1月5日 NOAH「後楽園ホール Day2 REBOOT」後楽園ホール 1528人 超満員札止め
(試合内容は実況ツイート より)
<第1試合 20分1本勝負>
〇モハメド ヨネ(6分23秒 片エビ固め)×クワイエット・ストーム
<第2試合 20分1本勝負>
覇王 〇仁王(3分56秒 片エビ固め)大原はじめ ×岡田欣也
※超舞踏
<第3試合 30分1本勝負>
〇マイケル・エルガン(0分8秒 片エビ固め)×井上雅央
※ラリアット
<第4試合 30分1本勝負>
杉浦貴 桜庭和志 〇鈴木秀樹(8分53秒 片エビ固め)谷口周平 田中稔 ×熊野準
※ダブルアームスープレックス
<第5試合 30分1本勝負>
〇拳王 マサ北宮 稲村愛輝(8分51秒 片エビ固め)越中詩郎 ×齋藤彰俊 AKIRA
※PSF
<第6試合 30分1本勝負>
〇清宮海斗(8分26秒 タイガースープレックスホールド)×イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
<第7試合 30分1本勝負>
〇武藤敬司 原田大輔 タダスケ HAYATA YO-HEY(18分18秒 体固め)小川良成 小峠篤司 ×鈴木鼓太郎 クリス・リッジウェイ ダグ・ウイリアムス
※シャイニングウィザード
<第8試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】丸藤正道 〇望月成晃(24分58秒 首固め)【第51代選手権者組】潮崎豪 ×中嶋勝彦
☆AXIZが4度目の防衛に失敗、丸藤&望月が第52代選手権者となる
NOAH新春後楽園2連戦の2日目は全試合当日発表、入場曲と共にカードが発表される方式が採用され、メインのGHCタッグ選手権も当日に組まれ、丸藤も発表されていなかったが、望月が登場し丸藤と組んでAXIZ(潮崎&中嶋)の保持するGHCタッグ王座に挑戦した。
試合は場外戦からAXIZが丸藤を捕らえてリードを奪い、即席チームに対してチーム力の高さを見せつけ、丸藤は中嶋に見えない角度からのトラースキックで反撃してから望月に代わり、中嶋のキック、潮崎の逆水平と力強い攻めに苦しみリードを奪うまでには至らない。
再び代わった丸藤が潮崎に攻め込まれ、潮崎がゴーフラッシャーから豪腕ラリアットを狙うが、切り返した丸藤がタイガーフロウジョンからパーフェクトキーロックで捕獲して反撃し、丸藤は股くぐりトラースキック、トラースキックイリュージョン、潮崎はハンマーに対して丸藤は虎王、シザースキック、見えない角度からのトラースキック、虎王と畳みかけるが、潮崎は豪腕ラリアットで応戦する。
中嶋vs望月に代わってキックのラリーも、中嶋はレッグシザースからターンバックルを蹴り上げるが、突進すると、望月が真最強ハイキックで迎撃、張り手のラリーから望月が頭突き、ツイスターと見せかけてストマックブロックから、一角蹴りと虎王の合体攻撃、望月がイリュージョンと中嶋を追い詰める。
望月が中嶋にツイスター、トラースキックから三角蹴りは中嶋がミドルキックで迎撃すると、潮崎が入ってAXIZがミドルキック、逆水平のサンドバックタイム、トラースキック&フィッシャーマンズバスターで合体技で捕らえ、中嶋が前後からサッカーボールキック、PKと望月を追い詰める。
中嶋はトラースキックから人でなしバトンキック狙うと、丸藤が望月を踏み台にしての虎王で阻止を狙ったが、中嶋がトラースキックで迎撃されてしまう。これで勝利を確信したAXIZは、潮崎が豪腕ラリアットから中嶋がバーティカルスパイクを狙うと望月が丸め込んで3カウントを奪い、丸藤&望月が王座奪取、まさかの敗戦に潮崎はレフェリーに抗議したが、受け入れられず、試合後は望月がNOAHへの継続参戦をアピールして丸藤と共に大会を締めくくった。
今大会は全試合入場曲で誰が出るかわからないとあってサプライズが続出、セミファイナルには武藤が登場してRATEL’Sと合体、YO-HEYも武藤に許可をもらってシャイニングウィザードを狙うも避けられてしまう。
終盤ではstinger&ウイリアムスの連合軍が武藤を集中攻撃も、RATEL’Sが四方からのスーパーキックで鼓太郎を捕らえ、援護射撃を受けた武藤がシャイニングウィザードで3カウントを奪い勝利を収める。
第5試合には金剛vs越中&彰俊&AKIRAの復活・平成維震軍との対戦が実現、平成維震軍の巧みなチームワークに拳王が窮地に立ち、AKIRAがムササビプレス、越中のミサイルヒップ、彰俊がアイアンクロースラムと畳みかけるが、拳王がスイクルデスを狙う彰俊にハイキックを浴びせると、稲村のぶちかまし、北宮のサイトースープレックス、拳王がPSFと畳みかけて3カウントを奪い、金剛が勝利を収める。
第6試合では潮崎に敗れGHCヘビー級王座を明け渡した清宮はワグナーと対戦、ワグナーがターンバックルへのクロイツラスからスーパーキックに対し、清宮は打点の高いドロップキックで応戦してからジャーマンスープレックス・ホールドで投げる。
タイガースープレックス狙いはワグナーが阻止して延髄斬り、スラムワグナーからワグナードライバーを狙うが、切り返した清宮がオーバースロー!タイガースープレックスで3カウントを奪い勝利を収める。
第4試合では桜庭が登場、序盤から稔とのUインターvs藤原組対決が実現してグラウンドの攻防を繰り広げる。最後は熊野が奮戦も鈴木のダブルアームスープレックスで3カウント、杉浦軍が完勝を収める。
第2試合では覇王&仁王が大原&岡田に完勝も、試合後にストロングマシンのマスクを被った二人が現れると、握手を求めるフリをして覇王&仁王に襲い掛かり、マシンの一人が覇王をペティグリーからダイビングセントーンでKOする。
マシンの一人がマスクを取って正体は明らかにすると、正体は覇王に師匠でもあるディック東郷、NOSAWAが予告したXとしてグローバルジュニアリーグにエントリーすることをアピールした。
東郷は小川に匹敵するプロレスリングマスターなだけにリーグ戦で台風の目になることは間違いないだろう。
裏ドームと言われた後楽園2連戦も終わってみれば2日間とも超満員札止めで大成功と順調なスタートを切ったNOAH、果たしてどんな1年を迎えるのか…