ジュニア王者の意地!石森がKUSHIDAからギブアップを奪い絶対王者宣言!小島がXとして新日本プロレスに凱旋!


7月4日 新日本プロレス「NEW JAPAN ROAD」後楽園ホール 536人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇鈴木みのる(8分20秒 脇固め)×藤田晃生

<第2試合 20分1本勝負>
X=小島聡(6分54秒 片エビ固め)×TAKAみちのく
※ウエスタンラリアット

<第3試合 20分1本勝負>
〇真壁刀義 本間朋晃(10分50秒 逆エビ固め)天山広吉 ×大岩陵平

<第4試合 30分1本勝負>
〇タイチ エル・デスペラード 金丸義信(11分24秒 体固め)永田裕志 クラーク・コナーズ ×ザ・DKC
※デンジャラスバックドロップ

<第5試合 30分1本勝負>
後藤洋央紀 〇YOSHI-HASHI 矢野通(9分41秒 エビ固め)EVIL ×高橋裕二郎 ディック東郷
※消灯

<第6試合 30分1本勝負>
内藤哲也 〇鷹木信悟 SANADA 高橋ヒロム BUSHI(15分53秒 エビ固め)オカダ・カズチカ 石井智宏 アレックス・ゼイン 田口隆祐 ×マスター・ワト
※MADE IN JAPAN

<第7試合 30分1本勝負>
KENTA 〇石森太二(20分51秒 BoneLock)棚橋弘至 ×KUSHIDA

後楽園3連戦2日目のメインは棚橋がKUSHIDAと組み、KENTA&石森と対戦、KENTAと石森が組むのは約13年ぶりでNOAH時代ではGHCジュニアタッグ王座を奪取、2007、2008年の2年連続で「日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグ・リーグ戦」を優勝するなど輝かしい実績を持っており、今回は新日本プロレスで再結成となった。
KUSHIDAvs石森で開始となって、差し合いからグラウンドもKUSHIDAがリードを奪ってヘッドシザースで捕らえれば、石森は倒立で脱出、KUSHIDAがアリキックを仕掛けて猪木アリ状態から飛びついて腕を取ってアームホイップからグラウンドも、石森が嫌って逃れる。
棚橋vsKENTAに代わると、互いに手拍子で拍手を煽り合い、棚橋が組みつこうとするがKENTAがエスケープの構えを見せ、棚橋がKENTAに「中でやろうぜ」と挑発すると、KENTAがガットショットからヘッドロックを仕掛ければ、切り返した棚橋はヘッドロックで捕らえ、KENTAが棚橋の髪を掴めば、棚橋もKENTAの髪を掴み返す。
棚橋は太陽ブローもKENTAはエルボースマッシュで返し、串刺しは棚橋が迎撃して旋回式クロスボディーから、代わったKUSHIDAがロープ越しのショルダアームブリーカーで続くが、KENTAがKUSHIDAにバックエルボーから棚橋を強襲すると場外戦を仕掛け、KENTAは場外で棚橋にマウントエルボーを浴びせる。
リングに戻るとKENTA&石森はKUSHIDAを捕らえて試合をリード、劣勢のKUSHIDAはKENTAにハンドスプリングエルボーから棚橋に代わり、棚橋はKENTAに太陽ブロー、カットに入る石森にビンタ、KENTAに串刺しドロップキックからハーフラッチスープレックスで流れを変えようとするも、スリングブレイド狙いは、KENTAが避けて場外へ落とし、ロープを掴んだ棚橋が逆上がりを狙うも、KENTAがドロップキックで阻止してから、場外戦でKENTAが棚橋を痛めつけ、リングに戻って首四の字で捕らえたが、チョークのためレフェリーから注意される。
KENTAが棚橋を剥き出しコーナーに叩きつけてから背中を引っ掻き、代わった石森も背中への引っ掻きで続いてから剝き出しコーナーに叩きつけるが、棚橋がKENTAの背中を引っ掻くと、怒ったKENTAはナックルの連打からビックブーツを連打を浴びせ、ドラゴンスクリューからSTFで捕らえると、KUSHIDAがカットに入るが、石森が排除する。
そこでKENTAが棚橋を海野レフェリーに直撃させてからDDTで突き刺すと、松葉杖を持ち出して棚橋にフルスイングを狙ったが、避けた棚橋がスリングブレイドを放ち、KUSHIDAvs石森に代わると、KUSHIDAはブレーンチョップからミドルキックの連打、クロスボディー、回転エビ固めからフットスタンプ、上から掌打の連打を浴びせる。
KUSHIDAは石森にショルダーアームブリーカーから腕へのパントキック、ヒップトスから飛びつき腕十字で石森を追い詰め、棚橋はKENTAをテキサスクローバーでセーブも、石森はロープエスケープする。

KUSHIDAはハンマーロックスープレックスを狙うが、石森は逃れ、KUSHIDAは石森の左腕へ串刺しドロップキックからホバーボードロックを狙うと、切り返した石森がサイファーウタキを決め、場外ではKENTAが棚橋をバックステージへ連行すると、石森はKUSHIDAにブラディークロス狙いは、KUSHIDAが阻止も、石森はミスティカからBoneLockで捕らえてKUSHIDAがギブアップとなり、石森が勝利を収めた。
試合後の石森はマイクを持ち、「査定したのにこのざまか、ジュニア挑戦てなめんなこの野郎、IWGPジュニアベルトは遠いぞ」とKUSHIDAに言い放つと、KUSHIDAが退場後は石森が絶対王者を宣言し、最後は「オレを見ろ、イッツリボーン!」で締めくくった。
内容的にはKENTAと石森は13年ぶりとは思えない息の合った連係ぶりで、棚橋とKUSHIDAを分断し、終始リードを奪わせないなど完勝だった。
石森にしてみれば過去の存在だったKUSHIDAが挑戦は当然面白いわけがなく、現在の新日本プロレスジュニアをKUSHIDAに見せつけた。石森が最後に使っていた絶対王者は、NOAH在籍時にかつてGHCヘビー級王者として君臨していた小橋建太のフレーズで、石森は小橋のように絶対王者となって新日本プロレスジュニアで一時代を築こうとするのか…

第2試合ではTAKAがXと対戦、昨日のXは全日本プロレスで世界ジュニアヘビー級王者となったタイガーマスクが登場したが、今回はNOAHでGHCヘビー級王者となった小島がNOAH Tシャツを纏ってGHCベルトを巻いて登場し凱旋を果たす。

しかし開始前にTAKAの奇襲を受けて開始となると、TAKAは豪腕潰しの右腕攻めを展開し、場外戦でも小島はラリアットで反撃を狙ったが、鉄柱に誤爆させてしまう。
先手を奪われた小島がマシンガンチョップで反撃するも、ローリングエルボーは避けたTAKAが脛蹴りから丸め込み、TAKAはトランスレイブからみちのくドライバーⅡ狙いは、逃れた小島がDDT、エルボーの連打からコジコジカッター、そしてラリアットを狙ったが、避けたTAKAがビックブーツから脇固め、ジムブレイクアームバーへ移行し、みちのくドライバーⅡを狙う。

しかし小島が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、TAKAのスーパーKに対して小島がラリアットで応戦して3カウントを奪い勝利、試合後の小島はNOAH7・16武道館で拳王相手に防衛戦を行うとPRして退場していく。

第5試合のEVIL&裕二郎&東郷のHouse of toutureが後藤&YOSHI-HASHI&矢野と対戦し、CHAOSが奇襲をかけて開始となると、場外戦の後でEVILと東郷を太鼓の乱れ打ちの餌食にする。

しかしSHOの介入からHouse of touturが後藤を捕らえてリードを奪い、代わった矢野も東郷とのコーナーパットの投げ合いで、うっかり吉野家の書かれた部分を蹴ってしまい、頭を抱えてしまう。
だが、東郷は構わず吉野家の部分にストンピングを浴びせると、怒った矢野が吉野家チョップで反撃、代わったYOSHI-HASHIも裕二郎にヘッドハンターで続いたが、裕二郎はYOSHI-HASHIをトップロープめがけてフラップジャックで叩きつけ、フィッシャーマンズバスターからBIGJUICEを狙ったが、YOSHI-HASHIが阻止したところで後藤が入って毘沙門が連係を狙う。そこでSHOがレフェリーを引き付けるとEVILが急所打ちは毘沙門が阻止すると、矢野がEVILと裕二郎に急所打ちを浴びせ、最後は毘沙門が激烈一閃から消灯で裕二郎から3カウントを奪い勝利を収める。

セミファイナルのLIJvsオカダ&石井&ゼイン&田口&ワトの連合軍は、開始から石井とSANADAが読み合いを繰り広げるも、LIJが田口の尻を徹底的に痛めつけてリードを奪う。

代わったゼインがヒロムにバックスピンエルボー、ソバットから前転式レッグドロップ、内藤を踏み台にして飛びつき雪崩式フランケンシュタイナー、場外のLIJにノータッチトペコンと反撃して試合を盛り返す。
代わったワトも鷹木のスライディングパンピングボンバーは避けるとフランケンシュタイナーから、オカダら連合軍が入って連係からワトがスワンダイブアッパーカットを放つが、鷹木がバックエルボーからナックル、龍魂ラリアット、スライディングパンピングボンバーで反撃、ここから各選手が入って乱戦になってから、ワトは鷹木に旋風脚から通天閣ジャーマンスープレックスホールド、逆打ちからトラースキックを狙ったが、キャッチした鷹木がポップアップ式デスバレーボム、パンピングボンバーからMADE IN JAPANで3カウントを奪い勝利を収めた。

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