11月3日 スターダム「広島女神祭り~きんさいスターダム~」広島サンプラザホール 1045人
(試合内容は実況ツイートより)
ゴッテス・オブ・スターダム、SWA選手権はこちら↓
<第7試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者】〇上谷沙弥(20分36秒 体固め)【挑戦者】×白川未奈
※フェニックススプラッシュ
☆上谷が10度目の防衛に成功
<第8試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第14代王者】〇朱里(25分56秒 片エビ固め 片エビ固め)【挑戦者】×舞華
※朱世界
☆朱里が9度目の防衛に成功。
スターダム初の広島でのビックマッチが開催され、メインは朱里の保持するワールド・オブ・スターダム王座に舞華が挑戦、舞華は『5☆STAR GP 2022』公式戦で朱里を破っている実績を引っ下げての挑戦となった。
開始から両者はグラウンドの攻防で出方を伺い、フィンガーロックから朱里がガットショットを浴びせて読み合いになると、舞華がヒップトスからショルダータックル、パワースラムで先手を奪い、朱里は場外へ逃れる。
エプロンに上がった朱里は突進する舞華にエルボーからトップコーナーへ昇ると、舞華が雪崩式を狙うも、前転して背後に回った朱里が雪崩式バッククラッカーを敢行、舞華に首投げからサッカーボールキックを浴びせる。
ロックアップになると、舞華が押し込んで巴投げから腕十字を狙うと、朱里が切り返して腕十字を狙い、腕固め狙いは舞華が脇固めで切り返すと、朱里は腕十字で捕らえて舞華がロープエスケープ、舞華が場外へ逃れると朱里がスライディングキックからエプロンからのランニングニーを狙うが、キャッチした舞華がパワーボムで叩きつけてから花道に連行し、朱里がドロップキックも、舞華が花道でバックドロップで投げ、朱里に大ダメージを与える。
リングに朱里を戻した舞華は串刺しラリアットからショルダータックル、しかし串刺し狙いは朱里が迎撃してコルタバからカサドーラ式フェースバスター、ストンピングを連打からランニングニーと浴びせ、前屈みの舞華の後頭部へダイビングレッグドロップを命中させてトップコーナーへ上がるが、舞華が雪崩式ブレーンバスターで投げる。
舞華がスリーパーで捕らえると朱里はロープエスケープするも、、舞華はブレーンバスターは阻止した朱里がコードブレイカー、舞華はラリアットも朱里はハイキックで迎撃、舞華のブレーンバスターをフロントネックロックで捕らえたが、舞華は強引に投げ切るが、ラリアットは朱里が二段式ニーで迎撃する。
朱里はミドルキックの連打を浴びせると、トップロープからハングマンDDTからDDTで突き刺し、四つん這いの舞華にダイビングレッグドロップを命中させて突進するが、舞華がカウンターでみちのくドライバーⅡを決める。
舞華は突進する朱里にラリアットからローリングラリアット、炎華落としと畳みかけ、パイルドライバーの体勢からのシットダウンサイドバスターから垂直落下式パッケージドライバーを敢行、片羽絞めで追い詰めるが、朱里は必死でロープエスケープする。
舞華はショートレンジラリアットを乱打からローリングラリアットを放って突進するが、朱里が延髄斬りで迎撃すると、フィンガーロックのままで頭突き合戦となるが、首にきたのか朱里が崩れる。舞華はレインメーカーを狙うが、朱里が崩れ、舞華は頭突きからみちのくドライバーⅡで勝負に出るも、朱里はカウント2でキックアウトする。
舞華は旋回式の技を狙うが、着地した朱里はファイナルカットを決めると、顔面へパントキックからランニングニー、腕十字から腕固めで捕らえると朱雀へ移行しm舞華は必死でロープエスケープするが、勢いの止まらない朱里はニーリフトを連打、バスソーキック、流炎を決めれば、舞華はファールアウェイスラムで応戦も、朱里はジャーマンからハイキックを浴びせ、最後は舞華の後頭部に頭突きから朱世界で3カウントを奪い王座防衛に成功した。
試合後は両者抱き合ってノーサイドとなり、朱里は舞華の成長を認めつつ健闘を称えると、二人が再び抱き合う。そして舞華が退場した後で、朱里は19日に開催されるエディオンアリーナ大阪での防衛戦を希望すると、次期挑戦者として第3試合で刀羅ナツコを破った詩美が『5☆STAR GP 2022』公式戦で朱里を破った実績を盾にして挑戦を表明し、朱里も受諾して決定となった。
内容的にも舞華が朱里の痛めている首に決定的なダメージを与えたことで押し切るかと思ったが、2度目のみちのくドライバーⅡがキックアウトされたことで、大きく失速してしまった。
そして大阪での防衛戦は詩美となったが、昨年は30分を越える試合をした二人の試合が再びワールド王座をかけて大阪で対戦することになる。
セミファイナルではワンダー・オブ・スターダム選手権試合、王者の上谷に白川が挑戦した。
上谷が読み合いからコルタバも突進したところで、白川が低空ドロップキックで迎撃、上谷がエプロンへ逃れると白川が足横須賀を敢行、場外戦で白川が場外マットを剥がすと、フロアめがけてニークラッシャーを連発し、リングに戻ってからも白川がニークラッシャーを連発、リバースインディアンデスロックと徹底した右膝攻めで先手を奪って、上谷はロープエスケープする。
白川はニークラッシャーから関節蹴りを連打に対し、上谷はエルボーの連打で返すも、し白川は上谷の右脚をセカンドロープに固定してドロップキックを放って突進は上谷がドロップキックで迎撃すると、串刺しジャンピングニーからドロップキック、しかしスワンダイブは白川が右脚へドロップキックで迎撃する。
白川はブーメランレッグラリアットで上谷を場外へ出すとプランチャスイシーダを命中させ、リングに戻るとリバースDDTから突進は、上谷がニールキックで迎撃も、スタークラッシャーは白川が丸め込んでからアンクルホールド、そして回転足折り固めを狙うと、上谷が胴絞めスリーパーで捕らえる。
逃れた白川は足四の字固めを狙うが、上谷が三角絞めで捕らえて反撃して白川ロープエスケープ、上谷は連続シングルレッグクラッチスープレックスホールドからファイヤーバードスプラッシュを狙うと、白川が避けて上谷が着地したところで白川が低空ドロップキックを放ち、上谷のスクールボーイスープレックスも白川が丸め込み、ドラゴンスクリューから足四の字で捕らえて上谷を追い詰め、上谷は必死でロープエスケープする。
白川のエルボーを狙うが、いなした上谷がリバースフランケンを決め、エルボーのラリーになると、白川が連打で上谷がダウン、勢いの止まらない白川は往復ビンタ、裏拳、ハイキック、グラマナスソードと浴びせる。
白川はトップコーナーへ上がって、上谷が追いかけるが、白川は雪崩式インプラントDDTを敢行して上谷に大ダメージを与え、垂直落下式インプラントDDTで突き刺す。
白川はグラマナスドライバーを狙い、上谷が逃れても白川が低空ドロップキック、ドラゴンスクリューから足四の字で追い詰めるが、上谷が必死でロープエスケープする。
白川がグラマナスドライバーを狙うが、逃れた上谷がウラカンラナで丸め込むとスクールボーイスープレックスホールド、スタークラッシャー、スピンキック、ビックブーツと猛ラッシュをかけ、スタークラッシャーからフェニックススプラッシュを放つも、右足を痛めたせいか飛距離が足りず不完全の形で命中すると、上谷が再度フェニックススプラッシュを投下したが、また飛距離が足りずにレッグドロップのような形で白川の顔面に直撃、3カウントを奪い王座を防衛、試合後には上谷が白川にエールを送り、そして次期挑戦者としてKAIRIを指名した。
最後のフェニックススプラッシュは右膝を徹底的に攻められたせいもあって不完全な形で白川に命中、白川の口の中を切っていることから顎を骨折している可能性も否定できない、白川がカウント2でキックアウトしたと言われているが、ああいう状況になると終わらせ方が難しいことから、レフェリーがそういう終わらせ方を選択したなら、それが全てだと思う。
そして上谷はKAIRIを挑戦者に指名したが、本来なら8月の愛知で実現する予定だったが、KAIRIの新型コロナ感染で欠場となり、代わりにひめかが挑戦した。実現となれば3か月越しでの実現となる。