史上初!無観客でのレッスルマニア!怒り大爆発のテイカーがAJスタイルズを埋葬!


(画像は週刊ファイトより)

4月4日 WWE「レッスルマニア36」アメリカ・フロリダ州オーランド WWEパフォーマンスセンター

<KickOffマッチ 時間無制限1本勝負>
〇セザーロ(4分26秒 片エビ固め)×ドリュー・クラック
※エアプレーンスピン

<第1試合 WWE女子タッグ選手権試合 時間無制限1本勝負>
【挑戦者組】〇アレクサ・ブリス ニッキー・グロス(15分1秒 エビ固め)【第4代王者組】アスカ ×カイリ・ゼイン
※ツイステッド・ブリス
☆カブキウォリアーズが王座防衛に失敗、アレクサ&ニッキーが第5代王者に

<第2試合 時間無制限1本勝負>
〇アライアス(8分56秒 横入り式エビ固め)×キング・コービン

<第3試合 RAW女子選手権試合 時間無制限1本勝負>
【第15代王者】〇ベッキー・リンチ(8分31秒 体固め)【挑戦者】×シェイナ・ベイスラー

<第4試合 インターコンチネンタル選手権試合 時間無制限1本勝負>
【第174代王者】サミ・ゼイン(9分18秒 片エビ固め)【挑戦者】ダニエル・ブライアン
※ヘルヴァキック
☆ゼインが王座防衛

<第5試合 SMACKDOWNタッグ選手権試合~トリプルスレッドラダーマッチ時間無制限1本勝負>
【第19代王者組】ザ・ミズ 〇ジョン・モリソン(18分40秒 ベルト奪取)【挑戦者組】×コフィ・キングストン ビッグE
☆ミズ&モリソンが王座防衛 あと1チームは【挑戦者】ジミー・ウーソ ジェイウーソ

<第6試合 時間無制限1本勝負>
〇ケビン・オーエンズ(10分2秒 反則勝ち)×セス・ロリンズ
◎再試合 ノーDQマッチ
〇ケビン・オーエンズ(5分23秒 体固め)×セス・ロリンズ
※スタナー

<第7試合 WWEユニバーサル選手権試合 時間無制限1本勝負>
【挑戦者】〇ブラウン・ストローマン(2分12秒 片エビ固め)【第11代王者】×ゴールドバーグ
※ランニングパワースラム ストローマンが第12代王者に

<第8試合 ボーンヤードマッチ 時間無制限1本勝負>
〇ジ・アンダーテイカー(18分20秒 埋葬)×AJスタイルズ

WWE年に1度の祭典、レッスルマニアがコロナウイルスの影響により、WWEの道場パフォーマンスセンターにて無観客で行われ、それに伴って二連戦での開催となった。

初日のメインはAJスタイルズがジ・アンダーテイカーと対戦、試合形式もAJの要求によってボーンヤード(墓場・廃車置場)マッチとなったが、墓場に霊柩車が登場すると、棺桶が運び出され、棺桶の中からAJが登場して臨戦態勢を取ると、テイカーは2004年に生き埋めになっていたアメリカンバットアスとなってバイクに跨って登場する。試合はテイカーが凶器攻撃を狙ったが霊柩車に誤爆してしまい、割れた車のガラスで腕を切って出血してしまう。

 AJは反撃を狙ったが、テイカーは霊柩車に叩きつけ、霊柩車の上でマウントパンチを放つが、AJが霊柩車から落ちて逃れ、テイカーが追いかけるが、AJはナックル、急所蹴りで動きを止め、AJがあらかじめ掘っておいた墓の中にテイカーを放り込もうとするが、テイカーはナックルで抵抗して、AJが墓の中でダウンしてしまう。
 AJの窮地にルーク・ギャローズ、カール・アンダーソンが駆けつけると、黒い布を被った男たちがテイカーを取り囲み、テイカーは男たちを全て一蹴した後で、ギャローズ&アンダーソンが襲い掛かるが、テイカーは棒で殴りかかってっ逆襲したところで、AJが背後からテイカーに襲い掛かり破石へ叩きつける。
 AJは劣勢のテイカーにギブアップを迫りつつ詰りまくり、スコップで殴打してから墓の中へ落とし、ブルトーザーで埋葬を狙ったが、息を吹き返したテイカーがパンチで反撃し、AJは怯えながら小屋の屋根に逃げ込み、テイカーも追いかける。
 そこでAJの背後で炎が吹き上がると、救出に駆けつけたギャローズを屋根から落とし、アンダーソンをツームストーンパイルドライバーでKO、AJにナックルの連打から屋根の上からの断崖式チョークスラムを決めAJをKOする。

 それでもテイカーは、これまでが自分の本名や家族、プライベートのことも持ち出して挑発し続けたAJに対して怒りは収まらずに、墓の中へ放り込み、意識を取りもどしたAJが「埋めないでくれ!」と謝罪しているのにもかかわらず、ブルトーザーで土をかぶせてAJを生き埋めにしてから、AJの名を記した墓石をセットして勝利となり、AJを埋葬することに成功したテイカーはバイクに跨って再び闇の中へ去っていった。

レッスルマニアの第1試合からカブキウォリアーズが登場して女子タッグ王座をかけてアレクサ&ニッキーの挑戦を受け、カブキウォリアーズはニッキーを捕らえて試合をリードも、後半からはアレクサ&ニッキーも反撃して乱戦となり、カブキウォリアーズがダイビングエルボー&パワーボムの合体技をニッキーに決めるも、アスカのスピアーが鉄柱に誤爆してしまうと、挑戦者組が孤立したカイリを捕らえ、ニッキーのサイクロンネックブリーカーからアレクサのツイステッド・ブリスが決まって3カウントを奪い王座を奪取する。

 第2試合のコービンvsアライアスは、コービンの串刺しをアライアスは飛び膝で迎撃するが、コービンはナックルからロープに足を引っかけて丸め込むエディ・ゲレロ式エビ固めこと横入り式エビ固めで丸め込むも、レフェリーが気が付いたためカウントが入らず、コービンがレフェリーに抗議している隙を突いたアライアスが丸め込んで3カウントとなり、アライアスが勝利となる。

 第3試合のベッキーvsシェイナのRAW女子選手権は、シェイナが腕固めでベッキーを捕らえ、ロープ越しでキリフダクラッチで捕えるも、レフェリーがブレークを命じられる。
 リングに戻るとベッキーのディスアーマー狙いを、シェイナがキリフダクラッチで切り返そうとするが、ベッキーが切り返してそのまま丸め込んで3カウントとなり、逆転で王座防衛となる。

 第4試合のゼインvsブライアンのインターコンチネンタル選手権は、ブライアンがマウントナックル、場外に逃れたゼインにトペで攻勢をかけ、ゼインの反撃を凌いだブライアンはバスソーキックを炸裂させる。
 しかし中邑真輔とセザーロが、ブライアンのセコンドであるドリュー・グラックを襲撃すると、ブライアンは中邑らにトペスイシーダを放っていくが、リングに戻ってダイブを狙うと、ゼインがヘルヴァキックで迎撃して3カウントを奪い王座を防衛する。

第5試合のSAMCKDOWNタッグ選手権試合はジミーとコフィ、モリソンが橋状態になったラダーで攻防を繰り広げるが、モリソンがラダーからダイブを狙うと、ジミーがトラースキックで迎撃し、逆にモリソンを橋の上で寝かせてダイブを狙うが、モリソンが起き上がるとラダーを倒してジミーを場外へ転落させる。

終盤ではモリソン、コフィ、ジミーがラダーの上で攻防を繰り広げ、モリソンがベルトに手をかけて、コフィとジミーが頭突きで阻止を狙ったが、モリソンがベルトを持ったまま転落も、ベルト奪取で王座を防衛する。

第6試合のオーエンズvsロリンズは、オーエンズがポップアップパワーボムでロリンズを追い詰めるも、ロリンズが場外へ逃れると、苦し紛れにベルトでオーエンズを一撃したため反則負けとなるが、納得しないオーエンズが再試合を要求、ノーDQでの再試合へと突入する。
再試合はロリンズがイスでオーエンズを滅多打ちにするも、オーエンズはべルトで殴打して反撃し、ロリンズを放送席に寝かせると会場内のレッスルマニアのロゴマークの上から放送席貫通のダイビングギロチンドロップを投下して大ダメージを与え、最後は許しを請うロリンズにオーエンズは今までの恨みを込めスタナーを決めて3カウントを奪い勝利となる。

 第7試合のユニバーサル選手権は、当初はロマン・レインズが挑戦する予定だったが、持病である白血病再発のリスクを考慮して辞退し、代役としてストローマンが挑戦、開始からゴールドバーグはスピアーを連発するが、勝利を確信してジャックハマーを狙ったところで、ストローマンがランニングパワースラムを連発して3カウントを奪い王座を奪取した。

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