ウルティモ・ドラゴンがDRAGON GATEに帰還!Ben-Kがデビュー3年目でドリーム王座奪取!

7月21日 DRAGON GATE「KOBEプロレスフェスティバル2019」兵庫・神戸ワールド記念ホール 5365人 満員
(試合内容は実況ツイートより、画像はDRAGON GATE NET WORKより)

<第7試合 団体設立20周年特別記念試合 ザ・プレミアム 30分1本勝負>
○ウルティモ・ドラゴン 吉野正人 ドラゴン・キッド(16分52秒 ラ・マヒストラル)×望月成晃 近藤修司 菅原拓也

<第8試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 3WAYタッグマッチ 60分1本勝負>
【挑戦者組】Eita ○ビックR清水(20分20秒 エビめ) 【挑戦者組】土井成樹 ×石田凱士
※砲丸投げスラム

【挑戦者組】○Eita ビックR清水(27分41秒 エビ固め)【第45代王者組】×YAMATO KAI
※サラマンダー
☆YAMATO&KAIが初防衛に失敗、Eita&清水が第46代王者となる

<第9試合 オープン・ザ・ドリーム選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者/KING OF GATE2019優勝者】○Ben-K(26分31秒 エビ固め)【第28代王者】×PAC
※Ben-Kボム
☆PACが4度目の防衛に失敗、Ben-Kが第29代王者となる

 DRAGON GATE年に1度の神戸でのビックマッチが開催され、今年は団体設立20周年ということで現在新日本プロレスに参戦中の鷹木信悟、WWEに参戦中の戸澤陽からお祝いのビデオメッセージが送られた。
 第7試合では闘龍門の創始者であり校長であるウルティモが帰還を果たし、愛弟子であるキッド、吉野と組んで元悪漢一色の望月&近藤&菅原と対戦、先発で出た望月はウルティモとの対戦を要求し、ウルティモは先発で登場、リストロックの攻防で、望月は敢えてウルティモの古傷である左腕を攻めるが、ウルティモは切り返し、 ヘッドロックからショルダータックル、打撃で牽制するなど望月と互角に渡り合い、2度目の登場では近藤と菅原をルーチャでなぎ倒せば、菅原をヘッドシザースで投げるなど独特な動きを見せ健在ぶりを見せつける。
 元悪漢一色はキッドを捕らえてリードするが、キッドがデジャヴで反撃すると、代わった吉野はスリングブレイド、場外戦ではキッドと吉野がコーナーからのムーンサルトアタックの波状攻撃を披露すれば、ウルティモも本家ラ・ケブラータを狙うも、菅原に阻止され失敗に終わる。
 終盤から悪漢一色は再びキッドを捕らえるが、近藤のキングコングラリアットから乱戦となり、吉野が望月にトルベジーノを決めると、ウルティモがラ・マヒストラルで3カウントを奪い、帰還を勝利で飾った。

  試合後に吉野がウルティモに継続参戦を希望すると、ウルティモはメキシコへ帰ったから検討するとしたが、吉野は譲らず実況席で解説していた堀口、望月と共に座り込みを始めてしまい、これに折れたウルティモも今後も継続参戦することを約束した。ウルティモは参戦したけど、ラ・マヒストラルやジャべを見せてもケブラータだけでなく、アサイDDTも見せていないことからまだまだ物足りない。それに今回は知っている選手との対戦なれど、まだウルティモを知らない世代との対戦はない、そういった意味ではまだウルティモにはDRAGON GATEでの役目はまだ残っているようだ。

 メインのオープン・ザ・ドリーム選手権は、開始もいきなりBen-Kがショルダータックルからキチンシンクの連発、ナックルから串刺しスピアーを連発、肩に担いでのストマックブロックでボディー狙うも、場外戦になるとセコンドの吉田がBen-Kにパイナップルボンバーを炸裂させ、PACはエプロンへ出すとツームストーンパイルドライバー敢行するだけでなく、ダウンするBen-KにEitaと清水がイスをセットしてから、PACがエプロンからシューティングスタープレス投下しBen-Kに大ダメージを与える。
リングに戻ってもPACがコーナーからミサイルキックを連発も、コーナーからのダイブを避けたBen-Kはバックドロップ、エプロンにPACを追いやってロープ越しでスピアーで場外まで吹き飛ばす。
  リングに戻るとPACはスワンダイブを狙うが、キャッチしたBen-Kはブレーンバスターからミサイルキックを連発、串刺しを迎撃したBen-KはコーナーもPACは雪崩式ブレーンバスターで投げれば、起き上がったBen-Kはスピアー応戦して、両者ダウンとなる。  そして場外戦になるが、セコンドのKAZMAがBen-Kにポップアップ式パワーボムで叩きつけると、コーナーからPACがブラックアローアタックを発射、リングに戻るとセカンドロープからフェニックススプラッシュ、ソバットからミドルキックを浴びせるも、キャッチしたBen-KはBen-Kクラッシュから大回転ジャーマン、袖絡で捕獲して大回転ドラゴンスープレックスからジャーマンスープレックスホールドを決める。
 Ben-Kはエルボーの連打から突進するが、PACがスライディングレッグラリアットで迎撃し、両者ダウンの後でエルボーのラリーとなり、Ben-Kが連打でPACがダウンするも、串刺しはPACが避けてジャンピングハイキックを炸裂させる。
 PACは前屈みのBen-Kにシューティングスタープレスを投下してからラリアットを浴びせ、トップコーナーから雪崩式ファルコンアロー、そしてブラックアローを狙うがBen-Kが転がって逃れ、PACはパワーボムを狙うがBen-Kがリバースすると投げられたPACが中川レフェリーに直撃してしまい、ここでREDが介入して総攻撃をかける。
 RED全員をBen-Kが返り討ちすると、PACが丸め込み、突進したところでBen-Kがスピアーを連発し、最後はBen-Kボムを連発で3カウント王座奪取に成功した。
 試合後のBen-Kは「オレがドリームゲート王者のBen-Kじゃ!ここまで来るのに三年間、まだオレはキャリアはないが、ここまで来るのにいろいろ波があった、デビューしてすぐ脳震盪になって欠場、復帰戦で脳震盪になって欠場!REDに入り、全員に裏切られ、愛知で屈辱を味わった! ただあきらめずに戦っていれば、必ずチャンスがやってくる。神戸の皆さん、3度目の挑戦でようやく夢の扉を開くことが出来ました、今この時点で強いのはPACではない、現世代ではない、このオレだ!最後にオレの魂の叫びを聞いてくれ! と思ったけどDRAGON GATE20周年、オレが締めくくるのもなんだから、控え室にいる選手、みんな出てきてくれ!」とアピールすると、YAMATOや土井、吉野は祝福するが「俺らもDRAGON GATEでトップで意地があるんじゃ」といずれはBen-Kに挑戦する意志を見せ、最後はBen-Kが「オレは王者になったからには、Ben-KはBen-Kのやり方でこのリングを盛り上げてやるからな!」最後に心の叫びを聞いてくれ!いや、みんなの魂の叫びを聴いてくれ!俺たちがDRAGON GATEじゃ! 」と大会を締めくくった。
 試合内容に関しては、PACが今まで介入させなかったREDを介入させ、徹底的にBen-Kを潰しにかかったが、マイクアピールで言ったとおり、Ben-Kは倒れれば倒れるほど、それをバネにして立ち上がる男、REDの介入さえもバネにして一気に爆発させた試合だった。

 またセミのツインゲート選手権3WAYマッチは、王者組のTRIBE VANGUARD、挑戦者組の一つであるMaxiMuMが結託してRED潰しに出て、土井が清水の上にEitaを逆さ吊りにすると土井が大暴走、清水のネックハンキングボムも着地して張り手、土井とYAMATOが連係で清水を捕らえる
 しかし KAIは清水を攻め込んだ際に、土井が背後からKAIを丸め込んでから共闘の足並みが乱れ、石田はYAMATOにレッグラリアットと、MaxiMuMがYAMATOを捕らえるが、土井のDOI555からバカタレスライディングキック狙いは、YAMATOは全知全能のフランケンシュタイナーで切り返し、石田がバスソーキックからタイガースープレックスを決めるもKAIがカットする。
  土井はEitaに熨斗紙からDOI555、バカタレスライディングキックと畳み掛け、マスキュラーボム狙いは清水がカットに入るも、、YAMATOとKAIは清水を連係で捕らえ、YAMATOはEitaに雪崩式狙うが、清水がイスで一撃し、イス盛りをセットも、土井がカットすると土井がパワーボム&YAMATOの雪崩式ブレーンバスターでEitaはイス盛りへ直撃させる。
  清水は土井にファールアウェイスラムで投げるが、石田がサッカーボールキック、ミドルキックの連打と攻め込むが、ビンタからバスソーキックはキャッチした清水がシットダウン式パワーボムで叩きつけ、それでも石田はジャーマン、ハイキックから突進するも、ラリアットで迎撃した清水がラリアットから砲丸投げスラムで3カウントを奪い、MaxiMuMは脱落となる。
 YAMATOとKAIは連係でEitaを捕らえるが、Eitaと清水はYAMATOを捕らえて合体技を連発、しかしYAMATOとKAIも清水にサンドウィッチファーストフラッシュで応戦、KAIは清水にサンダーファイヤーパワーボムからYAMATOとの合体ギャラリアで追い詰めにかかる。
 KAIはEitaにスーパーキックからメテオインパクト狙うが、Eitaがピブリアで切り返し、、清水が入ってYAMATO、KAIにラリアットを炸裂、EitaのImperial Unoから清水が砲丸投げスラムの波状攻撃をKAIに決め、YAMATOにもポップアップ式のImperial Unoを炸裂させると、 最後はEitaがイスでの一撃からサラマンダーでYAMATOから3カウントを奪い王座を奪取。試合後は新王者組がベルトのバックルを剥がすという暴挙を働き、館内は大ブーイングとなった。

 今年でDRAGON GATE20周年を迎えたが、年に1回の最大のビックマッチで締めくくったのはデビュー3年目のBen-Kで、ツインもEitaと清水の次世代とDRAGON GATEも一気に若返った印象を受けた。果たしてYAMATOら現世代が新世代が押し寄せる波に対して、どう立ち向かうのか、これからのDRAGON GATEの最大のテーマかもしれない。

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