プロレス多事争論「風化」


15日に日大のプロレスサークルで練習中にバックドロップの練習でXさんがバックドロップを仕掛けた際に、仕掛けられた学生のAさんが首を脱臼、全身不随となったが、後になってXさんがAさんからいじめを受けていたことが明るみになり、Aさんのスマホにはいじめているような動画が残されており、AさんはXさんに対して「まだだよ。首から落ちろ、首から! 首から落ちるんだよ! 落ちても大丈夫だろ? 首から首から!」と言っていた、周囲には本来なら注意すべき顧問もいたが、いじめに対して対応しようとしなかった。
Aさんの父親によるとよると相手側からの謝罪は一切なく、日大にも調査と見解を求められたが『サークル活動中に起こった不慮の事故』として応じてくれず、父親は日大や加害者側に5000万円の損害賠償を求める裁判を起こした。
日大側は「日大は『サークルの連絡会を開催して活動内容について注意喚起。大学として十分な措置を講じた』と反論し、真っ向から争う姿勢を見せている。XとYは、Aさんを『長年の経験者』とし、Aさんがケガをした投げ技についても『Xの指示はなかった』と主張」しており、加害者のXさんも取材には応じていない。

このニュースを聞いた時は、三沢光晴の死が風化されたと思わざる得なかった。三沢の死は自分も含めてプロレスファンに衝撃を与え、また仕掛けた側である齋藤彰俊も思い悩んだ。あの出来事はプロレスファンの間で一生忘れることが出来ないと思っていたが、そのバックドロップで事件が起きた。
プロレスを知っている者なら、三沢の事故のことは忘れられないはず、けどこの記事を見ると、忘れ去られたように、いじめという形で出てしまった。もしXが三沢のことを知っていて、こういうことをやったのならプロレスをやる資格もないし、語る資格もない。
コロナのことがなければマスコミも大きく取り上げて、バックタックルの件もあって、日大の体質が大きく注目して、事の本質に触れないんだろうが、もうすぐ三沢光晴の命日、その命日を前にしてバックドロップを使った事件が起きた。三沢光晴の死がもう忘れられようとしているのか、忘れ去られたから起きたのか、今でも切なく嫌な気持ちは残っている。

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