「あんたは腐ってねえ！」丸藤を降してGHCヘビー級を防衛したジェイクは舵取りも受け継ぐ！


5月4日 NOAH「MAJESTIC 2023」両国国技館 2721人
(試合内容は実況ツイートより)

＜第11試合 GLOBAL STAGE GHCヘビー級選手権～HISTORICAL CROSSROAD～ 60分1本勝負＞
【第42代王者】〇ジェイク・リー(25分28秒 片エビ固め)【挑戦者】×丸藤正道
※串刺しビックブーツ
☆ジェイクが2度目の防衛戦

NOAHが1年ぶりに両国大会を開催し、メインはGHCヘビー級選手権試合、王者のジェイクに丸藤が挑戦、ジェイクに挑戦表明した際に丸藤は「今のNOAHには俺より凄い奴たくさんいる。だけどな、腐っても丸藤だ。お前が舵を取ってる舟に乗ってたら船酔いしそうだ。俺が舵の取り方を教えてやる」とこれまでNOAHを支えてきた意地をかけてジェイクに挑んでいった。

開始になると、差し合いからジェイクがバックを奪ってグラウンドを狙うが、丸藤は猪木アリ状態に持ちこみ、ジェイクがグラウンドを狙いを阻止する。互いにけん制し合って距離を取ると、大きく構えてからロックアップとなって、ジェイクが押し込んでジェントルブレークし、丸藤はジェイクの顎を手で触ってから逆水平を浴びせる

ロープワークで丸藤はビックブーツを連発も、ジェイクはショルダータックル、ストンピングからハイアングルショルダースルーで放り投げ、丸藤は場外へ逃れるとジェイクは鉄柵に押し込むも、丸藤は逆水平に対しジェイクはエルボーから鉄柵へハンマースルーで叩きつける。

ジェイクはエプロンからPKはを狙うが、丸藤がキャッチして前へ倒すと三角飛びドロップキックで場外へ落とし、鉄柵へハンマースルーから鉄柵へフェースクラッシャーで、ジェイクの喉を鉄柵に直撃させる。丸藤はジェイクの左腕を鉄柱を使ってショルダーアームブリーカー、鉄柱に叩きつけてフックキックと左腕攻めを展開する。
リングに戻ると丸藤はジェイクの左手を踏みにじってからショルダーアームブリーカー狙いは、ジェイクがスリーパーで捕らえ、逃れた丸藤はジェイクの左腕に虎王から腕四の字固めで捕らえ、ジェイクは慌ててロープエスケープする。

丸藤はロープを使ったアームロックから逆水平を連打すると、ステップキックから脛キック、パントキックから逆水平と上下へ散らして攻めるが、突進はジェイクがトップロープへフラップジャックで叩きつけ、ジェイクはコーナーへ叩きつけると読み合いからボディースラム、バックドロップは逃れた丸藤は逆水平も、ジェイクはエルボーの連打で返すが、串刺しは丸藤が迎撃してトラースキックイリュージョンを浴びせる。
丸藤は側転からドロップキックも、ジェイクはショルダータックルで応戦するが、突進は丸藤がエプロンへ出すと、ジェイクがD4Cを狙い、阻止した丸藤がトラースキックからエプロンで不知火を敢行する。

リングに戻ると丸藤がフロムコーナートゥコーナーから不知火はジェイクが逃れ、丸藤がコーナーでジャンプしたところでジェイクが丸藤の顔面へニーリフトを浴びせ、串刺しビックブーツを狙うと、避けた丸藤がフックキックからジェイクの右脚へ虎王を放つ。

ジェイクの突進をいなした丸藤がトラースキックから不知火を決めると、ポールシフトを狙うが、ジェイクがコーナーに上げて雪崩式狙いも、丸藤が頭突き、逆水平で抵抗した丸藤が雪崩式不知火を敢行する。

丸藤がポールシフトを狙うが、ジェイクは切り返してD4Cも、丸藤が飛びついてパーフェクトキーロックで捕らえるが、ジェイクはロープエスケープする。

丸藤はフックキックから虎王を炸裂させ、再度の虎王はジェイクがジャイアントキリングで防ぐも、丸藤がレフェリーを踏み台にして虎王を炸裂させる。

丸藤が真虎王を炸裂させるが、ジェイクはカウント2でキックアウトし、丸藤がジェイクを起こすと、ジェイクがハイキックを炸裂させる。丸藤が虎王を狙ってもジェイクがジャイアントキリングで迎撃してからへそで投げるバックドロップで投げ、最後はジャイアントキリングから串刺しビックブーツで3カウントを奪い王座を防衛した。

試合後のジェイクは「おい！おい！丸藤正道選手！アンタは腐ってなんかねーよ！実際闘ってみてよ、アンタやっぱりスゲーって！だからよ、もう腐ってるなんて言うんじゃねーよ」と去り行く丸藤にエールを送り敬意を表し、最後は誰も挑戦者に名乗りを上げないことに怒りつつも「舵を取っているのはオレだからだ！」で締めくくった。

内容的には丸藤の閃きから出る変則的な動きにジェイクが対応できなかった、ジェイクの言う通り、丸藤の閃きから出る攻めは全く衰えておらず。試合の大半は攻められていた。だが宮原健斗さえKOしたハイキックが炸裂してから、一気にジェイクの流れになった。ジェイクのハイキックは足のリーチが長い分、命中率が高くて威力がある。
ジェイクはこれでNOAHという箱舟のかじ取りも守ったが、フリーとして参戦したジェイクも丸藤戦を経験したころで、だんだんNOAHの一員になっていくのかもしれない。

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“「あんたは腐ってねえ！」丸藤を降してGHCヘビー級を防衛したジェイクは舵取りも受け継ぐ！” への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 丸藤vsYAMATOが実現も、市川が丸藤と運命の再戦⁉GOLDCLASSはNATURAL VIBESを一蹴でトライアングル、ジェイソンはダイヤに完勝でブレイブ防衛！ – 伊賀プロレス通信24時

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