9月9日 新日本プロレス「NEW JAPAN ROAD」宮城・仙台サンプラザホール 914人
(試合内容は実況ツイートより)
G1 CLIMAX30出場選手に関してはこちら
＜第1試合 20分1本勝負＞
〇小島聡(7分34秒 体固め)×辻陽太
※ラリアット
＜第2試合 30分1本勝負＞
オカダ・カズチカ 矢野通 〇SHO ゲイブリエル・キッド(14分15秒 腕ひしぎ逆十字固め)後藤洋央紀 石井智宏 YOSHI-HASHI ×上村優也
＜第3試合 30分1本勝負＞
棚橋弘至 〇飯伏幸太 永田裕志 本間朋晃(13分33秒 片エビ固め)鈴木みのる タイチ ザック・セイバーJr ×DOUKI
※カミゴエ
＜第4試合 30分1本勝負＞
〇内藤哲也 鷹木信悟 SANADA(9分50秒 片エビ固め)EVIL ×ディック東郷 高橋裕二郎
※デスティーノ
＜第5試合 第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦 60分1本勝負＞
【1勝2敗=2点】〇石森太二 外道(14分34秒 Bone Lock)【1勝2敗=2点】田口隆祐 ×マスター・ワト
＜第6試合 第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦 60分1本勝負＞
【2勝1敗=2点】〇エル・デスペラード 金丸義信(17分15秒 エル・エス・クレロ)【2勝1敗=4点】高橋ヒロム ×BUSHI
いよいよ最終公式戦を迎えた「第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦」セミファイナルでは自力での進出が難しくなったものの、僅かな可能性を残している田口＆ワトが石森＆外道のBULLET CLUBと対戦。
ワトvs外道で開始。外道は天山を挑発すると、気を取られたワトに石森が背後から強襲をかけるが、田口がブラインドタッチで交代し外道に連係で反撃し、再びワトに代わって外道にミドルキックの連打を浴びせるが、外道は待ったをかけると、ワトを場外へ出し、石森が鉄柵攻撃から外道が田口、ワトをレザーベルトでシバきまくる。
リングに戻るとBULLET CLUBがワトを捕らえるが、場外戦で外道が再びレザーベルトでの殴打を狙うと、田口が濡れタオルで外道をシバいてカットに入り、石森もシバいて、外道からレザーベルトを奪いてシバき、リングに戻ると代わった田口は外道にスワンダイブヒップアタックからBULLET CLUBにヒップアタックを乱打、外道にスリーアミーゴズは阻止されても、オーマイアンドガーアンクルで捕らえる。
田口は旋風ケツを狙うが、距離感が掴めずアトミックドロップ迎撃されると、代わった石森は田口に串刺しダブルニーからトランスレイブを浴びせると、読み合いから回転エビ固めを狙う石森を切り返した田口は低空ドロップキックを浴びせる。
ワトに代わると、カットに入る外道にうつ伏せになった石森を踏み台にしてアッパーカットを浴びせると、石森をティヘラで場外へ出してからトルニージョを命中させ、リングに戻ってスワンダイブアッパーカットも、石森はハンドスプリングオーバーヘッドキックで応戦する。
ここで田口が入り連係で石森を捕らえると、ショートレンジでのネックブリーカーから合体技狙いは外道が阻止も、読み合いではワトが石森に旋風脚を浴びせ、レシエントメンテ、そしてジャンボスープレックスを狙ったが、石森が切り返してYes Lockで捕獲するとBone Lockへ移行してワトがギブアップとなり、田口＆ワト組が2敗目で脱落。ワトもまたしても詰めの甘さを露呈してしまった。
メインのヒロム＆BUSHIのロスインゴvsデスペラード＆金丸の鈴木軍は、ヒロムvsデスペラードでスタートするが、デスペラードを嫌ったヒロムがBUSHIに代わると、ヒロムと久しぶりに対峙するデスペラードは不満がって金丸に交代するが、BUSHIはヒロムに代わると、控えのデスペラードに強襲してサンセットフリップボムを狙うがデスペラードが堪えると、ヒロムは鉄柵にデスペラードを叩きつけ、ここからロスインゴが連係で金丸を捕らえて先手を奪う。
しかし、金丸はヒロムを場外へ出すとデスペラードが鉄柵で逆襲し、木槌でヒロムのボディーを殴打する。
リングに戻ると鈴木軍がBUSHIを捕らえ、金丸が逆片エビ固めで捕らえている間にデスペラードは場外でヒロムを痛めつけるも、BUSHIは鈴木軍にドロップキック＆フェースクラッシャーで反撃するとヒロムに交代、ヒロムはデスペラードの両足を金丸に引っ掛けるとセルフ式ティヘラで金丸を場外へ追いやってから、デスペラードも場外へ出し、二人まとめてジョンウーを放つと、リングに戻って金丸にファルコンアローを決めるが、金丸もトルネードDDTで反撃して、代わったデスペラードはヒロムの髪を掴みながらネックブリーカー、ブレーンバスター、串刺しラリアットと畳みかけるが、連発狙いはヒロムがコーナースロイダーで叩きつける。
代わったBUSHIはデスペラードにミサイルキックを放つと、場外へ逃れた飛びつきティヘラを決め、リングに戻って切り返しからDDTも、ライトニングスパイラルはデスペラードが逃れると、レフェリーを盾にしてから急所蹴りを浴びせ、ギター・デ・アンヘルを狙うが、逃れたBUSHIはドロップキックを放つ。
BUSHIは突進するが、デスペラードはスパインバスターで叩きつけ、金丸が入って合体バックドロップ&ドロップキックからギター・デ・アンヘルを決める。
デスペラードはナックルを狙うが、BUSHIが避けると、ヒロムが入ってトラースキックを浴びせ、連係で金丸を排除してからデスペラードにもトラースキックの連打から合体ブレーンバスター＆シットダウンパワーボムを決めてデスペラードを追い詰める。
ロスインゴはLATを狙うが、金丸がカットに入り、ヒロムは金丸を排除している間にBUSHIがデスペラードにカナディアンデストロイからMXを狙うと、避けたところでヒロムを振り切った金丸がBUSHIのマスクを引っ張り、その隙を突いたデスペラードが急所打ちからのエル・エス・クレロで丸め込んで3カウントを奪い鈴木軍が勝利、これで鈴木軍がロスインゴと同率で並び、直接対決も制したため1位でリーグ戦を突破、2位のロスインゴの間で王座決定戦となった。
意外にもヒロム＆BUSHIではジュニアタッグを戴冠した経験がないのに対し、デスペラード＆金丸は長期政権も築いたことのある百戦錬磨、果たしたどちらが新王者組となるのか…
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