5月15日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.29」山形・酒田市国体記念体育館 629人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇クラーク・コナーズ 大岩陵平 藤田晃生(11分1秒 片エビ固め)天山広吉 YOH ×中島佑斗
※トロフィーキル
<第2試合 20分1本勝負>
〇エース・オースティン タイガーマスク(6分59秒 片エビ固め)金丸義信 ×TAKAみちのく
※THE FOLD
<第3試合 20分1本勝負>
石森太二 〇SHO ディック東郷(6分57秒 スネークバイト)田口隆祐 アレックス・ゼイン ×邪道
<第4試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝⁼2点】〇DOUKI(9分21秒 スープレックス・デ・ラ・ルナ)【1敗⁼0点】×エル・リンダマン
<第5試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝⁼2点】〇エル・ファンタズモ(10分43秒 片エビ固め)【1敗⁼0点】×BUSHI
※CRⅡ
<第6試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝⁼2点】〇ロビー・イーグルス(11分30秒 エビ固め)【1敗⁼0点】×ウィーラー・ユウタ
<第7試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝⁼2点】〇TJP(12分21秒 ピノイストレッチ)【1敗⁼0点】×マスター・ワト
<第8試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝⁼2点】〇エル・デスペラード(13分45秒 エビ固め)【1敗⁼0点】×ティタン
※ピンチェロコ
『BEST OF THE SUPER Jr. 29』は山形大会からBブロックが開幕、第4試合ではGLEATからエントリーしたリンダがDOUKIと対戦、開始からエルボーのラリーとなり、リンダは背後からドロップキックを放つと、エルボーアタック、串刺しはDOUKIは迎撃したが、キャッチしたリンダはセカンドロープを利用してネックブリーカーと先手を奪う。
リンダは突進するが、DOUKIがトップロープへフラップジャックで叩きつけると、バックエルボーで反撃、メキシカンストレッチで捕らえて、リンダはロープエスケープする。
DOUKIはブレーンバスターを狙うが、リンダが着地して突進するDOUKIにドロップキック、串刺しエルボー、一本背負いからDDTと畳みかけて、ミサイルキックを命中させる。
リンダはジャーマンを狙うが、DOUKIが逃れて延髄斬りからサハラウィ・スープレックス、リンダのバックエルボーに対してDOUKIはラリアット、突進はリンダがエクスプロイダーで投げ、フットスタンプからフロッグスプラッシュを投下するが、DOUKIイリアンストレッチNo.32で捕獲して、リンダはロープエスケープする。
DOUKIはデイブレイクを狙うが、キャッチしたリンダはコーナーにセットしてドロップキックからパワーボムで叩きつけると、熊殺しからジャーマン狙いは、DOUKIがサムソンクラッチから丸め込み合戦となり、DOUKIが丸め込みからイタリアストレッチNo.32を狙うと、逃れたリンダはジャーマンスープレックスホールドを決めるが、DOUKIはカウント2でキックアウトする。
リンダはタイガースープレックスを狙うが、切り返したDOUKIは土遁の術を決めると、スープレックス・デ・ラ・ルナで3カウントを奪い勝利を白星発進する。
敗れたリンダにしてみれば、今日のDOUKIに勝って、翌日のGLEAT後楽園大会で行われるG-REX選手権である入江茂弘戦だけでなく、リーグ戦に弾みをつけたかったのだろうが、DOUKIにまさかの敗戦をきしってしまった、DOUKIにしてみれば快心の勝利でリンダにザマアミロだろうが、リンダは選手権を前にして嫌な負け方をしたようだ。
第5試合ではBUSHIがファンタズモと対戦、ロックアップからファンタズモがサミング、ドロップダウンするBUSHIを踏んでファンタズモウォークとBUSHIを翻弄するが、アピールしたところでBUSHIが強襲をかけ、ロープ越しのオーバーヘッドキックからドロップキック、場外のファンタズモにときめきフェイントで牽制する。
リングに戻るとBUSHIはアームホイップでファンタズモを場外へ出すと、読み合いからファンタズモがエプロンにうつ伏せになったBUSHIに顔面ニー、BUSHIの背中を引っ搔いてからTシャツで首を絞め、ブレーンバスター、右手にニードロップからストンピング、指折り、右手を掴んだままで乳首攻撃、背中を引っ掻きとBUSHIを蹂躙するが、今度ロープウォークを狙うと、BUSHIがロープを蹴ってファンタズモは股間をトップロープに痛打させてしまう。
場外に逃れたファンタズモにBUSHIは矢のようなトペスイシーダを命中させ、リングに戻るとBUSHIは串刺しバックエルボー、切り返しからDDT、読み合いから延髄斬り、ライトニングスパイラルからパイルドライバーを狙うが、ファンタズモが担ぎ上げてリフトアップ式プリンスズスロウンを決める。
ファンタズモはCRⅡを狙うが、BUSHIが首固めで丸め込み、低空ドロップキックからラ・マヒストラル、スピンキックもファンタズモはラリアットで応戦で両者ダウンとなり、エルボーのラリーからファンタズモがニーリフト、しかし突進はBUSHIがドロップキックで迎撃してからバッククラッカーを決める。
BUSHIはMXを狙うが避けたファンタズモがサドンデスを炸裂させるとCRⅡで3カウントを奪い、白星発進に成功する。
第6試合のロビーvsAEWから参戦したユウタは、両者はグラウンドの攻防を繰り広げ、ロビーが照準を定めるポーズを取ったところで、ユウタがリストロックから弓矢固めで捕らえる。
ロビーの串刺しを避けたユウタはボディースラムからセントーンも、ロビーはヒップトス、ティヘラ、ニールキックで反撃し、スライディングキックを放つと、ロビーのビンタに怒ったユウタはエルボーの連打、ロビーはソバットで応戦も、ユウタはドロップキックで返し、マンハッタンドロップから延髄斬り、ダイビングネックブリーカードロップを決める。
ユウタは串刺しを狙うが、ロビーが迎撃して低空ドロップキック、ミドルキックの連打からレッグラリアット、ユウタの串刺しを迎撃して619を狙うと、ユウタが避けたてジャーマン狙いは、着地したロビーは背後からスライディングラリアット、串刺しダブルニーと畳みかける。
ロビーはレッグスピンから450°スプラッシュを狙うが、ユウタが避けてビックブーツの応酬に持ち込み、ユウタのビックブーツとロビーのローリングエルボーが相打ちになると、エルボーのラリーからロビーがローキック、ハイキック、トラースキックと浴びせ、読み合いからツームストーンパイルドライバー狙うと、ユウタはそのままで両足をたたんで攻めるが、ロビーは強引にロンミラースペシャルで捕らえて、ユウタはロープエスケープする。
足をとったロビーにユウタが丸め込み合戦に持ち込み、ユウタが逆さ押さえ込みから首筋へエルボーの連打を浴びせるが、読み合いから丸め込むと、ロビーがタックルから丸め込んで3カウントを奪い勝利で白星発進に成功する。
セミファイナルではワトがTJPと対戦するが、TJPがあと入場してリングしたワトにドロップキックで奇襲をかけ、場外戦でプランチャで開始となるが、リングに戻ってマンバスプラッシュは自爆すると、場外に逃れたTJPにノータッチトペコンを命中させる。
リングに戻るとワトはスワンダイブを狙うが、TJPがドロップキックで迎撃するとワンハンドバックブリーカーも、読み合いになるとワトはティヘラを決める。
ワトはカンフーコンポ、TJPの串刺しはワトが迎撃してセカンドコーナーへ上がるが、TJPがトラースキックで落とすと顔面ウォッシュ、ロープ越しでアトミコ、ブーメランフェイントで翻弄してからリバースインディアンデスロックで捕らえながらエルボードロップ、鎌固めで捕らえながらチキンウイングとリードを奪う。
TJPはワトの左腕、左足を掴んで攻めると、コークスクリュー式ヘッドシザースホイップから突進は、ワトがゼロ戦キックで迎撃し、バックエルボーからビックブーツ、ドロップキック、ロープ越しのジャンピングハイキックからスワンダイブアッパーカットと一気に流れを変える。
ワトはジャーマンを狙うが、TJPがサムソンクラッチで切り返し、読み合いではワトがジャーマンスープレックスホールドも、TTDは切り返したTJPがソバット、ワトはトラースキックもバスソーキックはキャッチしたTJPがバックドロップで投げ、ワトの串刺しを避けてスイングDDT、ファイナルカットと畳みかける。
TJPはスワントーンボムを投下するが、ワトが避けるとレシエントメンテを決め、RPP狙いはTJPは雪崩式狙い、ワトが前落としで落とすがRPPは自爆してしまう。そこでTJPが背中へマンバスプラッシュからヒノイストレッチで捕らえると、ワトは無念のギブアップとなって、TJPが白星発進する。
メインはデスペラードがティタンと対戦し、開始からティタンが握手を求めたが、デスペラードは拒否し、ロックアップからルチャの攻防を繰り広げる。そしてデスペラードは握手を求めてからサミングを浴びせるが、串刺しは避けたティタンは連続前転し、ロープのバウンドを利用したティヘラでデスペラードを場外へ出すとトペスイシーダを狙ったが、リングに戻ったデスペラードはスピアーで迎撃する。
場外戦でデスペラードがボディースラムで投げると、リングに戻ったデスペラードはストンピング、ティタンの逆水平を受け流してサミング、ヘッドロックと先手を奪い、ティタンはロープエスケープもデスペラードはティタンのマスクを破く。
ティタンは突進するが、デスペラードショルダースルーから左足へボディープレス、インディアンデスロックで左足攻めを展開し、ティタンはロープエスケープもデスペラードは左足へニードロップ、デスペラードすると、突進も避けたティタンはジャンピングトラースキックを放つ。
デスペラードはティタンをエプロンへ出して突進するが、ティタンが組み付いて場外へ出すとトップロープからラ・ケブラータ、リングに戻るとミサイルキックを命中させ、ティタンは串刺しもデスペラードは迎撃したが、キャッチしたティタンはドラゴンスクリューからメキシコ流足四の字固めで捕らえて、デスペラードはロープエスケープする。
デスペラードは左足へ関節蹴りも、ティタンは右足へ関節蹴りの連打で返し、突進はデスペラードがスパインバスターからマフラーホールド、そしてヌメロドスへ移行するが、ティタンはロープエスケープ、ティタンは張り手に対してデスペラードも返してラリーになり、ティタンはソバットもデスペラードはサミングも、ロープへ走るとティタンがトルネードDDTで突き刺し、串刺しラリアットからコーナーミサイルを命中させる。
ティタンは前屈みのデスペラードにダイビングフットスタンプを透過するが、スワンダイブはデスペラードが避けるとスピアーを浴びせ、ギターラ・デ・アンヘルを決める。
デスペラードはピンチェロコを狙うが、切り返したティタンがティタニカからインモルタルを決め、逃れたデスペラードがロコモコを炸裂させるとピンチェロコで3カウントを奪い白星発進に成功、試合後もティタンと握手でノーサイドとなって、スペイン語でエールを送るとマイクで締めくくった。
これでA,B両ブロックも開幕した「BEST OF THE SUPER Jr.29」6・3武道館に誰が優勝決定戦に進出して優勝するか…