9月25日 GLEAT「G PROWRESTLING Ver.35」愛知・名古屋ダイヤモンドホール 314人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇T-Hawk CIMA 鬼塚一聖(8分0秒 エビ固め)頓所隼 佐藤恵一 ×石田慎也
※ナイトライド
<第2試合 LIDET UWF 15分1本勝負>
【D2 E0】〇宮城倫子(5分13秒 逆片エビ固め)【D0 E1】×福田茉耶
<第3試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇井土徹也(7分40秒 片エビ固め)×椎葉おうじ
※スピンブレイク
<第4試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇河上隆一 KAZMA SAKAMOTO チェック島谷(11分32秒 片エビ固め)田中稔 ×飯塚優 渡辺壮馬
※サンダーボルト
<第5試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇カズ・ハヤシ アブドーラ・小林 岡林裕二(12分15秒 首固め)×田村ハヤト ライジングHAYATO 田村男児
<第6試合 G-REX選手権試合 60分1本勝負>
【初代王者】〇エル・リンダマン(16分46秒 腕ひしぎ逆十字固め)【挑戦者】×伊藤貴則
☆リンダが6度目の防衛に成功。
GLEATが1年ぶりに名古屋大会を開催、メインはG-REX選手権が行われ、王者のリンダに伊藤が挑戦、渡辺、飯塚との三銃士から脱して一匹狼宣言をした伊藤は9・4大阪・梅田でのタッグマッチでリンダからジャーマンスープレックスホールドで直接3カウントを奪ったことで、今回の選手権に漕ぎつけた。
開始からいきなり伊藤がローキックを放ち、リンダがタックルからグラウンド、伊藤はバスターを狙う切り返したリンダがネックロックからスリーパー、バックの奪い合いで伊藤がリンダを押し込むも、串刺しはリンダが迎撃してミサイルキックを放つ。
リンダは伊藤をコーナーに押し込んで踏みつけ、伊藤のキックを切り返して強引に座らせてドロップキック、脇固めを仕掛けると、伊藤はロープエスケープする。
伊藤は前蹴りからパワースラムで反撃すると、ビックブーツでリンダを場外へ出してから、場外戦でニーリフト、リンダはタックルも切った伊藤はサイドスープレックスで投げてからエプロンからPKを浴びせ、リングに戻ると連続カバーでリンダのスタミナを奪う。
伊藤は首投げからサッカーボールキック、挑発してキチンシンク、リンダはエルボーも、伊藤はエルボースマッシュで返し、ニーリフトと浴びせると、串刺しニールキック、ニーリフトの連打から突進はリンダがドロップキックで迎撃し、突進する伊藤にエクスプロイダーで投げる。
リンダは伊藤に串刺しバックエルボーからセカンドコーナーを利用してネックブリーカー、フットスタンプからフロッグスプラッシュを投下するが、自爆すると伊藤がPKを浴びせ、切り返し合いからスロイダーで投げる。
伊藤は足蹴で挑発すると、エルボーのラリーから、伊藤がビックブーツ、しかし突進はリンダが飛びつき腕十字で捕らえ、伊藤はバスターで逃れたが両者ダウンとなり、伊藤は肩固めからスリーパースープレックス、ビックブーツからバックドロップで投げると、ミドルキックの連打を浴びせ、リンダが受けきるも伊藤が踵落としからビンタ、スピンキックと浴びせる。
伊藤はジャーマンを狙うが、リンダが脇固めは切り返し、伊藤がドクターボムも強引に仕掛けたことで右腕を痛めてしまう。伊藤は串刺しビックブーツも、キャッチしたリンダが強引に叩きつけ、熊殺しからぶっこ抜きジャーマン、雪崩式飛びつき腕十字で捕らえるも、伊藤は切り返してハイキック、ニーリフト、ハイキックから二段式ジャーマンスープレックスホールドを決めたが、切り返したリンダが腕十字で捕らえて、伊藤がギブアップとなり、リンダが防衛を果たした。
内容的には伊藤が減量してきたとはいえ、体格差は歴然であり、伊藤のダイナミックな攻めにリンダがかなり苦しんだものの、右腕を痛めたことで活路を見出し、最後は柔道の引き出しを見せて伊藤を仕留めることが出来た。
第2試合では井土が椎葉と対戦し、椎葉はソバット。アームホイップからドロップキック、首投げから前転式サマーソルトドロップ、ドロップキック!サッカーボールキックで先手を奪ったが、ハンマースルーは井土が切り返してソバットからDDT、ミドルキックの連打、ローキックから串刺しサッカーボールキック、スリーパーで絞めあげて試合の流れを変える。
椎葉のエルボーを受け流した井土はソバットも、椎葉はレッグラリアットで反撃し、スワンダイブミサイルキックからダイビングボディープレスを命中させ、バスソーキックを狙うが、井土が避けてハイキックを浴びせる。
井土は場外の椎葉にエプロンからPKを放つが、リングに戻ると椎葉は首固め、ソバット、延髄斬りと猛反撃して、DDTからバスソーキックを浴びせるも、井土はトラースキック、足を払ってからスピンブレイクを炸裂させ3カウントを奪い勝利を収める。
試合後にかねてから椎葉を60Secondsに勧誘していた井土は改めて勧誘すると、椎葉も受け入れて60Seconds入りしたところで、10・9後楽園で井土と対戦する石田凱士が乱入して井土に襲い掛かり、井土だけでなく椎葉まで挑発すると、激怒した井土が石田に襲い掛かって乱闘となり、セコンドが慌てて二人を分けるも、退場しようとする石田がまた井土を挑発すると、また怒った井土が襲い掛かったが、頓所は佐藤恵が必死で制止してバックステージまで井土を下げた。
セミファイナルでは”チーム・タムラハヤト”がカズ&大日本プロレスのBJWストロングヘビー級王者である岡林&アブ小のハヤシ繋がりの”チームハヤシ”と対戦。開始からハヤトと岡林がぶつかり合いを繰り広げれば、男児とアブ小は久しぶりにトモダチとして再会したことで、言いたいことを言いながら互いにエルボーのラリーを繰り広げ、カズを困惑させる。
終盤になるとタムラハヤトは連係でカズを捕らえて、ハヤトはトップコーナーも、アブ小がカウベルを投げて動きを止めると、アブ小と岡林が雪崩式ブレーンバスター&パワーボムでハヤトを落とし、カズ、アブ小、岡林の順でボディープレスでハヤトを圧殺、最後は岡林がショルダータックル、カズがバカチンガーエルボー、カズがハンドスプリングレッグラリアットの波状攻撃から、カズが首固めで3カウントを奪い、チームハヤシが勝利、試合後のバックステージではカズがCIMAとのタッグでハヤト&島谷の保持するG-infinity王座への挑戦をアピールした。