11月5日 新日本プロレス「バトル・オータム ’22」エディオンアリーナ大阪 4006人 満員
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第70代王者組】TJP 〇フランシスコ・アキラ(11分36秒 片エビ固め)【挑戦者組】×BUSHI ティタン
※ザ・リーニングタワー
☆TJP&アキラが2度目の防衛に成功
<第2試合 20分1本勝負>
マーク・デイビス 〇カイル・フレッチャー アーロン・ヘナーレ ギデオン・グレイ(9分50秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×矢野通 デビット・フィンレー アレックス・ゼイン
※コリアリス
<第3試合 20分1本勝負>
〇ヒクレオ(0分28秒 片エビ固め)×高橋裕二郎
※ハイアングルチョークスラム
<第4試合『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』準決勝 15分1本勝負>
〇成田蓮(14分31秒 フロントスープレックスホールド)×SANADA
<第5試合『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』準決勝 15分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr.(4分48秒 グラウンドコブラホールド)×EVIL
<第6試合 インクレディブルタッグマッチ 30分1本勝負>
エル・デスペラード 〇マスター・ワト(16分49秒 横入り式エビ固め)石森太二 ×高橋ヒロム
「バトル・オータム」最終戦である大阪大会第6試合では1・4東京ドームでIWGPジュニアヘビー級をかけて4WAYで対戦する4選手によるタッグマッチが行われ、敵同士が組むということで、組み合わせは前日会見での抽選で決められ、結果はデスペラードとワト、石森とヒロムのチーム編成となったが、石森&ヒロムは、ヒロムの握手を石森が拒否すれば、デスペラードとワトがどっちが先発で出るか揉めるなど、開始前から不穏ムードとなった。
試合はヒロムvsワトで開始も、ヒロムの交代を石森が拒否すれば、ワトがヒロムを攻めても、デスペラードが場外からヒロムを引きずり出して横取りし、怒ったワトがデスペラードにハイキックを浴びせるなど、両軍ともチームワークがバラバラのままで試合が進む。
ヒロムが疲れると、石森に代ろうとしたが、石森が場外へ降りて試合放棄をしてしまうと、デスペラードとワトがいがみ合いながらヒロムを攻める、しかし我慢できなくなったワトがデスペラードを排除してから、大ダメージのヒロムにワトが攻めるが、ヒロムはワトにハサミワザ、デスペラード、ワトに連続ヒロムちゃんボンバー、ジョンウー、ワトにドロップキックと猛反撃し、ヒロムは石森に交代せずはなくエルボーを浴びせてジョンウーを放って、一応交代は成立したが、ヒロムは石森にファルコンアローを決める。
ワトは石森にエルボーの連打から、レシエントメンテを狙ったところでデスペラードが強引に交代してしまい、ワトが拒否するが、ワトは石森をハンマースルーからデスペラードはスパインバスターと一応連係を完成させ、デスペラードは石森にマフラーホールドも石森はYes Lockで切り返すと、ワトのペンタバールに捕まっているヒロムめがけてデスペラードを叩きつける。
石森はヒロムに強引に代わってまた試合放棄してしまうも、ヒロムはワトにハンマースルーすると、ワトは引き上げようとする石森にノータッチトペコンを命中させれば、ヒロムは二人にコーナーからセントーンアタック、デスペラードもトペコンで続く。
4人がリングに戻ると各選手が入り乱れるが、ヒロムと石森が連係でワトとデスペラードを一応攻め、ヒロムはワトをスパインボムからコーナーデスバレーも、TIMEBOMBを狙ったところで、石森がジャンピングニーをヒロムに浴びせてからワトがヒロムを丸め込んで3カウントを奪い、敗れはしたものの最終的に石森が主役を奪ってしまい、ワトはヒロムから初フォールも素直に喜べなかった。
第4、5試合の『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』準決勝は、第4試合ではSANADAと成田が対戦、成田のエルボーをいなしたSANADAがScullEndを狙い、成田はロープエスケープも、足を取ったSANADAがパラダイスロックから成田を踏みつけ、尻へドロップキック放つと、成田はキチンシンクで応戦して首投げからサッカーボールキックを浴びせる。
成田が場外戦を仕掛けるとSANADAが鉄柵へハンマースルーで叩きつけ、利用したマジックスクリューから通路でパイルドライバーを敢行、リングに戻ると大ダメージの成田にロープパラダイスでシャッターチャンスタイムと放置プレイ作戦から、ドロップキックで成田を場外へ出すとプランチャを命中させる。
リングに戻るとSANADAはスリーパーで捕らえ、逃れた成田はエルボーの連打も、SANADAはエルボースマッシュ、串刺しも迎撃して突進するが成田がフロントスープレックスで投げると、ミドルキックから串刺しバックスピンエルボー、ハーフラッチスープレックスホールドから腕十字はSANADAがロープエスケープする。
成田はミドルキックもキャッチしたSANADAは肘を落とすが、成田がスリーパーからコブラツイストはSANADAが腰投げで逃れ、首投げを着地したSANADAはドロップキックも、バックドロップを着地した成田がコブラツイストで捕らえ、SANADAがロープエスケープも成田がミドルキックからバックドロップで投げる。
成田はSANADAにミドルキックの連打からコーナーで両足での踏みつけ、串刺しは迎撃したSANADAがムーンサルトアタック式ScullEndは成田が逃れても、TKOを逃れた成田が卍固めは、持ち上げたSANADAがTKO式ScullEnd、オコーナーブリッジ式ScullEndと成田を攻める。
SANADAはラウディングボディープレスを狙うが、成田が剣山からオコーナーブリッジで丸め込み、エルボーのラリーから延髄斬りを放てば、フロントキックからフロントスープレックスはSANADAが頭突きで逃れ、スワンダイブミサイルキック、しかしオコーナーブリッジは成田がスリーパーで捕らえるとSANADAがScullEndで切り返し、成田がサムソンクラッチからスリーパー、逃れたSANADAにブリザードスープレックスホールドを決める。
成田はビンタから延髄斬りに対し、SANADAが延髄斬りからローリングエルボーを放つが、ランニングローリングエルボーはキャッチした成田がフロントスープレックスホールドで3カウントを奪い決勝に進出する。
第5試合のEVILvsザックは、G1では替玉作戦に引っかかったため、EVILと東郷がザックのコスチュームを着た藤田晃生を捕まえて登場し、ザックが入場するが帽子を深くかぶっているため顔が見えない。そこで確認のため東郷が近寄ると、正体は大岩陵平で、その間に別方向からリングインしたザックはいきなりEVILをスリーパーで捕らえて丸め込んで試合開始となる。
慌てて東郷がリングサイドに戻るとザックを場外へ引きずり出し、場外戦でEVILが藤田と大岩をザックに投げつけ、棚橋弘至、EVILはザックの首にイスをかざしてEVILホームランを狙うも、阻止したザックはEVILを本部席に座らせると、東郷を鉄柵攻撃でEVILが本部席ごとひっくり返る。
怒ったEVILは大岩をザックに叩きつけてからScorpion Deathlockを狙うと、ザックがヒールホールドで切り返して先にリングに戻り、EVILが戻ろうとしてもリング下に隠れていた東郷が間違えてEVILの足を掴んでしまう。
それでもリングに戻るったEVILは読み合いも、ザックがヨーロピアンクラッチ、レフェリーを使ったトラースキックはザックはアングルホールドで捕らえ、EVILの剝き出しコーナーに直撃させてスリーパーで捕らえると、東郷が介入を狙うが大岩と藤田がエプロンから引きずりおろし、EVILが急所打ちから首固めで丸め込んだが、EVILはザックが切り返してグラウンドコブラで3カウントを奪い、初代王者は成田vsザックの間で決められることになった。
第3試合では王者のカール・アンダーソンの来日拒否で予定されていたNEVER選手権が行われず、挑戦者だったヒクレオは代役の裕二郎と対戦するが、いきなりSHOが乱入して裕二郎と二人掛かりで攻めるも、ヒクレオは二人を鉢合わせにしてからラリアットを浴びせてから開始となり、ヒクレオは裕二郎に高速パワースラムからハイアングルチョークスラムで3カウントを奪い28秒殺で勝利となる。
第2試合の棚橋&矢野&フィンレー&ゼインvsヘナーレ、念願の初来日となったマーク&カイルのオジー・オープン、ギデオンのUNITED EMPIREは、棚橋はデイビスにセカンドコーナーからサマーソルトドロップを命中させ、スリングブレイドを狙うも、デイビスが避けてスラムからセントーン、代わったカイルに矢野の援護から棚橋がツイストアンドシャウトを決めると、代わった矢野が崇コーナーを作り、コーナーパットをカイルに渡すと頭を叩く。
矢野はカイルを崇コーナーに直撃させてから丸め込み、、カイルはエルボーもいなした矢野が髪を掴んで倒すが、ヘナーレがボディーブローでカットからUNITED EMPIREが連係してから、オジー・オープンが合体技で矢野を蹂躙、棚橋がカットに入っても、オジー・オープンがスーパーコライザーで鉢合わせにしてから矢野にコリアリスを決めて3カウント奪い、オジー・オープンが初戦を勝利で飾る。
第1試合のIWGPジュニアタッグ選手権、王者組のTJP&アキラにLIJのBUSHI&ティタンが挑戦、LIJがいきなりダブルドロップキックでUNITED EMPIREを場外へ出すと同時トペスイシーダで先手奪うが。リングに戻るとUNITED EMPIREが合体ドロップキックで反撃し、、場外のLIJにTJPが三角飛びドロップキック、アキラがトペスイシーダと畳かけ、リングに戻ると合体セントーンと合体技でBUSHIを捕らえて試合の流れを変える。
TJPの顔面ウォッシュを狙うが。BUSHIが阻止するとUNITED EMPIREの連係を同士討ちさせてから二人まとめてフランケンシュタイナー、代わったティタンがロープウォークからアキラにミサイルキック、TJPをボディーシザースで場外へ出してからケブラータを命中させる。
リングに戻るとティタンがソバットも、TJPはハイキックで応戦すれば、ティタンはトルネードDDTで応戦、しかしブラインドタッチしたアキラがTJPとの連係もティタンは二人まとめて時間差ロープワークからドロップキック、代わったBUSHIにアキラがサミングも、串刺しはBUSHIがロープ越しのオーバーヘッドキックで迎撃するとミサイルキックを命中させる。
BUSHIはアキラにライトニングスパイラル、ティタンが入ってトレイン攻撃から、合体スカイハイミサイルキック、TJPがカットもLIJは連係を狙うと、TJPがドロップキックで阻止から乱戦で4選手がダウンとなる。
BUSHIとアキラがエルボーのラリーになると、アキラがダブルチョップに対し、BUSHIもダブルチョップで打ち返すがmアキラがカサドーラ式フットスタンプから、TJPが入ってザ・リーリングタワー狙いはティタンが阻止し、エプロンのアキラにダイビングフットスタンプ、BUSHIが回転エビ固めからティタンがフライングボディープレスとアキラを捕らえる。
LIJはアンフェルインヘルノを狙うが、TJPが阻止するとアキラがトラースキックからスピードファイヤー、UNITED EMPIREの新合体技2/2と畳みかけ、ティタンがカットもUNITED EMPIREがフットスタンプ&ファイナルカットで排除すると、最後はBUSHIをザ・リーリングタワーで3カウントを奪い王座を防衛した。