秋山準社長退任、福田体制発足!ゼウスはゲンのいい7月の大阪で宮原に挑戦へ

7月10日 全日本プロレス「ファン感謝デー ~2019 SUMMER FESTIVAL~」東京・後楽園ホール 917人
(試合内容は実況ツイートより 画像は全日本プロレスTVより)

<第1試合 ファン感謝デー スペシャルハンディキャップマッチ 30分1本勝負>
○丸山敦 ○大森北斗 ○青柳亮生 ○田村男児(5分43秒 体固め)×ディラン・ジェイムス

<第2試合 ファン感謝デースペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
○大森隆男 渕正信(10分0秒 片エビ固め)ホワイトめんそーれ ×ブラックめんそーれ
※アックスボンバー

<第3試合 ~帰ってきたレッドマン~ 30分1本勝負>
ジェイク・リー 野村直矢 ○岩本煌史(9分6秒 片エビ固め)西村修 ×佐藤光留 ジョエル・レッドマン
※孤高の芸術

<第4試合 「第1回 宮原健斗選手権」 >

<第5試合 30分1本勝負>
○宮原健斗 青柳優馬 ヨシタツ(9分19秒 ジャーマンスープレックスホールド)諏訪魔 石川修司 ×岡田佑介

<第6試合 ~ファンが選ぶ名勝負数え唄~ 三冠ヘビー級王座次期挑戦者決定戦 60分1本勝負>
○ゼウス(22分59秒 片エビ固め)×崔領二
※ジャックハマー

 まず本題の前にこれまで全日本プロレスの社長だった秋山準が退任し、全日本の実質上オーナーだった福田剛紀氏が社長に就任することが発表された。秋山は現場を統括するGMに就任する。休憩明けには福田新社長、秋山新GMが登場して、ファンに就任の挨拶と経緯を説明、ファンも新社長と新GM就任を歓迎した。

 福田氏は白石”バカ”伸生が運営していた全日本プロレスシステムズが入っていた湯島ビルヂングのオーナーで、全日本プロレスシステムズが休止して、現在の全日本の母体であるオールジャパンプロレスリングに変わった際にも、広告出稿するなど、今まで面識のなかった秋山に目をかけてくれたという。そして全日本からケーブルテレビ山形が撤退して経営に苦しんでいたところで、「何か応援できることがあれば、なんでも言ってください」と申し出たことがきっかけになって、全日本のオーナーとなり、表立っては現場に口は出さず、全面的に秋山に任せてきた。秋山が退任を考えたのは、これまで片腕だった青木篤志の死も大きく影響したと思う。 秋山にしても自身を信頼してくれた福田氏が全日本を引き受けてくれるなら、安心して現場に専念できるのかもしれない。

 また、これまで全日本プロレスはジャイアント馬場、三沢光晴、武藤敬司が社長になるなど、レスラー兼任社長の体制のイメージが強く、日本テレビの松根光雄氏、馬場元子さんや内田雅之氏などのフロント側の人間が社長になることもあったが、最終的にはレスラーに社長が戻っていた。
 現在は新日本プロレス、NOAH、DRAGON GATEがフロント側の人物が社長となり運営されているが、経営能力の長けるDDTの高木三四郎大社長は別格として、全日本も時流に合わせてきたということなのかもしれない。

 ファン感謝デーのメインでは宮原の保持する三冠ヘビー級王座への挑戦権を巡ってゼウスと崔が対戦、 開始からロックアップでゼウスが押し込んでブレークも、崔がバックを奪ってスリーパー狙うとゼウスがロープに逃れ、ゼウスがヘッドロックで捕らえて、崔がロープへ振ると、ゼウスがショルダータックルで弾き飛ばし、崔が場外が逃れる。
 追いかけたゼウスは鉄柵攻撃も、突進を避けた崔はミドルキックを浴びせ、客席へ出してイスでのフルスイングを何度も狙うが、ゼウスが避けまくり、精神的にゼウスを揺さぶりにかける。
 崔は通路のカバーを剥がしたところでゼウスが逆水平を浴びせて逃れ、リングに戻るとゼウスはフライングバイセップスエクスプローション、小橋建太ばりの大根切りチョップからスリーパーで捕獲し絞めあげる。
 ゼウスはロープに逃れながらも意識が朦朧としている崔に逆水平も、体を入れ替えた崔はマシンガンミドルで応戦、ゼウスがキャッチして串刺し狙うが、崔が脇固めで切り返す 。
  崔は倒れこんでいるゼウスにサッカーボールキックを連発からPKを放ち、突進するが、ゼウスがスパインバスターで叩きつけ、串刺しバイセップスエクスプローションからフロントスープレックスと畳み掛ける。
 ゼウスはチョークスラム狙いは、崔が堪え、ゼウスがブレーンバスターで投げると、クラッチを放さなかった崔が同じ技で返して両者ダウン、起き上がってエルボーのラリーからゼウスが逆水平を連発に対し、崔はミドルキックを連発で応戦、ゼウスがドロップキックからバイセップスエクスプローション、そしてジャックハマーを狙うが、崔が着地してシドマスを決める。
  崔は那智の滝を狙うが、足を痛めたせいか、コーナーへ昇るのが遅れてしまい、起き上がったゼウスは雪崩式ブレーンバスターで投げると、チョークスラム狙いうが、崔が大外刈りで切り返し、サッカーボールキックの連発する。
  崔は赤川鉄橋を狙うがキャッチしたゼウスがリフトアップスラムで投げ、コーナーへ昇るが、崔がキックで阻止してトップコーナーから雪崩式ブレーンバスターを敢行も、崔自身も首を強打する。
 それでも崔は赤川鉄橋を炸裂させ、那智の滝を投下するが、またコーナーへ昇るのが遅れたためか、ゼウスが避けられてしまうと、読み合いからゼウスがバイセップスエクスプローションからフロッグスプラッシュを投下、最後はジャックハマーを決め3カウントを奪い、試合後はお笑いトリオのビクスモールンの勝利者インタビューの後で、ゼウスが「祭りや!ワッショイ!ワッショイ!」で大会を締めくくった。
 内容的にも真っ向勝負の試合だったが、崔がゼウスの最初のジャックハマーを着地した際に足を痛めたか、崔にしてみれば足の負傷がなければ、わからない試合だったかもしれない。
 これで宮原への挑戦者はゼウスに決定したが、思い出すのは昨年の2018年7月29日のエディオンアリーナ大阪大ホール、ゼウスは宮原に挑戦してジャックハマーで3カウントを奪い王座を奪取した。そして今回は昨年とは1日違いの28日、会場は第二ながらエディオンアリーナ大阪、しかし月は昨年と同じ7月で、大阪はゼウスにとって勝率の高い土地柄、そういった意味ではゲンのよさと、地の利という有利な部分を生かしての挑戦となる。

 またセミファイナルではNEXTREAMがEvolutionと対戦も、来週から開幕する「2019 Jr. TAG BATTLE OF GLORY~」には光留と組んでエントリーした岡田が代わった際に試合権利のある青柳にドロップキックを放ったついでに、控えの宮原にもドロップキックを放ち、石川が青柳にファイヤーサンダーで突き刺して、宮原がカットも、また岡田が宮原に突っかかる。
 岡田が志願の交代をすると、宮原に串刺しフォアアームを連発すれば、暴走大巨人が入って連係からサンドウィッチラリアットで援護すると、岡田がダイビングヘッドバットを投下する。
 岡田は蹴りの連打を浴びせると、舌を出した宮原は頭突きで逆襲、串刺しブラックアウトからブラックアウトを狙うが、避けた岡田は丸め込む。しかし岡田の逆さ押さえ込みをキックアウトした宮原はブラックアウトを炸裂させ、最後は二段式ジャーマンの前に3カウントとなって、岡田は玉砕となった。
 岡田も王者の宮原相手に無茶をやるというか、亡くなった青木の穴はオレが埋めてやるという気概も見えた。来週の後楽園でリーグ戦が開幕するが、リーグ戦を契機に岡田は一気に弾けるか?注目したい。

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