リンダは足を取ろうとするがストームが倒れずフロントネックロックで絞めあげると、リンダがロープエスケープする。
リンダはカウンタエルボーも、ストームが逆水平でラリーになり、リンダはドロップキックを放って、ストームが倒れなかったが、エルボードロップを自爆させたリンダは突進するも、ストームがショルダースルーで叩きつけられ、ストームの重さに苦しめられる。
先手を奪われたリンダは突進するストームを場外へ出すとトペコンヒーロを命中させ、リングに戻るとリンダがストームの首筋へハンマーを連打、ネックロック、スリーパーと首攻めで流れを変え、ストームを強引にボディースラムで投げ、フットスタンプからトップコーナーへ昇るが、ストームがデットリードライブで落とし、ストームの串刺しは避けたリンダは今度はセカンドコーナーへ昇るも、ストームが50cm腕ラリアットで場外へ落とす。



リングに戻ったリンダにストームが逆水平からエルボードロップ、リンダの左足を絡めたままでボディープレス、ニードロップと左脚攻めで試合の流れを変え、リンダは張り手も受けきったストームが逆水平でなぎ倒してからボディープレス、リンダは水車落としを狙うが、ハンマーで逃れたストームは逆水平を連打を浴びせる。
ストームは突進もリンダはキャッチして水車落としで投げると、串刺しエルボーから串刺しドロップキック、セカンドロープを利用したネックブリーカー、首筋へドロップキックと試合の流れを変え、リンダの突進はストームがスパインバスターで叩きつけるも、50cm腕ラリアットを避けたリンダがバックドロップで投げ、ストームもショルダータックル応戦する。
リンダはブレーンバスターからエルボーのラリーになるが、ストームのパワーの前にリンダが崩れ、50cm腕ラリアット狙いは、リンダがフランケンシュタイナーで切り返そうとするが、ストームが餅つきパワーボムで叩きつけると垂直落下式ブレーンバスター、セカンドコーナーからクロスボディーと畳みかける。
ストームは50cm腕ラリアットを狙うが。エルボーで迎撃したリンダがエルボーを連発し、ストームはリンダをコーナーに叩きつけんでから53cmスクールボーイも、キックアウトしたリンダはジャーマンスープレックスホールドを決めるが、キックアウトしたストームが50cm腕ラリアットを連発してカバーもリンダはカウント2でキックアウトする。




リンダは背中向けにトップコーナーへ昇ろうとするが、リンダがパワーボムで叩き落とすも両者ダウンとなり、それでもリンダは熊殺しからぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドを連発して3カウントを奪い、王座防衛に成功した。



試合後はストームのセコンドに着いていたBULK ORCHESTRAがこぞってベルトへの挑戦をアピールするが、リンダは返事をせずBULK ORCHESTRAは退散、リンダはマイクで王座防衛をアピールすると、他のユニットだけでなく#STRONGHEARTSからも挑戦者を募って全方位に向けて防衛戦を行うことを宣言、最後は”STRONGHEARTSと共に「GLEATしようぜ!」で締めくくった。



リンダもストームの重さには苦しんだが、幸いストームは小柄なことからリンダもパワー勝負に持ち込めることができ、投げ技を使うことで重いストームにダメージを与えることが出来た。
3月にはリンダも新日本プロレスに参戦し、ファンからも「BEST OF THE SUPER Jr」への参戦も要望されているが、リンダも当面の間はG-REX王座の権威を高める方に専念したいようだ。
セミファイナルでは井土中心に結成された60セカンズがCIMA率いる#STRONGHEARTSと対戦する。


序盤こそは60セカンズがT-Hawkを捕らえるも、#STRONGHEARTSは頓所を捕らえて試合の流れを変え、代わる代わるヘッドロックで頓所を絞めあげ、長時間捕まったことでたまりかねて井土がカットに入るも排除されてしまう。
頓所は鬼塚にティヘラからランニングエルボーで反撃して、やっと井土に代わり、井土は鬼塚にドロップキック、CIMAにDDT、T-Hawkにブレーンバスターと攻め、T-Hawkとぶつかり合いから井土がエルボーに対してT-Hawkが逆水平、T-Hawkがビンタも井土はハイキックで迎撃する。
サトケイvsCIMAに代わり、サトケイはドロップキック、串刺しエルボー、低空ドロップキックと攻めるが、CIMAは河津掛けからヴィーナス、アイコノプラズムと畳みかけ、鬼塚が入って連係で捕らえる。
代わった頓所がSTRONGHEARTSの連係に蹂躙され、それでも頓所がドラゴンスープレックスで反撃し、60セカンズ合体フェースバスターを決めるも、頓所のミスティカ狙いを鬼塚がウラカンラナで切り返して3カウントを奪い#STRONGHEARTSが完勝を収めた。


第4試合では唯一のLIDED UWFルールダブルバウトが行われ、稔が伊藤と組んで冨宅そして九州プロレスから参戦した佐々木と対戦するが、佐々木は稔とグラウンドで互角に渡り合い、スタンディングアキレス腱固めでエスケープを奪い、伊藤相手にも右足を攻めて逆片エビ固めでエスケープを奪うなどGLEAT勢を苦しめる。


佐々木は再度稔と対峙して掌打のラリーから、足を取った佐々木は飛びつき膝十字で捕らえてエスケープを奪うが、代わった伊藤は佐々木にキャプチュードバスターからスリーパーで捕らえ、エスケープを奪うなど、やっと一矢報いる。


しかし代わった冨宅は伊藤を膝十字からアンクルロックでエスケープを奪って、GLEAT勢の残りポイントが1になると、追い詰められた伊藤が冨宅をジャーマンで投げてダウンを奪い、最後は掌打のラッシュからハイキックで冨宅がダウンで立ち上がれず、GLEAT勢が逆転勝利も佐々木に苦しめられた試合となった。

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