新春から三軍抗争で大荒れ!ブチキレたハルクがダイヤ、YAMATOを連破してツイン王座奪取!


1月15日 DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE 2020」後楽園ホール 1565人超満員
(試合内容は実況ツイートより、画像はDRAGON GATE NET WORKより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇ヨースケ♡サンタマリア パンチ富永 問題龍 マーティン・ガービー(5分56秒 狙い撃ち)ドン・フジイ ×神田裕之 新井健一郎 このまま市川()

<第2試合 オープン・ザ・ツインゲートタッグ王座決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇B×Bハルク KAZMA SAKAMOTO(12分31片エビ固め)Kzy ×ドラゴン・ダイヤ
※ファーストフラッシュ

<第3試合 オープン・ザ・ツインゲートタッグ王座決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇YAMATO Ben-K(12分32秒 片エビ固め)×吉野正人 横須賀ススム
※ギャラリア

<第4試合 30分1本勝負>
ジェイソン・リー 〇奥田啓介 吉岡勇紀 箕浦康太(5分41秒 片エビ固め)望月成晃 Gamma 小松賢登 ×亀井丈人
※消灯

<第5試合 3WAYタッグマッチ 30分>
ドラゴン・キッド&〇斎藤了 KAI&〇ストロングマシンJ(10分10秒 Jの魔神風車固めの上から斎了が覆いかぶさり2人でフォール)吉田隆司 ×H・Y・O

<第6試合 30分1本勝負>
〇土井成樹 堀口元気 Kagetora(9分20秒 エビ固め) Eita ×ビックR清水 石田凱士
※バカタレスライディングキック

<第7試合 オープン・ザ・ツインゲートタッグ王座決定戦 時間無制限1本勝負>
〇B×Bハルク KAZMA SAKAMOTO(21分58秒 片エビ固め)×YAMATO Ben-K
※ファーストフラッシュ
☆ハルク&KAZMAが第48代王者となる

 DRAGON GATEの2020年度最初の後楽園はウルティモ・ドラゴンが不在の中開催され、1・11京都KBS大会から始まったツインゲート王座決定トーナメントはベスト4が揃い、準決勝ではDRAGON GATEのKzy&ダイヤvsR.E.Dのハルク&KAZMA、DRAGON GATEのYAMATO&Ben-Kvs闘龍門の吉野&ススムが対戦となった。

 Kzy&ダイヤvsハルク&KAZMAは、Kzy&ダイヤが奇襲で開始となり、ダイヤが場外のREDにトペコン、Kzyとのトレイン攻撃、ダイヤがダイビングクロスボディーでハルクを攻め込むがが、ハルクがスライディングで場外へ逃れると、背後からKAZMAが強襲をかけていから、場外戦でR.E.Dが一気に流れを変える。
 リングに戻るとR.E.Dがダイヤを捕らて試合をリード、ダイヤはKAZMAにコルタバで反撃してKzyに代わり、Kzyはハルクの踵落としをキャッチしてエルボースマッシュ、串刺しフォアアームからノーザンライトスープレックスと攻めるも、KzyのB-BOYも避けたハルクは踵落とし、その場飛びバルキリースプラッシュ、読み合いから延髄斬りと返す。
 KAZMAvsダイヤに代わり、ダイヤはスワンダイブ雷電ドロップを投下、KAZMAは地獄突きも、ダイヤは619からその場飛びシューティングスタープレスで返し、ファイヤーバードスプラッシュも避けたKAZMAはトラースキックを連発する。
 ハルクが入って連係でダイヤを捕らえ、KAZMAはハルクの援護を受けてトランスレイブ、Kzyがカットに入るがKAZMAが掌底で返り討ちにする。そこでダイヤはKAZMAにカサドーラボム、Kzyが入ってハルクにアッパーカットmKAZMAにも連打を浴びせる。
 ダイヤはKAZMAにウルトラウラカンラナを狙うが、キャッチしたKAZMAがシットダウンパワーボムで叩きつけ、ランニングニーからハーフパッケージドライバー狙いはKzyがカットも、ハルクがHサンダーからファーストフラッシュでKzyを排除、KAZMAはダイヤにポップアップパワーボム、ハーフパッケージドライバーからハルクがファーストフラッシュの波状攻撃で3カウントを奪い決勝に進出する。

 YAMATO&Ben-Kvs吉野&ススムは、開始からBen-Kがショルダータックル、ススムがジャンボの勝ち!のぶつかり合いとなり、吉野vsYAMATOに代わると、YAMATOのリーブロックを吉野がドロップキックで撃墜してから、ススムと共にYAMATOを捕らえにかかるも、YAMATOがドロップキックで反撃すると吉野の引退する理由となった首を攻め、首を攻められた吉野は一気に失速してしまう。
 Ben-Kのパイルドライバー狙いを吉野がフランケンシュタイナーで切り返し、ブレーンバスターで反撃も首を押さえてしまう、それでもススムに代わりYAMATOにエクスプロイダー、串刺しジャンボの勝ち!エルボーのラリーからススムが頭突き、ジャンボの勝ちはブロックしたYAMATOはgo to Hospital1を放つ。
 ススムはYAMATO、Ben-Kにジャンボの勝ち!を放つと、吉野が入ってトレイン攻撃から吉野がYAMATO、Ben-Kにミサイルセントーン、吉野はトルベジーノを狙うが、キャッチしたBen-Kがババボムからジャーマンで投げ、YAMATO組がトレイン攻撃からYAMATOが垂直落下式ブレーンバスター、Ben-KがBen-Kボムで吉野を追い詰める。
 YAMATOはギャラリアを狙うが吉野は逃れると、ススムが入ってジャンボの勝ち!からラリアット合戦となり、YAMATOがgo to Hospital1も、ススムがジャンボの勝ち!を連発、吉野もYAMATOのバイシクルキックを受けきってバックホームラリアットで続き、トルベジーノ十字固めを決めるも、YAMATOはカウント2でキックアウトする。
 吉野はトルベジーノを狙うが、切り返したYAMATOがスリーパーで捕獲すると、ギャラリアで3カウントを奪い決勝進出を決めるも、試合後にR.E.Dが乱入してイス盛りをリング中央にセットすると、Eitaが吉野を捕まえてイス盛りへのツームストーンパイルドライバーで制裁する暴挙を働き、Eitaは引退する吉野が王者になれるわけがないと罵倒して即刻引退しろ!」と迫り、ハルクがダメ押しでイス盛りめがけてE.V.Oを狙うが、YAMATOが間一髪阻止し、「ハルクには絶対ツイン王座を巻かせない!」と挑発する。

 決勝のYAMATO&Ben-Kvsハルク&KAZMAは、YAMATOがハルクの古傷である首を攻めて先手を狙うが、Ben-KがKAZMAにBen-Kクラッシュからロープへ走ると、セコンドのH・Y・Oが場外へ引きずり出してから場外戦へと突入、DRAGON GATE、R.E.D双方のセコンドが乱闘となる中で、KAZMAがBen-Kをイス盛りで生き埋め状態にしてから鉄階段をフルスイング、リングに戻るとR.E.DがYAMATOを捕らえて試合をリードする。
 ハルクの挑発的な蹴りに怒ったYAMATOはエルボーの連打で反撃、ハルクに串刺しをランニングニーで迎撃してミサイルキック、Ben-Kに代わってハルク、KAZMAにショルダータックル、コーナーからダイブするハルクをキャッチしてフロントスープレックスで投げ、ミサイルジョンウーを発射する。
 ハルクはニールキックで反撃してKAZMAに代わるが、YAMATOがgo to Hospital1、絶対投げるぞブレーンバスターからBen-Kが入って連係で捕らえ、YAMATOのgo to Hospital1からBen-Kがバックドロップの波状攻撃も、Ben-Kのショルダータックルはレフェリーに誤爆してしまう。
 ここでR.E.Dのセコンドが入り、Ben-Kにトレイン攻撃で総攻撃をかけるが、ハルクが捕まってしまうと、今度はDRAGON GATEのセコンドが入ってトレイン攻撃で総攻撃をかけ、Ben-Kがスピアーを炸裂させるも、レフェリーのカウントが遅れてしまい、カウント2でキックアウトされてしまう。
 YAMATOがハルクにギャラリアを狙うが、ハルクが逃れるとKAZMAがカットに入ってポップアップパワーボムを決め、KAZMAとハルクがトレイン攻撃、連係からサンドイッチニー、ハルクが旋回式EVOP、KAZMAが掌底とYAMATOを追い詰めるも、もう一発はYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーを決め、勝負あったかに見えたが、レフェリーのカウントはH・Y・Oがイスで一撃して阻止し、ここでR.E.D、DRAGON GATEのセコンドが雪崩れ込んで大乱闘となってしまう。
 それでもYAMATOとBen-KはKAZMAに合体ギャラリアを決め、サブレフェリーに八木隆行レフェリーが入るも、カウント2でキックアウトされ、Ben-Kはハルクにスピアーを狙うも、避けられてコーナーに直撃して排除される。
 ハルク&KAZMAは孤立したYAMATOを捕らえ、ハルクがYAMATOにEVO、KAZMAとのサンドイッチファーストフラッシュからファーストフラッシュ&ハーフパッケージドライバーの合体技、ハルクがファーストフラッシュで3カウントを奪い王座奪取に成功した。
 試合後に勝利をアピールするハルクにKAIが襲い掛かり、吉野も駆けつけて一触即発となる。ハルクは吉野に改めて「引退しろ!」と迫れば、吉野は引退する最後までR.E.Dに対して徹底抗戦をアピール、敗れたYAMATOも納得せずKAIとのコンビでツイン王座に挑戦表明するが、ハルクは拒否する。だが吉野も譲らず、闘龍門世代でWRESTLE-1所属の近藤修司を投入することをアピールすると、2・7後楽園でEita&ハルクvsYAMATO&KAIvs吉野&近藤の3WAY戦が決定となった。

 トーナメントはYAMATO&Ben-Kを本命視していたが、ヒールターンしてイメージチェンジしたハルクが主役を奪い去るだけでなく王座まで奪い取ってしまった。マッスルアウトローズとしてヒールとなっていたハルクはダークサイドバージョンとして寡黙で不気味なヒールとなっていたが、R.E.Dのカラーに合わせてか、ブチキレたハルクに変貌を遂げ、ハルクのブチギレぶりにはEitaすら食われるほどだった。

 第5試合の3WAYタッグマッチはマシンJがH・Y・Oに魔神風車固めを決めるも、斎了もH・Y・Oを押さえ込んで3カウントが入ってしまい、KAI&J、斎了&キッド組が勝利となり、試合後はJがマリア&奥田との異色トリオでツインゲート王座に挑戦表明すれば、斎了もキッド&アラケンとのトリオで挑戦表明したため、2・7後楽園では3WAYでのトライアングル選手権が決定となる。

 セミファイナルではR.E.Dが堀口を捕らえるも、Eitaと清水を何度も巧みに同士討ちさせた土井が清水をバカタレスライディングキックで3カウントを奪い勝利、試合後にドリーム王座への挑戦者を募ると、Kzyが名乗りを挙げ、2・7後楽園でのドリーム選手権が決定となった。
 しかし気になるのは土井が清水に言い放った「所詮オマエはEitaの操り人形」と言い放ったこと、この一言でEitaと清水の関係に亀裂が生じるのか…?

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