ススムがジャンボの勝ち!で肉薄も!土井が新型の丸め込みでドリーム王座防衛!


3月1日 DRAGON GATE「CHAMPION GATE 2020 in OSAKA」エディオンアリーナ大阪第二競技場 808人
(試合内容は実況ツイートより、画像はDRAGON GATE NET WORKより)

<第0試合 10分1本勝負>
〇小松賢登 亀井丈人(5分43秒 横入式エビ固め)ホーホー・ルン ×マイケル・スー

<第1試合 20分1本勝負>
ジェイソン・リー 〇ドラゴン・ダイヤ 椎葉おうじ(10分9秒 エビ固め)望月成晃 斎藤了 Gamma ×マーティー・ガービー
※レプテリアン・ラナ

<第2試合 20分1本勝負>
Kzy 〇ストロングマシンJ(9分59秒 魔神風車固め)ドン・フジイ ×堀口元気

<第3試合 30分1本勝負>
吉田隆司 〇石田凱士(12分28秒 反則勝ち)Ben-K ×奥田啓介
※レフェリーに暴行

<第4試合 30分1本勝負>
Eita 〇ビックR清水 ディアマンテ(13分40秒 エビ固め)吉野正人 ドラゴン・キッド ×Kagetora

<第5試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第48代王者】B×Bハルク KAZMA SAKAMOTO(19分45秒 無効試合)【挑戦者組】YAMATO KAI
※両軍のセコンドが乱入したため収集不可能
☆無効試合のため防衛数にはカウントされず。

<第6試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第30代王者】〇土井成樹(22分43秒 9199)【挑戦者】×横須賀ススム
☆土井が2度目の防衛に成功

 DRAGON GATE大阪二連戦の2日目のメインは土井の保持するドリーム王座に全日本プロレスで世界ジュニアヘビー級王者となっているススムが挑戦、土井とススムは同じ闘龍門だが7日の後楽園でKzyを降して王座を防衛した土井に、ススムが「同じ闘龍門でも挑戦してもいいだろう」ということで挑戦が決定した。
 序盤はバックの奪い合いからグラウンドも、ぶつかり合いで土井が突進すると、キャッチしたススムはエクスプロイダーを決め、場外戦でススムがブレーンバスター、リングに戻って首筋にエルボースタンプ、ネックブリーカー、フルネルソン、DDT、ワンハンドバックブリーカーからジャイアントバックブリーカー、そのままアナコンダバイスへと移行するなど首攻めで先手を奪う。
 ススムは串刺しを狙うが、土井が迎撃するとエプロンでロープ越しのショルダーアームブリーカーを敢行、場外戦でススムはジャンボの勝ち!を狙うが、土井が避けて鉄柱に誤爆させてしまい、リングに戻ると土井はアームロック、右腕へサマーソルトドロップ、更に変形の羽折り固め、脇固め、腕固めと右腕攻めで形成を逆転させる。
 土井はブルーサンダーから串刺しエルボーを浴びせ、大暴走を狙うが、ススムがジャンボの勝ち!で迎撃し、土井をセットしてジャンボの勝ち!から雪崩式エクスプロイダーで投げる。
 ススムは横須賀カッターを狙うが、土井が逃れると土井は腕を絡めてからネックブリーカー、ジャンボの勝ち!を狙って突進するススムにハイアングルでスパインボムで叩きつけ、エルボーのラリーから土井が突進もススムがジャンボの勝ちで迎撃し、土井のバカタレスライディングキック狙いも、避けたススムはジャンボの勝ち!を炸裂させる。
 ススムは横須賀カッターを狙うが、逃れた土井がDOI555からバカタレスライディングキックを決め、マスキュラーボムはススムが逃れるも土井はDDTで突き刺す。
 土井は串刺しを狙うが、ススムはショルダースルーでエプロンに出すと、ロープ越しでジャンボの勝ち!を炸裂させ、ロープ越しでブレーンバスター狙いは土井は着地するも、ススムは死角からジャンボの勝ち!掟破りのDOI555からスライディングジャンボの勝ち、死角からジャンボの勝ち!から横須賀カッターと畳みかける。
 ススムは串刺しジャンボの勝ちから雪崩式デスバレーボム、意地で立った土井にジャンボの勝ち!を連発、土井のDOI555からバカタレスライディングキック狙いもジャンボの勝ち!で迎撃する。ススムはジャンボの勝ち!も土井はバカタレスライディングキックで応戦、しかし勢いの止まらないススムはジャンボの勝ち!を炸裂させ、友情から夢限を狙うが逃れた土井は熨斗紙、DOI555からバカタレスライディングキックを炸裂させる。
 土井はマスキュラーボムを狙うが、ススムはマスキュラーラナで切り返し、ジャンボの勝ち!を狙うが土井が変形V9クラッチこと9199で丸め込んで3カウントを奪い王座防衛となった。
 試合後は世界ジュニア王者にも関わらず、リスクを怖れずに挑戦してくれたススムに土井が感謝の言葉を述べると、ススムも潔く敗戦を認めてノーサイドとなり、土井がドリームゲート王座の価値をどんどん高めることをアピールして大会を締めくくった。
 試合も土井はジャンボの勝ち!封じで右腕攻めでリードを狙ったが、右腕を攻められてもススムのジャンボの勝ち!の威力は衰えなかった、しかしススムの奥の手である夢限が逃れられると、ススムにはジャンボの勝ち!しかない、マスキュラーボムもあったが、ススムのマスキュラーラナも警戒に入れていたと思う。狙い通りにジャンボの勝ち!に来たところで新型のV9クラッチこと9199で丸め込んだ、ススムもマスキュラーボムにヤマを張っていたが、新技は計算外だった。

 セミファイナルのツインゲート選手権は、KAZMAがロープへ走るYAMATOを場外へ引きずり出すと、YAMATOをイス盛りに生き埋めにしてから鉄階段を投げつけ、ハルクと共に長時間に渡ってYAMATOを捕らえて試合をリードする。
 KAZMAは串刺しをYAMATOがウンターニーで迎撃すると、ミサイルキックを発射し、KAIに代わってハルクの串刺しを迎撃、KAZMAを場外に追いやって王者組にトペスイシーダを発射すると、YAMATOもノータッチトペコンで続く。
 リングに戻るとYAMATOはKAZMAに絶対投げるぞブレーンバスター、カバーに入るが、ハルクが踵落としでカット、KAIに代わるとハルクに延髄斬り、トラースキック、串刺しはハルクが迎撃してブラジリアンキック、踵落としとキックのラッシュを浴びせるが、串刺しはKAIが避けると、YAMATOが入ってgo to HospitalⅡを炸裂させる。
 YAMATO組がハルクを捕らえ、KAIが垂直落下式ブレーンバスター、KAZMAには延髄斬り、KAZMAはニーで応戦も、ハルクとYAMATOが入って乱戦で4選手ダウン、挑戦者組はKAZMAに延髄斬りの波状攻撃からサンドウィッチ延髄斬り、合体技はKAZMAが阻止すると、YAMATOの串刺しエルボーはレフェリーに誤爆する。
 それでもYAMATOはKAZMAに全知全能のフランケンシュタイナーを決めるが、ハルクがイスで一撃してカット、ここからR.E.Dが総出で乱入してがYAMATOにトレイン攻撃で総攻撃も、逆にハルクが捕まってしまうと、DRAGON GATE勢も乱入してトレイン攻撃で総攻撃をかける。そして吉田がYAMATOにイス攻撃から毒霧を噴射するが、KAIが王者組にラリアットを連発、KAIがハルクにメテオインパクトを狙うが、Eitaがパウダーを投げて阻止する。 
 これに怒ったDRAGON GATE勢がまた乱入して両軍で乱闘になると、レフェリーが収集不可能と判断して試合終了のゴングを鳴らし、無効試合となったが、YAMATOは納得せずハルクに掴みかかりイスで一撃を浴びせ、Eitaにも一撃を加える。八木隆行本部長は荒れるYAMATOからイスを取り上げると、選手権をぶち壊した両軍に対して怒りを露わにし、それ相応の責任を取らせると通告した。

 第3試合では石田のタイガースープレックス狙いを奥田が逃れてスリーパーで捕獲、しかし石田がレフェリーを交錯させて脱出するが、オープンフィンガーグローブを外した奥田がパンチの連打を浴びせ、レフェリーも突き飛ばしたため反則負けとなった。
 試合後は石田が奥田に対して怒りを露わにすると、奥田は「オレはこのリングに来た時からお前の事が気に入らんのじゃ」と言い返して一触即発となった。

 新日本やNOAH、DDTなどが新型ウイルスの影響で開催が延期になる中、DRAGON GATEは大会を決行を選択するしたが、5日の後楽園は残念ながら延期となった。新型ウイルス騒動も落ち着き、各団体がいつも通りにプロレスを見せてくれることを祈りたい。

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