11月14日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28」後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 10分1本勝負>
△中島佑斗(10分時間切れ引き分け)△藤田晃生
<第2試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【1勝₌2点】タイチ ザック・セイバーJr.(18分44秒 KO)【1敗₌0点】鈴木みのる ×TAKAみちのく
<第3試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【1勝₌2点】天山広吉 〇小島聡(10分9秒片エビ固め)【1敗₌0点】永田裕志 ×タイガーマスク
※ラリアット
<第4試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【1勝₌2点】〇タマ・トンガ タンガ・ロア(14分0秒 片エビ固め)【1敗₌0点】真壁刀義 ×本間朋晃
※ガンスタン
<第5試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【1勝₌2点】〇バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ(9分13秒 片エビ固め)【1敗₌0点】グレート・O・カーン ×アーロン・ヘナーレ
※グラネードランチャー
<第6試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【1勝₌2点】棚橋弘至 矢野通(12分16秒 横入り式エビ固め)【1敗₌0点】EVIL ×高橋裕二郎
<第7試合 『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦 30分1本勝負>
【1勝₌2点】〇内藤哲也 SANADA(18分12秒 片エビ固め)【1敗₌0点】後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI
※デスティーノ
『WORLD TAG LEAGUE 2021』が開幕し、第2試合ではデンジャラステッカーズvs鈴木&TAKAの鈴木軍対決が実現も、タイチはTAKAの鈴木軍復帰に際して「あいつの居場所はどこにもない」と言い放ち、制裁も辞さずの構えを見せていた。
鈴木組が先入場するが、タイチがリングインするなりTAKAに襲い掛かって開始、場外戦でタイチがTAKAを鉄柵へハンマースルーで叩きつけてからイスでフルスイング、コードで首を絞め、リングに上がるとタイチはTAKAを踏みつけサッカーボールキックを浴びせる。
タイチはTAKAにミドルキックからノド輪、スピンキックと攻め込むが、鈴木は敢えてカットに入らず二人の対戦を見守り、タイチはチンロック、TAKA蹴りながら逆片エビ固めで捕らえ、代わったザックもエルボースマッシュからネックツイスト、クロス式キャメルクラッチで絞めあげる。
劣勢のTAKAはタイチに低空ドロップキックから鈴木への交代しようとするが、鈴木が連れて来いと指示して拒否し、その後もデンジャラステッカーズはTAKAを徹底して痛めつけるも、TAKAはザックにバイシクルキックから鈴木にやっと代わり、鈴木はザックと串刺し合戦からビックブーツの応酬、ネックツイストを読み合い、ザックはエルボーも鈴木は張り手で返し、エルボーのラリーになる。
鈴木はザックに時間差ロープワークからスリーパーで捕らえ、ゴッチ式パイドライバー狙いはザックが丸め込み、ザックが鈴木の左腕へのオーバーヘッドキックからPKを連打、代わったタイチは鈴木にミドルキックを連打、ステップキックも、鈴木は殴りつけるエルボーで返し、タイチはローキックとラリーを繰り広げる。
TAKAが交代を志願すると、タイチは阻むかのように鈴木をのど輪で捕らえるも、鈴木は一本足頭突きからTAKAに代わり、TAKAはタイチに串刺しニーからトランスレイブも、スーパーKはタイチがキャッチして聖帝十字陵で捕らえ、ザックは鈴木をコブラツイストとセーブして競演を完成させる。
TAKAは必死でロープエスケープし、タイチはアックスボンバーも迎撃したTAKAはジャストフェースロックで捕らえると、変形ディックキラーに移行するが、ザックがカットに入る。TAKAはザックを排除してタイチに串刺しハイキックからスーパーKも。タイチはジャンピングハイキックで応戦する。
タイチはミドルキックを炸裂させてTAKAがダウンし、意地で起きたTAKAにまたタイチはミドルキック、アックスボンバーを炸裂させて、TAKAはダウンすると、タイチが蹴り上げる。鈴木はTAKAに「立て!」と激を飛ばし、タイチは容赦なくデンジャラスバックドロップで投げて、TAKAは再びダウンすると、鈴木だけでなくザックまでもTAKAに立てと激を飛ばす。
i意地で立ったTAKAはエルボーを放ってビンタも、タイチはビンタで返してからブラックメフィストを決め、TAKAは再びダウンすると、ザックも立てと激を飛ばすが立ち上がれずKO負けで、デンジャラステッカーズが白星発進に成功した。
試合後にタイチは”自分の力で立て”とTAKAに迫り、声をかけて突き飛ばす。鈴木も自分の力で立てとTAKAに激を飛ばすと、TAKAは必死で立ったが、タイチは「なんでこんなヤツを連れてきたんだ!」と鈴木に詰めよる。鈴木は「TAKAは仲間だ、こんなやつでも仲間だ!」とタイチを諭し、鈴木とザックはTAKAを抱き寄せ、再び鈴木軍の一員としてTAKAを歓迎する意志を見せ、タイチも仕方ないとばかりにTAKAとグータッチを交わして一応歓迎した。
鈴木もTAKAを鈴木軍の一員として招きいれるには、不満を抱いているタイチととことんやらせるしかない、鈴木軍流のケンカでの解決を図り、タイチも自分の言いたかったことを全てTAKAにぶつけてKOした。TAKAも新日本プロレスのリングに上がる時点でタイチからの制裁、ファンからの厳しい目に晒されることで覚悟は決めていたと思う。けどTAKAは逃げずに新日本プロレスのリングに立った、それが全てに対する禊だと思っている。
セミファイナルでは棚橋&矢野の異色タッグがEVIL&裕二郎のHouse of tortureと対戦も、棚橋と矢野がトオルとヒロシということで、二人は髪型をリーゼントにして学ラン姿で登場する。
試合は棚橋と矢野が裕二郎にダブルショルダータックルも、矢野の手を噛んだ裕二郎は剝き出しコーナーに叩きつけ、カットに入った棚橋も叩きつけると。場外戦でEVILが棚橋の首をTシャツで絞める。
リングに戻るとHouse of tortureがセコンドの東郷も加勢して矢野を捕らえてリードするが、矢野はEVILの髪を掴んで倒すと棚橋に代わり、棚橋はEVILにフライングフォアアーム、場外の東郷にスライディングキック、EVILにドラゴンスクリューからセカンドコーナーからのサマーソルトドロップと猛反撃も、スリングブレイドを狙うと、場外の裕二郎に足を取られ、東郷には気を取られ、代わった裕二郎が串刺しビックブーツを浴びせるが、フィッシャーマンズバスター狙いは、棚橋がツイストアンドシャウトで切り返す。
矢野に代わると崇コーナーを作り、裕二郎を崇コーナーに直撃させ、コーナーパットでの殴打を狙うが、EVILが奪い、裕二郎も剝き出しコーナーを作った際に剥ぎ取ったコーナーパットを手にして殴打の競演を狙うと、キャッチした棚橋と矢野はドラゴンスクリューの競演を披露する。
棚橋組は裕二郎にトレイン攻撃、矢野がマンハッタンドロップから棚橋がスリングブレイドを狙うが、館内が暗転すして照明が点くと、その間にHouse of tortureが反撃して、レフェリーも拉致れて不在となってしまう。
House of toutureは矢野を捕らえて裕二郎はビックブーツ、EVILが急所打ち、トレイン攻撃から連係で蹂躙し、棚橋がカットもEVILが排除する。そこで裕二郎はステッキ攻撃を狙うが、矢野が避けてEVILもろとも急所打ちを浴びせると、棚橋も一緒に急所打ちを浴びせてから矢野が裕二郎を丸め込んで3カウントを奪い、白星発進する。
棚橋と矢野のコンビは、棚橋もヒール的要素を持っているだけに、意外と面白いチームになるかもしれない。
メインは今日から復帰の内藤とSANADAのロスインゴが後藤&YOSHI-HASHIのCHAOSと対戦、序盤は連係でロスインゴが後藤を蹂躙するも、YOSHI-HASHIが入るとCHAOSが内藤にダブルショルダータックルからザンマイで反撃、、カットに入るSANADAには太鼓の乱れ打ちで排除すると、後藤はフェースロックからエルボースタンプと後藤組が内藤を捕らえて試合をリードする。
後藤は内藤に村正からブルドッキングヘッドロックを狙うが、阻止した内藤がネックブリーカーからSANADAに代わり、SANADAは後藤にワンハンドバックブリーカー、YOSHI-HASHIにアトミックドロップで場外に追いやると、後藤、YOSHI-HASHIの順でにプランチャを浴びせる。
リングに戻るとSANADAは後藤にパラダイスロックを狙うが、阻止した後藤は追走式ラリアットを放ち、代わったYOSHI-HASHIはエルボーの連打から逆水平を浴びせ、串刺しはSANADAが低空ドロップキックから内藤に代わりバックハンドエルボーから低空ドロップキック、変形ネックブリーカーからネックロックで捕らえ、YOSHI-HASHIはロープエスケープする。
内藤はバックエルボーの連打からコーナーミサイルを狙うが、阻止されると後藤組がトレイン攻撃、後藤ごとハント、YOSHI-HASHIが串刺しラリアットから逆水平、トラースキックからダイビングヘッドハンターと反撃、KUMAGOROSHIはSANADAが低空ドロップキックでカットするが、後藤へのスワンダイブは足を滑らせたのか失敗すると膝を押さえて戦線を離脱してしまうも、孤立した内藤は後藤に低空ドロップキック、YOSHI-HASHIにはトルネードDDTを決める。
内藤はYOSHI-HASHIに引き込みバックハンドエルボーの連打から雪崩式フランケンシュタイナー、コリエント式デスティーノを狙うが、YOSHI-HASHIがトラースキックで迎撃すると、しゃちほこラリアットからKUMAGOROSHIを決め、バタフライロックで捕らえると、後藤はSANADAを昇竜結界で捕らえてセーブし、内藤を追い詰めるも、長時間絞めあげられた内藤は必死でロープエスケープする。
YOSHI-HASHIはスリーパーで内藤を捕らえると、後藤が入って隠し狭間から激烈一閃を決めるが、消灯狙いはSANADAがSkull Endで阻止、CHAOSはSANADAに消灯を狙うが、阻止したSANADAは後藤にマジックスクリューで排除する。
ロスインゴが連係でYOSHI-HASHIを捕らえ、内藤はデスティーノを狙うも、YOSHI-HASHIがトラースキックで阻止するが、SANADAが入って連係で再び蹂躙すると、内藤がバレンティアからデスティーノで3カウントを奪い、ロスインゴが白星発進に成功した。
試合後の内藤はリーグ戦全勝を目標に掲げ、最後は久々にロス・インゴ・ベルルルルルルルルルルルナーーーーーーーブレーーーーーースデ!・ハ!・ポン!」で締めくくった。
しっかり調整はしてきたと言っても内藤は休んだ分のブランクは残っており、SANADAが一旦戦線離脱した時も焦ったと思うが、戦線に復帰したSANADAがしっかり内藤をサポートして勝利に繋げた。
第3試合の天コジvs永田&タイガーは、永田&タイガーが小嶋を捕らえて試合をリードも、永田はミドルキックもキャッチした小島がドラゴンスクリューで反撃し、代わった天山が永田に真モンゴリアンチョップを連打からマウン手ボムを決める。
代わった小島は永田にローリングエルボーからラリアットを狙うが、永田が避けてフェイント式低空ドロップキック、代わったタイガーがダイビングクロスボディーアタックで続く。
小島はタイガーにDDTから天山が入って天コジカッターを狙うが、タイガーが阻止したところで永田が入り、永田とのトレイン攻撃から、タイガーがタイガードライバーを決める。
タイガーはタイガースープレックスを狙うが、小島はコジコジカッターで阻止し、ラリアット狙いは、タイガーは十字固めからリバースダブルアームバーで捕らえるが、小島はロープエスケープ、永田が天山を排除すると小島にサンドイッチ延髄斬りから。タイガーは突進するが小島がラリアットで撃墜して3カウントを奪い、天コジが白星発進する。
第4試合の前年度覇者のG.o,Dvs真壁&本間のGBHは、G.o,Dが本間を長時間捕らえるも、G.o.Dは連係も阻止した本間はDDT&コンプリートショットから真壁に代わり、真壁はG.o.Dに串刺しラリアット、タンガにコーナーナックル、ノーザンライトスープレックスはタンガが阻止も真壁はラリアットを浴びせる
真壁はタンガにラリアットを狙うが、ラリアットを避けたタンガがスピアーを浴びせ、代わったタマがナックルからスリーパー、胸板へエルボーを連打と攻め込むも、ナックルも真壁が受け切り、切り返し合いから左のラリアットでなぎ倒す。
代わった本間も串刺しエルボーからフェースクラッシャー、小こけしと続くが、ブレーンバスター狙いはタマが着地してトンガンツイストを決め、ガンスタンは本間が堪えるとスリーパーで捕えたままそのままバスターで叩きつけ、低空こけしロケットを命中させる。
真壁が入るとG.B.Hはタンガにサンドイッチラリアットを決め、タマにはトレイン攻撃から摩周を狙うが、タンガがカットには入り、タンガはG.B.Hに両腕ラリアットで真壁を排除すると、本間にG.o,Dが合体リバースガンスタンから、最後はタマがガンスタンで3カウントを奪い白星発進する。
第5試合のO・カーン&ヘナーレのUNITED EMPIREvsファレ&オーエンズのBULLET CLUBは、BULEET CLUBが奇襲でO・カーンを捕らえて連係で蹂躙して試合をリードする。
EMPIREはオーエンズを捕らえて反撃し、O・カーンの大空スバル式羊殺しとヘナーレのクロスヒールホールドと合体技を披露、O・カーンもモンゴリアンチョップを連打する。
EMPIREはサンドイッチ攻撃を狙うが誤爆し、オーエンズはO・カーンにジュエルハイドで反撃すると、代わったファレがヘナーレもろとも串刺しボディーアタックで圧殺、ヘナーレにエルボードロップからグラネードを狙うがO・カーンがブレーンクローで阻止し、ヘナーレがボディーブローを浴びせる。
EMPIREがファレにサンドイッチ攻撃から、ヘナーレが旋風脚を炸裂させるも、Streets of Rage狙いは上がらず、オーエンズに阻止されると最後はBULLET CLUBがグラネードランチャーで3カウントを奪い勝利を収めた。