7月9日 スターダム「STARDOM MidSummer Champions 2022〜真夏の王者たち〜」東京・立川ステージガーデン 1204人 札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第6試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者】〇上谷沙弥(23分35秒 片エビ固め)【挑戦者】×スターライト・キッド
※フェニックススプラッシュ
☆上谷が7度目の防衛に成功
<第7試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第15代王者】〇朱里(20分16秒 白虎)【挑戦者】×渡辺桃
☆朱里が6度目の防衛に成功
スターダムが立川でビックマッチを開催し、メインはワールド・オブ・スターダム王座をかけて王者の朱里に大江戸隊の桃が挑戦した。
打撃の構えからローで牽制し合うと、朱里がキックのコンポ、桃のキックをキャッチしてロープに押し込んで体を入れ替え合い、朱里がキックも桃が見切りロックアップから桃が押し込むとミドルキックを放つ。
差し合いからグラウンドになると、朱里がバックを奪うが桃がフロントネックロックで捕らえて、朱里が逃れる。朱里がヘッドロックに対して、切り返した桃がヘッドロック、ぶつかり合いからエルボーのラリーになると桃が連打、朱里がフロントキックから桃のキックをキャッチして払い、首相撲からニーリフトを連打を浴びせる。
体を入れ替えた桃がミドルキックの連打からサッカーボールキック、朱里のミドルキックはキャッチした桃がビンタを浴びせると、朱里はミドルキック、首投げからサッカーボールキックを浴びせ、桃が髪を掴んでロープへ押し込むがブレークとなり、朱里はビックブーツからロープへ走るが、鹿島が足を取って場外へ出し、場外で刀羅ナツコと琉悪夏が朱里を痛めつけると、桃がエプロンからPKを浴びせる。
リングに戻ると桃がキャメルクラッチ、ストンピングから足蹴、ミドルキック、串刺しドロップキックからマシンガンミドル、コーナーに逆さ吊りにしてから顔面を往復ビンタ、顔面へローキックを浴びせる。
朱里はドロップキックで反撃すると串刺しニー、ハーフラッチからクロスヒールホールドで捕らえ、桃がロープエスケープするも、朱里はランニングニー、エプロンで仰向けになった桃にセカンドコーナーからレッグドロップを投下するが、エプロンニーは避けられて場外へ転落すると桃がランニングサッカーボールキックを浴びせると、朱里をテーブル上でのパイルドライバーを敢行する。
リングに戻ると桃はBドライバー、チキンウイングフェースロックからビーチサンライズ狙いは、朱里はロープエスケープするも、桃は裏投げから後頭部へ蒼魔刀、正面へ蒼魔刀からダイビング蒼魔刀と畳みかけ、チキンウイングフェースロック狙いは、朱里が逃れると突進する桃をジャーマンで投げれば、桃もジャーマンで応戦、ローキックは相打ちも朱里はハイキックからミドルキックを連打、斬首からマフラーホールドで捕らえて、桃はロープエスケープするが、そこでスパナを持ち出す。
桃がスパナで一撃を狙うと、朱里が蹴って阻止も、桃は人でなしドライバーからレガースにスパナを入れてパントキックを炸裂させる。
3連続ビーチサンライズから、ビーチサンダーは朱里逃れて二段式膝蹴り、ハイキックから流炎、顔面へパントキックから白虎で捕らえ、桃は無念のギブアップとなって朱里が防衛した。
朱里は「桃の信じる道をまっすぐ進んでいる」ことを認めるが桃は退場するが、朱里は桃の強さを称える。防衛をアピールすると名古屋ということで、中野たむが現われて挑戦を表明すると、朱里が受諾して決定した。
内容的には桃がヒールに転向したということで介入も駆使して手段を選ばず朱里を痛めつけたが、最後はスパナが入った右脚を白虎で捕らえられてしまったということで、右脚へのダメージが倍増になってしまい、結果手に桃のスパナ入りシューズが仇となった。そして中野が挑戦を表明したが、COSMIC ANGELSにはドンナ・デル・モンドを裏切った合流したなつぽいが合流したことでスターダムで革命を起こすとアピールしたばかり、中野にしても出だしで躓くわけにはいかない。
第6試合ではワンダー・オブ・スターダム選手権が行われ、王者の上谷に大江戸隊のキッドが挑戦した。
開始からキッドがビンタを浴びせ、読み合いからキッドは黒虎脚殺狙いは上谷がロープエスケープ、読み合いからキッドがアームホイップに対して、上谷はショルダースルーでキッドをエプロンに出すとドロップキックで花道へ出し、花道でスタークラッシャーを狙うが、キッドが逃れてティヘラ、そしてイスで上谷の右脚をフルスイングする。
キッドのタイガースープレックス狙いは、逃れた上谷が側転もキッドは脛蹴りを浴びせ、リングに戻ってキッドはレッグロック、鉄柱に右脚を叩きつけ、エプロンでロープを使ったアキレス腱固め、右脚へフットスタンプと右脚攻めを展開、リングに戻ってキッドは足四の字固めも、上谷がリバースしてロープエスケープ、上谷がエルボーもキッドは連打で返し、キッドはビンタを連打から往復ビンタも、上谷がエルボーを乱打で反撃し、突進はキッドがドロップキックで迎撃したが、キッドも突進は上谷がドロップキックで場外へ出すとスワンダイブプランチャを命中させてから、上谷は場外でノーザンライトスープレックスで投げる。
リングに戻ると上谷がミサイルキックからスタークラッシャー狙いはキッドが逃れると串刺しは上谷が避けてスワンダイブ狙いは、キッドはエプロンへ突き落とし、キッドは場外からエプロンの上谷にドラゴンスクリューからエプロンでタイガースープレックスを敢行する。
キッドは場外の上谷にラ・ケブラータを命中させ、リングに戻ると上谷がスクールボーイスープレックス狙いも、キッドが丸め込み、低空ドロップキックを狙うが、上谷がフットスタンプで潰すも、キッドはフライングフォアアーム、低空ドロップキック、膝裏へ旋回式ダイビングボディープレスと再び右脚攻めに出る。
キッドは黒虎脚殺を狙うが、切り返した上谷が高角度ジャーマンで投げ、後頭部へスピンキックからフェニックススプラッシュ狙いは、キッドが雪崩式アームホイップで阻止してムーンサルトプレスは上谷が剣山で迎撃する。
上谷がスタークラッシャーを狙うが、切り返したキッドがリバースグラウンドドラゴンスクリューから黒虎脚殺で捕らえて追い詰めるも、上谷が必死でロープエスケープ、キッドはムーンサルトプレス、タイガースープレックスホールドと畳みかける。
キッドはトルネードスタースープレックスを狙うが切り返した上谷がスタークラッシャーからトップコーナーへ向かうが、キッドが低空ドロップキックから『Eternal foe』は上谷が切り返して潰しニールキックを放つ。
キッドはモモラッチから突進するが、上谷がスクールボーイ式ブルーサンダーを決め、最後はフェニックススプラッシュで3カウントを奪い防衛となった。
試合後はキッドが悔し涙を流しながら退場すると、COLORSのSAKIが現われて挑戦を表明し、上谷が受諾する。そしてSAKIが退場後に入場テーマが流れると初代スターダムエースの高橋奈七永が現われ、KAIRIが用意したパートナーとタッグで上谷との対戦を要求する。そこでレディCが現われて、上谷のパートナーとして名乗りを上げて、奈七永に脳天チョップも受け流した奈七永はビンタで制裁した。
KAIRIだけでなく奈七永もスターダムに登場、そしてアメリカでは紫雷イオがWWE退団が取り沙汰されていることから、かつてのエースたちがスターダム揃い、時計が逆回りする予感がしそうだ。敗れたキッドはどうしても負けたくない相手だった上谷に敗れたのが悔しかったのか涙を流していた。ここにきて勢いに乗っていたキッドに急ブレーキがかからなければいいんだが…