8月6日 新日本プロレス「G1 CLIMAX32」エディオンアリーナ大阪 3370人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
EVIL チェーズ・オーエンズ 高橋裕二郎 〇SHO(8分47秒 腕ひしぎ逆十字固め)石井智宏 タマ・トンガ デビットフィンレー ×大岩陵平
<第2試合 20分1本勝負>
ジェフ・コブ 〇アーロン・ヘナーレ(9分53秒 体固め)トム・ローラー ×ロイス・アイザックス
※Streets of Rage
<第3試合 20分1本勝負>
KENTA 〇ジュース・ロビンソン バットラック・ファレ(7分16秒 片エビ固め)内藤哲也 SANADA ×BUSHI
※パルプフリクション
<第4試合 20分1本勝負>
オカダ・カズチカ 〇棚橋弘至(8分40秒 片エビ固め)ジョナ ×バット・デュース・ティト
※ハイフライフロー
<第5試合 『G1 CLIMAX 32』Dブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗4=点】〇YOSHI-HASHI(15分47秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×エル・ファンタズモ
※カルマ
<第6試合 『G1 CLIMAX 32』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝2敗4=点】〇ランス・アーチャー(9分14秒 片エビ固め)【1勝4敗=2点】×矢野通
※ブラックアウト
<第7試合 『G1 CLIMAX 32』Cブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇ザック・セイバーJr(17分31秒 腕固め)【2勝2敗=4点】×後藤洋央紀
<第8試合 『G1 CLIMAX 32』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝=8点】〇ジェイ・ホワイト(18分14秒 片エビ固め)【1勝3敗=2点】×グレート・O・カーン
※ブレードランナー
<第9試合 『G1 CLIMAX 32』Dブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝2敗=4点】〇鷹木信悟(21分55秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】×ウィル・オスプレイ
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン
『G1 CLIMAX 32』も天王山である大阪2連戦に突入、初日のメインは2勝1敗のオスプレイと1勝2敗と崖っぷちに立たされた鷹木が対戦した。
開始になると、腕の取り合いからオスプレイがヘッドロック、ぶつかり合いは鷹木が制してショルダータックル、串刺しは避けたオスプレイはアームホイップも、読み合いから鷹木がヒップトス、サーフボードストレッチ、キチンシンクからブレーンバスター、ボディーシザースで捕らえて先手を奪う。
逃れたオスプレイに鷹木は首相撲からニーリフトも、オスプレイ逆水平で返すと、鷹木はバックエルボーからグーパンチ、そしてDDT狙いははオスプレイが着地してドロップキックで場外へ出すとプランチャを命中させる。
リングに戻ってもオスプレイがナックル、エルボースタンプ、頭突きを連打、ワンハンドバックブリーカーと攻め込み、鷹木はボディーブローもオスプレイはエルボーを一閃、ブレーンバスター狙いは鷹木がエプロンに出し、ヒッピーチェリオを避けて、バックエルボーからグーパンチ、エルボー、龍魂ラリアットと浴びせる。
鷹木は串刺しパンピングボンバーからエルボーの連打。ネックスクリューから熨斗紙を狙うが、オスプレイが逃れて逆水平、鷹木のブレーンバスター狙いも、オスプレイが切り返してスタナーを決める。
オスプレイがピッピーチェリオを逆水平から川田キックを連打すると、オスカッターを狙うが、鷹木がキャッチしてブラッドフォールを狙い、オスプレイが着地してその場飛びムーンサルトも鷹木は剣山で迎撃する。
鷹木は首へエルボーの連打を浴びせるが、スライディングパンピングボンバーを狙うと、避けたオスプレイは読み合いに持ち込み、オスプレイがハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させ、鷹木のパンピングボンバーを避けてトラースキックで両者ダウンとなる。
オスプレイは串刺しビックブーツから雪崩式ストームブレイカーを狙うが鷹木がエプロンへ落すと、STAYDREAM狙いはオスプレイはバク転で逃れたハイキックから雪崩式スパニッシュフライを決める。
オスプレイは450°スプラッシュ、左右エルボーからローリングエルボー、ストームブレイカーを狙うと、鷹木はリバースしたが、着地したオスプレイがサイレントウィスパー、そしてヒドゥンブレイドは鷹木がキャッチして飛びつきアームブリーカーを敢行、MADEIN JAPANを狙うが、切り返したオスプレイがMADE IN ENGLANDからオスカッターを決める。
オスプレイはヒドゥンブレイドを狙うが、鷹木は崩れ、足蹴で挑発したオスプレイは川田キック、ナックル、バスソーキック、トラースキックと浴びせ、鷹木がリバースフランケンで応戦も、オスプレイがヒドゥンブレイドを炸裂させるがダメージでカバーできない。
オスプレイがストームブレイカーを狙うが、逃れた鷹木はエルボー、オスプレイはハイキックからサイレントウィスパーを連発、スーパーオスカッターは鷹木がキャッチして逆さ押さえ込み、パンピングボンバーはオスプレイがスパニッシュフライを決めるも、鷹木がパンピングボンバーで応戦、ナックルからカマイタチ、ドラゴンスープレックス、パンピングボンバー、スライディングTと畳みかけると、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウント奪い2勝2敗とした。
試合後の鷹木はマイクで「今日の勝利をターニングポイントにして再び駆け上がる!」とアピールして締めくくった。
鷹木もオスプレイ相手に何度も絶体絶命のピンチに立たされるも、どうにか踏みとどまった。リーグ戦的にはトップのフィンレーとの直接対決で敗れているが、後は残りを勝って望みをつなげるしかない、敗れたオスプレイは痛い1敗となった。
セミファイナルではBブロック公式戦、3戦全勝のジェイと1勝2敗のO・カーンが対戦、開始からO・カーンがタックルを狙うがジェイは場外へ逃れ、O・カーンが座ってグラウンドを誘うがジェイはエプロンへ逃れて応じない、ならばO・カーンが後ろ手で組んでノーガードで構えると、怒ったジェイが迫るがO・カーンがタックルからグラウンドを仕掛け、ジェイは慌ててロープエスケープする。
O・カーンはセコンドの外道に気を取られると、ジェイは強襲も、O・カーンはショルダータックルでなぎ倒すと、便座から王統流二段蹴りを浴びせ、ジェイは場外へ逃れようとするがO・カーンが逃さず、今度はコーナーで玉座。ジェイの尻にToosweetポーズで突くなどジェイに対して屈辱的な攻めで揺さぶりをかける。
場外戦でもO・カーンはジェイを鉄柵に押し込んでからハンマースルー、そしてリングに戻ろとするが外道が足を取ると、ジェイはエプロンを使った足攻めで反撃、O・カーンがジェイを蹴とばして外道と交錯させるが、怒ったジェイはロープ越しでレッグロック、ストンピングを乱打!鉄柱を使った足攻めで反撃し、O・カーンは蹴とばして逃れる。
リングに戻ってジェイはネックブリーカー、ポーズを取るジェイにO・カーンが膝十字狙いも、ジェイが逃れてグラウンドドラゴンスクリュー、関節蹴りから逆水平を連打を浴びせるが、読み合いからO・カーンが一本背負いで投げ、串刺しラリアットからコーナーに何度もジェイの顔面を叩きつけ、俵返しで投げる。
O・カーンは大空スバル式羊殺しを狙うが、ジェイはロープエスケープしてエプロンに逃れると、ロープ越しでドラゴンスクリューを敢行、串刺しアッパーカットからブレードバスターを決める。
ジェイはバックタックルから弁髪を掴んで裏投げ狙いは、O・カーンがコーナーに押し込んで逃れるも、ジェイは膝への関節蹴りから逆水平、コンプリートショット、ジャーマン、裏投げと畳みかける。
ジェイはSSSを狙うが、逃れたO・カーンがフロントスープレックスで反撃、一本背負いから王統流二段蹴りを狙うと、キャッチしたジェイがレッグクラッシャーからOTOで捕らえ、O・カーンはロープエスケープ、ジェイはO・カーンを足蹴で挑発してから起こすと逆水平に対し、O・カーンはモンゴリアンチョップで応戦、ジェイはマシンガンチョップもO・カーンはブレーンクローで捕らえる。
ジェイはバックタックルを狙うと、避けたO・カーンは王統流地獄突きからモンゴリアンチョップを連打、ジェイのタックルも避けて王統流二段蹴りも、TTDは切り返したジェイはSSS、ブレードランナーはO・カーンがブレークローで捕らえて阻止すると、大空スバル式羊殺しから大空スバル式羊殺しルーナで捕らえる。
O・カーンはエリミネーターを狙い、ジェイが逃れてSSSはO・カーンがブレーンクローで阻止すると王統流正拳突きを炸裂させ、エリミネーターを狙うも、ジェイがブレードランナーで3カウントを奪い3連勝、O・カーンは3敗目でリーグ戦から脱落する。
第7試合ではCブロック公式戦、2勝1敗同士の後藤とザックが対戦、ぶつかり合いを制した後藤はヒップトスで投げ、ザックが場外へ逃れても、後藤がリングに戻して連続カバーでスタミナを奪う。
後藤はザックの額にエルボースタンプ、ストンピングからエルボースタンプ、そして牛殺しを狙うが、ザックがエプロンへ逃れてスリーパーからロープ越しで腕十字で捕らえ、場外戦でザックがビックブーツから後藤の右腕を鉄柵に固定して蹴り上げると、右腕を折りたたんでストンピングと右腕攻めで試合の流れを変え、エプロンでの腕十字はブレークとなり、後藤は場外に逃れても、ザックはリングに戻す。
ザックはショートレンジでPKを連発すると、エルボースマッシュを乱打、リストロックのままで倒して、サッカーボールキックの連打も、受け切った後藤は張り手、エルボーを浴びせ、ザックはビックブーツから後藤の左腕へオーバーヘッドキックも後藤はラリアットで応戦する。
後藤は村正からブルドッキングヘッドロック、しかし牛殺し狙いはザックが右腕を蹴り上げ、エルボースマッシュを連打、受け切った後藤はカウンターエルボーとラリーになり、サックは右腕へアッパーカットからコブラツイスト、ジャーマンからビックブーツを浴びせるが、後藤は切り返しから裏GTRを敢行する。
両者ダウンから後藤がミドルキックを連打も、キャッチしたザックはドラゴンスープレックスホールド、ザックはPKもキャッチした後藤に張り手の連打、後藤は頭突きからミドルキック。牛殺しはザックがフロントネックロックで捕らえるも、後藤が強引に牛殺しを決める。
後藤はGTRを狙うが、ザックがヨーロピアンクラッチで丸め込み、PKから突進は後藤がラリアットで迎撃、しかし再度のラリアットはザックは飛びつき腕十字で捕らえると、後藤は慌ててロープエスケープ、ザックはミドルキック、串刺しアッパーカットから突進は後藤がキャッチして一人消灯、念を込めてミドルキックからGTWを決める。
後藤はGTRを狙うが、ザックが切り返して三角絞めで捕らえ、後藤が踏んで抵抗するがザックが腕固めががっちり決まったため後藤がギブアップとなり、ザックは3勝1敗、後藤は2勝2敗となる。
第6試合のAブロック公式戦、1勝2敗のアーチャーvs1勝3敗の矢野は、開始から矢野はいなしまくり、突進するアーチャーにマンハッタンドロップはアーチャーの足が長くて股間までには届かない、矢野は崇コーナーを作ったが、アーチャーはコーナーパットごとクロスボディーを浴びせて、コーナーパットを投げ捨てた、今度はアーチャーが崇コーナーを作ると、矢野が頭を叩くがアーチャーはビックブーツを浴びせる。
場外戦になるとアーチャーがテーピング取り出し、矢野は左腕を鉄柵に括り付けたが、矢野は隠し持っていたハサミでテーピングを切って脱出、アーチャーがストンピングを乱打すると、矢野のDVDケースで殴打し二人で崇コーナーを作って、リング内は全て崇コーナーにしてしまう。
矢野はコーナーパットで殴打も受け流したアーチャーはラリアットと浴びせ、矢野は場外へ逃れるとアーチャーはエプロンからトペコンヒーロは中島佑斗に誤爆すると、矢野は鉄柵越しで中島とアーチャーの手首をテーピングでつないでリングアウト勝ちを狙う。
ところがアーチャーは強引に脱出して中島を引きずりながらリングに戻ると、突進する矢野にアーチャーと中島は二人掛かりでラリアット、テーピングを解くと中島をボディースラムで矢野めかげて叩きつけ、そして用済みとなった中島をチョークスラムでKOする。
矢野はアーチャーを四つの崇コーナーに直撃させてから日大バックタックルを炸裂させ、急所打ちから丸め込むが、キックアウトしたアーチャーは矢野の突進をカークラッシュショルダータックルで弾き倒し、ビックブーツを浴びせる。それでも矢野はサミングからセカンドコーナーへ昇るも、アーチャーは顔面への膝蹴りからブラックアウトを決め3カウントを奪い2勝2敗とする。
第5試合ではDブロック公式戦、1勝1敗同士のYOSHI-HASHIとファンタズモが対戦し、YOSHI-HASHIの逆水平をいなしたファンタズモはヘッドロック、ぶつかり合い、サミングからショルダータックルと先手を奪う。
YOSHI-HASHIはヘッドハンターで反撃して逆水平を浴びせるが、ファンタズモがフェイントからティヘラで場外へYOSHI-HASHIを出し、フェイントからスワンダイブプランチャスイシーダ、ケブラータと命中させる。
リングに戻ってファンタズモはスワンダイブサマーソルトドロップを狙うも、YOSHI-HASHIが剣山で迎撃、エルボーのラリーから、YOSHI-HASHIは逆水平、対角線に叩きつけてからショルダースルー、チンロックで首攻めで試合の流れを変える。
逃れたファンタズモがドロップキックから天龍コンポだ、YOSHI-HASHIの串刺しも避けて旋回式クロスボディーからライオンサルト、CRⅡはYOSHI-HASHIが首固め、ファンタズモニーリフトから突進はYOSHI-HASHIが低空ドロップキックで迎撃、逆水平、トラースキック、ネックブリーカー、逆水平で場外へ出すとトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻ったYOSHI-HASHIはドロップキック、KUMAGOROSHIは逃れたファンタズモがビンタから延髄斬りで阻止も、YOSHI-HASHIはしゃちほこラリアットで応戦、エルボーから逆水平と浴びせ、ファンタズモが十字固めからマンハッタンドロップ、セカンドコーナーからエルボースタンプと畳みかけると、サドンデスはYOSHI-HASHIが避けてドラゴンスープレックスで投げ、逆水平もファンタズモがカウンターのサドンデスを炸裂させる。
ファンタズモがスピニングネックブリーカーからサンダーキス84と畳みかけるが、CRⅡはYOSHI-HASHIがジャックナイフ式エビ固めで丸め込み、ファンタズモが串刺しビックブーツもYOSHI-HASHIは串刺しラリアット、。串刺しを狙うファンタズモにトラースキック、しゃちほこラリアットからKUMAGOROSHIと畳みかけ、カルマ狙いはファンタズモが丸め込むも、YOSHI-HASHIはカナディアンデストロイからカルマで3カウントを奪い2勝1敗とした。