10月14日 新日本プロレス「バトルオータム’22」後楽園ホール 608人 声出し解禁仕様
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇成田連 大岩陵平(10分44秒 足四の字固め)石井智宏 ×中島佑斗
<第2試合 20分1本勝負>
真壁刀義 本間朋晃 〇マスター・ワト ロッキー・ロメロ(8分43秒 ペンタバール)タイチ エル・デスペラード DOUKI ×TAKAみちのく
<第3試合 20分1本勝負>
EVIL 〇高橋裕二郎 SHO ディック東郷(7分25秒 片エビ固め)天山広吉 ヒクレオ 田口隆祐 ×邪道
※ピンプジュース
<第4試合 20分1本勝負>
後藤洋央紀 〇矢野通 YOSHI-HASHI(9分35秒 裏霞)ジェフ・コブ グレート・O・カーン ×アーロン・ヘナーレ
<第5試合 30分1本勝負>
内藤哲也 BUSHI 〇ティタン(8分17秒 エビ固め)TJP フランシスコ・アキラ ×ギデオン・グレイ
※コードブレイカー&スワンダイブフットスタンプ
<第6試合 30分1本勝負>
KENTA 〇エル・ファンタズモ 石森太二(9分47秒 反則勝ち)×鷹木信悟 SANADA 高橋ヒロム
※イス攻撃
<第7試合 『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』 15分1本勝負>
〇デビット・フィンレー(11分52秒 片エビ固め)×金丸義信
※トラッシュパンダ
<第8試合 『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』 15分1本勝負>
〇ザック・セイバーJr.(14分55秒 ヒールホールド)×アレックス・ゼイン
新設されたNJPW WORLD認定TV王座を巡って決定トーナメントが開幕し、セミファイナルでは1回戦としてフィンレーと金丸が対戦、開始から金丸がヘッドロックで捕らえ、逃れたフィンレーはドロップキックもキャッチした金丸が丸め込み合戦に持ち込んでから逆さ押さえ込み、読み合いからヘッドロックで捕らえ、フィンレーが逃れても読み合いから金丸が再びヘッドロックで捕らえる。
フィンレーがコーナーに押し込んでボディーブローを浴びせてから頭突きを連打、バックエルボーから突進すると、金丸がヒップトス、フライングヘッドシザースから首四の字で捕らえ、フィンレーはそのまま場外へ転落するも、金丸が解かず絞めあげる。
場外カウントが進んだところで金丸が戻り、フィンレーも慌てて戻ると、金丸は首筋へエルボースタンプを連打も、フィンレーはドロップキック、串刺しアッパーカットを連発し、ダイビングアッパーカットを放つ。
フィンレーはスパイラルバックドロップからトラッシュパンダを狙うが、金丸が逃れてトルネードDDTで突き刺すと、ムーンサルトプレスから垂直落下式ブレーンバスターを決めたが、息が上がったのかカバーに遅れてしまい、フィンレーはカウント2でキックアウトされる。
金丸はディープインパクトを狙うが、フィンレーはPrima Noctaで迎撃すると、読み合いから回転式Prima Nocta、ブルーサンダーと畳みかけ、ACID DROPは金丸が呼んでサムソンクラッチもキックアウトしたフィンレーがスピアー、アイリッシュカース!、ラッシュパンダで3カウントを奪い2回戦へ進出、金丸も基本技でフィンレーを封じにかかったが、フィンレーのパワーに押し切られてしまった。
メインはザックとゼインが対戦するが、ゼインは後入場中のザックに奇襲をかけ、場外に転落したノータッチトペコンを命中させ、リングに戻ってもゼインはコークスクリューセントーン、怒ったザックはビックブーツも、ゼインはドロップキックで応戦し、ザックは場外へ逃れると、ゼインがエプロンへバックドロップで投げつける。
セインはエプロンからロープ越しで断崖式ブレーンバスターを狙うが、ザックはロープ越しでフロントネックロックで捕らえると、インディアンデスロックとネックロックの複合技で捕らえ、そのままブリッジで食い込ませるが、ゼインはロープエスケープ、ザックは首投げ狙いはゼインはボディースラムで投げるも、ザックは首投げからネックツイスト、クルックヘッドシザースで捕らえて絞めあげる。
ゼインはロープエスケープするが、ザックはエルボースマッシュを連打を浴びせると、ゼインはエルボーの連打で返し、場外の逃れたザックにゼインはセカンドロープも、エプロンに上がったザックがバックタックルを浴びせ、両膝砕きからレッグロック、ローキックとゼインの左脚を攻める。
ザックはニークラッシャーを狙うが、ゼインが逃れてエルボーからトラースキック、前屈みのザックにローリングレッグドロップを命中させると、串刺しバックエルボーから雪崩式狙いはザックがアームロックで捕らえてから落とすも、ゼインは飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。
両者読み合いになると、ザックがジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込み、スリーパーから卍固めで捕らえるが、逃れたゼインがハジャブラスト、ザックは猪木アリ状態からゼインの内腿へアリキックを浴びせる。
ザックはビックブーツを狙うが、キャッチしたゼインがビンタからラリアット、TACOドライバーを狙うが切り返したザックは三角絞めも、ゼインはバスターで叩きつけて逃れ、シナモンツイストを狙うと自爆してしまう。
ザックは足を払ってクロスレッグロックで捕らえ、ゼインはロープエスケープだが残り2分になり、ザックは左脚へタックルからストンピング、トーホールドはゼインが逃れると、ザックはエルボースマッシュを浴びせ、ゼインのTACOドライバー狙いを膝十字からアキレス腱固めへ移行すると、ヒールホールドへ移行してゼインがたまらずギブアップとなり、残り5秒でザックが勝利となった。
試合時間は15分、じっくり攻める選手は時間が限られることから、どこで勝負に出るか選択に迫られ、勝負を焦れば墓穴を掘る。15分という試合タイムが勝負のカギを握りそうだ。
第6試合では鷹木&SANADA&ヒロムがKENTA&ファンタズモ&石森と対戦も、終盤で鷹木vsファンタズモになると、BULLET CLUBが連係を狙うが、鷹木は全て阻止してファンタズモにナックル、エルボーからフェイントDDTで突き刺す、鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、ファンタズモが逃れるとレフェリーと鷹木を交錯させる。
そこでファンタズモが鷹木に急所打ちから丸め込むが、レフェリーがダウンしたままでカウントが入らず、そこでファンタズモがイスを持ちだすとイスに座る部分が抜けてしまってから鷹木にイスを投げ渡し、意識を戻したレフェリーに鷹木の反則を主張するフロリダマジックを狙う。
ところがDRAGON GATEでフロリダマジックを経験している鷹木が怒るとイスの座る部分でファンタズモをメッタ打ちにしてしまい、レフェリーの制止を無視したため反則負けとなった。
第5試合ではLIJに押しかけ加入したティタンが内藤、BUSHIと組んでTJP&アキラ&グレイのUNITED EMPIREと対戦し、開始からティタンはBUSHIとの連係でTJPを蹂躙するが、UNITED EMPIREは内藤を捕らえても、代わったBUSHIがアキラを切り返しからDDT、代わったティタンがソバットから前落とし、トラースキックと攻め込む。
TJPに代わるとティタンにトラースキックからアキラがジャーマンスープレックスホールドと連係で捕らえ、BUSHIがカットに入るが連係で排除される。
ティタンはアキラを排除してTJPにトルネードDDTを決めると、代わったグレイのクロスボディーは自爆してしまい、最後はティタンがBUSHIとトレイン攻撃、BUSHI&ティタンがコードブレイカー&スワンダイブフットスタンプでグレイから3カウントを奪い、LIJ入り初戦を勝利で飾った。