復帰した潮崎を降した中嶋が出した決断…AXIZ復活!ワグナーは鈴木との妙技合戦を制し、HAYATAはニンジャに完勝でジュニア王座防衛!


5月4日 NOAH「MAJESTIC 2023」両国国技館 2721人
(試合内容は実況ツイートより)

<第8試合 GLOBAL STAGE GHCジュニアヘビー級選手権試合~THE HIGHEST PEAK~ 60分1本勝負>
【第53代王者】〇HAYATA(12分34秒 変形アームロック)【挑戦者】×ニンジャ・マック
☆HAYATAが初防衛に成功

<第9試合 GLOBAL STAGE GHCナショナル選手権試合~GLOBAL STANDARD~ 60分1本勝負>
【第9代王者】〇イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr.(12分17秒 ヨーロピアンクラッチ)【挑戦者】×鈴木秀樹
☆ワグナーが4度目の防衛に成功

<第10試合 GLOBAL STAGE 潮崎豪復帰戦~BACK TO RING~ 60分1本勝負>
拳王 〇中嶋勝彦 征矢学(16分47秒 片エビ固め)×潮崎豪 清宮海斗 稲村愛輝
※ヴァーティカルスパイク

昨年9月の大阪大会でティモシー・サッチャーのフジワラアームバーで右腕を負傷して欠場していた潮崎の復帰戦が行われ、清宮&稲村と組んで拳王&中嶋&征矢の金剛と対戦、潮崎は2020年に着用した絶対王者時代のコスチュームで登場した。

潮崎vs中嶋で開始となり、ロックアップから潮崎が押し込んで逆水平は、中嶋がいなしてビックブーツも、ハイキックを避けた潮崎が逆水平を浴びせる。

だが試合は金剛が稲村を捕らえて試合をリード、潮崎がたまりかねてカットに入っても、中嶋のバックドロップで排除されてしまう。

長時間捕まった稲村は中嶋、征矢を蹴散らすと拳王に旋回式ボディースラムで投げ、代わった清宮も拳王にエルボーの連打からドロップキック、ミサイルキックで続いて、エルボーの連打からコーナーナックルを浴びせるも、拳王はソバットから顔面へ横蹴りを浴びせ、代わった征矢がダブルチョップからブルドッキングヘッドロック、しかしブレーンバスターは清宮が堪えて張り手の連打も、クロスボディーはキャッチした征矢がブレーンバスターで投げる。

征矢は弾道を狙うが、避けた清宮がジャンピングニーから、潮崎vs中嶋に代わり、潮崎がフライングショルダー、串刺し逆水平からマシンガンチョップを浴びせる。

潮崎は袈裟斬りを狙うが、避けた中嶋がミドルキックも、潮崎が逆水平で返してラリーになり、中嶋が連打で潮崎が崩れるも突進は、潮崎がフェイントから左のラリアットを放つ。

ここで清宮と稲村が入ると、中嶋に稲村がフロントスープレックスから清宮がシャイニングウィザードと援護して、潮崎がゴーフラッシャーから豪腕ラリアットを狙うが、中嶋が崩れたところで征矢の弾道が炸裂する。

ここから金剛が攻勢をかけ、拳王と征矢によるアバランシュホールド&PFSの合体技から、中嶋と拳王がミドルキックのサンドバックタイム、中嶋がPKと浴びせ、最後は中嶋は潮崎にボディーへパントキックからヴァーティカルスパイクで3カウントを奪い、潮崎は復帰戦を勝利で飾れなかった。

ところが試合後にマイクを持った中嶋が「潮崎豪、なんだこの無様な姿は、これがアイアムノアなのか?強い潮崎豪はどこいった、もう一度、やってやろうか、立て!」と呼びかけると、潮崎と握手となってアクシズが再結成することになり、中嶋の行動に拳王は驚き詰め寄るが、中嶋の決意は変わらないため、中嶋は金剛を離脱することになった。

アクシズは2021年に中嶋の仲間割れ、金剛入りという形で幕となったが、この時はこれまで対等だった関係が潮崎がGHCヘビー級王者として先へ走ったことで崩れ、中嶋から一方的に解散という形となった。しかし、中嶋もここ数か月は結果を出せず、ジェイクに敗れてGHCヘビー級王座も奪取できずと、いわばどん底の状況にあり、また潮崎も復帰してゼロから出直しとなったことで、二人は対等な関係に戻って再結成という流れになったのか…

第9試合ではGHCナショナル選手権、王者のワグナーに、新ユニット『レアル』を立ち上げたばかりの鈴木が挑戦、開始からワグナーが「ビバ、メヒコ!」とアピールしたところで、鈴木がナックルを浴びせてワグナーがダウンするも、レフェリーは鈴木に注意する。鈴木はスリーパーで絞めあげ、ワグナーがコーナーへ昇っても鈴木がフロントネックロックで絞めあげてワグナーはまた場外でダウンするなど、ワグナーの封殺にかかる。

鈴木がワグナーをリングに戻すと再びスリーパーで絞めあげ、カバーから再びスリーパーで絞めあげるが、ワグナーは指を入れて必死で逃れるも、鈴木は後頭部へエルボーからネックロック、ネックツイスト、背後からスリーパー。ネックロックからショルダーとワグナーを苦しめる。

串刺しは避けたワグナーは突進も鈴木がエルボーで迎撃するが、怯まないワグナーは切り返しから鈴木の後頭部へエルボーを放ち、は鈴木の顎へ頭突きからミサイルキックで場外へ出すとトペスイシーダを命中させる。

リングに戻るとワグナーはワグナードライバーを狙うが、鈴木が切り返すとジャーマンドライバーで突き刺し、ドラゴンスープレックスホールドからダブルアームスープレックスはワグナーが逃れても、鈴木がエルボースマッシュを浴びせる。

読み合いになると、鈴木が串刺しは切り返したワグナーがタイナーを浴びせ、雪崩式は鈴木が落とすも、ワンステップでコーナーへ上がったワグナーが雪崩式ブレーンバスターからワグナードライバーを決めるが、ムーンサルトプレスは鈴木が剣山で迎撃する。

鈴木がワグナーのボディーへキック、両手両足にストンピング、パントキック、スリーパーと追い詰めにかかるがワグナーは腰投げで逃れてドロップキックは、鈴木が自爆させると丸め込み合戦に持ち込み、ワグナーのカサドーラを潰した鈴木がジャパニーズレッグロールクラッチを決めるが、切り返したワグナーは外道クラッチからヨーロピアンクラッチで3カウントを奪い、逆転勝利で王座を防衛した。

第8試合はGHCジュニアヘビー選手権、王者のHAYATAにニンジャが挑戦。HAYATAはコーナーにニンジャを押し込むが、コーナーに上がったニンジャがロープ越しの腕十字で捕らえる。

リングに戻ると腕の取り合いはHAYATAが制してハンマーロックに対し、ニンジャがアームホイップ、ヘッドスプリングからアームロックとHAYATAの古傷である左腕を攻めて先手を奪う。
HAYATAを場外へ追いやったニンジャはトップコーナーから手刀をHAYATAの左肩めがけて投下、リングに戻るとアームロックと古傷の左腕を攻めるが、トップコーナーに飛び乗ったニンジャをHAYATAが突き落とすと、鉄柵に左肩を強打したニンジャを鉄柱攻撃、鉄柵を使ったアームロックと流れを変える。
リングに戻るとHAYATAは左腕を掴んだままストンピング、レッグドロップ、ヘッドシザース&アームロックと逆に左腕を攻めて、ニンジャはロープエスケープ、HAYATAは2ステップムーンサルトは避けられると、ニンジャがジャンピングニーに対しHAYATAがジョンウーで応戦するが、串刺しは避けられるとニンジャがスパニッシュフライからクロスフェースで捕らえる。
そこでニンジャはエプロンへ出ると、HAYATAがロープを使ったアームバーから三角飛びドロップキックを命中させる。

ハンドスプリングを避けたニンジャが下からキック、HAYATAの左腕へキックからニンジャスペシャル式サンセットフリップボムは、HAYATAが阻止するとスライディングで左腕を鉄柱に叩きつけてドロップキックを放つ。

リングに戻るとHAYATAはジャンピングアームブリーカーからハンマーロックは、ニンジャがロープエスケープし、HAYATAがナックルから回転延髄斬りは、避けたニンジャがトラースキックから左腕へ旋風脚を浴びせるが、ニンジャボムは自爆するとHAYATAがクロスフィックスで丸め込む。
HAYATAはヘデックを狙い、ニンジャは倒立で逃れてもHAYATAは顔面へドロップキックからアームロック、トラースキック、変型アームブリーカーから変型アームロックでニンジャがギブアップとなり、王座を防衛。試合後のHAYATAはニンジャのライバルで元王者のダンデ・レオンを挑戦者に指名した。

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