KAIRIと壮絶ドローも、白いベルトは上谷に微笑んだ…


11月19日 スターダム「STARDOM GOLD RUSH 2022~ぎょーさんスターダム~」エディオンアリーナ大阪 1620人
(試合内容は実況ツイートより)

<第0試合 3WAYタッグバトル 15分1本勝負>
〇刀羅ナツコ 琉悪夏(4分31秒 片エビ固め)飯田沙耶 ×向後桃
※デスバレーボム あと1チームはレディ・C&天咲光由

<第1試合 ハイスピード選手権試合 30分1本勝負>
【第22代王者】〇AZM(8分4秒 あずみ寿司)【挑戦者】×花園桃花
☆AZMが8度目の防衛に成功

<第2試合 マネーボール争奪トーナメント1回戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
ジュリア 〇桜井まい テクラ(8分42秒 エビ固め)中野たむ なつぽい ×月山和香
※ダイビングエルボードロップ

<第3試合 マネーボール争奪トーナメント1回戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
岩谷麻優 〇葉月 コグマ(10分5秒 葉・月ストラル)MIRAI ×壮麗亜美 稲葉ともか

<第5試合 ブルーゴッテス公式戦 15分1本勝負>
【1勝2敗1分=1点】〇スターライト・キッド 渡辺桃(5分47秒 黒虎脚殺)【1勝3敗=2点】×鹿島沙希 フキゲンです★

<第6試合 ブルーゴッテス公式戦 15分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇舞華 ひめか(14分5秒 ジャックナイフ式エビ固め)【1勝1敗1分=3点】×高橋奈七永 優宇

<第7試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者】△上谷沙弥(30分時間切れ引き分け)【挑戦者】△KAIRI
☆上谷が11度目の防衛に成功

スターダム大阪大会の第7試合ではワンダー・オブ・スターダム選手権が行われ、王者の上谷にKAIRIが挑戦、上谷に対し「白いベルトが泣いているよ」と「無理しなくていいよ。強がらなくていいよ。このベルトを手放せば、プレッシャー、不安、チャンピオンの重圧、全部解放されるよ。私が解放してあげるよ」と王者としての資質を問いてきたKAIRIはWWE時代のカブキウォリーアーズ仕様のメイクとコスチュームで登場した。

開始になると両者は間合いを図り、KAIRIがタックルはいなした上谷がエプロンへ逃れる。上谷が戻るとロックアップからグラウンドの攻防、スタンディングになるとロックアップでKAIRIが押し込んでブレークからリストロックで捕らえ、腕の取り合いになると上谷がハンマーロック、KAIRIはヘッドロック、ロープワークはKAIRIが呼んでヘッドシザースホイップは上谷が着地、上谷のドロップキックはKAIRIが自爆させてスライディングDは上谷が避けるなど読み合いを繰り広げる。
上谷はフィンガーロックを狙うと、KAIRIが上谷の足を踏むも、回転した上谷がドロップキック、リストロックで捕らえてから肘を落とし、ロープを使ったアームロック、ハンマーロックのままでコーナーに叩きつけるとストンピング、ニードロップと右腕攻めで先手を奪うが、上谷が突進したところでKAIRIがカットラスで迎撃する。

上谷がたまらず場外へ逃れたが、KAIRIがスライディングキックで追撃し、通路から鉄柱攻撃は上谷が足で急ブレーキもKAIRIはボディーエルボーから、大量のイスで上谷を埋めるとエプロンダッシュでダイビングエルボードロップを投下し、上谷は脇腹を痛める。

リングに戻るとKAIRIはストンピングからフットスタンプ、抵抗する上谷にランニングエルボーから三角絞めで捕らえ、上谷はロープエスケープしても、KAIRIは上谷を場外向けにロープへ固定して逆水平を浴びせるが、突進は上谷がドロップキックで場外へ出すとスワンダイブプランチャを命中させ、イス盛りへブレーンバスターは逃れたKAIRIが突進も上谷がイス盛りへアームホイップで、KAIRIは右腕をイスに直撃させてしまう。

これで流れを変えた上谷はリングに戻るとミサイルキック、側転ニー、バイシクルキックはキャッチしたKAIRIは踵落としも、上谷がジャンピングニーを浴びせ、KAIRIはランニングエルボーで応戦すると、エプロンに逃れた上谷は追いかけたKAIRIにビックブーツ、そしてエプロンでのスタークラッシャーを選らうが、KAIRIがDDTで切り返し、KAIRIは花道に上谷を連行してデュードバスター狙いは、逃れた上谷がドロップキックを命中させ両者ダウンとなる。

大ダメージを負った両者がリング戻るとエルボーのラリーになり、互いに叫びながら打ち込み合うと、上谷が連打を浴びせるが、KAIRIが前進して連打から左右エルボー、コルタバからドロップキックを放ち、KAIRIは串刺しスライディングDからフライングカブキエルボー狙いは、上谷が追いかけると雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。

上谷はファイヤーバードスプラッシュを狙うが避けられると、不時着した上谷にKAIRIがスピアー、ビックブーツからデュードバスターを決めるが、上谷が回転エビ固めで丸め込み、上谷の突進を切り返したKAIRIが逆片エビ固めで捕らえ、上谷がロープエスケープするがKAIRIはロープ越しでイカリに移行して捕らえてブレークとなる。

KAIRIはエルボードロップからフライングカブキエルボーを狙うが、上谷がドロップキックで迎撃し、スタークラッシャーを狙うがKAIRIが堪えると上谷がニールキック、KAIRIはダブルチョップで応戦する。

上谷がバイシクルキックもKAIRIはカットラスで応戦、上谷が突進するKAIRIをスクールボーイスープレックスホールド、フィッシャーマンズスープレックスホールドと畳みかけ、切り返しからフロントキック!スタークラッシャー、残り2分でファイヤーバードスプラッシュを命中させたが、KAIRIはカウント2でキックアウトする。
上谷はフェニックススプラッシュを狙うが、KAIRIが阻止してパワージャック、インセインエルボーを練って上谷が追いかけるも、KAIRIはマリンスパイク、レッグロックスープレックスホールドと畳みかける。
KAIRIはインセインエルボーを狙ったが、上谷が両足で迎撃して腕十字で捕らえ、KAIRIが押さえ込むが時間切れ引き分けとなった。

試合後に上谷は「KAIRI、ドローではあったけどこの私が白いベルトの絶対王者だ!」と勝ち誇り、KAIRIは悔しさをあらわにしながらも「勝ってもないけど、負けてもない。そう、私は超絶プラス思考の女。30分じゃ足りないから、次は時間無制限でやりたい」と再戦を訴えた。
引き分けだったもののKAIRIの出すプレッシャーを上谷が跳ね除け、また終盤でもKAIRIが焦りを隠せなったことを考えると、上谷にとっては勝ち、KAIRIにとっては負けに等しい引き分けであった。KAIRIに対して精神的有利に立ったままでの防衛は上谷取っても大きく、白いベルトの王者としては相応しかった。

第1試合でのハイスピード選手権は王者のAZMに地元大阪でフリーとして活動しながらもコレガプロレスを主戦場としている花園が挑戦、AZMが握手を求めるが花園は手にしていた花で払って拒否するも。開始から花園が握手を求めるとAZMが首固め、カバーを連続と先手必勝で出る。
花園がフィンガーロックをフェイントにしてAZMの足を踏むとエルボーのラリーになるが、花園が騙し討ちエルボーを放つと、変則ロープワークからドロップキック、バブルマシーンを投入も、AZMが奪って花園にシャボン玉を敢行する。

花園はレフェリーを使ってドロップキックするが、連発はAZMが避けて花園が場外へ転落するが、追いかけたところで花園がクラッカーを発射、エプロンで花園がアピールしたところで、足を払ったAZMはエプロンでティヘラを敢行してドロップキックを放つ。

リングに戻るとAZMがダイビングフットスタンプ、花園の左腕へのパントキックから突進は、花園がメイジャンプ急ブレーキをかけさせ、ナックルからカサドーラホイップ、ダイビングクロスボディーは体を入れ替えたAZMがリバースダブルアームバーで捕らえ、花園が必死でロープエスケープする。
AZMはトップコーナーも、花園がデットリードライブで落としてからミサイルキックに対し、AZMがハイキックで応戦してからレッグロックスープレックス、花園もジャーマンスープレックスホールドで応戦して、丸め込み合戦からAZMがあずみ寿司も、逃れた花園が引き込み式エビ固めで丸め込む。
足をすくったAZMはあずみ寿司は花園はカウント2でキックアウトし、花園のデルフィンクラッチを狙うも、切り返したAZMはあずみ寿司、花園が逃れてもAZMが再びあずみ寿司で3カウントを奪い防衛に成功した。

第2、3試合ではマネーボール争奪トーナメント1回戦が行われ、第2試合ではジュリア&桜井&テクラのドンナ・デル・モンドと中野&なつぽい&月山のCOSMIC ANGELSが対戦、賞金奪取後にセカンドキャリアのための起業をマニュフェストに掲げたジュリアは会社設立書類一式をもって登場した。

試合はドンナ・デル・モンドが月山を捕らえて試合をリード、月山はジュリアにクロスボディーを浴びせると、代わった中野がダイビングクロスボディー、テクラがカットに入るも連係は阻止するとmeltearがダブルヘッドハンター、ドロップキック&バイオレットシューティングと合体技で攻め込む。
中野はジュリアにデスティニーハンマーを狙ったが、避けたジュリアはクレイモアキックからバックドロップ、中野はジャーマンで応戦もビックブーツは相打ちになり、桜井vs月山に代わると、桜井がビックブーツからドロップキック、しかしビックブーツは避けた月山がヒップアタックで反撃すると、ミサイルキックからmeltearの援護で極楽ドン、しかし突進したところでジュリアとテクラが入って合体バッククラッカーから桜井がノーザンライトスープレックスホールドを決める。
meltearがドンナ・デル・モンドを場外へ追いやり、月山とのロケットランチャーを狙うが阻止されると、月山は桜井にオースイスープレックスを決めたが、桜井はビックブーツからシャイニングバスターからダイビングエルボードロップで3カウントを奪い、ドンナ・デル・モンドが決勝に進出する。

第3試合の岩谷&葉月&コグマのSTASvsMIRAI&壮麗&稲葉のGod’s Eyeは、STARSが連係でMIRAIを蹂躙して3方向ドロップキックを放つと、コグマが強制クマではなく強制マネーで捕らえたが、稲葉にカットされる。

God’s Eyeはコグマを捕らえて試合の流れを変えるが、稲葉の二段蹴りを避けたコグマがDDTで突き刺し、代わった岩谷がドロップキックを放つと稲葉はミドルキックで応戦、、串刺しを避けた岩谷がドロップキック、MIRAIがカットに入るも、岩谷が二人まとめてアームホイップからドロップキックを放つ。
代わった葉月が稲葉にコードブレイカーから顔面ウォッシュも、稲葉はボディーブローからサッカーボールキック、二段蹴りを浴びせ、代わった壮麗がショルダータックル、ブレイジングチョップから抱え込み式逆エビ固めで葉月を追い詰める。
岩谷とコグマがカットに入ると連係で壮麗を捕らえてから合体フェースバスター、葉月がみちのくドライバーⅡから垂直落下ブレーンバスターは壮麗が逃れると、稲葉の援護でラリアット、MIRAIの援護でデスバレーボム、葉月の葉・月ストラルも逃れてスライディングラリアットからブルーサンダーを決める。
壮麗は葉月にラリアットから雷の如くを狙うが、逃れた葉月が葉・月ストラルで3カウントを奪い、STASが決勝に進出する。

第4、5試合では「ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦~」が行われ、第4試合ではレッドゴッテス公式戦として2敗1分の1勝2敗のBLACKDESIREと東スポ大好きが対戦し、東スポ大好きが東スポ攻撃で奇襲も桃が鹿島にハイキックで返り討ちするが、鹿島がいきなり起死回生を仕掛けると、キックアウトした桃はキッドと合体技狙いはフキゲンの通りすがりに阻止される。

鹿島が桃にビックブーツからフキゲンの串刺しは例の如く迎撃され、レフェリーを利用してのサミングも阻止されるが、桃はPKもキャッチしたフキゲンがサミングを浴びせる。
フキゲンのブレーンバスターは桃が投げ返すと、代わったキッドがティヘラ、代わった鹿島がアームホイップからフロントキックは、キャッチしたキッドがマフラーホールドはフキゲンがダブル東スポでカットし、桃も捕らえてBLACKDESIREをまとめてセントーンを投下する。
鹿島はキッドにダイビングフットスタンプからダブルアームDDTを狙うが、桃がハイキックでカットすると、BLACKDESIREがサンドイッチ蒼魔刀からキッドが旋回式ボディープレスを投下、黒虎天罰は鹿島が切り返し、桃のバット攻撃がキッドに誤爆すると鹿島が起死回生で丸め込むが、キッドはカウント2でキックアウトする。
鹿島はマイエンブレムを狙うが、逃れたキッドが低空ドロップキックから黒虎脚殺はフキゲンが東スポでカットも、桃がフキゲンを排除してからキッドが鹿島を黒虎脚殺で鹿島がギブアップとなり公式戦初勝利を収める。

第5試合の2勝1敗の舞華&ひめかの舞ひめvs1勝1分の奈七永&優宇の7UPは、舞華が優宇のパワーに圧倒され、ひめかもろとも7UPのサンドウィッチラリアットを食らってしまい、優宇が舞華にボディープレスと7UPが先手を奪う。
長時間捕まった舞華は突進する奈七永に裏投げから、代わったひめかが串刺しボディーアタックからぶつかり合いはひめかが制したが、奈七永はひめかに頭突きからバックドロップを投げると、代わった優宇は重爆セントーンからジョンウー、ぶつかり合いはひめかがニーリフトからアルゼンチンバックブリーカ狙いはは上がらず、優宇が四つん這いのひめかに重爆セントーンからダブルアームスープレックスで投げる。
ここで舞華が入って舞ひめは優宇をダブルブレーンバスターで投げるが、優宇は二人まとめてクロスボディーで圧殺するも、リバーススプラッシュはひめかが阻止してアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げるが、奈七永がカット、ひめかが突進するが、優宇がスピニングサイドバスターで叩きつけ、ひめかはレインメーカーも優宇がラリアットで応戦する。
舞華vs奈七永に代わってラリアット合戦から、奈七永が往復ビンタも舞華がビンタ、パワースラムで反撃、突進は避けた奈七永がジャーマンからラリアット、突進は舞華がラリアットで迎撃してブレーンバスター狙いは、奈七永がコーナーに押し込むと優宇の援護で雪崩式ブレーンバスターで投げる。
奈七永の冷蔵庫爆弾を狙うが、ひめかがカットに入って舞ひめが裏摩周で阻止すると、サンドウィッチラリアットから舞華が山茶花、変型サイドドライバーを決めたが、優宇がカットに入り、舞華のローリングラリアットは避けた奈七永が後頭部ラリアット、優宇のキャノンボールから奈七永が冷蔵庫爆弾、ワンセコンドEXと畳みかける。
舞華はみちのくドライバーⅡも切り返した奈七永が外道クラッチを仕掛けると、舞華がジャックナイフで切り返して3カウントを奪い、奈七永もまさかの技で逆転負けを喫した激怒し舞華を痛めつけた。

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