竹下幸之介がKO-D王座を奪取、秋山準からギブアップを奪った2021年の夏!UNIVERSAL王座を奪取したカリスマは上坂すみれに求婚!?


8月21日 DDT「WRESTLE PETERPAN 2021」神奈川・富士通スタジアム川崎 1336人満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第5試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇佐々木大輔(17分9秒 クロスオーバーフェースロック)【第4代王者】×上野勇希
☆上野が7度目の防衛に失敗、カリスマが第5代目王者となる

<第6試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【KING OF DDT2021優勝者/挑戦者】〇竹下幸之介(24分43秒 変形チキンウイングフェースロック)【第76代王者】×秋山準
☆秋山が4度目の防衛に失敗、竹下が第77代王者となる。

DDTのビックイベント「WRESTLE PETERPAN 2021」が今年は野外の富士通スタジアムで開催され、メインはKING OF DDT2021を優勝した竹下が秋山の保持するKO-D無差別級王座に挑んだ。昨年11月3日の大田区総合隊区間では秋山のフロントネックロックの前に屈し、12月27日のD王GP優勝決定戦でも秋山のヘッドシザース式チキンウイングアームロックの前にまたして屈し、どん底まで落ちた竹下がKING OF DDTに優勝を果たして再び秋山に3度目の正直ということで挑んだ。

開始となってロックアップから秋山がヘッドロックを仕掛けると、竹下がロープへ押し込んでブレーク、竹下が低く構えるとタックル狙いは秋山が堪えてヘッドロックで捕らえ、竹下はヘッドロックで切り返してショルダータックルを浴びせる。
竹下は再度タックルを狙うが、秋山は竹下の足を取ってアキレス腱固めで捕らえて、竹下はロープエスケープし、竹下は場外へ逃れて呼吸を整えてから戻ると、ロックアップを狙う秋山にエルボのラリーから、エクスプロイダーを狙う秋山にDDTで突き刺し、ネックロックからDDT、三沢式フェースロックと首攻めで先手を奪う。

竹下は秋山に上からのエルボーの連打を浴びせてからエプロンへ出しジャーマンを狙うが、秋山は逃れてエプロンへDDTで突き刺し、エプロンに竹下をうつ伏せにしてギロチンニーからショートレンジニーを連発して試合の流れを変える。

リングに戻ると秋山は竹下にパイルドライバーから、先ほどのお返しとばかりに三沢式フェースロックで捕らえ、!竹下はロープエスケープも秋山はニードロップを落とし、エルボーのラリーでも竹下が崩れる。

秋山はショートレンジニーからランニングニー、串刺しニーと浴びせてからブレーンバスターを狙うが、竹下はブレーンバスターで投げ返し、串刺しジャンピングエルボー、フライングラリアットから串刺し狙いは秋山が迎撃も、竹下はドロップキックで秋山を場外へ追いやると、ノータッチトペコンヒーロを命中させる。

リングに戻ると竹下は突進するが、秋山は顎めがけてラリアットで迎撃し、秋山が突進も竹下が逆にラリアットから変形チキンウイングフェースロックを狙うと秋山が逃れ、突進する竹下にジャンピングニーを命中させる。
秋山はランニングニーからフロントネックロックで捕らえ、後頭部へランニングニーからエクスプロイダーを狙うが、竹下が逃れてエルボーも連打も、秋山はエクスプロイダーで投げれば、竹下はジャーマンで応戦してラリーとなり、秋山はランニングニーを浴びせれば、竹下はザーヒーで応戦し、ラリアット狙いは相打ちとなって両者ダウンとなる。

秋山のジャンピングニーを狙うが、竹下のジャンピングニーが打ち勝つとブルーサンダーからジャーマンスープレックスホールド、そして変形チキンウイングフェースロックで捕らえたが、ロープに近かったためロープエスケープとなる。

竹下はクロスアームジャーマンを狙うが、秋山が頭突きで逃れても竹下はニーで応戦、秋山は生膝ランニングニーからエクスプロイダーを連発するとフロントネックロックで竹下を追い詰めるが、竹下は必死でロープエスケープする。

秋山は生膝ニーのダース攻撃からリストクラッチ式エクスプロイダーを決めるが、竹下はカウント2でキックアウトし、秋山の生膝ニーはキャッチした竹下がジャーマンからザーヒーを浴びせると、竹下も生膝になって生膝ザーヒーを顔面に乱打させ、クロスアーム式ジャーマンスープレックスホールドを決めからすぐさま変形チキンウイングフェースロックで捕らえ、まさかのパターンを読み切れなかった秋山はギブアップとなって王座奪取に成功した。
試合後は秋山との勝利をアピールした竹下に、秋山は潔く敗戦を認めて退場も、ベルトを受け取った竹下にクリスが登場して挑戦を表明、竹下も受諾して9・26後楽園での選手権が決定となり、高木大社長も竹下の王座奪取を祝福しつつ12・26代々木でのビックマッチ開催を発表、最後は竹下が大会を締めくくった。

内容的には竹下が最初に変形チキンウイングフェースロックで捕らえ、秋山がロープエスケープしたことで打つ手はなく、秋山も仕掛け方が一つしかないと思っていて油断していたが、クロスアームジャーマンからの変形チキンウイングフェースロックを仕掛けるパターンだけは秋山も読み切れてはいなかった。秋山がギブアップ負けしたのは自分の記憶の中でも、全日本プロレス時代はあったかもしれないが、トップレスラーとなってからはほとんどなかったことから竹下にしてみれば快挙で、1991年9月に三沢光晴がフェースロックでジャンボ鶴田からギブアップを奪ったシーンをオーバーラップしてしまった。また竹下にしてみれば大きな自信でもあり、これまでぶち破れなかった壁を破ったことで大きな前進になった。

セミファイナルではDDT UNIVERSAL王者の上野にカリスマが挑戦、上野のドロップキックを読んだカリスマがキックを浴びせ、セカンドコーナーに飛び乗った上野を場外へ突き落とすとセコンドのポーリーが痛めつけるなどして、インサイドワークやラフを駆使して上野を翻弄する。

リングに上野が戻されるとカリスマがクロスフェース、コーナーに押し込んで両足を押し当てネックブリーカーと首攻め、上野はエルボーの連打も、カリスマがサミングからブレーンバスターを狙うが、逃れた上野はカリスマを倒してフットスタンプを投下、上野はレッグシザースからロープへ走ると、ポーリーに捕まり、カリスマが突進もポーリーと同士討ちを誘発させ、ラリアットでカリスマを場外へ出した上野はトルニージョを命中させる。

リングに戻った上野はトップコーナーへ昇るが、ポーリーが突き落とし、カリスマはベルトを持ち出して一撃を加えると、上野は場外へ逃れたが、額が割れて流血しれしまい、上野はリングに戻るも、カリスマは上野の額を掻きむしり、ナックルの連打で傷口を抉り、コーナーの金具めがけてシーソーホイップで叩きつける。

カリスマDDTからトップコーナーへ昇るが、上野が追いかけるも、、カリスマが場外めがけて断崖雪崩式ブレーンバスターを敢行し、本部席に上野を座らせてトップコーナーからヒットマンエルボーアタックを命中させる。

リングに戻るとカリスマがペティグリーからクロスフェースで捕らえたが、上野はロープエスケープし、カリスマはヒットマンダイビングエルボードロップを投下も、上野が足を出して迎撃すると、フェースクラッシャーからハーフネルソンスープレックスを連発してハーフネルソンスープレックスホールドを決める。

上野はWRを狙うが、カリスマが逆さ押さえ込みで切り返してからクロスフェースで捕らえ、逃れた上野は剥き出しコーナーへ突進するカリスマをフラップジャックで叩きつけ、シャイニングウィザードからフロッグスプラッシュを投下してカバーも、レフェリーのカウントをポーリーが場外へ引きずり出して阻止る。

上野はドロップキックでポーリーを排除すると、カリスマをエプロンへ連行してエプロンでのジャーマンで投げて除外へ落とし、トップコーナーからケブラータを命中させ、リングに戻って剥き出し金具へDDTからBMEはカリスマが避けるとポップアップ式急所蹴りを浴びせ、佐々木式ウラカンラナは上野がパワーボムで叩きつける。
カリスマの急所蹴りを阻止した上野はストレッチボムからBMEを投下も、カリスマはカウント2でキックアウトし、上野はWRで勝負に出るが、切り返したカリスマがミスティカからオーバークロスフェースで捕らえると、上野がギブアップとなり王座奪取に成功、策が敗れても次の策をしっかり用意する、カリスマの上手さが出た試合だった。
なおこの日ゲスト解説を務めていた声優の上坂すみれさんが、カリスマのファンになったことを聞いたカリスマは求婚した…

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