7月5日 新日本プロレス「NEW JAPAN ROAD」後楽園ホール 579人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
田口隆祐 〇マスター・ワト(10分43秒 レシエントメンテ)大岩陵平 ×藤田晃生
<第2試合 20分1本勝負>
天山広吉 X=〇小島聡(10分23秒 片エビ固め)真壁刀義 ×本間朋晃
※ラリアット
<第3試合 20分1本勝負>
オカダ・カズチカ 〇石井智宏 アレックス・ゼイン(10分57秒 片エビ固め)永田裕志 クラーク・コナーズ ×ザ・DKC
※垂直落下式ブレーンバスター
<第4試合 30分1本勝負>
〇棚橋弘至 KUSHIDA 邪道(10分11秒 テキサスクローバーホールド)KENTA 石森太二 ×外道
<第5試合 30分1本勝負>
内藤哲也 鷹木信悟 SANADA 〇高橋ヒロム BUSHI(15分14秒 D)鈴木みのる タイチ エル・デスペラード 金丸義信 ×TAKAみちのく
<第6試合 ドッグケージ・デスマッチ 時間無制限1本勝負>
〇矢野通(7分20秒 ドックゲージ投獄)×ディック東郷
ドッグケージに相手を入れた選手を勝者とする。ピンフォール、リングアウト、反則裁定はなし。
<第7試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】後藤洋央紀 YOSHI-HASHI 〇YOH(19分17秒 片エビ固め)【第22代王者組】EVIL 高橋裕二郎 ×SHO
※合体DIRECTDRIVE
☆House Of Tortureが5度目の防衛に失敗、後藤&YOSHI-HASHI&YOHが第23代王者組となる
後楽園3連戦の最終日はセミ、メインでCHAOSとHouse of toutureが対戦、まずセミでは矢野と東郷がドッグケージに相手を入れた選手を勝者とするドックゲージマッチで対戦し、放送席ではCHAOSのリーダーであるオカダが試合を見守った。
場外のドックゲージが施錠され、鍵はレフェリーが預かって開始となり、東郷が矢野にハンマーロックからヘッドロックパンチを浴びせてからレフェリーから鍵を奪うも、矢野がコーナーパットで殴打してから鍵を奪う。
しかし場外戦になると東郷が矢野に鉄柵へハンマースルーで反撃して鍵を奪い、ドックゲージの扉を開こうとするが、鍵を奪った矢野がドックゲージの扉を開いたところで、東郷を見失ってしまい、矢野が探し回ると、リング下に隠れていた東郷が矢野の足を取って倒し、鉄柵へハンマースルーで叩きつける。
東郷はリング下からスポイラーチョーカーを持ち出したところで、今度は矢野を見失うも、リング下に隠れているとわかっていた東郷が隠れていた矢野を捕まえてリングに戻り、矢野がマンハッタンドロップからスポイラーチョーカーを奪って首を絞めようとしたら館内が暗転、照明が着くと、東郷が矢野の首をスポイラーチョーカーで絞めていた
そこで照明を消した張本人であるEVIL&裕二郎&SHOが駆けつけると、総がかりで矢野をドックゲージに放り込もうとしたが、後藤&YOSHI-HASHI&YOHが救出に駆けつけてEVILらを排除、その間に矢野がシーソーホイップで東郷をドックゲージに放り込んで鍵を締めたため勝利となる。
そしてメインで対戦する6人が揃っていたため、そのまま(王者組)EVIL&裕二郎&SHOvs(挑戦者組)後藤&YOSHI-HASHI&YOHによるNEVER無差別級6人タッグ選手権に突入、挑戦者組のCHAOSが裕二郎、EVILと太鼓の乱れ打ちを浴びせてからSHOを捕らえにかかるも、エプロンのYOHを場外のEVILがイスでフルスイングすると、セミから居残っていた矢野も救出に駆けつけるが返り討ちにされる。
House of toutureがYOHを捕らえてリードを奪い、SHOはYOHの左腕を狙い撃ちにするが、YOHはHouse of toutureのトレインを阻止すると、SHOにドロップキックからYOSHI-HASHIに代わり、YOSHI-HASHIは裕二郎にショルダータックル、EVILと同士討ちさせてから逆水平、串刺しラリアットからネックブリーカーで反撃、しかしYOSHI-HASHIはパワーボム狙いは、裕二郎がYOSHI-HASHIの手を噛んで阻止すると、毘沙門の連係も阻止、代わった後藤をHouse of toutureがトレイン攻撃からEVILがフィッシャーマンズバスターも、YOSHI-HASHIとYOHがカットに入ると、CHAOSもEVILにトレイン攻撃から後藤ごとハントで反撃する。
毘沙門がEVILに消灯を狙うが、EVILが阻止して後藤をレフェリーと交錯させている間に、裕二郎が矢野から鍵を奪い、場外のドックゲージで放置されていた東郷を救出、EVILは後藤にダークネスフォールズからEVILを狙うが、後藤が阻止し、東郷が援護から裕二郎と連係を狙っても、また後藤が阻止してEVILに牛殺しを決める。
SHOvsYOHに代わると、YOHが切り込み式フォアアームを放ち、SHOは指折りも、YOHは手に噛みついて返し、読み合いからソバット、ネックブリーカーからファルコンアロー、しかしドラゴンスープレックス狙いはSHOが逃れ、YOHの突進を避けてジャーマンで投げてラリアットを狙うが、YOHがラリアットで迎撃する。
YOHはSHOにドラゴンスープレックスホールドを決めたが、EVILがカットには入り、毘沙門がEVILと裕二郎を排除すると、YOHはSHOにトラースキックからカバーするが、場外の東郷がレフェリーを場外へ引きずり出してカウントを阻止し、裕二郎がYOHをステッキで一撃を浴びせている間に、EVILと東郷は毘沙門と矢野をドックゲージに閉じ込め鍵を締め、House of toutureは孤立したYOHに裕二郎がピンプジュース、EVILと東郷がマジックキラーと追い詰める。
ところが矢野が隠し持っていたスペアーの鍵で後藤らがドックゲージから脱出すると、駆けつけたEVIL、裕二郎、東郷をドックゲージへ放り込んで鍵を締める、これで孤立したSHOに毘沙門がGYW、YOHと激烈ファルコンアロー式牛殺し、合体DIRECTDRIVEと合体技を連発して3カウントを奪い王座奪取に成功した。
試合後になるとYOHが「少し休んでいる間にジュニアが面白いことになっている」としつつ先輩である後藤&YOSHI-HASHIと一緒にベルトを奪取したことをアピールすると、ドックゲージに閉じ込められたままの退場したSHOを除くHouse of toutureに「今日はそこで消灯すればいいんじゃないですか」とそのまま放置するだけでなく観客に記念撮影を許可、ゲージの鍵を放送席のオカダに預けると矢野を含めたCHAOSの面々がドックゲージに閉じ込められたHouse of toutureを囲んで記念撮影をきっかけに、規制退場するファンも、めったにない機会としてドックゲージを囲んでHouse of toutureと記念撮影する観客が続出、EVILらも”勝手にしろ”と言わんばかりにドックゲージの中で大人しくするしかなかった。
セミからメインまで大乱戦となって、結果的にCHAOSのチーム力の勝利となったが、対するHouse of toutureはBULLET CLUBの一員でありながらもKENTA、石森どころか外道まで駆けつけてこなかった。それがBULLET CLUB内でのHouse of toutureの立場を物語っているのかもしれない。
第6試合ではLIJが鈴木軍と対戦し、SANADAとタイチが大胸筋を揺らし合い、SANADAは大胸筋を揺らしながらムーンサルトを披露して、タイチに同じことを要求するが、タイチは根負けして金丸に代わってしまう。
試合が鈴木軍がBUSHIを捕らえて試合をリード、終盤でも鈴木の援護を受けたTAKAがヒロムをジャストフェースロックで捕らえて追い詰めるが、内藤がカットに入り、TAKAはサミングを狙うと、キャッチしたヒロムがTAKA自身に誤爆させてからのDでギブアップを奪い、LIJが勝利を収める。
第4試合の棚橋&KUSHIDA&邪道vsKENTA&石森&外道のBULLET CLUBは、BULLET CLUBが邪道を捕らえて試合をリードを奪う。
終盤でも外道がレフェリーを引き付けている間に、KENTAが棚橋に松葉杖で一撃を狙うが、避けた棚橋ところで、KUSHIDAがハンドスプリングキックで排除すると、KUSHIDAと邪道の援護を受けた棚橋がテキサスクローバーホールドで外道を捕らえてギブアップを奪い勝利も、場外ではKUSHIDAが石森の左腕をアームロックで捕らえて徹底的に痛めつける。
第2試合では天山のパートナーはXとされたが、前夜と同じく小島が登場して久々に天コジタッグが実現、天コジは開始から本間を真モンゴリアンチョップとエルボーのサンドバックタイム、ヘッドドロップ&エルボードロップの合体技を決める。
終盤では真壁&本間が小島にサンドウィッチラリアットを決め、真壁が袈裟斬りから本間が頭突きを連発、小こけしを命中させたが、本間のブレーンバスターは小島が逃れてカマイタチからコジコジカッターを決めると、真壁には天山が入って天コジカッターで排除する。
本間は小島とラリアットの相打ちに持ち込み、再度ラリアット狙いをこけしロケットで迎撃したが、すぐさま小島もラリアットが炸裂して3カウントとなり、天コジが勝利となった。