飯伏vs内藤、オカダvsEVIL、大阪城二連戦の最大のテーマは二つのイデオロギー闘争


2月15日 新日本プロレス「Road to CASTLE ATTACK」後楽園ホール 331人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
後藤洋央紀 〇YOSHI-HASHI 上村優也(8分57秒 バタフライロック)タマ・トンガ タンガ・ロア ×邪道

<第2試合 20分1本勝負>
ウィル・オスプレイ グレート・O・カーン 〇ジェフ・コブ(9分28秒 片エビ固め)棚橋弘至 天山広吉 ×辻陽太
※ツアー・ジ・オブ・アイランド

<第3試合 20分1本勝負>
〇SANADA 高橋ヒロム BUSHI(9分55秒 Skull End)×高橋裕二郎 石森太二 エル・ファンタズモ

<第4試合 30分1本勝負>
EVIL ジェイ・ホワイト チェーズ・オーエンズ 〇ディック東郷(14分28秒 体固め)オカダ・カズチカ 石井智宏 矢野通 ×SHO

<第5試合 30分1本勝負>
〇内藤哲也 鷹木信悟(16分26秒 片エビ固め)飯伏幸太 ×永田裕志
※デスティーノ

後楽園4連戦2日目のでは内藤が鷹木と組んで、飯伏&永田と対戦。飯伏vs内藤で開始となり、軽く組み合った内藤は飯伏をロープに押し込んでブレーク、逆に飯伏も内藤をロープに押し込んでブレークとなり、今度はグラウンドの攻防では飯伏がヘッドシザースに対し、逃れた内藤はアキレス腱固めで捕らえればレッグロック狙いは、飯伏はキーロックで捕らえ、両者はヘッドロックの攻防を繰り広げる。
鷹木vs永田に代わり、ロックアップから永田がスリーパー狙うと、逃れた鷹木は逆水平に対して、永田は首投げからサッカーボールキック、エルボーのラリーから鷹木が連打も永田はローキックの連打で返すが、鷹木はショルダータックルから内藤が入って低空ドロップキックを永田に浴びせ、、鷹木がスリーパーで永田を捕らえている間に内藤は飯伏を鉄柵に叩きつける。
ロスインゴは永田を捕らえて試合をリードも、鷹木がエルボーの連打からキチンシンクに対し、永田もキチンシンクで返して、飯伏vs内藤に代わり、飯伏がダッシュミドルから、バックの奪い合いも内藤は左膝関節へバックキックを浴びせ、キックのを狙う飯伏の左の軸足へ低空ドロップキックで左足を狙うが、串刺しは飯伏が避けてハイキックから、その場飛びムーンサルトを投下する。
飯伏はソバットから突進するが、内藤がマンハッタンドロップから低空ドロップキックを放ってから、代わった鷹木が飯伏の左膝を踏みつけ、串刺しパンピングボンバーから突進も、飯伏はフランケンシュタイナーを決めて永田に交代する。

永田は鷹木に串刺しビックブーツからダブルアームスープレックスで投げると、串刺しビックブーツは鷹木がキャッチしてドラゴンスクリューを決めると、敬礼からナガタロック1狙いは永田が逃れてニーリフトの連打、ビックブーツ、ミドルキックを浴びせて突進するが、エルボーで迎撃した鷹木はナックルから龍魂ラリアット狙いも、避けた永田はエクスプロイダーで投げれば、鷹木はパンピングボンバーで応戦。エルボーのラリーを仕掛けると鷹木が左右エルボーからパンピングボンバーは、避けた永田がビックブーツから延髄斬りを浴びせるも、鷹木はスライディングパンピングボンバーで応戦する。
ここで内藤に代わり、永田にコーナーミサイルからグロリアは永田が切り返してナガタロック2狙いも、鷹木がカットには入り、飯伏も入るが内藤が低空ドロップキックで排除されると、ロスインゴが永田には連係で蹂躙し、鷹木がパンピングボンバーから内藤がジャックナイフ式エビ固め、そしてデスティーノで3カウントを奪いロスインゴが勝利を収めた。
そして試合後に鷹木を避けた内藤はマイクで「今日はオレの意見をゆっくり聞いていただこうかな。 ちょっと時間がかかるかも知れないんで、申しわけないけど、鷹木には先に帰っていただきました。“神さま”飯伏幸太が提唱した二本のベルトを一本に統一するというプラン。二本のベルトが統一された場合、インターコンチネンタル王座はもちろん、IWGPヘビー級王座の歴史にも終止符が打たれることでしょう。統一、つまり二本の王座が一本になる。この新しい試み? オレはいいと思いますよ。いくつもいいことはあると思うよ。でも! でも、IWGPヘビー級王座に憧れを抱き、IWGPヘビー級王座を目指して新日本プロレスに入って、そして歩み続けた男の意見としては、ちょっと“神さま”の意見には賛成できないかな。いろいろと、勘違いされてるかたが多いんでね、ここでハッキリと言っておきますよ。俺は一度足りとも、統一したいなんて言葉を使ったことはないから。そもそも、防衛戦でさえ、特別な機会以外は別々に防衛戦を行ないたいと言ったわけで。ただ、残念ながら、俺の意見が採用されることはなかった。
 次の大阪城ホール大会、ベルト統一を阻止するために、オレは全力で飯伏幸太の目の前に立ちたいと思います。」と改めて飯伏の掲げるIWGP二冠統一路線に対して否定的な立場を取り、締めのアピールの後で、リング下にいた辻が内藤の腕を掴むが、内藤は無視して退場となった。
内藤の本音通りなら、飯伏のやることはIWGPのこれまでの歴史は終止符を打たれることから賛成できないというもの、飯伏が新しい考えを持ち込むなら、内藤はこれまでの考えを尊重したいと敢えて飯伏と対立する立場を取ってきた。

セミファイナルではオカダ率いるCHAOSvsBULLET CLUBは、開始前にジェイが阿部誠リングアナを襲うと、怒ったオカダと矢野が襲い掛かるが、オーエンズが矢野をテキサスストラップで首を絞めてからBULLET CLUBは矢野を捕らえて試合をリードする。

反撃した矢野は石井に代わって、石井はジェイにエルボーを浴びせると、カットに入るEVILにはSHOがバッククラッカーで排除、石井はジェイにパワースラムも、読み合いからジェイがDDTで反撃し、串刺しエルボーからデスバレーボムを決めるが、裏投げ狙いは石井が逃れて切り返しからブレーンバスターで投げる。
オカダvsEVILに代わって、オカダがEVILにエルボーアタック、丸め込んでからアッパーカットも、串刺しエルボー狙いはEVILが場外へショルダースルーで落とし、場外戦でストンピングからリングに戻ってEVILが串刺しラリアットからフィッシャーマンズバスターでオカダを投げる。
EVILはダークネスフォールズを狙うが、逃れたオカダのドロップキック狙いは自爆すると、EVILのSCORPION DEATH LOCK狙いはオカダが逃れたが、東郷に気を取られると、EVILが死角からラリアットを炸裂させる。
代った東郷はオカダに串刺しを狙ったが、オカダが避けて、EVILには同士討ちさせてからDDT、代わったSHOも東郷にて串刺しラリアット、リストを掴んでミドルキックの連打で続く。
SHOは東郷にショルダータックルからアームロックで追い詰めるが、オーエンズにカットされ、矢野がオーエンズを排除するとCHAOSが東郷にトレイン攻撃、矢野のマンハッタンドロップからSHOがスピアーを浴びせ、腕十字で勝負あったかに見えたが、EVILがカットには入りSHOをEVILでKOすると、オカダにはダークネスラリアットを炸裂させている間に、東郷がSHOをカバーで3カウントを奪いBULLET CLUBが勝利、試合後もBULLET CLUBは暴れまわり、ジェイは石井の首を絞め、EVILはオカダにSCORPION DEATH LOCK、オーエンズはストラップで矢野の首を絞めるなどやりたい放題で去っていった。
昨日のオカダのバックステージコメントで「ここまで新日本プロレスがしっかり築き上げてきたものをな、壊すんじゃねえよ、この野郎! そんなのプロレスでもなんでもねえんだ、この野郎! いいか、俺がしっかりプロレスっていうのはどういうものか、教えてやるよ。乱入、セコンドばっかりだな、お前の勝ち方。それでいいならそれでいいよ。ただ、乱入して言い訳とか言うんじゃねえぞ、この野郎!」とBULLET CLUBだけでなくEVIL&東郷のダーティーファイトぶりを否定する発言をしたが、オカダにしてもBULLET CLUB絡みとなると、どうしても乱入などでファンをモヤモヤさせることが多くなり、ファン離れを起こしているのではと懸念しているせいか、どうも焦りが試合に出るようになってきた。EVILだけでなくBULLET CLUBにしてもダーティーファイトや介入もプロレスといえばそれまでかもしれないが…

そこで思い出すのは思い出すの2019年の東京ドーム大会で行われたケニー・オメガvs棚橋弘至戦で、ケニー・オメガの持ち込もうとするスタイルに棚橋がイデオロギー闘争を仕掛けたことで待ったをかけ、棚橋が新日本プロレスのスタイルで勝ったことで、これぞ新日本プロレスだいうものを示した。オカダと内藤が自分らが正しいと思うなら、別の考えを持つ飯伏やEVILに体を張って示すしかない。そういった意味で大阪城二連戦はオカダ&内藤と飯伏&EVILによるイデオロギー闘争が最大のテーマになると見ていいだろう。

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