猛威TOTAL ECLIPSE!ジェイクが岩本に決別の新技!!青柳は大逆転でゼウスを絞め落とし世界タッグ王座を防衛!


3月14日 全日本プロレス「2021 DREAM POWER SERIES」後楽園ホール 499人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇イザナギ UTAMARO(7分51秒 仙人の首固め)×田村男児 土方隆司

<第2試合 3WAYマッチ 30分>
〇アレハンドロ(7分2秒 片エビ固め)×フランシスコ・アキラ
※ESO ES TODO あと一人は青柳亮生

<第3試合 30分1本勝負>
TAJIRI 大森北斗 〇土肥こうじ 羆嵐(9分30秒 片エビ固め)石川修司 大森隆男 ブラックめんそーれ ×本田竜輝
※ラリアット

<第4試合 30分1本勝負>
〇ジェイク・リー 児玉裕輔(11分26秒 片エビ固め)芦野祥太郎 ×岩本煌史
※D4C

<第5試合 30分1本勝負>
〇ヨシタツ 西村修(14分18秒 片エビ固め)諏訪魔 ×佐藤光留
※天下取りバックドロップ

<第6試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第88代王者組】宮原健斗 〇青柳優馬(21分30秒 レフェリーストップ)【挑戦者組】×ゼウス 入江茂弘
※エンドゲーム
☆宮原&青柳が2度目の防衛に成功

芦野を追放し、ジェイクとTAJIRIを加えたことでEnfants Terriblesが再編、6日の新木場大会からユニット名はTOTAL ECLIPSEと改めた。そのジェイクが児玉と組んで、芦野&岩本と対戦、6日の新木場大会ではジェイクは岩本をTOTAL ECLIPSEに勧誘していたこともあって、岩本の動向が注目された。
試合は芦野vs児玉になると、児玉のビンタに対しても芦野がタックルからバックマウントを奪ってエルボーの連打。ストンピング、エルボースマッシュの後でアンクルロックと攻め込むも、児玉が芦野の痛めている脇腹を蹴って脱出すると、セコンドの羆嵐らも加わって芦野の脇腹に集中攻撃をかけてTOTAL ECLIPSEが先手を奪う。
劣勢の芦野は芦野は児玉にポップアップ式エルボースマッシュ、児玉のドロップキックに対してジャーマンで応戦して岩本vsジェイクに代わり、エルボーのラリーからジェイクがミドルキックも、岩本がキャッチしてドラゴンスクリューを決める。
ジェイクはキチンシンクで反撃して、うずくまる岩本に手を差し出してTOTAL ECLIPSE入りを迫るが、岩本が握手に応じ一本背負いで投げて拒否すると、児玉にはニーアッパーを浴びせ。芦野が岩本との連係でジェイクを捕らえる。児玉を断崖式フロントスープレックスで排除する。
岩本はジェイクにジャーマンスープレックスホールドを決めたが、ジェイクはレッグラリアットからジャイアントキリング、後頭部にもジャイアントキリングを浴びせ、最後はリアルブレーンバスターことD4Cで3カウントを奪い勝利を収め、試合後はジェイクはマイクで「オレはもっと上を行く、さよなら岩本煌史」と言い放って去っていった。
これまでジェイクはバックドロップをフィニッシュにしてきたが、リアルブレーンバスターことD4Cをフィニッシュに変え、岩本に対して「オレはもっと上を行く」と言い放っていった。TOTAL ECLIPSEは「皆既月食」を意味することから、ジェイクが月となって太陽を遮ることで存在感をアピールして、なかなか届こうとしない高みを目指そうというのか…

メインイベントは宮原&青柳の保持する世界タッグ王座にPURPLE HAZEのゼウス&入江が挑戦、青柳がゼウスを「脳みそ筋肉野郎」と罵倒してことで、激怒したゼウスが3・6新木場大会で青柳を襲撃するなど遺恨が深まっていた。
ゼウスvs青柳で試合が開始となって、突き飛ばし合いからロックアップとなりゼウスが押し込んでブレーク、ロックアップで青柳が体を入れ替えてブレークもゼウスがノド輪で倒し、青柳はヘッドロックからドロップキックも、ゼウスのバイセップスエクスプローションを避けて場外へスライディングする。
宮原vs入江に代わり、宮原の突進を入江がショルダータックルで弾き倒すと、ゼウスに代わって逆水平からハンマーを浴びせて、ロープへ走るが場外の青柳が足を払い、青柳に代わってゼウスにエルボースマッシュの連打からコーナーで踏みつけるなどして、NEXTREAMがゼウスを捕らえて先手を奪う。
NEXTREAMはトレイン攻撃を狙うが、ゼウスが阻止するとセカンドコーナーの青柳にバイセップスエクスプローションで青柳を場外へ落とし、リングに戻ると代った入江がキャリスプラッシュとPURPLE HAZEが青柳を捕らえて試合の流れを変える。
ゼウスは青柳にマシンガンチョップから逆エビ固めで追い詰めにかかり、、宮原がカットに入るが入江が排除、ゼウスのボディースラムを逃れた青柳はドロップキックを代わった宮原が低空ドロップキック、サイドへのドロップキックと自身のペースに持ち込むも、串刺しは狙いはゼウスがショルダータックルで迎撃する。
ここでゼウスから入江に代わり、宮原はビックブーツに対して、入江は串刺しビーストボンバーも、宮原は串刺しニーで応戦、エルボーのラリー、入江が連打から突進はするが、宮原がバイシクルキック、入江はビーストボンバーに対して、宮原はブラックアウトも、入江はビーストボンバーで応戦する。
青柳vsゼウスに代わってゼウスが逆水平に対して、青柳はフライングフォアアームで応戦してから宮原が入ってトレイン攻撃、青柳がゼウスにダイビングクロスボディーからエンドゲームで捕らえたが、入江がカットに入り、宮原を排除した入江はゼウスと共に連係で青柳を攻め手、ゼウスがスパインバスターから三沢式フェースロックで捕らえたが、宮原が後頭部ブラックアウトでカットする。
入江はエプロンの宮原に重爆トペで排除すると、青柳はゼウスに切り返しからエンドゲームで捕らえるが、ゼウスが持ち上げてブレーンバスターから入江がフライングソーセージを投下、ゼウスがバイセップスエクスプローションからジャックハマーで勝負を狙ったが、青柳が逃れてジャーマンで投げるとトラースキックを浴びせる。
ゼウスは青柳にチョークスラムを狙うが、逃れた青柳はスピンキックからロックスターバスター狙いはゼウスがノド輪でコーナーに叩きつけると入江がキャノンボールを浴びせ、入江が青柳を肩車しての合体チョークスラム、バイセップスエクスプローションと青柳を追い詰める。
ゼウスは再びバイセップスエクスプローションを炸裂させると、ジャックハマーを狙ったが、青柳が切り返してエンドゲームで捕らえ、ゼウスは懸命に耐えるも失神し、和田京平レフェリーが止め試合終了、宮原&青柳が大逆転で防衛となった。
試合後に青柳がゼウスファンに「ざまあみやがれ」と罵り、。「チャンカンでは優勝して大田区のメインも貰う」と断言すれば、宮原も「チャンピオンカーニバルでの優勝候補は誰か、心の中の正直な声を聴かせてほしい」とアピールすれば、館内が拍手が出ると、「満場一致で宮原健斗です!」と優勝を宣言、最後は恒例の宮原劇場で締めくくった。
ゼウスが「脳みそ筋肉野郎」と青柳から罵られたことで、ゼウスは青柳を徹底的に狙い、入江を上手く使って青柳を追い込んでいったものの、青柳がジェックハマーにしっかりヤマを張った上でゼウスを絞め落とした。宮原も敢えて青柳に試合を託していたことから、青柳の存在はパートナーと共にライバルになりつつあるようだ。

セミファイナルで行われた三冠選手権前哨戦は王道ストロングスタイルを標ぼうするヨシタツは原点である黒いショートタイツで登場、試合も諏訪魔が西村を万力スリーパーで捕らえてからEvolutionが西村に集中攻撃をかけてリードも、代わったヨシタツが光留にビックブーツからミドルキックの連打、フィッシャーマンズスープレックスホールドと攻め込む。
諏訪魔vsヨシタツになると、諏訪魔がヨシタツにフライングショルダー。串刺しラリアットからフロントスープレックスと攻め込むが、バックドロップ狙いはヨシタツが逃れて延髄斬り、バッククラッカーで反撃してコンプリートショット狙いは諏訪魔は逃れるが、諏訪魔の串刺しラリアットを避けたヨシタツはスイングDDTを決める。
エルボーのラリー、ヨシタツはビックブーツも諏訪魔がキャッチしてキャプチュードで投げると、代わった光留がミドルキックの連打、串刺し攻撃から水車落とし、腕十字はヨシタツがロープに逃れ、諏訪魔が入って連係でヨシタツを追い詰めるが、光留のミドルキックをキャッチしたヨシタツはドラゴンスクリューを決め、ブレーンバスターから卍固め、コンプリートショットからヨシタツ幻想で光留を追い詰めるが、諏訪魔がカットに入る。
ヨシタツは諏訪魔に天下取りバックドロップで排除すると、光留にも天下取りバックドロップで3カウントを奪い勝利、試合後のヨシタツは三冠奪取に向けてのマニュフェストとして「3つのマニフェスト。全日本プロレス海外進出。映画『ヨシタツ村』製作。全日本プロレスのイメージアップだ」と掲げて気勢を挙げた。

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