5月24日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.26」千葉・幕張メッセ国際展示場・7ホール 1515人
(試合内容は実況ツイートより)
<「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】ドラゴン・リー(不戦勝)【7敗=0点】TAKAみちのく
<第2試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝3敗=8点】○ジョナサン・グレシャム(7分45秒 オクトバスキャッチ)【2勝4敗=4点】×金丸義信
<第4試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝3敗=8点】○マーティー・スカル(10分29秒 片エビ固め)【2勝5敗=4点】×ティタン
※ブラックプレイグ
<第6試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【7勝=14点】○鷹木信悟(9分22秒 片エビ固め)【2勝5敗=4点】×タイガーマスク
※ラスト・オブ・ドラゴン
<第9試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝1敗=12点】○石森太二(20分27秒 片エビ固め)【3勝4敗=6点】×SHO
※ブラディークロス
AブロックはTAKAが24日の後楽園における鷹木戦で右足を負傷、欠場することになり、リー戦は不戦敗、リーは戦わずして5勝目を獲得した。TAKAが以降の公式戦に出場することは不明だという。
第6試合では全勝街道を走る鷹木が4敗のタイガーと対戦、タイガーがローキックの連打からヘッドロックに対し、鷹木はショルダーで応戦、キチンシンクでタイガーがうずくまるが、鷹木が起こそうとしたところでタイガーが腕十字で捕獲し、鷹木は慌ててロープへ逃れる。
タイガーがリングに戻して右腕へローキックの連打を浴びせるが、鷹木はまた場外へ逃れるとタイガーの足をすくって場外へ引きずり出して鉄柱に右足を打ちつける。
りんぐに戻ると鷹木は豪快なブレーンバスターから足を踏みつけ、タイガーはキチンシンクも、キックをキャッチした鷹木はドラゴンスクリューを決めるが、足四の字狙いはタイガーがキックで阻止する。
タイガーは串刺しもソバットで迎撃して側頭部へバスソーキック、タイガードライバー狙いは、鷹木がリバースし、背面式ダイビングエルボー狙うが、タイガーが阻止すると、頭突きの連打から雪崩式ダブルアームスープレックスで投げる。
タイガーはタイガースープレックスを狙うが鷹木は右膝へのバックキックで阻止、エルボーのラリーからナックル、そしてパンピングボンバーを狙うが、避けたタイガーはタイガードライバーから腕十字で捕獲、三角絞めへ移行も、鷹木が持ち上げてパワーボムで叩きつける。
鷹木はパンピングボンバーを狙うが、ブロックしたタイガーは飛び膝も、もう一発はキャッチした鷹木は串刺しパンピングボンバーを炸裂、そしてパンピングボンバーを狙うが、タイガーが十字固めからダブルリストアームバーで捕獲も、鷹木はロープに逃れる。
タイガーは突進するが、鷹木がパンピングボンバーを連発すると、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪い完勝を収め、タイガーも頭脳やテクニックを駆使したが、鷹木のパワーを押さえきることが出来なかった。
メインは1敗で鷹木を追う石森が3敗のSHOと対戦、SHOが石森をエプロンに追いやり足を払ってからからスライディングキックで場外へ出すと、エプロンダッシュでエレファントキックを浴びせ、左腕へリストロックで捕らえる。
リングに戻ってSHOがまたエレファントキック、脇固め、ショルダーアームブリーカーを連発して左腕攻めも、石森はフェイントで翻弄してから、スワンダイブ雷電ドロップを投下、ネックロックで首攻めで反撃、ネックロックのままコーナーにぶつけ、首筋へニードロップと荒っぽい攻めで流れを変える。
石森は逆水平の連打、カサドーラからネックツイスト、エルボーのラリー、SHOの連打を石森が受けきってハンドスプリングはSHOがキャッチ、石森が逃れるもSHOがスピアーから串刺しラリアットで反撃し、ブレーンバスターから腕十字で捕獲する。
SHOがジャーマンを狙うが、石森がサムソンクラッチからフットスタンプを投下、串刺しダブルニーは避けるも、石森はハンドスプリングレッグラリアットを炸裂させ、場外のSHOにバミューダトライアングルを発射する。
リングに戻った石森はサイファーウタキを狙うが、SHOが担いでそのままカナディアンハンマーで叩きつけ、SHOは連続ジャーマンからラストライド狙いは、石森が阻止して、ラリアットは相打ちとなり、SHOはスピアー、石森はフットスタンプを狙うが、互いに避ける。
石森が突進をSHOがラリアットで迎撃し、両者ダウンの後でエルボーのラリーも、SHOが突進を石森がジャンピングニーで迎撃すれば、SHOもジャンピングニーで応戦し、左のローリングラリアットで炸裂させる。
SHOはラリアットから抱え込み式バッククラッカー、ラストライド式バッククラッカーと畳み掛け、クロスアームパイルドライバーで突き刺し、ショックアローを狙うが、石森がリバースして丸め込んだところでSHOが腕十字するも、石森が切り返してYes Lockで捕獲してからリバースダブルアームバーへ移行する。
石森はジョンウーから串刺しダブルニー、サイファーウタキからブラディークロスを狙うがSHOが切り返してショックアロー狙う、しかし切り返した石森がブラディークロスを決め3カウントを奪い1敗を堅守した。
これでAブロックは2敗にリーがいるも、鷹木と石森との直接対決に敗れていることから事実上脱落、鷹木と石森の二人に絞られた。試合後に石森が「アイツをキレイなジャイアンにリボーンさせてやるよ」とストップ・ザ・鷹木を断言したが、二人は元は闘龍門だったが、鷹木はDRAGON GATEを選んだのに対し、石森はDRAGON GATEには加わらなかったこともあり、石森のDRAGON GATEに対する意識は並大抵のものではない、しかしその鷹木もDRAGON GATEを離れて新日本に参戦したことで、石森も複雑なものを感じたかもしれない。
だが石森の次の相手はタッグを組み、対戦した間柄であるタイガー、鷹木は曲者グレシャムが相手なことから、このまま5・31愛媛で対戦となるのだろうか・・・
他の公式戦は、金丸vsグレシャムは、金丸はトルネードDDT、ムーンサルトプレスと畳み掛け、タッチアウトを狙うが、グレシャムが切り返し左肩へキック、ウラカンラナは金丸が切り返して回転しながら丸め込み合戦となり、グレシャムは目をまわした金丸にジャーマンで投げる。
金丸はレフェリーとグレシャムを交錯させ、角瓶攻撃を狙ったが、避けたグレシャムはオクトバスキャッチで捕獲して金丸がギブアップで勝利。
スカルvsティタンは、エルボーのラリーでスカルが鋭い一撃を浴びせると。ハーフネルソンスープレックスで投げるが、ティタンはスーパーキックからグランドクロス200で捕獲、そしてリバースブレーンバスター狙いはスカルが逆さ押さえ込みで切り返し、スライディング延髄斬りからラリアット狙いは、マトリクスで避けたティタンがソバットを浴びせる。
しかしスカルはラリアットからスカルドライバーを決めると、ブラックプレイグで3カウントを奪い勝利となった。
(Bブロックはこちら)