朱里がジュリアとのケジメの選手権を制してDDMから独立へ…上谷は詩美越えを達成!


3月26日 スターダム「STARDOM WORLD CLIMAX 2022 ~The Best~」両国国技館 2712人
(試合内容は実況ツイートより)

<第7試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者】〇上谷沙弥(27分11秒 片エビ固め)【挑戦者】×林下詩美
※フェニックススプラッシュ
☆上谷が3度目の防衛戦

<第8試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第14代王者】〇朱里(26分54秒 片エビ固め)【挑戦者】×ジュリア
※朱世界
☆朱里が2度目の防衛に成功

スターダム初の両国2連戦が開催され、メインはワールド・オブ・スターダム選手権が行われて、王者の朱里にジュリアが挑戦、DDM同門対決となったが、この一戦に向けて朱里はジュリアとのタッグであるアリカバを解消、ドンナ・デル・モンド離脱を匂わせて、ボディーガードを従えて登場を予告していた。
そしてあと入場の朱里が連れてきたボディーガードは元アクトレスガールズの三浦亜美で、三浦はそのまま朱里のセコンドに着くことになった。

フィンガーロックから朱里がタックルを仕掛けるとグラウンドの攻防になり、腕の取り合いからヘッドロックの応酬も、読み合いからジュリアが朱里の右脚をキャッチさせえると朱里の右膝裏へニーアッパーを浴びせる。
場外戦になっても両社はグラウンドの攻防となるが、朱里は場外で腕固めで捕らえたところで村山レフェリーがリングの戻るように指示し、朱里がレフェリーに気を取られると、強襲したジュリアは朱里のハイキックを鉄柱に誤爆させてから鉄柱に叩きつける。

リングに戻るとエルボーのラリーから朱里が連打も、ジュリアが丸め込んでからSTFで捕らえて、朱里はロープエスケープし、朱里は突進すると、ジュリアはトップコーナーに朱里をセットして腕を固めままで反り投げも、朱里はバッククラッカーで反撃し、串刺しニーからフロントネックチャンスリー、スリーパーはジュリアはロープエスケープも、朱里は首投げからサッカーボールキックを連発する。
朱里は串刺しも、避けたジュリアは朱里を場外へ落としてエプロンからハイキック、場外でアームバーで捕らえるが、村山レフェリーが制止し、ジュリアは村山レフェリーを突き飛ばすと、レフェリーを踏み台にしてクレイモアキックを炸裂させてから、本部席のテーブルでテーブル貫通パイルドライバーを敢行する。

リングに戻るとジュリアはミサイルキックを命中させ、朱里は場外へ逃れると、ジュリアは首投げからサッカーボールキックを連発するが、突進ところで朱里が放送席のアクリル板でフルスイングし、場外でハーフラッチ、エプロンからミサイルキックを命中させる。

リングに戻ると朱里は前屈みのジュリアにダイビングレッグドロップからカバーするが。切り返したジュリアがビアンカで捕らえて、朱里はロープエスケープ、読み合いも朱里がジャーマンで投げればジュリアもジャーマンで返し、朱里がコードブレイカーに対してジュリアはキャプチュードで応援して両者ダウンとなる。

読み合いからジュリアはビックブーツも、変則ロープワークから朱里がニーリフト、デスパイロデリックから腕十字で捕らえ、朱雀へ移行するが。ジュリアは必死でロープエスケープする。
朱里はランニングニーからトップコーナーへ昇り、ジュリアが追いかけるとビンタでエプロンへ落としたが、朱里がロープ越しでハイキックから顔面へパントキックを浴びせてトップコーナーへ昇るも、ジュリアが雪崩式ダブルアームスープレックスで落とし突進するジュリアを朱里がコーナーパットへ槍投げで突き刺す。

朱里はデスパイロデリックを狙うが、ジュリアが切り返して丸め込み合戦に持ち込み、朱里のラリアットを避けたジュリアがバックドロップで投げると、グロリアスドライバーを狙うが、切り返した朱里が掟破りのグロリアスドライバーを敢行し、朱里は流炎を狙うも、ジュリアが切り返して掟破りの流炎を敢行する。
ビンタのラリーからジュリアが往復ビンタになるが、朱里はミドルキックでジュリアダウンする。

朱里はミドルキックを連発すると、バスソーキックを狙ったが、避けたジュリアはリストクラッチ式バックドロップからニーアッパー、グロリアスドライバーと畳みかけ、朱里がカウント2でキックアウトしても、ジュリアはノーザンライトボムを決めたが、ロープ際だっため朱里の足がロープにかかってしまう。

ジュリアは再度ノーザンライトボムを狙い、逃れた朱里は突進するジュリアにハイキックを連発し流炎を決め、ジュリアがカウント2でキックアウトしても、朱里は朱世界を狙ったが、ジュリアがジャックナイフエビ固めで切り返し、キックアウトした朱里はバスソーキックから裏拳を連発すると朱世界で3カウントを奪い防衛を果たした。

試合後の朱里はドンナ・デル・モンドを脱退して、セコンドに着いた三浦と共に新ユニット結成を宣言すると、ジュリアは朱里に「今までありがとう」と円満で離脱を認めて去っていく。
そして朱里は翌日に挑戦を受ける岩谷を呼び出すと、岩谷は王座奪取を宣言して、自分が新しいスターダムを築くとアピールして、握手でエールを交わし合った。
内容的には一進一退の攻防だったが、ジュリアが勝負に出たノーザンライトボムがジュリア自身がポジションニングを誤ってロープに逃げられたのが一番痛く、この時点でジュリアの打つ手はすべて失っていた。
そして朱里はDDMから独立して新ユニット結成へと動いたが、キャリアや実績を考えると朱里がいつまでも自分の下にいないことはジュリア自身が一番よくわかっていたと思う。それを考えると今回の選手権は朱里にとってはDDMに対するケジメの一戦であり、全てのケジメをつけてDDMから去っていった。
朱里の新ユニット結成はまず元アクトレスガールズの三浦を確保したが、DDMのメンバーではなく独自でメンバーを集めるのか、また朱里が離脱したことでDDMのメンバーはどう思うのか…

セミファイナルのワンダー・オブ・スターダム選手権は王者の上谷にクイーンズクエストの同門である詩美が挑戦した。

ロックアップから詩美が押し込んでブレークとなると、再度のロックアップでも詩美がまた押し込んでブレークとパワーを誇示、詩美はヘッドロック、ショルダータックルも、上谷はヘッドスプリングで起き上がり、読み合いから上谷がフランケンシュタイナーで詩美を場外へ出すとプランチャを狙ったが、リングに戻った詩美がショルダータックルを浴びせる。
詩美はボディースラム、滞空式ボディースラム、逆エビ固めで捕らえて、上谷がロープエスケープ、詩美は対角線へハンマースルーを連発、上谷はエルボーも詩美はフロントキック、ストンピングと圧倒、上谷の腰にバウンド式ダブルニードロップからキャメルクラッチと腰攻めで試合をリードする。
詩美は突進するが、上谷がドロップキックで迎撃し、後頭部へドロップキック、チンロックからフェースロック、首四の字と首攻めで反撃、場外戦でエプロンでうつ伏せになった詩美に踵落としから側頭部へドロップキックを命中させる。

リングに戻ると上谷はネックロックから椰子の実割り、スピンキックからネックブリーカー、ストンピング、エルボーのラリーで詩美が崩れると上谷がストンピングを連発するが、エルボーの連打で返した詩美は突進する上谷をいなして腰へエルボー、腰へドロップキックを放ってリードを許さない。
切り返し合いから上谷がスワンダイブを狙うが、詩美が後ろへ叩きつけると、上谷の腰にスライディングラリアット、対角線へハンマースルーも上谷がスワンダイブフランケンシュタイナーで詩美を場外へ出すとトペコンヒーロを命中させる。

リングに戻ると上谷が詩美の首筋へミサイルキックを命中させるが、詩美はドロップキック、上谷もドロップキックで応戦してスタークラッシャー狙い、逃れた詩美がショルダースルー、エルボーのラリーになると、詩美が一撃で制する。
詩美はロープへ走る上谷の腰にエルボーからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、バックフリップも、詩美のジャーマン狙いを上谷が逃れてスパニッシュフライを決める。

上谷はトップコーナーへ昇るが、詩美がエプロンへ落とすとロープ越しでラリアットを放ち、エプロンで突進するが、上谷が断崖式フランケンシュタイナーを敢行して、詩美に大ダメージを与える。

リングに戻ると上谷がバイシクルキックはキャッチした詩美がコウモリ吊り落とし、ミサイルキックからジャーマンスープレックスホールドを決めるが、上谷はカウント2でキックアウトし、詩美はトーチャーラック狙いも、上谷がリバースフランケンで切り返し、ニールキックからフィッシャーマンズスープレックスホールドを決め、フェニックススプラッシュを狙うと、詩美がハイジャックボムを狙うが、上谷がウラカンラナで切り返す。
上谷は突進も、詩美がサイドバスターで叩きつけてからラリアット、ハイジャックボムは逃れた上谷がフランケンシュタイナーを決めると、バイシクルキック、詩美のラリアットを切り返してバックドロップ、ニールキック、スタークラッシャーと畳みかけてから、フェニックススプラッシュで3カウントを奪い防衛を果たし、試合後には中野が現れると翌日の試合で王座奪還をアピールした。

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