大仁田はクロちゃんにリベンジでベルト取りのために共闘!?、赤井は火野相手に真っ向勝負で玉砕！


8月21日 DDT「WRESTLE PETERPAN 2021」神奈川・富士通スタジアム川崎 1336人満員
(試合内容は実況ツイートより）

＜アンダーマッチ 15分1本勝負＞
〇納谷幸男 中村圭吾(10分38秒 体固め)岡谷英樹 ×高鹿佑也
※チョークスラム

＜第0試合 電流爆破8人タッグデスマッチ 30分1本勝負＞
〇大仁田厚 高木三四郎 彰人 伊藤麻希(9分35秒 体固め)×クロちゃん スーパー・ササダンゴ・マシン 黒田哲広 乃蒼ヒカリ
※電流爆破バット攻撃

＜第1試合 エル・ユニコーン＆イルシオンデビュー戦 30分1本勝負＞
HARASHIMA 吉村直巳 岡田佑介 今井礼夢 〇エル・ユニコーン(11分44秒 片エビ固め)岡林裕二 TAMURA 渡瀬瑞基 飯野雄貴 ×イルシオン
※変形ダブルフットスタンプ

＜第2試合 ダブルリング・ダブルシングルマッチ 30分1本勝負＞
〇大鷲透(0分11秒 横入り式エビ固め)×アントーニオ本多
〇男色ディーノ(0分11秒 横入り式エビ固め)×平田一喜

◎再試合
大鷲透 アントーニオ本多(1分28秒 無効試合)男色ディーノ 平田一喜

◎再々試合
大鷲透 アントーニオ本多 〇木曽大輔(2分53秒 首固め)男色ディーノ 平田一喜 ×松井幸則

＜第3試合 スペシャルハードコアタッグマッチ 30分1本勝負＞
葛西純 〇クリス・ブルックス(16分3秒 片エビ固め)勝俣瞬馬 ×MAO
※ブレインマンティスボム

＜第4試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分1本勝負＞
【第43代王者組】遠藤哲哉 高尾蒼馬 〇火野裕士(11分34秒 体固め)【挑戦者組】樋口和貞 坂口征夫 ×赤井沙希
※Fucking BOMB
☆遠藤＆高尾＆火野組が3度目の防衛に成功

DDT 「WRESTLE PETERPAN 2021」第0試合では昨年12月から遺恨が勃発している大仁田vsクロちゃんによる電流爆破マッチが行われ、大仁田は高木＆彰人＆伊藤が組み、クロちゃんはササダンゴ＆黒田＆ヒカリと組んだ。
大仁田がクロちゃんに襲い掛かって開始となり、各選手が乱戦も、クロちゃんが大仁田を弱虫と挑発して大仁田の膝を舐めるが、一蹴した大仁田は爆破バットを持ってスイッチを入れてフルスイングを狙うも、黒田が爆破バットを奪ってクロちゃんに手渡すと、クロちゃんがフルスイングして大仁田が被弾する。

高木はヒカリにボディースラムで投げるが、ヒカリはイスで高木をフルスイングすると、電流爆破バットを持ってスイッチを入れ、高木をフルスイングして被弾させる。大仁田は黒田にテーブル貫通パイルドライバーだがテーブルが割れず、伊藤はヒカリに可愛いナックルから爆破バットを持ってスイッチを入れるが、ヒカリに爆破バットを持ち出してチャンバラも互いに被弾してしまう。

クロちゃんはイスを持って大仁田を挑発し、大仁田が爆破バットに持ってスイッチを入れ、クロちゃんはイスでフルスイングを狙うと、伊藤が急所打ちで阻止したところで、大仁田がクロちゃんに電流爆破バットでフルスイングで3カウントを奪い、大仁田がリベンジを果たした。

試合後は大仁田と高木はクロちゃんを一方的にバックステージへ連行し、クロちゃんの意向も無視して3人で共闘を決め、ベルト取りへと動き出してしまった。

第1試合ではDDTの10代デビュープロジェクトから13歳のユニコーンとイルシオンがデビュー、先発で出たユニコーンとイルシオンは軽やかな動きを披露し、各選手がブレーンバスターの数珠つなぎになると、イルシオンはその上でユニコーンをブレーンバスターで投げ、数珠つなぎも岡林組が制する。

ユニコーンがソバットから突進すると、イルシオンがRKOで迎撃し、イルシオンはリバースタイガードライバーから旋回式リバータイガードライバーで追い詰めるが、今井がカットに入る。イルシオンは岡田にもフェースバスターからミサイルキックと攻め込むと、イルシオンと渡瀬が同時トペコンで共演すれば、HARASHIMAは負けじとスワンダイブプランチャを命中させる。
リングに戻るとユニコーンはドラゴンラナを披露から変形フットスタンプでイルシオンから3カウントを奪いデビュー戦を勝利で収める。

第2試合ではディーノvs平田、大鷲vsアントンがダブルリングを使って同時に行われるも、ディーノが平田、大鷲がアントンを開始同時に丸め込んで3カウントを奪ってしまい、これに怒った今林久弥GMが一つのリングで再試合を命じる。

ところが再試合では松井レフェリーと木曽レフェリーが揉めてしまい、ディーノが割って入るが突き飛ばされたため、ディーノ判断で試合は無効試合となると、これにまた今林GMが怒ってしまい、ディーノ＆平田＆松井レフェリーvs大鷲＆アントン＆木曽レフェリーの6人タッグを再々試合として行うことになり、今林GMがレフェリーとして裁くことになってしまう。

再々試合はディーノ組は木曽レフェリーにトレイン攻撃も、大鷲とアントンがカットに入るが松井レフェリーが両腕ラリアットする。ディーノは木曽レフェリーにリップロックから、松井レフェリーがブレーンバスターを狙うも、木曽レフェリーが首固めで丸め込んで3カウントとなり、結局用意されたサブリングも少ししか使用されず、無駄に置いていただけとなってしまった。

第3試合の勝俣＆MAOvsクリス＆葛西のハードコアマッチは勝俣のクラッカー攻撃を葛西が阻止して逆に奪って勝俣の口にクラッカーを発射、レゴの上へボディースラムで叩きつけ、場外戦に持ち込むと葛西は勝俣をテーブルに寝かせると、テーブル貫通パールハーバースプラッシュを投下、更にクリスはスプレー缶の上へボディースラムと勝俣を痛めつける。

クリスはドロップキックを狙うが、避けた勝俣は持参したレゴバットでフルスイング、MAOをプラケースを持ってハリウッドスタープレスで続くと、葛西をジョンウーで場外へ追いやってからプラケースを持って宇宙人プランチャを敢行する。
そこでクリスがトペを狙った来るが、MAOはプラケースで迎撃し、リングに戻った勝俣は葛西にレゴを投げつけてから、袋から大量のレゴをばら撒き、MAOが持参したトンボで広げて、勝俣は裸足になると葛西にドロップキックも、ムーンサルトプレスは自爆する。

葛西はラリアット狙いは勝俣がスクールボーイで丸め込み、葛西がキックアウトしてもMAOがクラッカーを発射して、また勝俣がスクールボーイで丸め込む。そして勝俣は首にラダーを翳して大回転も避けた、クリスがイスでフルスイングして止めると、ラダーをコーナーにセットしてアラバマスラムで叩きつける。
クリスはラダーへ昇るが、MAOが三角飛びバルキリースプラッシュで落とすと、葛西は竹串をMAOの頭に刺し、勝俣にも狙ったが、勝俣が奪って葛西の頭に竹串を刺し、4選手は互いに竹串を刺しまくる。

勝俣は葛西にレゴ付きプロテクターを着けて450°スプラッシュを投下するが自爆し、MAOのクリスへのキャノンボール450°も自爆してしまうと、葛西は勝俣にパールハーバースプラッシュ、クリスはエプロンの攻防で勝俣にプラケースで一撃からイスの城へデスバレーボムで叩きつける。
葛西はコーナーにプラケースを立て、MAOにイスでフルスイングするが、MAOはナックルからみちのくドライバーを決め、葛西をイスで埋めてからラダーへ昇るも、クリスが追いかけて雪崩式ダブルアームスープレックスで落とすと、葛西がジョンウーでプラケースへクラッシュさせ、勝俣はスワンダイブでカットを狙うも、葛西はノコギリで迎撃、最後は葛西が勝俣に垂直落下式リバースタイガードライバー、クリスがMAOにブレインマンティスボムで3カウントを奪い勝利。試合後の葛西は「オイ、MAO、勝俣！　今日やるまではオマエらのことをゆとり系ハードコアなんて言ってたけど、今日実際にやってみたらすげーファンタスティックで、すげー刺激的だったよ。9月9日で47歳になるおっちゃんに、夏休みの素敵な思い出をありがとう。…いや、思い出になんかにしちゃいけねえ。今日が始まりだ」とエールを送った。

第4試合のKO-D6人タッグ選手権、王者の遠藤＆高尾＆火野のDAMNATIONにERUPTIONの樋口＆坂口＆赤井が挑み、ベルトを投げ捨てる高尾に怒ったERUPTIONが奇襲も火野は赤井を相手にせず、赤井は火野に強襲も受け流されると高尾がスーパードロルからDAMNATIONが赤井を捕らえて試合をリードする。

火野は赤井にノーガードで構え、赤井はエルボーも火野は受け流して前進と歯が立たない。遠藤のオーバーヘッドキックを避けた赤井はヘッドシザースホイップからビックブーツで反撃して、坂口に代わり高尾とエルボーのラリー、高尾は左右エルボーも坂口はミドルキックで返せば、高尾はランニングエルボーで応戦する。

代わった遠藤と高尾の連係は阻止した坂口は遠藤にスリーパーからサッカーボールキック、しかし代わった樋口のダイビングエルボーが自爆すると遠藤はオーバーヘッドキックを炸裂させる。
火野に代わると、樋口は串刺しラリアットも火野はボディースラム、樋口はアバランシュホールドも火野はヒノスープレックスで応戦、樋口はダイナミックキックから赤井に代わり、赤井はハイキックを炸裂させて、火野が崩れると赤井がダイビングクロスボディーを狙ったが火野がキャッチも、赤井は往復ビンタからハイキック！水面蹴りから新人賞、ビックブーツと浴びせる。

これで表情が変わった火野が赤井に容赦ない逆水平を浴びせ、樋口らが入るも遠藤が場外へ排除してシューティングスターアタックを命中させる。

火野はエルボーの連打を浴びせる赤井に逆水平を浴びせ、赤井はビンタからビックブーツも火野は逆水平でなぎ倒し、赤井はノーガードで構えるも、火野の逆水への前になぎ倒される。赤井は必死で立ち上がるが火野はラリアット、逆水平と浴びせ、最後はFucking BOMBで3カウントを奪い防衛、試合後は見事な玉砕となった赤井に「本物のプロレスラーだ」と称えてエールを送った。

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