10月27日 新日本プロレス「バトル・オータム ’22」後楽園ホール 700人札止め 声出し解禁仕様
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇アーロン・ヘナーレ(7分43秒 片エビ固め)×大岩陵平
※ランペイジ
<第2試合 20分1本勝負>
〇石井智宏 矢野通(8分37秒 逆エビ固め)成田蓮 ×中島佑斗
<第3試合 20分1本勝負>
〇ジェフ・コブ グレート・O・カーン(10分8秒 片エビ固め)真壁刀義 ×本間朋晃
※ツアー・オブ・ジ・アイランド
<第4試合 20分1本勝負>
高橋ヒロム BUSHI 〇ティタン(9分8秒 エビ固め)TJP フランシスコ・アキラ ×ギデオン・グレイ
※アンヘル・インモルタル
<第5試合 30分1本勝負>
棚橋弘至 ヒクレオ 〇マスター・ワト アレックス・ゼイン(9分3秒 ペンタバール)タイチ エル・デスペラード 金丸義信 ×TAKAみちのく
<第6試合 30分1本勝負>
〇内藤哲也 SANADA(11分27秒 ジャックナイフ式エビ固め)KENTA ×外道
<第7試合 『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』2回戦 15分1本勝負>
〇EVIL(11分48秒 片エビ固め)×YOSHI-HASHI
※EVIL
<第8試合 『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』2回戦 15分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr.(13分3秒 ジャックナイフ式エビ固め)×デビット・フィンレー
『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』も2回戦に突入。メインではザックがフィンレーと対戦した。 ロックアップから押し込むと、互いに体を入れ替え合い、ザックが絡みつくもフィンレーがリストロックで捕らえる。フィンガーロックになると、ザックがアームロックからサーフボードを仕掛け、フィンレーは切り返してサーフボードを狙うが、ザックは回転して逃れる。
今度はフィンレーがサックの腕をクロスにて首を絞めにかかり、ザックは切り返しを狙うがフィンレーは逃さず、ザックはブリッジで逃れると丸め込み合戦となる。
ロックアップからフィンレーが押し込み、肘でザックの顔面をこすると、怒ったザックはフィンレーに張り手もフィンレーはエルボー、エルボースマッシュと浴びせるが、ザックはフィンレーの左腕を捕らえてリストロックのままでマットに叩きつけると左腕ヘアームスクリュー、リストロックから左腕を折りたたんでストンピングと左腕攻めを仕掛け、ザックはリストロックも、ヘッドスプリングで逃れたフィンレーはアームホイップ、ザックの股をくぐってからドロップキックを放つ。
フィンレーはエルボーの連打からランニングアッパーカットを浴びせ、串刺しエルボースマッシュからブレーンバスターで投げるとアイリッシュカーフを狙い、逃れたザックの後方回転エビ固め狙いをフィンレーが逃れてラ・マヒストラルを仕掛けるが、ザックが切り返してから丸め込み合戦になると、キックアウトしたフィンレーがエルボースマッシュを浴びせる。
フィンレーは串刺しエルボーからダイビングアッパーカットを放ったが、キャッチしたザックが腕十字で捕らえるとフィンレーはロープエスケープ、ザックはミドルキックからフィンレーの左腕をまた強引にマットに叩きつけ、掴んで投げるも、PKをキャッチしたフィンレーがブルーサンダーを決め、ストンピングを乱打する。
フィンレーは雪崩式ブレーンバスターからトラッシュパンダを狙うが、ザックがフロントネックロックで捕らえてから脇固めはフィンレーが押さえ込み、ザックのエルボースマッシュはフィンレーが切り返すも、ザックはフィンレーの左腕へオーバーヘッドキックに対し、フィンレーがヨーロピアンアッパーカットで応戦する。
フィンレーがアイリッシュカーフからACID DROPを狙うが、ザックがスリーパーで捕らえ、フィンレーが押さえ込むと、ザックはヨーロピアンクラッチに対し、フィンレーもヨーロピアンクラッチで丸め込み、エルボースマッシュのラリーから、フィンレーがランニングアッパーカットを狙ったところで、ザックが逆さ押さえ込みからのジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪い、ザックが足を取ってジャックナイフで3カウント!ザックは薄氷の勝利だった。
内容的には技術的にが五分も技のバリエーションの差でザックが優ったが、サックのテクニックに対応するなど、ザックにしてみればフィンレーは思わぬ強敵で、長い試合でなかったらどうなっていたかわからない、また敗れはしたがフィンレーにとっても、また評価を高めた試合だった。
セミファイナルではYOSHI-HASHIとEVILが対戦、開始からEVILがハンマーから足蹴で先手を狙うも、YOSHI-HASHIはショルダータックル、バックエルボー、ボディースラムで反撃し、逆水平を連打を浴びせるが、トップコーナーに乗せてのドロップキックは、場外の東郷が阻止するとYOSHI-HASHIは場外へ引きずり出され、EVILが鉄柵へハンマースルーからイス攻撃と先手を奪う。
リングの戻るとEVILがTシャツでYOSHI-HASHIの首を絞めると場外へ出してから、東郷がYOSHI-HASHIにナックルからリングに戻し、EVILが連続カバーとYOSHI-HASHIのスタミナを奪いにかかるが、YOSHI-HASHIは逆水平、EVILのハンマースルーを低空ドロップキックで反撃すると、串刺し逆水平からトラースキック、ヘッドハンターと流れを変える。
YOSHI-HASHIは場外の東郷にスライディングキックから、EVILに串刺しラリアット、ネックブリーカーと攻めるが、EVILがYOSHI-HASHIの髪を掴むと、YOSHI-HASHIのトラースキックはレフェリーに誤爆してしまうと、EVILはイスで一撃からEVILホームランでかっ飛ばす。
EVILはダークネスフォールを決めるが、EVILはYOSHI-HASHIが阻止して剥き出しコーナーへEVILを叩きつけるとドラゴンスープレックス、しゃちほこラリアットをガードしたEVILはラリアットも、受けきったYOSHI-HASHIが逆水平からトラースキックを浴びせ、介入を狙う東郷めがけてEVILをハンマースルーからしゃちほこラリアットを放つ。
YOSHI-HASHIはカルマを狙うが、EVILがレフェリーを掴むで堪えると、レフェリーがビンタからYOSHI-HASHIが業で丸め込んだが、東郷がレフェリーの足を引っ張りカウントを妨害する。
YOSHI-HASHIはEVILと東郷を交錯させるとEVILをスリーパーで捕らえ、カルマ式牛殺しを敢行するが、カルマ狙いはEVILがYOSHI-HASHIを剥き出しコーナーにハンマースルーから、レフェリーをYOSHI-HASHIに投げ渡すと、YOSHI-HASHIも投げ返してキャッチボールになり、レフェリーをどけたEVILの急所打ちはYOSHI-HASHIが阻止してショートレンジしゃちほこラリアット、避けたEVILがYOSHI-HASHIを剝き出しコーナーに直撃させてからのEVILで3カウントを奪い、準決勝に進出した。
YOSHI-HASHIも冷静さを保って自分のペースを崩さなかったが、乱戦になると周りを把握しているEVILの悪知恵が優った。最近のEVILはその”悪知恵”が冴えて一人でも勝てるようになってきている。
そして準決勝はザックvsEVILとなったが、G1ではEVILどころか東郷もザックに赤っ恥をかかされているだけにリベンジは当然狙ってくるだろう…
第3試合ではO・カーンがコブと組んで真壁&本間のGBHと対戦も、前日の大会でグレート・ムタの毒霧を顔面中に浴びたO・カーンは頭部を包帯でぐるぐる巻きにして登場、開始からO・カーンがいきなり本間を肩固めで絞めあげ、真壁がカットに入るも本間が失神状態となり、真壁が介抱して試合再開するが、O・カーンは本間の首を包帯で絞めるなど、コブと共に本間を蹂躙する。
終盤ではGBHがコブにサンドイッチラリアットからダブルブレーンバスター、本間が小こけしと攻め込むが、本間がこけしロケットをコブがキャッチするとUNITED EMPIREが連係で捕らえ、真壁がカットもO・カーンが排除すると、O・カーンが王統流二段蹴りからコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで3カウントで勝利、試合後にO・カーンがバックステージで11・5大阪にIWGPタッグ王者のFTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)が参戦することを受けて、コブとのコンビで挑戦を表明した。
そして休憩前に新日本プロレスが発表を行った。
コロナ渦で3年間開催されなかった「CMLLファンタスティックマニア」が2月に開催されることになった。出場選手は後日に発表される。