8月23日 大日本プロレス 後楽園ホール 289人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇橋本和樹 永尾颯樹(11分37秒 アンクルホールド)青木優也 ×星野良
<第2試合 20分1本勝負>
〇浜亮太 橋本大地(8分17秒 体固め)関本大介 ×菊田一美
※オオキドプレス
<第3試合 有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ 20分1本勝負>
宮本裕向 星野勘九郎 〇塚本拓海(9分1秒 片エビ固め)伊東竜二 ”黒天使”沼澤邪鬼 ×谷口裕一
※有刺鉄線ボードへのオキャノンボム
<第4試合 30分1本勝負>
野村卓矢 〇阿部史典(12分28秒 お卍固め)加藤拓歩 ×吉田和正
<第5試合 関札皓太復帰戦 4vs3ハンディキャップマッチ 30分1本勝負>
岡林裕二 〇中之上靖文 アンディ・ウー(10分44秒 片エビ固め)関札皓太 ×吉野達彦 入江茂弘 梶トマト
※ダイビングエルボードロップ
<第6試合 TLC+蛍光灯デスマッチ 30分1本勝負>
〇木髙イサミ(14分15秒 片エビ固め)×影山道雄
※ダイビングダブルニードロップ on the ラダー
<第7試合 蛍光灯タッグデスマッチ 30分1本勝負>
〇アブドーラ・小林 若松大樹(16分4秒 源之助クラッチ)×神谷英慶 高橋匡哉
28日、名古屋でビックマッチが控える大日本プロレス後楽園大会のメインでは、流血無双トーナメント決勝前哨戦でアブ小が若松と組んで、神谷&高橋と対戦した。
神谷組が奇襲で開始も、アブ小組は神谷組をロープの蛍光灯へクラッシュさせて反撃し、場外戦で両軍が乱闘になると、神谷がアブ小に鉄柱攻撃からイスを投げ、若松には場外ボディースラムで投げる。
リングに戻ると、神谷が若松をロープの蛍光灯へクラッシュからエルボードロップと若松を痛めつけるが、神谷は串刺しも若松が迎撃して切り込み式フォアアームからアブ小に代わり、アブ小は神谷に蛍光灯頭突きも、神谷は切っ先でアブ小の額を刺して反撃し、代わった高橋もアブ小の股間に蛍光灯を差し込んで蹴り上げクラッシュさせる。
神谷はアブ小のTシャツを脱がせると、張り手の連打から蛍光灯へ滞空式ボディースラムで投げ、掟破りのバカチンガーエルボーを投下、代わった高橋もクローから蛍光灯へボディースラムを狙うが。アブ小が投げ返して若松に代わり、若松はアブ小譲りの蛍光灯頭突きを連発する。
若松は高橋に串刺しジャンピングエルボーからフェースクラッシャー、高橋に蛍光灯をセットしてのサマーソルトドロップを投下するが、怒った高橋がTシャツで若松の首を絞めるも、串刺し狙いは若松はドロップキックで迎撃してハーフラッチスープレックスホールドを決め、若松がトップコーナーも、高橋が蛍光灯でフルスイングしてから雪崩式ブレーンバスターで投げ、起き上がった若松にラリアット。蛍光灯束でフルスイング、アメイジングインパクトと畳みかけると、ジャックハマーは若松がトルネードクラッチで丸め込み、頭突きから突進は高橋がスピアーで迎撃する。
神谷vsアブ小に代わると、神谷がアブ小にぶちかまし、脳天チョップのラリーから、アブ小が地獄突きからウエスタンラリアット、そしてカモイエを狙うが、若松が先に入ってシャイニングウィザードからバカチンガーエルボー、アブ小とのダブルバカチンガーエルボー、ダブル頭突きからダブル地獄突きと神谷を攻める。
アブ小が神谷にダイビングバカチンガーエルボーを狙うが自爆すると、神谷がぶちかましから蛍光灯を持ってぶちかまし、ラリアットから高橋と一緒に無数の蛍光灯でアブ小をフルスイングして、神谷がバックドロップで勝負あったかに見えたが、若松がサマーソルトドロップでカットする。
神谷はアブ小にラリアットから延髄斬りを放つが、バックドロップ狙いは、アブ小が源之助クラッチで3カウントを奪い、神谷から直接フォールで前哨戦を制した。
試合後にアブ小が「俺には先人たちには負けない明るさがある。俺が勝って日本を明るくする」とえぴーるすれば、神谷も「俺だって明るさでは負けない。ゴーゴーゴーだ」と挑発し合った後、アブ小は若松とのコンビで最狭タッグリーグにエントリーを表明し、最後はアブ小と若松が手話で『愛してま~す』で締めくくった。
前哨戦はアブ小が制したものの、試合全体の主役を奪ったのは若松で、アブ小を押しのけて主役を奪おうとするなど弾けっぷりが良かった。
第5試合は肩の関節亜脱臼で欠場していた関札の復帰戦が行われたが、当初は8人タッグだったものの、岡林組に入る予定だったチチャリート・翔暉が新型コロナウイルス感染で欠場となり、当日になっての欠場だったことから代役は用意できないため、岡林組は3人で臨むことになって、4vs3のハンディキャップハンデマッチとなった。
関札組は入江と一緒にトマトダンスで登場するが、関札らジュニア勢が岡林に奇襲をかけて開始となるも、岡林は3人まとめて返り討ちにし、28日の名古屋でストロングヘビー級王座をかけて対戦する入江と逆水平と入江でラリーになり、入江がカマイタチからランニングボディープレスを投下する。
そこで関札組が連係で岡林を捕らえるが、またジュニア勢は返り討ちにされ、また入江と岡林がラリーも、岡林でボディースラム投げ、一人捕まった梶に逆水平を浴びせて、岡林組が試合をリードする。
劣勢の梶はアンディにレッグラリアットで反撃すると、代わった関札がアンディにスタンガンからロープ越しでフットスタンプ、カットに入る岡林を使ってスタナーからスワンダイブボディープレス、読み合いからドロップキックと猛反撃する。
アンディは関札に旋風脚から岡林に代わり、岡林は関札に串刺しラリアットからアバランシュホールド、入江がカットも岡林が排除、関札はスタナー狙いは岡林がバックドロップで投げるが、入江がフライングソーセージでカットする。
中之上vs吉野に代わると、吉野がフェイントパンチも、中之上がスリーパーで捕らえ、入江もカットに入る岡林をスリーパーで捕らえるが、岡林はKUBINAGEで逃れる。
関札らジュニアが連係で中之上を捕らえるが、逆に岡林組が吉野を捕らえるとアンディの雪崩式フランケンシュタイナー、岡林のブレーンバスター、中之上がラリアットからダイビングエルボードロップの波状攻撃で吉野から3カウントを奪い、前哨戦は岡林組が勝利、試合後は吉野が関札にパーティーボーイズで最狭タッグエントリーを呼びかけたが、関札は梶とのコンビでエントリーを決めてしまい、吉野は呆然、岡林と入江は28日の名古屋大会で行われる選手権へ向けて挑発合戦を繰り広げ、最後は岡林が「ヒッサリ!」で締めくくった。
これを受けて最侠タッグリーグの出場14チームが発表された。
野村卓矢&阿部史典、関本大介&吉田和正、青木優也&入江茂弘、加藤拓歩&鈴木敬喜、橋本和樹&永尾颯樹、橋本大地&神谷英慶、菊田一美&佐藤耕平、伊東竜二&”黒天使”沼澤邪鬼、アブドーラ小林&若松大樹、岡林裕二&チチャリート・翔暉、中之上靖文&アンディ・ウー、関札皓太&梶トマト、木髙イサミ&宮本裕向、竹田誠志&塚本拓海、高橋&?
前年度覇者の大地&神谷の大神、BJWタッグ王者の野村&阿部のアストロノーツを筆頭に14チームがエントリーした。
セミファイナルではイサミと影山がTLC+蛍光灯デスマッチで対戦し、影山がガットショットからロープの蛍光灯へイサミをクラッシュさせ、更に蛍光灯をフルスイングすれば、イサミもロープの蛍光灯へクラッシュから、影山の背中に蛍光灯をセットしてサッカーボールキックを浴びせると、影山もやり返して二人でラリーになる。
イサミは蛍光灯でフルスイングすると、切っ先で影山の額をえぐりまくり、蛍光灯を影山の足に差し込んでからインディアンデスロック、キックで蛍光灯をクラッシュさせる。
張り手のラリーになると、蛍光灯を手にしたイサミを影山がミドルキックでクラッシュさせてからレッグラリアットで反撃し、バックドロップから蛍光灯束ラダーを置いたが、イサミがその上へフェースクラッシャーでクラッシュ、破片で影山の額を切り刻むと串刺しジャンピングビックブーツ、雪崩式フランケンシュタイナーから連続カバーでスタミナを奪いにかかる。
互いに蛍光灯を頭で割って気合いを入れるとエルボーのラリーになり、影山が連打から突進をイサミがエプロンへ出してジャンピングハイキックで場外へ出してからトペコンヒーロ、蛍光灯テーブルを場外へセットするが、影山がエプロンからファルコンアローで蛍光灯はクラッシュするだけでなく、テーブルも貫通する。
リングに戻ると影山がイサミにローキックの連打からバックドロップ、そしてバスソーキックを狙うが、イサミが水面蹴りで阻止してから顔面キック、ラダーを投入して昇り、ダブルニー狙いは影山が雪崩式ブレーンバスターで落とすと、バスソーキックを炸裂させたが、イサミはカウント2でキックアウトする。
影山の雁之助クラッチを狙うが、イサミが潰し、影山は蛍光灯束イスを置いたが、イサミがその上へ垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、イサミはバスソーキックの連打から絶槍、憤怒の罪、影山にラダーをセットしてのダイビングダブルニーを投下して3カウントを奪い勝利を収めた。