11月23日 GLEAT「G PROWRESTLING Ver.39」後楽園ホール 761人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇伊藤貴則 神野聖人 ハートリー・ジャクソン()CIMA SUGI ×佐藤恵一
<第2試合 LITED UWFシングルバウト 20分1本勝負>
【D3 E1】〇福田茉耶(6分10秒 KO)【D2E0】宮城倫子
※ハイキック
<第3試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇鈴木みのる(10分14秒 体固め)×飯塚優
※ゴッチ式パイルドライバー
<第4試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇フラミータ YUTANI(7分13秒 片エビ固め)田中稔 ×渡辺壮馬
※フラムフライ
<第5試合 G PROWRESTLING カズ・ハヤシ30周年プレミアムシングルマッチ 20分1本勝負>
〇藤波辰爾(7分33秒 コブラツイスト)×カズ・ハヤシ
<第6試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
T-Hawk 〇鬼塚一聖 入江茂弘(6分14秒 スピアー丸め込み)井土徹也 ×頓所隼 椎葉おうじ
<第7試合 G PROWRESTLING カズ・ハヤシ30周年プレミアムタッグマッチ 20分1本勝負>
〇新崎人生 スペル・デルフィン TAKAみちのく(9分39秒 体固め)×獅龍 ザ・グレート・サスケ HANZO
※念仏パワーボム
<第8試合 G PROWRESTLING~G INFINTY チャンピオンシップ 時間無制限1本勝負>
【第2代王者組】田村ハヤト チェック島谷(16分10秒 無効試合)【挑戦者組】石田凱士 クワイエット・ストーム
※乱入により
☆無効試合のため防衛回数には入らず
◎緊急決定試合
〇石田凱士 フラミータ ハートリー・ジャクソン YUTANI(5分58秒 ハーフタイガースープレックスホールド)田村ハヤト チェック島谷 クワイエット・ストーム ×井土徹也
GLEAT後楽園大会のメインはG INFINTY チャンピオンシップ、王者のハヤト&今大会から正式にGLEAT所属と発表された島谷に、石田&ストームが挑戦した。
序盤はハヤト&島谷がストームを捕らえて先手を奪ったが、二人ともセカンドコーナーに上がったところで石田とストームによって場外へ落とされると、石田が島谷を鉄柱攻撃を連発!リングに戻るとストームがクロスボディーと挑戦者組は島谷を捕らえて試合をリードする。
島谷はストームにドロップキックで反撃すると、ハヤトvs石田に代わり、ハヤトはボディースラムを連発、切り返しからDDT、ダイビングショルダーを命中させるが、ローリングエルボーに対し、石田は延髄斬りを浴びせるとブレーンバスターで投げる。
ストームvs島谷に代わると、ストームがショルダータックルに対し、島谷は低空ドロップキックを連発すると、エプロンの石田を踏み台にしてトルネードDDTで突き刺し、場外へ落ちた石田をプランチャ、ハヤトの援護から島谷がミサイルキックを命中させる。
ハヤトは島谷をストームめがけてリフトアップスラムもストームがキャッチしたところで、ハヤトがダイビングラリアットで島谷ごと倒すが、石田がカットに入ると。島谷にPKを浴びせてから、ストームが垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
ストームは島谷にバックドロップを狙うが、島谷が回転エビ固めで丸め込んでから延髄斬り、ハヤトが入ってラリアットから島谷がジャックナイフで丸め込むと、石田が入ってから乱戦、、島谷は逆打ちも叩きつけたストームがパワーボムを連発すると、腕ラリアットが炸裂させてカバーしたが、石田がボックスの蓋でストームを殴打してカットする。
王座奪取目前での石田の行為にハヤトは戸惑うと、石田はボックスの蓋でハヤトもフルスイング、そしてフラミータとYUTANIを呼び込んで島谷を襲撃して痛めつける。試合はストップとなって無効試合になるが、今度はバルクオーケストラのジャクソンが駆けつけて、ハヤトに加勢と思いきや、ハヤトを襲撃してラリアット、島谷にはパイルドライバーを決め、石田側に着く、この暴挙に怒った井土が駆けつけて石田に襲い掛かると、石田の要求でバルクオーケストラに井土が入っての8人タッグ戦を要求、ハヤトが受けて8人タッグ戦へと突入する。
開始から場外戦になると石田組がリードを奪い、リング内ではフラミータとYUTANIが島谷を蹂躙して捕らえるが、トレイン攻撃の応酬で連合軍がYUTANIを捕らえると、井土とハヤトが連係を披露するが、石田組は井土を捕らえるとフラミータとYUTANIが連係、ジャクソンがパイルドライバー、石田がハーフタイガースープレックスホールドと畳みかけて3カウントを奪い、石田組が勝利を収めた。
試合後には伊藤と神野も駆けつけて石田に襲い掛かるが返り討ちにされると、石田はジャクソンやフラミータ、YUTANIと共に新軍団結成、そして新日本プロレスに出場で不在のエル・リンダマンに対してG-REX王座への挑戦をアピールする。
石田のアピールに対してハヤトは黙っておらず、石田との対戦をアピールすれば、伊藤と神野は河上隆一とKAZMA SAKAMOTOが長期欠場で戦力不足のバルクオーケストラに共闘を持ち掛け、石田は「これは石田凱士のフルGLEATだ!」と叫んで退場、最後は残されたバルクオーケストラが大会を締めくくった。
第5、セミファイナルではデビュー30周年を迎えたカズのプレミアムマッチが行われ、第5試合ではカズがデビュー50周年を迎えた藤波と対戦、藤波がヘッドシザースで捕らえると、カズは倒立で抜け、ヘッドロックからぶつかり合いは相打ちでダウン、藤波はバックエルボーからビンタを浴びせるとスリーパーを狙うが、逃れたカズは逆水平を連打、ナックルからキック狙いは、キャッチした藤波がドラゴンスクリューから掟破りの逆サソリ固めで捕らえる。
藤波はスリーパーからドラゴンスリーパーで捕らえるが、カズは藤波を前へ投げて逃れるとエルボーの連打、左右エルボーからローリングエルボーを放ち、藤波はビンタの連打からハンマースルーはカズはハンドスプリングで返そうとしたが、バランスを崩すと藤波がドラゴンバックブリーカーからドラゴンスリーパー、そしてコブラツイストで捕らえてカズがギブアップとなり、藤波が勝利、試合後はカズが藤波に敬意を表し一礼し握手でノーサイドとなる。
セミファイナルでは獅龍がサスケ&HANZOと組んで、デルフィン&新崎&TAKAの復活デルフィン軍団と対戦、みちのくプロレス初期メンバーが揃った試合は、デルフィンがサスケにロープ越しのショルダアームブリーカーを連発、獅龍やHANZOにも決め、味方であるTAKAにも存在をしっかり確認してショルダアームブリーカーとお約束もしっかり披露する。
サスケとHANZOが新崎とデルフィンを鉢合わせしてからエストレージャを完成させると、獅龍がTAKAをエストレージャの真ん中でウラカンラナ、TAKAを場外へ追いやった獅龍がトペスイシーダ、デルフィンが獅龍へ。HANZOがデルフィンにプランチャを命中させれば、サスケは鉄柱越えのアトミコで続く空中戦も披露するが、リング戻るとサスケのアトミコはやっぱり自爆する。
そしてデルフィン軍団は獅龍を捕らえると、デルフィンが大阪臨海アッパーからスイングDDT、デルフィンクラッチと畳みかけ、最後はTAKAのみちのくドライバーⅡから新崎が念仏パワーボムで3カウントを奪い、復活デルフィン軍団が勝利となる。
第3試合では飯塚が鈴木に挑み、序盤から鈴木がロープ越しで腕十字、場外戦でニーリフト、張り手、ミドルキックからイスで背中をフルスイング、指を折りながらアームロックで圧倒、リングに戻っても飯塚はエルボーの連打も受け流してビンタ、ニーリフトと浴びせる。
劣勢の飯塚は突進する鈴木にドロップキック、串刺しエルボーから腕十字で捕らえるが、鈴木はロープエスケープ、飯塚は首投げからPK、ジャーマンは鈴木が逃れると殴りつけるエルボーを連打、飯塚のミドルキックをキャッチして軸足へ関節蹴りからアキレス腱固めで追い詰めにかかり、飯塚は必死でロープエスケープする。
鈴木は飯塚の左膝へストンピングを連打を浴びせ、スリーパーからゴッチ式パイルドライバー狙いは、逃れた飯塚がハイキック、ドラゴンスープレックス、ドロップキックと反撃も、ジャーマンは切り返した鈴木がスリーパーで捕らえ、飯塚は一旦逃れたが、鈴木は時間差ロープワークからのスリーパー、ゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、完勝を収めた。