残り63秒…朱里はアイコン・岩谷の心をへし折りワールド王座防衛!上谷は咄嗟の閃きで中野を振り切る!


3月27日 スターダム「STARDOM WORLD CLIMAX 2022 ~The Top~」東京・両国国技館 3085人 満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第9試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者】〇上谷沙弥(23分10秒 片エビ固め)【挑戦者】×中野たむ
☆上谷が4度目の防衛に成功

<第9試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第14代王者】〇朱里(28分57秒 白虎)【挑戦者】×岩谷麻優
☆朱里が3度目の防衛に成功。

スターダム両国2連戦の2日目のメインもワールド・オブ・スターダム選手権が行われ、前日にジュリアを降して防衛したばかりの岩谷が挑戦、両選手入場後は初代王者である高橋奈七永が登場して立会人として朱里からベルトを受け取り選手権を見守ることになった。

握手から開始となり、朱里がタックルからグラウンドを仕掛けると、岩谷はヘッドロックも、朱里はグラウンドから腕十字を狙い、岩谷はロープエスケープし、この流れを嫌った岩谷はスライディングで一旦場外へ逃れる。

リングに戻ると岩谷が首投げ、朱里はヘッドシザースも逃れた岩谷がドロップキックを放ち、首投げからサッカーボールキックを浴びせ、朱里をロープに張りつけにしてからネックロック、しかし突進は朱里がレッグシザースからニーを浴びせ、エプロンでロープ越しの腕十字、串刺しニーからハーフラッチ、サッカーボールキックを連発から、ニーリフトを連発も、対角線へ振ると岩谷がトップコーナーに飛び乗ってミサイルキックを命中させる。
岩谷がドロップキックで場外へ出すとトペスイシーダ狙いは、エプロンに戻った朱里がエプロンめがけてハングマンDDTで突き刺し、エプロンで仰向けになった岩谷にセカンドコーナーからダイビングレッグドロップを投下、ジャーマン狙いは岩谷が逃れて朱里の腰へミドルキックを放ち、朱里もエプロンPKを狙うが、キャッチした岩谷は断崖式ドラゴンスクリューを敢行する。

両者髪を掴み合ったままリングに戻るとエルボーのラリーになり、岩谷がランニングエルボーからトラースキックで朱里を場外へ出すとトペスイシーダを命中させ、リングに戻ると岩谷は笑いながらミサイルキックも、ダイビングフットスタンプを避けた朱里はドロップキックで反撃、朱里は突進すると、岩谷が朱里の顔面を掴んで止め、エルボーのラリーから岩谷がトラースキックに対し、朱里はコードブレイカー、岩谷がハイキック、朱里もハイキックで両者ダウンとなり、朱里はニーリフトを連打に対して、岩谷もニーリフトの連打で返す。
エルボーのラリーから、朱里の手を掴んだ岩谷は引き込み式ショートレンジラリアット、手を掴んだままでストンピングを浴びせるが、朱里もキックの連打からストンピングの連打で返すと、朱里はミドルキックを連打から足四の字固めで捕らえて、岩谷はロープエスケープする。
朱里はエルボーを狙うが、避けた岩谷はドドンパで丸め込み、トラースキックからドドンパ、ドラゴンスープレックス狙いは朱里はロープエスケープも、岩谷は切り返しからドラゴンスープレックスからダイビングフットスタンプを命中させる。
岩谷はムーンサルトプレスを投下するが自爆すると、朱里はランニングニーからクロスヒールホールドで捕らえて、岩谷はロープエスケープし、岩谷はトラースキック、ボディースラムからトップコーナーへ昇ろうとするが、朱里が逃さず雪崩式チキンウイングアームロックで捕らえてから白虎へと移行、そのまま回転して再び白虎で捕らえて、岩谷は必死でロープエスケープする。

朱里は山折りから朱世界を狙うが、岩谷がリバースフランケンで切り返し、岩谷はバスソーキック!ムーンサルトプレスは命中もカバーに遅れて、朱里はカウント1でキックアウト、岩谷は再度ムーンサルトプレスを命中させたが、膝の痛みでカバーに遅れてしまい、カウント2でキックアウトされる。

岩谷はドラゴンスープレックス狙いは朱里が逃れ、岩谷はエルボーも朱里はバスソーキックから流炎を決めるが、岩谷はカウント1でキックアウト、朱里は裏拳を連発して朱世界は岩谷が逃れて丸め込むが、キックアウトした朱里はランニングニーを浴びせ、ハイキックからジャーマン、流炎を決めるも、岩谷はカウント2でキックアウトする、

朱里はならばと岩谷の顔面にパントキックを浴びせると、白虎で捕らえ、岩谷も身動きが出来なくなったため無念のギブアップとなり、朱里が王座を防衛した。

決め手は岩谷が膝を痛めたことだが、岩谷のムーンサルトプレスだけでなくダイビングフットスタンプも膝に負担がかかることから、おそらく蓄積されたダメージから来たものだと思う。それを朱里がしっかり逃さず、岩谷の心を折る形で仕留めた。

第7試合ではワンダー・オブ・スターダム選手権が行われ、前日に林下詩美から防衛したばかりの上谷が前王者の中野の挑戦を受けた。

開始から、互いに牽制し合いながらフィンガーロックの攻防となり、上谷が押すが中野はブリッジから押し返すも、上谷はブリッジ、中野は上に乗って潰しになかるが、上谷がモンキーホイップ、手を離さなかった中野もモンキーホイップで返して互いにブリッジとなる。
ロープワークの攻防で、上谷がティヘラから読みあいになり、上谷のカバーをブリッジで逃れた中野はドロップキック、首投げから上谷の後頭部へドロップキック、捕獲式腕十字は上谷がロープエスケープ、中野は上谷の後頭部へランニングニーからエプロンめがけてネックスクリューと首攻めで先手を奪う。
リングに戻ると上谷がエルボーも受けきった中野はエルボーで返してラリーに、中野はフロントキックからコーナーに上谷を押し込んで足を押し当て、串刺しエルボーも上谷が串刺しニーで応戦し、上谷の串刺しは迎撃も、中野のエルボーをいなした上谷はブーメランドロップキックを中野の腰に命中させる。
中野は場外へ逃れるが、上谷はスワンダイブプランチャを命中させ、リングに戻ると中野の腰にスワンダイブフットスタンプ、逆片エビ固めと腰攻めで流れを変え、中野はロープエスケープ、上谷は中野の腰にドロップキックから串刺し狙いは、中野がショルダースルーで上谷をエプロンへ出すと、スワンダイブを狙う上谷にRKOを決める。
中野は足を取って捕獲式首四の字で捕らえると、上谷はロープエスケープし、中野はトップコーナーからドラゴンスリーパーで上谷を場外へ出すと、トップコーナーからプランチャを狙うが、上谷が断崖雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。

上谷は中野をリングに戻すが、大ダメージを負った中野は反対側の場外へ逃れ、、上谷は入場口の堅いフロア―でスタークラッシャーを狙うが、逃れた中野はドロップキックから入場ゲートへ昇りプランチャを命中させる。

互いに大ダメージを負った両者はやっとリングに戻るがダウン、座り込んだ中野はキック、上谷はエルボーとラリーから、エルボーのラリーになり、中野が乱打で上谷が崩れて突進するが、上谷がバイシクルキックで迎撃し、中野はスピンキックで応戦してトラースキックを放つ。

中野はタイガースープレックスホールドを狙うが、逃れた上谷はニールキックから連続フィッシャーマンズスープレックスホールド、中野の腰へ側転ニーからスタークラッシャーを決め、フェニックススプラッシュを投下するが自爆してしまう。
中野は上谷に後頭部へバイオレットシューティングから、正面へバイオレットシューティングを炸裂させると、中野はタイガードライバー、そしてトワイライトドリームを決めたが、ブリッジが崩れてしまい、それでもカバーしたが遅れてカウント2でキックアウトされる。

両者はバイシクルキック、エルボーは相打ちも、中野はスピンキック、タイガースープレックス、バイオレット・スクリュー・ドライバーを決めるが、上谷はカウント2でキックアウト、中野はトワイライトドリームを狙うが、上谷が足折り固めで切り返し、丸め込んでからのバックドロップは中野が体を入れ替えて押さえ込んだが、上谷が体を入れ替えて3カウントを奪い王座を辛うじて防衛、中野も腰攻めが効いたのか、上谷が押さえ込んでもキックアウトできなかった。

全試合終了後には朱里が体はボロボロとアピールしたところで、第5試合でキッドを降したKAIRIが上谷と共に登場、最後は3人で「明日に輝け!We are スターダム!」で締めくくった。

ビックマッチ2連戦という過酷なことをスターダムを乗り切ったが、初めてだったにもかかわらず無事乗り越えることが出来た。4月3日からはシンデレラトーナメントが開幕、それまで選手はしっかり休息して欲しい。

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