デニス・コンドリー、スタン・レーンとのミッドナイトエクスプレスで活躍し、新日本プロレスにも来日したボビー・イートンさんが死去した。享年62歳
イートンさんは1976年にアラバマでデビュー、タッグ屋として活躍してテリー・ゴーディ&マイケル・ヘイズのフリーパーズを破ったことがあり、日本への来日は国際プロレスで実現しかけたことがあったが中止となって実現しなかった。
1984年にコンドリーと組んでジム・コルネットをマネージャーにしてミッドナイトエクスプレスを結成し、ジム・クロケットプロモーションでリック・モートンとロバート・ギブソンのロックンロール・エキスプレスと抗争を繰り広げてドル箱カードとなり。両チームも抗争はテレビ東京の「世界のプロレス」でも放送された。コンドリーが離脱後はレーンにパトナーを代えてミッドナイトエクスプレスを継続したが、ロックンロールエキスプレスは全日本プロレスに来日が実現したに対し、ミッドナイトエクスプレスは売れっ子だったのか来日は実現しなかった。クロケットが撤退しWCWへ団体が変わるとコルネットとレーンが離脱してミッドナイトエクスプレスは解散となった。
イートンさんはWCWに残ってシングルプレーヤーとなり、1993年に新日本プロレスにやっと初来日を果たしてトニー・ホームと組んでホーク・ウォリアー&パワー・ウォリアーの保持するIWGPタッグ王座への挑戦だけでチャンスが与えられず、1994年にも参戦したが脇役に留まり目立った活躍はなかった。
ミッドナイトエクスプレスとして来日すれば、もっと違った評価になってしれなかった。
ご冥福をお祈りします。

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