4月4日 新日本プロレス「HYPER BATTLE’22」後楽園ホール 526人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
石森太二 〇エル・ファンタズモ バットラック・ファレ(9分55秒 片エビ固め)田口隆祐 マスター・ワト ×大岩陵平
※CRⅡ
<第2試合 20分1本勝負>
〇金丸義信 DOUKI(7分35秒 片エビ固め)鷹木信悟 ×BUSHI
※タッチアウト
<第3試合 30分1本勝負>
〇チェーズ・オーエンズ バットラック・ファレ(7分55秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×邪道
※Cトリガー、オーエンズのパートナーは外道の予定だったが腰に違和感?を理由にファレがダブルヘッダーで登場
<第4試合 30分1本勝負>
〇SHO ディック東郷(8分57秒 レフェリーストップ)エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※スネークバイト
<第5試合 30分1本勝負>
〇ウィル・オスプレイ グレート・O・カーン ジェフ・コブ アーロン・ヘナーレ(12分15秒 片エビ固め)後藤洋央紀 YOSHI-HASHI 真壁刀義 ×YOH
※ヒドゥンブレイド
<第6試合 30分1本勝負>
〇内藤哲也 高橋ヒロム(11分40秒 ジャックナイフ式エビ固め)EVIL ×高橋裕二郎
<第7試合 30分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr, タイチ(19分26秒 クラーキーキャット)オカダ・カズチカ ×矢野通
後楽園大会のメインではIWGP世界ヘビー級選手権&KOPW2022争奪戦前哨戦が行われ、試合はデンジャラステッカーズが矢野を捕らえて試合をリードも、オカダに代わるとタイチに変形膝固めのジャベを披露、代わったザックにはコブラツイスト合戦となるがザックが制し、逃れたオカダにエルボーのラリーを仕掛けると、エルボースマッシュからオカダの右腕へオーバーヘッドキックを放ち、オカダがリバースネックブリーカーを狙うも、ザックは卍固めで捕らえ、それでもオカダは強引にリバースネックブリーカーを決める。
矢野vsタイチになり、矢野はエルボー、タイチはローキックでラリーもになるが、タイチはソバットからバスソーキックを狙うと、避けた矢野がタイチのロングタイツを剥ぎ取り、矢野は日大バックタックルを狙うがレフェリーに誤爆し、タイチが横綱式カチ上げエルボーで矢野をKOする。
ところがタイチはロープを外しにかかり、オカダは阻止しようとしたが、タイチがジャンピングハイキックで排除すると、リングアナやリングスタッフにリングに入れてロープを外せと迫る、リングアナやスタッフも仕方なしにロープを全部外し、ノーロープ状態となってしまう。
そして前哨戦を待たずに矢野vsタイチによるノーロープ場外押し出しマッチとなって、オカダも仕方なしに場外で二人の攻防を見守る。
矢野が一本背負いも、タイチは上手投げで返し、タイチの突進は矢野が避けるも、タイチはザックに代わり、矢野とザックが丸め込み合戦もザックが三角絞めで捕らえ、オカダがカットもザックが卍固めからザックドライバーでオカダをKOすると、最後は矢野にはアームツイストからクラーキーキャットで捕らえ、矢野はロープエスケープを狙ったが、ロープがないため矢野は仕方なしにギブアップとなって、デンジャラステッカーズが前哨戦を制した。
試合後のザックは日本語交じりの英語でオカダの時代が終わる、自分こそがストロングスタイルだとアピールし、タイチもダブルチャンピオンの誕生を予告して締めくくった。
試合途中ながらも前哨戦がノーロープマッチになるとは前代未聞だが、ロープエスケープがないことからザックが有利な試合ルールで前哨戦には適してないルールかもしれない。
セミファイナルの内藤&ヒロムvsEVIL&裕二郎は、EVILが入場中のヒロムを襲撃して、鉄柵へハンマースルーもヒロムもやり返して開始となり、EVILを捕らえて先手を奪う。
House of toutureは東郷の介入もあって内藤を捕らえて試合の流れを変えるも、裕二郎がステッキを持ち出して内藤に一撃を狙うが、内藤が低空ドロップキックで迎撃、ヒロムとの連係で蹂躙してからジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪いLIJが勝利、試合後もヒロムと内藤がNEVERベルトでキャッチボールするなどEVILを挑発、激怒したEVILはイスを投げるが、その椅子に座ったヒロムは内藤と共にEVILを揶揄って高笑いする。
第5試合のCHAOS&真壁連合軍vsUNITED EMPIREは、O・カーンが女児を救って警察から感謝状を貰ったということで感謝状を持参で登場、試合前もO・カーンは正義の味方をアピールして後藤に握手を迫り、後藤が応じたことでO・カーンが奇襲をかけて開始となる。
UNITED EMPIREは真壁を捕らえて試合をリードも、代わった後藤がYOSHI-HASHIとの合体技を連発して盛り返す。
終盤でも連合軍が4人同時コーナーナックルでUNITED EMPIREを攻めるが、YOHのトラースキックをオスプレイがキャッチするとサイレントウィスパーからUNITED EMPIREが連係で蹂躙、最後はコブがアスレチックブレックス、オスプレイがスワンダイブファイヤーバードスプラッシュ、ヒドゥンブレイドで3カウントを奪いUNITED EMPIREが完勝を収める。
試合後にO・カーンがじゃらじゃら棒、コブが如意棒を奪うと、怒った毘沙門が返せと迫るが、背後からオスプレイが強襲してからUNITED EMPIREが袋叩きする。そしてO・カーンがマイクで正義の味方をアピールして棒を持ち込んだ毘沙門は許せないとして有罪判決を降してUNITED EMPIREが制裁を狙ったが、大岩らヤングライオンらが止めには入り、毘沙門も棒を奪い返す。
第4試合のデスペラード&TAKAvsSHO&東郷は、デスペラード組が奇襲で開始も、逆にデスペラードがSHO組に長時間にわたって捕まりリードを許してしまう。
デスペラードがTAKAにやっと代わるも、SHO&東郷の連係にTAKAが捕まると、東郷がデスペラードを捕まえている間にSHOがスネークバイトでTAKAを絞め落として勝利を収め、デスペラードはやられ放題となってしまった。