NOAHが会見を開き、武藤敬司引退試合を2023年2月21日の東京ドームにて開催されることになった。NOAHとして東京ドーム大会を開催するのは2005年7月以来で、武藤自身は2004年7月のNOAH東京ドームに参戦し、タッグで三沢光晴と対戦した。
会見の席で武藤は「東京ドームで引退できることをレスラー冥利に尽きる。嬉しいことだと思います。武田取締を率いるNOAHのおかげだと思います。ありがとうございます。「今の若い人は分からないと思うんですけどあしたのジョーって漫画が大好きでね。ジョーの最終回はジョーがリングの上で白く灰になるんですよ。現実と漫画は違うと思うかもしれないんですけど、プロレスラー武藤敬司は全てを出し尽くして白く灰になりたいと思います」と引退試合の意気込みを述べた。
出場選手に関してはNOAHの武田取締役によると「2.21はNOAH選手が全員出るのではなく、プロレスオールスター形式になるかと」と他団体を巻き込んだイベントにすることを放送媒体も未定ながらもABEMAによるPPVで放送することを示唆した。
また武田取締役退席後には闘魂三銃士の盟友である蝶野正洋が登場、大会当日は蝶野がゲスト解説を務めることが発表された。
また武藤引退試合会見前には25日、愛知で開催されるGHCヘビー級選手権(王者)拳王vs(挑戦者)清宮海斗の調印式も行われた。
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