1月1日 NOAH「NOAH “THE NEW YEAR” 2023」日本武道館 9500人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇矢野安崇(4分1秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)×小澤大嗣
<第2試合 20分1本勝負>
マサ北宮 稲葉大樹 〇稲村愛輝(8分48秒 片エビ固め)×モハメド ヨネ 齋藤彰俊 谷口周平
※無双
<第3試合 30分1本勝負>
ニンジャ・マック ダンデ・レオン 〇アレハンドロ(8分11秒 カサドーラコンヒーロ)近藤修司 タダスケ ×Hi69
<第4試合 30分1本勝負>
望月マサアキ 〇望月ススム 望月ジュニア(10分27秒 無限パッケージ)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. 小峠篤司 ×吉岡世起
<第5試合 30分1本勝負>
X=〇馳浩 藤田和之 ケンドーカシン NOSAWA論外(16分36秒 ノーザンライトスープレックスホールド)船木誠勝 中嶋勝彦 征矢学 ×大原はじめ
<第6試合 30分1本勝負>
〇ジャック・モリス(12分16秒 エビ固め)×ティモシー・サッチャー
※タイガードライバー
<第7試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第52代王者】〇AMAKUSA(15分0秒 変型十字架固め)【挑戦者】×宮脇純太
☆AMAKUSAが初防衛に成功
<第8試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第62代王者組】杉浦貴 〇小島聡(18分40秒 片エビ固め)【挑戦者組】×丸藤正道 KENTA
※ウエスタンラリアット
☆タカ&サトシが3度目の防衛戦
<第9試合 GHCジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】小川良成 〇Eita(19分17秒 片エビ固め)【第54代王者組】×YO-HEY Kzy
※Imperial Uno
☆YO-HEY&Kzyが初防衛に失敗、小川&Eitaが第55代王者組となる
ムタvsNAKAMURA、GHCヘビー級選手権はこちら↓
第6試合ではサッチャーvsモリスの外国人対決が実現し、サッチャーは様々な関節技でモリスを苦しめ試合をリードするが、モリスのタイガードライバー狙いをサッチャーが逆さ押さえ込みで切り返すと、切り返したモリスがタイガードライバーで3カウント奪い逆転勝利を収めた。
ところが試合後に「戴冠の定義」が流れると、2022年をもって全日本プロレスを退団したジェイク・リーがダースベイダーコスチュームで登場、モリスと握手して退場しNOAH参戦をアピールした。
ジェイクは全日本プロレス退団後は新日本プロレスへの参戦が噂されていたが、まさかNOAHを選択するとは思わなかった。そしてバックステージインタビューでは第2試合でヨネを降して稲村がジェイクに対戦を要求したことで、早くて1・8後楽園からの参戦が濃厚となった。
第9試合のGHCジュニアタッグ選手権は王者のYO-HEY&Kzyに小川&Eitaの新コンビが挑戦、先入場のYO-HEY&EitaはNATURAL VIBESのテーマ曲で華麗なダンスを披露した。
Eitaに代わり、Kzyがヘッドロックで絞めあげ、KzyはバックエルボーもEitaが読み合いからサミング、足でKzyの顔面をこすると、KzyはエルボースマッシュをあびせてからYO-HEYが入って連係、フェイント式ドロップキックと王者組はEitaを捕らえる。
YO-HEYはセカンドコーナーへ上がるが、Eitaが払い落すと、代わった小川がバックエルボー、チンクラッシャーと攻め、、Kzyとの連係が失敗すると小川&Eitaがダブルバックエルボー、Eitaがスリーパーと挑戦者組が試合の流れを変え、更に王者組の誤爆を何度も誘発するなど挑戦者組が翻弄する。
長時間捕まったYO-HEYは小川にドロップキックからKzyに代わり、Kzyは小川にエルボースマッシュ、串刺しエルボースマッシュ、死角からランニングエルボーからエルボースマッシュと浴びせ、ノーザンライトスープレックスホールド、エルボースマッシュからブレーンバスターと畳みかけるが、KZTimeは自爆すると、小川はKzyを鉄柱に叩きつけ、Kzyのセカンドコーナーからのダイブも急所蹴りで迎撃する。
代わったEitaがKzyに串刺しジャンピングハイキック、Rティーチからフットスタンプと畳みかけ、イダルゴはKzyが切り返してエルボースマッシュからランニングエルボースマッシュを浴びせると、代わったYO-HEYがミサイルキック、後頭部へダブルニーアタックからツイストオブフェイドで続くが、小川の援護でEitaの串刺しは避けられるとKzyがショットガン、王者組の連係はEitaが阻止されても、KzyがCDJを決める。
小川もKzyにバックドロップから乱戦になり、YO-HEYはEitaにドロップキックを放つが、にスーパー顔面Gを発射すると、EitaがImperial Unoで撃墜すると、トラウマからImperial Unoで3カウントを奪い王座を奪取、小川がKOされたYO-HEYを尻目にベルトだけを受け取ってさっさと引き上げていった。
小川とEitaは仲間割れする危険性があったものの、いざ試合となると小川が控えにまわってEitaを前面に出すなどチームワークぶりを見せた。小川は欠場中のHAYATAと組んでジュニアタッグ王座で長期政権を築いたが、Eitaとのコンビで再び長期政権を築くのかもしれない。
第8試合のGHCタッグ選手権、王者の杉浦&小島のタカ&トシにGHCジュニアタッグ王者として一時代を築いた丸藤&KENTAの丸KENが挑戦した。
杉浦vsKENTAで開始となり、ロックアップから杉浦が押し込んでKENTAが体を入れ替えてビンタを浴びせれば、杉浦が押し込んでビンタを浴びせてから、エルボーのラリーになり、ビックブーツの応酬からKENTAの突進を杉浦がスロイダーで投げれば、KENTAはビックブーツ、杉浦がスピアーに対し、KENTAはビックブーツで応戦する。
KENTAは握手を求める杉浦にツバから代わった丸藤と連係を披露、杉浦はバックエルボーから代わった小島に丸藤がヘッドロックからぶつかり合いは、小島が制して大胸筋を揺らせば、丸藤は逆水平を連打から突進は、小島がエルボーで迎撃し、代わった杉浦がストンピングとタカ&サトシが丸藤を捕らえて先手を奪う。
杉浦が串刺し狙いを狙うが、丸藤がトラースキックイリュージョンで迎撃し、代わったKENTAがミドルキックを連打からタカ&サトシを鉢合わせすると、KENTAが杉浦にパワースラム、ダイビングラリアットからSTFで捕らえ、杉浦はロープエスケープもKENTAは頭部にストンピングを連打、グリーンキラーを決める。
KENTAは杉浦に串刺しビックブーツに対し、杉浦は串刺しビックブーツで応戦も、KENTAは串刺しビックブーツからコーナードロップキック、しかしダイビングフットスタンプ狙いは杉浦が雪崩式滞空ブレーンバスターで投げ、丸藤がカットも小島が排除する。
KENTAと杉浦がエルボーのラリーからビンタのラリーになり、杉浦が袈裟斬りを連打からラリアットを狙うが、KENTAが避けて袈裟斬り、燕返しの連打から突進するも、杉浦がラリアットで迎撃し、小島に代わってマシンガンチョップ、串刺しエルボーから”いっちゃうぞ”ダイビングエルボードロップを命中させる。
小島はKENTAにローリングエルボーを狙うがmレフェリーを使って阻止したKENTAがDDT、代わった丸藤がドロップキックをば夏と、杉浦には側転からドロップキック、小島に串刺しジャンピングバックエルボー、時間差アックスボンバーからトラースキック、アックスボンバーと放っていくが、不知火は小島がコジコジカッターで阻止する。
小島は丸藤に垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを狙うが、KENTAが阻止するも、タカ&サトシが丸藤にエルボーのサンドバックタイムから杉浦のビックブーツは小島に誤爆する。
これを逃さなかった丸KENは杉浦にトラースキック&ハイキック、丸藤は小島に不知火、突進する小島に串刺し虎王を炸裂させ、KENTAが入って不知火式摩周を決める。
そこで杉浦が必死でカットして、丸藤にオリンピック予選スラムも、KENTAは杉浦にgo2Sleep、杉浦はKENTAにオリンピック予選スラムで4選手ダウンになり、小島はラリアットは丸藤が虎王、シザースキックで迎撃したが、受けきった小島はラリアットからウエスタンラリアットで3カウントを奪い防衛となった。
第7試合ではGHCジュニアヘビー級選手権、王者のAMAKUSAに凱旋した宮脇が挑戦、凱旋マッチがいきなり選手権となった宮脇は、ロープワークの攻防で宮脇がアームホイップ、ブーメランフェイントからアームホイップ、ティヘラで先手を奪い、場外のAMAKUSAに三角飛びトルニージョを命中させる。
リングに戻って宮脇がアームロック、AMAKUSAのブーメランアタックも宮脇が叩きつけるが。AMAKUSAはスワンダイブティヘラで場外へ出すとコークスクリュー式トペスイシーダを命中させる。
リングに戻ってAMAKUSAはトルニージョアタックから変形極楽固めで捕らえ宮脇はロープエスケープ、宮脇はエルボーの連打に対しAMAKUSAがビンタから突進するが、宮脇がドロップキックで迎撃して619、エプロンの攻防になると宮脇が顔面蹴り、飛びついて断崖式アームホイップを敢行、リングに戻っても宮脇がスワンダイブラリアットから変形垂直落下DDTで突き刺す。
宮脇は一本背負いを狙うが、逃れたAMAKUSAは延髄斬り、宮脇は回転エビ固め、AMAKUSAのバックドロップ狙いをコルタバで切り返してドロップキックはAMAKUSAは避けると、セカンドロープに宙づりになった宮脇にスワントーンボムを命中させ、トラースキックから開国を狙うが自爆する。
宮脇の串刺しはAMAKUSAがキャッチして旋回するが宮脇がDDTで切り返すと、エル・リンダマンの技である熊殺しを決めるがカウント2でキックアウトされる。
宮脇は雪崩式熊殺しを狙うがAMAKUSAがシザースで切り返し、カサドーラからの十字固めで逆転3カウントで王座防衛となった。宮脇もAMAKUSA同様修行を経て変貌を遂げ、自信に満ち溢れた試合ぶりを披露、しかし攻めが多かったせいか、熊殺しがキックアウトされると息が上がってしまったところをAMAKUSAに付け込まれてしまった。しかしAMAKUSAと宮脇の試合は、NOAHジュニアにハイフライの要素を入れたことで、NOAHジュニアに新しい光景を見せることが出来た。
第5試合の杉浦軍vs金剛の8人タッグ戦では杉浦軍にXが投入され、藤田とカシンは忍者マスクを着用した人物を連れてくるも、それはダミーで本命は「TWO HEARTS」のテーマ曲に乗って、石川県知事である馳が登場する。
馳は盟友である佐々木健介の弟子である中嶋と対戦すると、杉浦軍は相手は「知事だぞ」とプレッシャーをかける。馳は愛弟子であるカシンとの連係を披露、大原を捕らえて杉浦軍がシャッターチャンスタイムを敢行して馳も加わり、馳はストマックブロックからジャイアントスイングを大回転し、リック・ルードのように腰クネポーズまで披露する。
金剛も負けじと馳を捕らえて中嶋がシャッターチャンスタイムを敢行、馳は解説の獣神サンダー・ライガーに助けを求め、中嶋の挑発でライガーは思わず立つが、やっぱりやめてしまう。
終盤では中嶋はミドルキックを連打を浴びせるが、受けきった馳が逆水平も、船木が入ってミドルキックのサンドバックタイムで蹂躙、征矢の援護で大原がダイビングクロスボディーを命中させるが、切り返し合いになると馳が本家ノーザンライトスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利を収めた。