「D王 GRAND PRIX 2022開幕!」手負いの遠藤が上野、樋口がKANON、火野が奥の手解禁で納谷を降す!


11月1日 DDT「D王 GRAND PRIX 2022」後楽園ホール 411人
(試合内容は実況ツイートより)

<ダークマッチ 彰人フェロモンズ討伐隊長就任記念試合 10分1本勝負>
飯野”セクシー”雄貴 男色”ダンディ”ディーノ 竹田”シャイニングボーイ”光珠with今成”ファンタスティック”夢人(7分49秒 GMが呆れて無効試合)大鷲透 平田一喜 大石真翔with彰人

<第1試合 30分1本勝負>
岡田佑介 岡谷英樹 〇石田有輝(9分3秒 エビ固め)勝俣瞬馬 小嶋斗偉 ×須見和馬
※シットダウン式スパインバスター

<第2試合 30分1本勝負>
▲ジョーイ・ジャネラ 坂口征夫(7分39秒 無効試合)▲佐々木大輔 MJポー
※収拾不可能

<第3試合 『D王 GRAND PRIX 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇RSP(8分14分秒 片エビ固め)【1敗=0点】×吉村直巳
※変型チョークスラム

<第4試合 『D王 GRAND PRIX 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇MAO(11分23秒 リングアウト)【1敗=0点】×クリス・ブルックス

<第5試合 秋山準プロデュースマッチ 30分1本勝負>
〇秋山準 HARASHIMA(11分38秒 体固め)高鹿佑也 ×正田壮史
※エクスプロイダー

<第6試合 『D王 GRAND PRIX 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇火野裕士(13分4秒 世界一のジャーマンスープレックスホールド)【1敗=0点】×納谷幸男

<第7試合 『D王 GRAND PRIX 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇樋口和貞(18分33秒 片エビ固め)【1敗=0点】×KANON
※ブレーンクロースラム

<第8試合 『D王 GRAND PRIX 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇遠藤哲哉(15分41秒 エビ固め)【1敗=0点】×上野勇希
※バーニングスタープレス

『D王 GRAND PRIX 2022』が後楽園ホール大会から開幕し、全選手入場式では実行委員長である小橋建太さんが登場、小橋さんの「いくぞー!」で開会となった。

開幕戦のメインはAブロック公式戦、昨年度準優勝の上野が遠藤と対戦するが、遠藤は開幕直前の26日新宿大会で左足首を捻挫し、30日の君津大会を欠場したことから手負いのままで開幕戦に臨んだ。
遠藤はショルダータックルを連発からボディースラムで先手を狙うが、上野は低空ドロップキックから背後から開脚アタックを浴びせ、場外戦でDDTと流れを変えると、上野は鉄柵に叩きつけてからビックブーツを浴びせる。
リングに戻ると上野は遠藤の首筋へエルボースタンプから後頭部へドロップキック、チンロックと首攻めでリードを奪い、遠藤はロープエスケープも上野はニードロップ、ネックロックで捕らえるが、突進は遠藤がスパインバスターで叩きつけると、上野の刺しを迎撃してスイングDDT、ロープ越しのジャンピングハイキックからスワンダイブフォアアームで試合の流れを変えようとする。
遠藤はパワーボムを狙うは、上野がリバースからおっぴろげアタック、しかしWRは遠藤が逃れるとコブラクラッチからカッキーカッター、オモブラッタからリバースダブルアームバーで捕らえる。

上野はロープエスケープでエプロンに逃れると、遠藤がロープ越しのブレーンバスターを狙うが、逃れた上野は遠藤のオーバーヘッドキックを避けると、ハーフネルソンスープレックスからラリアットで場外へ遠藤を出し、バミューダトライアングル、リングに戻ってフロッグスプラッシュを命中させる。
上野は遠藤の首へのエルボーからスリーパーで捕らえるが、遠藤はバックドロップで逃れ、上野はボディーシザースホイップで、遠藤を場外へ出すとノータッチトペコンを命中させるが、遠藤がキャッチしてコンバイン式逆エビ固めで捕らえる。

リングに戻ると遠藤はスワンダイブ450°スプラッシュを狙うが自爆すると、上野が遠藤の後頭部へシャイニングウィザードからハーフネルソンスープレックスホールド、上野はロープ越しのパイルドライバーからミサイルキック、そしてスワンダイブ雪崩式フランケンシュタイナーを狙ったが、遠藤が雪崩式パワーボムで叩きつけると、オーバーヘッドキック、トラースキックからgo2Sleep、カナディアンデストロイ、トーチャーラックボムと畳みかけ、最後はバーニングスタープレスで3カウントを奪い白星発進に成功、試合後には遠藤が「まずは1勝…この1勝はデカイぞ! 俺は覚悟を持ってこのリングに上がっている。すべて(のタイトル)を手に入れるために俺はD王GP優勝する」とアピールして締めくくった。
遠藤にしてみれば左足首を攻められると厳しかったが、上野が首狙いで来てくれたことが助かった部分でもあり、また左足首も痛めていることから飛び技も制限され使える技も限られてしまうが、遠藤が体重も増やしつつパワーを着けていることから、パワー技を選択したのが大きかったのか、現在ウィル・オスプレイのような体型を目指していることから、飛び技も加えると技のバリエーションも増え、試合の幅も大きくなっていくのかもしれない。

セミファイナルではBブロック公式戦、KO-D王者の樋口と初エントリーのKANONが対戦、樋口のロックアップに対し、KANONは笑いながら脱力ブレーク、樋口のロックアップもいなしまくると頭を軽く叩くが、樋口が蹴るとショルダータックル、KANONは場外へ出るも樋口が追いかけるが、KANONはリングに戻るとサミング狙いは樋口がKANONの片腕を閂で捕らえてコーナーに叩きつけ、ショルダータックルを浴びせる。

樋口はボディースラムからボディープレス、フェースロックで捕らえるがKANONはロープエスケープ、KANONはエルボーの連打も、樋口が受け流して張り手を浴びせ、串刺しはKANONが迎撃も樋口が逆水平から突進はKANONが迎撃してエプロンへ出すと樋口の左足へ低空ドロップキックを放ち、場外戦でもKANONが左脚への関節蹴りの連打から鉄柵へハンマースルー、鉄柵に左足を固定して蹴り、KANONはイスを持ち出しイス攻撃と見せかけてトーホールドと左脚攻めで試合の流れを変える

KANONはリングに戻り、ロープを跨ぐ樋口にロープ越しのドラゴンスクリューから低空ドロップキックを放つとハングマンDDTで突き刺し、レッグロック、ニードロップ、レッグドロップ、インディアンデスロック、樋口は張り手もKANONが受け流すと低空ドロップキック、セカンドコーナーに左脚をセットして低空ドロップキックと左脚を徹底的に狙い撃ちにするが、樋口が逆水平からアバランシュホールドで反撃する。
樋口は串刺しラリアットからアトミックドロップ、ダブルチョップ!逆水平を連打し、KANONがエルボーの連打も樋口が逆水平で返すが、KANONは切り返しからコブラツイストは樋口が腰投げで逃れても、KANONは死角からコブラツイストで捕らえる。

樋口がロープエスケープも、KANONは樋口の左脚へローキック、しかしブレーンバスター狙いは樋口がブレーンバスターで投げ返し、ロープ越しでエルボードロップ、トップコーナーへ昇るが、KANONがKスパイクからデットリードライブで落とし、ミサイルキックからロックボトム、変形コブラツイストからメデューサへ移行するも、樋口は股割りでダメージを軽減させてロープエスケープする。

KANONのエルボーと樋口の逆水平のラリーになると、樋口が頭突きに対し、KANONはアメインズインパクトからラリアット、スリーピーホロウを決めるが、カバーに若干遅れたところで樋口がブレーンクローで捕らえてからブレーンクロースラムで叩きつけて両者ダウンとなる。
樋口がぶちかましを狙うが、KANONがグラウンドコブラで丸め込み、ドロップキックからスリーピーホロウを狙うも、逃れた樋口が後頭部ラリアットからラリアット、ぶちかましからブレーンクロースラムで3カウントを奪い白星発進、試合後も樋口が「死体の上で笑うだ? そんなこと言うんじゃねえよ! 俺は例えお前なんかに殺されても死なねえからな! 覚えておけ!」とKANONに言い放つ。樋口もKANONのTAKAみちのく譲りの一転集中に苦しめられたが、最後はスリーピーホロウで若干カバーに遅れたところが仇になったか、しかし改めて一転集中の怖ろしさを示した試合となった。

第6試合のBブロック公式戦、火野vs納谷は、開始から距離を取ってぶつかり合いになり、火野がフライングショルダーから逆水平を連打も、納谷が首相撲からニーリフト連打、フライングショルダーで反撃し、火野は場外へ逃れると納谷を引きずり出して、鉄柵へハンマースルーを狙うが、納谷が切り返して叩きつけ、リングに戻ると納谷がジャイアントヒップトスからエルボードロップ、チンロックから拷問コブラで捕らえて、火野はロープエスケープする。

納谷がノーガードで構え、火野は逆水平を浴びせるが、納谷がエルボーで応戦してラリーになり、納谷がニーリフトからブレーンバスター狙いは、火野が投げ返すと、ボディースラムからファッキンセントーンを投下する。
火野は逆水平を連打から串刺しラリアットを狙うが、筋肉スプラッシュ狙いは納谷が起き上がって雪崩式ブレーンバスターで投げ、首相撲からニーリフトを連打からランニングニーリフトは、火野がラリアットで迎撃してラリアットを放つ。

火野のFucking BOMBを狙うが、納谷がリバースしてビックブーツを浴びせ、串刺しボディーアタックから大車輪ノド輪落とし、しかしバックドロップは火野がロープに逃れると世界一のジャーマンに対し納谷がラリアットで応戦、エルボーのラリー、火野がノーガードになると納谷がエルボーの連打で火野が崩れるが、納谷が立ったところで火野がパワーボムで叩きつけ、最後はここ1番で出す奥の手、世界一のジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い白星発進し、試合後は納谷は火野に中指を立てて悔しさを露わにする。

火野はFucking BOMBをフィニッシュにしているが世界一のジャーマンスープレックスホールドは奥の手だけに、それだけ納谷に追い詰められていたとういうことか、納谷もFucking BOMBを防いだところで油断していた部分もあったのかもしれない。

第4試合のBブロック公式戦、MAOvsクリスは、先入場のMAOをクリスが襲撃して開始となり、エプロンでの攻防でレフェリーをKOしてしまうと、セコンドの37KAMINAや高梨が乱入して大乱闘となってしまう。

場外戦で場外カウントが進むとクリスがオクトバスストレッチもMAOが逃れてコブラツイストで捕らえてからリングアウトを狙うが、互いにリングに戻って未遂に終わり、また場外へ降りて殴り合いになって、MAOが旋風脚からリングに戻るとMAOがキャノンボール360を狙うが、避けたクリスが串刺しドロップキック、雪崩式ダブルアームスープレックス、垂直落下式ブレーンバスターで投げるも、エプロンへ出るとMAOが垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
MAOがリング下から板を持ち出すとエプロンと鉄柵に置いて橋を作り、板越しでのブレーンバスターを狙うが阻止したクリスが板を越えでRKOを決める。

鉄柱攻撃から板でフルスイングするが、MAOが避けて鉄柱に直撃すると、MAOが板でクリスをフルスイングして客席へ出すと、鉄柵の上からムーンサルトアタックを命中させる。
しかしクリスはMAOの首を鉄柵めがけて叩きつけると、リングに戻ろうとするがMAOが阻止して客席へクリスを出し、板を鉄柵へセットして槍投げは、クリスが阻止してスーパーキックを浴びせ、そのままバックステージへ連行してバルコニーへ雪崩れ込むとバルコニーでテーブル貫通ブレインマンティスボムを敢行する。
場外カウントが進んで二人がやっと花道から出てくるが、MAOが鉄柵にセットされたままの板へダイブすると、シーソーの要領で板がクリスの股間に直撃、MAOはそのままリングに戻ってリングアウト勝ちで白星発進する。

第3試合のAブロック公式戦、吉村vsGCWからエントリーしたRSPは、RSPがぶつかり合いで圧倒、ボディーアタックからブレーンバスタースラム、エルボースマッシュからコーナーに押し込んで踏みつけるなどして試合をリードする。

RSPはニーリフトからエルボースマッシュ、チョークスラムを狙うが、吉村が逃れると逆水平を連打、RSPの突進を吉村がショルダータックル、串刺しラリアットからフロントスープレックスと試合の流れを変えて、スリーパーで捕らえたままでハンマーを浴びせるが、RSPは吉村を抱えて前へ落とすとエルボードロップを投下する。

RSPはトップコーナーからスワントーンボムは自爆するが、吉村の串刺しはハイキックで迎撃するとクロスボディーを命中させ、吉村は逆水平、RSPはエルボーとラリーから、ラリアットは相打ち、RSPの旋風脚から突進は吉村がラリアットで迎撃する。

吉村は椰子の実割りから払い腰を狙うが、RSPはローリングエルボーで阻止してバックドロップ狙いは、吉村が払い腰で投げるもも、RSPはハイキックからからチョークスラムから吉村の後頭部を蹴り上げる技で3カウントを奪い白星発進する。

ダークマッチではフェロモンズ討伐隊長に無理やり任命された彰人の記念試合が行われ、彰人は試合前に仲田レフェリーに対して副社長権限でフェロモンズが3人がかりで攻めることが多いため厳重注意する。

試合も彰人の狙い通りにフェロモンズの合体攻撃は仲田レフェリーの厳しいチェックの前に阻まれると、逆に討伐軍の連係狙いは彰人が副社長権限で認めてしまうなど、フェロモンズに対して政治的圧力で苦しめるが、セコンドの今成が仲田レフェリーを場外へ引きずり出し、彰人が履いているエアマックスを脱がそうとすると、怒った彰人が今成をバックステージへ連行するが、彰人がいない間にフェロモンズが平田を捕らえ、ディーノのリップロックから竹田がブレーンバスター、そして恐怖の合体技を決めて平田を失神させると、彰人が慌てて戻り、なぜかOバックになり地獄門をセットする。

これを見て呆れた今林久弥GMがGM権限で試合をストップして無効試合にすると、彰人はフェロモンズが勝たなかったことで喜ぶも、今林GMは「討伐の意味が違う!」と一喝、彰人はフェロモンズ討伐の奥深さをなぜか知ってしまい、仮面ライダーWのフィリップばりに「興味深い」と言って締めくくってしまった。

  

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