10月7日 新日本プロレス「G1 CLIMAX31」広島サンプラザホール 1364人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇エル・デスペラード(6分38秒 インディアンデスロック)×大岩陵平
<第2試合 30分1本勝負>
〇KENTA(19分1秒 横入り式エビ固め)×高橋ヒロム
<第3試合 『G1 CLIMAX 31』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇飯伏幸太(13分46秒 体固め)【2勝4敗=2点】×タンガ・ロア
※カミゴエ
<第4試合 『G1 CLIMAX 31』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝1敗=10点】〇ザック・セイバーJr.(14分15秒 デスコ・ミール・ディール)【2勝4敗=4点】×高橋裕二郎
<第5試合 『G1 CLIMAX 31』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇鷹木信悟(8分17秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】×矢野通
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン
<第6試合 『G1 CLIMAX 31』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝3敗=8点】〇石井智宏(26分26秒 片エビ固め)【4勝3敗=8点】×グレート・O・カーン
※垂直落下式ブレーンバスター
『G1 CLIMAX 31』も広島大会から後半戦に突入し、今回はAブロック公式戦が組まれ、メインでは4勝2敗のO・カーンが3勝3敗の石井と対戦した。
石井がヘッドロックから、ぶつかり合いになると、O・カーンが横からショルダータックルでなぎ倒すが、エルボーのラリーではO・カーンが崩れる。石井は逆水平を連打して、O・カーンの弁髪を掴んで挑発も、耳を掴んだO・カーンは押し込んでから場外戦を仕掛け、鉄柵に叩きつけてから足を押し当てる。
リングに戻るとO・カーンはクローから膝を押し当て、玉座式パロスペシャル狙いは石井が逃れても、O・カーンはセカンドコーナーからモンゴリアンチョップを放ち、藤原喜明が得意としている腹固めで捕らえ、石井は逃れてもO・カーンはアームロックで捕らえるが、石井がロープエスケープする。
O・カーンは足蹴で挑発も、石井は逆水平、ショルダータックルも受けきったO・カーンはショルダータックルで応戦も、石井が弾き倒す。
石井は足蹴で挑発して天龍コンポ、ブレーンバスターからラリアットを狙うが、O・カーンが一本背負いで投げると、モンゴリアンチョップから串刺し後頭部ラリアット、モンゴリアンチョップでコーナーに逆さ吊りにしてから顔面へスライディングキックを命中させてから、便座式エビ固めで押さえ込む。
今度はO・カーンは玉座式パロスペシャルで捕らえ、降りてアピールしたところで、石井はノド笛チョップも、怯まないO・カーンが逆水平で応戦してからラリーになり、、石井が連打も、O・カーンがモンゴリアンチョップを連打で返すと、避けた石井はバックドロップで投げる。
O・カーンはエルボーの連打も、受けきった石井は一撃で返すも、O・カーンも受けきってはノーガードで構え、石井が連打もO・カーンは前進して一撃で返し、雪崩式狙うが石井がサンセットフリップボムで叩きつける。
石井はスライディングラリアットを狙うが、キャッチしたO・カーンが肩固めで捕らえ、大外刈りから再び肩固めで捕らえるが、石井が逃れるアームブリーカーからアームロックで捕らえると腕十字で捕らえ、まさかの腕十字にO・カーンは慌ててロープエスケープする。
石井はラリアットを狙うが、O・カーンはアイアンクロー狙う、石井が頭突きで阻止も、O・カーンも頭突きで打ち返してラリーになるが、石井がO・カーンの顎へ頭突きを浴びせ、怯んだO・カーンにスライディングラリアット、しかし垂直落下式ブレーンバスター狙いは、O・カーンが逃れて王統流二段蹴り狙いも、キャッチした石井がラリアットを放ち、垂直落下式ブレーンバスターを狙うがO・カーンは前落としで阻止する。
O・カーンはランニングネックブリーカーから滞空式バックドロップに対して、石井は左右エルボーもO・カーンはクロスチョップで返し、石井はランニングエルボーも突進したところで、O・カーンが大空スバル式羊殺しで捕らえてからTTDで突き刺し、石井はカウント2でキックアウトする。
O・カーンはブレーンクローからエリミネーターを狙い、石井が逃れてもO・カーンは地獄突きから王統流二段蹴り、そしてコーナーへリバースエリミネーターから突進すると、石井がリキラリアットで迎撃する。
石井が気合いを入れるとリキラリアットを狙うが、避けたO・カーンがラリアット、しかし切り返し合いになると石井が延髄斬りを浴びせ、リキラリアットは互いに相打ちになったが、石井のリキラリアットが打ち勝ち、最後は垂直落下式ブレーンバスターで3カウント奪って4勝3敗となった。
終盤でO・カーンが動揺したところを石井がしっかり逃さなかったが、O・カーンも石井のど真ん中にも対応できるなど末恐ろしさを感じさせる試合となった。
セミファイナルでは3勝2敗同士の鷹木と矢野が対戦、開始から矢野が鷹木用頭巾を渡して被れと要求し、矢野も黒頭巾を被ったことで鷹木も応じるて被ったが、黒頭巾を脱いだ矢野が丸め込み、怒った鷹木は矢野に黒頭巾を被せて面堂終太郎状態にするとショルダータックルでなぎ倒す。
ところが場外戦になると、矢野が消毒スプレーを鷹木に噴射してから黒頭巾を被せて面堂終太郎状態にすると、リング下に放り込むが、反対側から脱出した鷹木がリングに戻るも、今度は崇コーナーを二つ作った矢野が、コーナーパットでチャンバラで挑むも、鷹木がパンピングボンバーで制する。
鷹木は串刺し逆水平、ナックル、エルボードロップ、セントーンで矢野を攻め込み、キチンシンクからブレーンバスター、袈裟固めで捕らえてMANRIKIを狙うが矢野はロープエスケープし、鷹木は首筋へのエルボーの連打で矢野がダウンも、鷹木は足蹴で挑発する。
怒った矢野はエルボーのラリーに挑んで、ぶつかり合い、鷹木をいなしてフロントスープレックス、鷹木はエルボー、ナックル、龍魂ラリアット狙いも、矢野が髪を掴んで阻止し、串刺しを狙う鷹木を崇コーナーに叩きつけてから丸め込み、急所蹴りから裏霞で丸め込む。
矢野は鷹木へレフェリーを突き飛ばしたが、鷹木が逆に矢野にレフェリーを突き飛ばすとパンピングボンバーを炸裂させ、矢野にTシャツを頭から被せて面堂終太郎状態にしてからスライディングパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪うも、更に矢野に黒頭巾を被せてダメ押しから、最後は鷹木用頭巾で鼻をかんだ捨てて退場する。
第4試合では4勝1敗のザックが2勝3敗の裕二郎と対戦し、開始から裕二郎はタックルを狙うが、切ったザックが覆いかぶさり、裕二郎はサックとレフェリーを交錯寸前にしてから急所打ち狙いはキャッチしたザックは腕固めも、裕二郎はロープエスケープし、今度は裕二郎がレフェリーにしがみついて急所蹴りもキャッチしたザックは逆片エビ固め狙いを狙うが、裕二郎はロープエスケープする。
裕二郎はエプロンに逃れるも、ザックはロープ越しでフロントネックロックで捕らえ、リングに戻してサッカーボールキック、足蹴で挑発したが、キャッチした裕二郎は爪先を噛みついてから足を払って側頭部へスライディングキック、場外戦で鉄柵に叩きつけてからステッキで一撃して試合の流れを変える。
リングに戻って裕二郎はエルボーの連打からスライディングキック、ニーリフトから串刺しビックブーツ、バックドロップと攻め込んだが、ザックはエルボースマッシュで反撃して、両足を使って裕二郎の左肩を蹴り、裕二郎の左腕を折りたたんでストンピング、ハンマーロックからアームツイストと左腕攻めで試合の流れを変える。
ザックは飛びつきスイングDDT狙いは裕二郎は切り返してリバースDDT、ビックブーツからマイアミシャインは、ザックがフロントネックロックで捕らえるも、持ち上げた裕二郎はフィッシャーマンズバスターからインカレスラムは、切り返したザックはクロスフィックス、裕二郎の左腕を折りたたんでストンピングを浴びせるが、切り返し合いになると裕二郎はインカレスラムで投げる。
ザックはミドルキックに対して裕二郎は逆水平で応戦し、今度はエルボーのラリーになるとザックが崩れ、裕二郎は突進すると、ザックが卍固めで捕らえたが、持ち上げた裕二郎はマイアミシャインを決め、ザックは左腕ヘオーバーヘッドキックに対して裕二郎はラリアットしm逆さ押さえ込みからピンプジュースで突き刺すがザックはカウント2でキックアウトする。
ザックはビックジュースを狙うが、ビックジュースにヤマを張っていたザックが脇固めからヘッドシザース&アームロックの複合技で捕らえて裕二郎がギブアップとで5勝1敗となり、裕二郎は4敗目で脱落が決定する。
第3試合では3勝2敗の飯伏が2勝3敗のタンガと対戦し、ぶつかり合いになるとタンガがリーブロックからドロップキック、ヘッドロックで先手を奪い、タンガがショルダータックル狙いも、ドロップダウンした飯伏がドロップキックで応戦、場外へ逃れたタンガにプランチャを命中させる。
飯伏は鉄柵に叩きつけて突進すると、タンガがカウンターのスピアーで迎撃し、エプロンめがけてバックドロップで叩きつけ、ロープ越しのアトミコ、その場飛びムーンサルトと重爆攻撃で飯伏を苦しめる。
タンガは串刺しラリアットを連発してTボーンスープレックスも、ブレーンバスター狙いを逃れた飯伏はタンガのフロントキックを受けきってダッシュミドルを浴びせると、ソバットコンポ、パワースラムからムーンサルトプレスと試合の流れを変える。
飯伏はハーフネルソンスープレックスを狙うが、タンガ逃れて延髄斬りからブルーサンダーを決めパワーボムは逃れた飯伏がシットダウンラストライドを決める。
飯伏はカミゴエを狙うが、タンガが腕をクロスして逃れると、飯伏は後頭部カミゴエを狙うが、切り返したタンガが掟破りの後頭部カミゴエを敢行する。
タンガはシットダウンパワーボム、そしてジャーマンで投げれば、飯伏もジャーマンで応戦、タンガがリバースフランケンも飯伏もリバースフランケンで返すと、ボマイエからカミゴエはタンガがスピアーで阻止し、エイプシットを狙うが飯伏が切り返してツームストーンドライバーからカミゴエで3カウントを奪って、5勝2敗となり、タンガは2勝4敗で脱落が決定した。
第2試合で行われたヒロムvsKENTAのスペシャルマッチは、開始からヒロムがジョンウーからエルボーの乱打も、コーナードロップキックはKENTAが場外へ逃れ、追いかけたヒロムは鉄柵攻撃にKENTAもやり返して鉄柱攻撃、鉄柵攻撃を連発で倍返しする。
KENTAは抵抗するヒロムにミドルキックの連打から本部席に叩きつける。リングに戻るとネックブリーカーから首四の字、首投げからサッカーボールキック、足蹴で挑発してミドルキックの連打とかわいがりモードでヒロムを徹底的に痛めつける。
KENTAはニードロップの連打、フェイントからヒールキック、トランキーロポーズで牽制してからスリーパーで捕え、コーナーパットを外してヒロムを剥き出しコーナーに叩きつける。
劣勢のヒロムはハサミ技でやっと一矢報いるとミドルキックをキャッチしてドラゴンスクリュー、串刺しラリアット、ファルコンアローで反撃し、ダイナマイトブランジャーを狙うがサミングで逃れたKENTAはパワースラム、切り返しからDDT、ジャーマン狙いは逃れたヒロムの串刺しを迎撃してスイング式スタンガン、河津掛けからSTFで捕らえてヒロムにリードを許さない。
KENTAはタイガースープレックスを狙うが、逃れたヒロムは突進もKENTAは場外へ落とすとエプロンでのグリーンキラー狙いはヒロムは必死で逃れるも、KENTAは場外でパワースラムで叩きつける。
ヒロムはリングに戻ると、先に戻っていたKENTAはコーナードロップキック、しかしダイビングフットスタンプを避けたヒロムは突進するKENTAにコーナースロイダーで反撃し、エルボーのラリーからヒロムが連打もKENTAはエルボースマッシュからレフェリーと交錯させてDDTで突き刺す。
KENTAはイスを持ち出し、フルスイングを狙うが、KENTAが打って来いと挑発すると、KENTAはイスを捨ててナックルの連打を浴びせ、ヒロムも殴り返して突進はKENTAがイスで投げて迎撃し、イスでフルスイングからグリーンキラーを決める。
KENTAはgo2Sleepを狙い、逃れたヒロムにカウンターエルボーから張り手、ビンタの連打を浴びせると、突進はヒロムはラリアットで迎撃し、TIME BOMBは切り返されたが、それでもビクトリーロイヤルを決める。
ヒロムはトラースキックを連発かラリアット、コーナーデスバレーからTIME BOMBは逃れたKENTAが剝き出しコーナーに叩きつけてから丸め込んで3カウントを奪い完勝を収めた。
Bブロックはザックが5勝1敗で単独トップ、5勝2敗で飯伏、4勝2敗で鷹木、KENTAが追いかける展開となった。