雪の札幌でやはり起きた…だが内藤は「事件」に打ち勝つ

2月3日 新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~」北海道立総合体育センター 北海きたえーる 6089人 満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
○トーア・ヘナーレ(7分7秒 片エビ固め)×辻陽太
※TOAボトム

<第2試合 20分1本勝負>
中西学 ○タイガーマスク(9分31秒 体固め)海野翔太 ×吉田綾斗
※雪崩式ダブルアームスープレックス

<第3試合 20分1本勝負>
○天山広吉 成田蓮(9分47秒 反則勝ち)×飯塚高史 TAKAみちのく

<第4試合 30分1本勝負>
真壁刀義 ○矢野通 本間朋晃 田口隆祐(14分15秒 横入り式エビ固め)タマ・トンガ ×タンガ・ロア 高橋裕二郎 石森太二

<第5試合 30分1本勝負>
○ジェイ・ホワイト バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ(17分57秒 YTO〔ヨシハシ・タップ・アウト])棚橋弘至 オカダ・カズチカ ×YOSHI-HASHI

<第6試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第58代王者組】BUSHI ○鷹木信悟(18分4秒 片エビ固め)【挑戦者組】×金丸義信 エル・デスペラード
※リベリオン
☆BUSHI&鷹木が初防衛に成功。

<第7試合 IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第82代王者組】EVIL ○SANADA(16分52秒 片エビ固め)【挑戦者組】×鈴木みのる ザック・セイバーJr.
※ラウディングボディープレス
☆EVIL&SANADAが初防衛に成功

<第8試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合 60分1本勝負>
【第20代王者】○内藤哲也(21分31秒 片エビ固め)【挑戦者】×タイチ
※デスティーノ
☆内藤が初防衛に成功

きたえーる2連戦の2日目はロスインゴvs鈴木軍によるタイトル戦三番勝負が行われた。

 メインは内藤の保持するIWGPインターコンチ王座にタイチが挑戦、タイチは調印式で「雪の札幌では事件が起きる」とほのめかせており、タイチが何かを仕掛けてくるかにも注目を浴びた。
 タイチはあべみほを伴い先に入場、王者の内藤は後入場も、入場中に背後から飯塚が乱入してラダーで一撃を加え、内藤はダウンすると、タイチも駆けつけて花道上でのブラックメフィストでダメ押しする。

 内藤は全く動けない状態となり、三沢威トレーナーやレッドシューズ海野レフェリーの判断で一旦バックステージへと内藤は下げられ、リング内でタイチも「試合は終わった!」「自分の勝利だ!とアピールし、実況席で解説している真壁も挑発して、真壁が怒って掴みかかろうとするが、同じく解説をしていた蝶野正洋から制止される。
 ドクターチェックの結果、試合は無理と判断され、三沢トレーナーや海野レフェリーの意見を聴いた菅林直樹会長も、一時は中止の判断を下そうとしたが、意識が戻った内藤がBUSHIの肩を借りてリングに戻り、試合開始をアピール、菅林会長も内藤の意志を尊重し、試合は開始される。
 内藤はエルボーを放っていくが、ダメージが残っているため威力がなくダウン、タイチはストンピングから内藤を罵り、タイチは完全にフラフラの内藤に容赦なく首筋にエルボーを放っていくが、、串刺しアックスボンバーやハイキックをかわした内藤はロケットキックを放つも、ダメージが残って起き上がれない。
 タイチはバスソーキックを放っていくが、内藤は変形のネックブリーカーから首筋へのスライディングキックで反撃も、コーナーミサイル狙いはエプロンの内藤にタイチがロープ越しのアックスボンバーを炸裂させ、場外にテーブルをセットしてからテーブル貫通断崖式ブラックメフィストを狙うが、切り返した内藤がテーブル貫通断崖式パイルドライバーを敢行してタイチの首に大ダメージを与える。


 リングに戻った内藤は雪崩式フランケンシュタイナーからグロリアを狙うが、タイチが逃れてビックブーツからジャンピングハイキックを炸裂させ、後頭部へのアックスボンバーからデンジャラスバックドロップ、そしてロングタイツを脱いで天翔十字鳳を狙うも、内藤は浴びせ蹴りで阻止、しかしタイチがアックスボンバーからストレッチプラムで絞めあげ、川田利明モードを発動させる。

 タイチはステップキックからラストライドを狙うが、内藤がフランケンシュタイナーで切り返してからスパインバスターを決め、タイチが突進も内藤はトルネードDDTからグロリアを決め、デスティーノを狙う。
 そこでBUSHIを蹴散らした飯塚が乱入、内藤は鉄柵に叩き付けて排除するが、タイチはあべみほからベルトを受け取ると一撃を狙うがかわした、内藤は延髄斬りを放ち、マイクスタンドを奪い一撃を加え、フルスイングはタイチが足にすがって阻止も内藤は構わず、また一撃を加える。
 内藤はもう一撃を狙うがタイチがイスを持ち出して一撃からフルスイング、そしてデンジャラスバックドロップから、ブラックメフィスト狙いは内藤がロープを掴んで阻止してティヘラで突き刺し、デスティーノは失敗は左腕のダメージが残って失敗してしまい、これを逃さなかったタイチは急所蹴りからタイチ式外道クラッチで丸め込む。
 タイチは天翔十字鳳からラストライド狙いは、内藤が不時着して急所蹴りからランニング式デスティーノで決め、デスティーノを狙うが、担いだタイチがブラックメフィストを狙うも、内藤はリバースフランケンで切り返し、最後はパレンティアからのデスティーノで3カウントを奪い王座を防衛した。

 入場時に飯塚から襲撃を受けた内藤だったが、もし内藤が試合が出来る状態でなかったら、どういう事態になっていただろうか…、試合開始の判断は体調管理の問題も囁かれているが、メインは観客に満足させるものを見せなければいけないだけに、菅林会長も今回ばかりは内藤に任せるしかなかった。2年前にオカダvs鈴木が行われたときも事件を匂わせたが、今回は例え事件が起きようとも、跳ね返されるものがあるというものを見せつけた。またタイチも策を講じたのだろうが、自ら仕掛けた策を生かしきれることが出来なかった。

 セミファイナルのIWGPタッグ選手権は、リングインするロスインゴを鈴木軍が奇襲をかけて試合開始、挑戦者組はSANADAの右腕を徹底して狙い撃ちにして試合をリードする。
 劣勢のSANADAはザック、鈴木にドラゴンスクリューからEVILに代わり、EVILはザックにショルダー、ショルダーアームブリーカーからフィッシャーマンバスターを決めれば、ザックはハーフラッチからネックツイストで返し、ザックが対角線から突進もEVILがラリアットで迎撃すれば、ザックは水面蹴りで応戦する。
 交代した鈴木はエルボーから串刺しビックブーツ、PK、ナックルも、EVILはレフェリーを使ってのソバットからSANADAに代わりスワンダイブを狙うが、鈴木がかわしてスリーパーで捕獲、鈴木軍は連係からサンドウィッチPKを放つも、鈴木の串刺しをかわしたSANADAはEVILが入って連係で捕らえてから、マジックキラー狙いはザックがカットにカットされ、鈴木はSANADAにアンクルホールド、ザックはEVILに卍固めで捕らえ、鈴木は膝十字へ移行、ザックはグラウンドコブラに移行する。

鈴木はSANADAにスリーパーで捕らえ、ザックがPKから鈴木がPKの波状攻撃から鈴木はゴッチ式パイルドライバー、ザックはEVILにザックドライバーを狙うが、SANADAは鈴木にTKO、EVILはザックをダークネスフォールズで切り返す、王者組は鈴木にマジックキラーを決めると、SANADAは鈴木にSkull Endで捕獲、EVILはEVILでザックをKOする。
鈴木がSANADAにスリーパーで切り返すが、EVILが入ってマジックキラーを決めると、SANADAがラウディングボディープレスで鈴木から3カウントを奪い王座を防衛。今回も劣勢に立たされたロスインゴだったが、EVILがザックに対しての免疫が出来たのもあり、右腕をSANADAをカバーして勝利に繋げることが出来た。

 IWGPジュニアタッグ選手権は、連係でロスインゴがデスペラードを捕らえにかかるが、デスペラードがBUSHIを場外へ追いやると、金丸が鉄柵ギロチンで追撃、デスペラードはBUSHIのマスクを剥ぎにかかり、鷹木がカットも金丸が低空ドロップキックから足攻めで返り討ちされてしまう。

 場外戦でデスペラードがBUSHIを痛めつけてから、リングに戻り、金丸組がBUSHIを捕らえにかかったが、BUSHIはコーナーからのティヘラで反撃しデスペラードに延髄斬りを放つ。
 交代した鷹木は金丸に豪快なボディースラムから王者組に串刺しパンピングボンバー、コンプリートショット&DDTで盛り返すが、デスペラードはスピアーで応戦してからニークラッシャーで動きを止めるも、鷹木はエルボーからグーパンチ、左のパンピングボンバーで返し、交代したBUSHIもミサイルキックで続く。
 BUSHI&鷹木はデスペラードに合体バッククラッカー、リベリオン狙いは金丸が阻止して鷹木を合体攻撃で排除、デスペラードはBUSHIにギター・デ・ムエルタからピンチェ・ロコを狙うが、BUSHIが堪えてビンタ合戦に持ち込み、BUSHIがスピンキックからライトニングスパイラルを決める。

 鷹木vs金丸に代わりハンマーからバックドロップ、熨斗紙狙いは、金丸が阻止して左足へ低空ドロップキックも、鷹木が左右エルボーからパンピングボンバーも、レフェリーを盾にして阻止した金丸がトルネードDDTで突き刺し、ムーンサルトプレスを投下する。
 金丸はディープインパクトを狙うが、キャッチした鷹木がスロイダーからジャーマンで投げ、突進する金丸にデスバレーボムからラスト・オブ・ドラゴンは金丸が回転エビ固めで切り返すも、鷹木は熨斗紙からパンピングボンバーを炸裂させカバーも、レフェリーのカウントはデスペラードが場外へ引きずり出して無法地帯にする。

 デスペラードは鷹木にイスで一撃を加えるが、BUSHIがイスを奪ってデスペラードに一撃を加え、金丸のウイスキーミストを噴射するが、BUSHIはイスでガードしてから毒霧を噴射して、金丸の顔面を真っ青にする。

 鷹木は顔が染まって視界を失った金丸にパンピングボンバーを連発を炸裂させると、BUSHIが入ってリベリオンで3カウント王座を防衛を防衛。金丸の上手さは光ったが、最後は鈴木軍が策に溺れる結果となった。

 メイン終了後には全王座を防衛したロスインゴが全員そろい、内藤が高橋ヒロムの含めて全メンバーの名前を呼び上げると、「ノスオト!ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン!」で締めくくった。

 鈴木軍はロスインゴとの戦いでは、前哨戦では勢いを見せつけているものの、肝心の選手権では全く結果を出せずじまい、期待がかかったタイチだけでなく、ボスである鈴木もフォール負けを喫したのは痛かった。

 また内藤はIWGPヘビー級とインターコンチ王座に二冠になることを断言した。インターコンチ王座をあまり大事にしていない感じもするが、内藤なりにインターコンチ王座をIWGPヘビー級と同等の扱いにまで押し上げようというのか、二冠戦だと新日本的にも大きな話題となるが…


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