3月21日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2022」新潟・アオーレ長岡 1450人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇小島聡 タイガーマスク 中島佑斗(7分15秒 片エビ固め)真壁刀義 ×大岩凌平 藤田晃生
※コジコジカッター
<第2試合 30分1本勝負>
〇棚橋弘至 石井智宏 矢野通(10分27秒 片エビ固め)鈴木みのる タイチ ×DOUKI
※ハイフライフロー
<第3試合 30分1本勝負>
バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ 石森太二 〇エル・ファンタズモ 外道(9分39秒 体固め)タマ・トンガ タンガ・ロア 邪道 ×田口隆祐 マスター・ワト
※CRⅡ
<第4試合 30分1本勝負>
EVIL 〇高橋裕二郎 SHO(10分39秒 片エビ固め)エル・デスペラード 金丸義信 ×TAKAみちのく
※BJG JUICE
<第5試合 30分1本勝負>
グレート・O・カーン 〇ジェフ・コブ アーロン・ヘナーレ(10分45秒 片エビ固め)後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×本間朋晃
※ツアー・オブ・ジ・アイランド
<第6試合 30分1本勝負>
オカダ・カズチカ 〇YOH(10分8秒 ファイブスタークラッチ)内藤哲也 ×BUSHI
<第7試合 『NEW JAPAN CUP 2022』準々決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇鷹木信悟(23分43秒 片エビ固め)×高橋ヒロム
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン
<第8試合 『NEW JAPAN CUP 2022』準々決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇ザック・セイバーJr.(23分4秒 セレクテッド・テクニカル・ワークス Vol.2)×ウィル・オスプレイ
『NEW JAPAN CUP 2022』準々決勝戦も最後となり、セミファイナルでは鷹木vsヒロムのLIJ同門対決が実現、開始からヒロムがショルダータックルからエルボーの連打で奇襲をかけると、低空ドロップキックからクロス式ドラゴンスクリュー、低空ドロップキックからゴリラクラッチで先手を奪い、鷹木はロープエスケープする。
ヒロムはニークラッシャーを狙うが、逃れた鷹木はハサミワザ狙いのヒロムを肩車から前へ叩きつけ、鷹木はジャーマンで投げると、場外へ逃れたヒロムを追いかけて鉄柵へハンマースルーを連発、エプロンへギロチンホイップからDDTと首攻めで流れを変える。
リングに戻ると鷹木はヒロムを踏みつけてフットスタンプ、キチンシンクからショルダータックル、ブレーンバスター、ニードロップと攻め込み、ヒロムの首筋へエルボーの連打を浴びせ、ヒロムは逆水平を連打も鷹木はダブルチョップでなぎ倒す。
鷹木はパワーボムを狙うが、ヒロムがリバースして時間差ハサミワザで反撃し、ロープ越しでぶら下がり式首四の字で捕らえると、場外戦で鉄柵攻撃、エプロンからジョンウーを命中させる。
リングに戻るとヒロムは串刺しヒロムちゃんボンバー、ドロップキックからファルコンアロー、そしてコーナーデスバレーを狙うが、逃れた鷹木はデスバレーボム狙いも、ヒロムがエプロンへ着地し、鷹木はスタンガンからエプロンでデスバレーボムを狙うが、リングに着地したヒロムはサンセットフリップボムは鷹木が堪えると、場外に降りたヒロムは足刈りラリアットから強引にサンセットフリップボムで叩きつける。
リングに戻るとヒロムはコーナーデスバレーからTIME BOMBは鷹木が逃れ、ヒロムはカサドーラ式コンプリートショット、ヒロムちゃんボンバーを連発も、鷹木はバックエルボーからグーパンチ、龍魂ラリアットで返し、ヒロムのドラゴンスクリューを逃れてドラゴンスクリュー、起き上がり小法師式龍魂ラリアット、龍魂ダイビングエルボードロップ、パワーボムからSTF、裏STFへ移行する。
逃れたヒロムはジャーマン狙いも、鷹木が堪えてエルボーのラリーに持ち込むが、鷹木はハツラツエルボーに対し、ヒロムは往復ビンタ、鷹木が龍魂ラリアットから突進すると、避けたヒロムがジャーマン、ヒロムちゃんボンバーは鷹木がパンピングボンバーで迎撃して、MADE IN JAPANを決める。
鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、ヒロムがエビ固め、カサドーラと丸め込んで、トラースキック、ポップアップデスバレーボム狙いをカナディアンデストロイで切り返し、ヒロムちゃんボンバーからTIME BOMBも鷹木はカウント2でキックアウトする。
ヒロムはトラースキックを連打すると、龍魂ラリアットを狙う鷹木に頭突きからTIME BOMBⅡ狙いは、鷹木が切り返してドラゴンスリーパー!から鷹木式GTRを決める。
鷹木はパンピングボンバーを炸裂させ、ラスト・オブ・ザ・ドラゴン狙いを必死で抵抗するヒロムにグーパンチ、頭突き、スライディングTと浴びせると、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪い準決勝に進出、試合後はノーサイドとなり、鷹木はヒロムから「絶対優勝しろ」とエールをもらった。
メインはオスプレイvsザックのイギリス対決となり、開始からオスプレイはドロップキックも自爆、読み合いからザックがコブラツイストで捕らえ、オスプレイは逃れてもザックが脇固めで捕らえ、脇固めから逃れたオスプレイは場外へ逃れる。
リングに戻るとオスプレイはタックルも、ザックが切ってグラウンドに持ち込みハンマーロック、オスプレイが切り返してトーホールドも、ザックは腕を捻り上げてハンマーロック。強引に逃れたオスプレイはトップロープへギロチンホイップからビックブーツを浴びせる。
場外戦でオスプレイが鉄柵へハンマースルーから逆水平を浴びせ、リングに戻るとエルボースタンプから足を押し当て、リストを掴んだままエルボーの連打からコーナーへ力いっぱいにハンマースルー、ザックを挑発してからエルボーの連打に対して、ザックはエルボースマッシュの連打も、オスプレイはエルボーバットで返し。ブリッジの攻防も倒したザックはネックツイストからネックロックは、逃れたオスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックも、キャッチしたザックはオスプレイの両膝をニークラッシャーから、リバース式のネックツイストを決める。
ザックはレッグスピンから飛びつきスイングDDTを狙うが、オスプレイがハイキックで迎撃し、ザックは場外へ逃れると、オスプレイはプランチャを命中させるが、リングに戻るとピッピーチェリオは足を滑らせて失敗、それでもオスプレイはエルボーを浴びせ、ザックのヒールホールドはオスプレイが逃れてもザックがPKを浴びせる。
両者は寝たままでキックのラリーになると、オスプレイがビンタを連打に対して、ザックもビンタで返してラリーになり、オスプレイはエルボーに対してザックはビックブーツも、オスプレイがマウスで応戦、ザックがオーバーヘッドキックからミスティカ狙いは、オスプレイがヘリコプター式バックブリーカーで切り返して両者ダウンとなる。
起き上がったオスプレイは逆水平を連発して挑発すると、ザックが突進するが、オスプレイが逆水平を連発して、ザックが場外へ転落、場外戦でオスプレイはバックドロップ狙いはザックがアームロックも、鉄柵へ押し込んだオスプレイはサイレントウィスパーから鉄柵を使ったオスカッターを敢行する。
リングに戻ったオスプレイのフロムコーナーtoコーナーを狙ったが、避けたザックはエプロン越しでぶら下がり式ヒールホールドを敢行、ザックはローキックからパントキック、PKはオスプレイがキャッチもザックは膝十字固め。しかし持ち上げたオスプレイはジャーマンスープレックスホールドを決める。
オスプレイはチェルシーグリンからストームブレイカーを狙うが、ザックが逃れて卍固めも、オスプレイは切り返して人でなしドライバーで突き刺し、ヒドゥンブレイド狙いはザックが倒れると、オスプレイはSANADAを潰したオスプレイセンセーション狙おうとすると、ザックが丸め込みから丸め込み合戦になり、オスプレイはラリアットからライガーボムで叩きつける。
オスプレイはヒドゥンブレイドを狙うが、避けたザックは三角絞めで捕らえ、バスターを狙うオスプレイにスリーパーへ移行し、叩きつけたオスプレイに足を絡めたスリーパーこと、セレクテッド・テクニカル・ワークス Vol.2で捕らえると、オスプレイはたまらずタップでザックが勝利も、オスプレイはタップはしてないとレフェリーに抗議したが受け入れられなかった。技を見たがオスプレイの手ぶりを見てもレフェリーがタップを見られても仕方がないと思わざる得なかった。
これでベスト4が揃い、カードもオカダvs内藤、鷹木vsザックとなった。オカダとザックは優勝経験があるが、内藤と鷹木は優勝経験はない、この4人の中で誰が優勝するのか…
第3試合ではG.o.D&69連合軍vsBULLET CLUBは、田口がファンタズモにどどんを狙ったところで、レフェリーが外道に気を取られると、石森がIWGPジュニアタッグベルトで田口を殴打してから、ファンタズモがCRⅡで3カウントを奪い、BULLET CLUBが勝利を収める。
試合後に連合軍を袋叩きにするBULLET CLUBに第2試合を終えた棚橋が駆けつけてBULLET CLUBが退散、試合後は棚橋と邪道が握手を交わし、G.o.Dと邪道の正規軍入りが正式に認められたが、タンガだけは複雑な表情を浮かべた。
タマは新日本プロレス道場育ちだが、タンガは道場育ちではない、それで考え方が微妙に違うのだろうが…