5月4日 NOAH「Dream on 2022」後楽園ホール 645人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇サイモン・ゴッチ(4分58秒 オールエンド)×岡田欣也
<第2試合 30分1本勝負>
NOSAWA論外 〇テハノJr. スペル・クレイジー(4分29秒 体固め)アレハンドロ 矢野安崇 ×藤村加偉
※Road to Texas
<第3試合 30分1本勝負>
〇拳王 船木誠勝(11分5秒 片エビ固め)ケンドー・カシン ×スレックス
※PFS
<第4試合 30分1本勝負>
ドラゴン・ペイン 〇アルファ・ウルフ エクストリーム・タイガー(10分34秒 片エビ固め)タダスケ 大原はじめ ×Hi69
※ナイトウルフ
<第5試合 30分1本勝負>
〇マイケル・エルガン マサ北宮(9分12秒 エビ固め)×中嶋勝彦 征矢学
※エルガンボム
<第6試合 30分1本勝負>
HAYATA 小川良成 クリス・リッジウェイ 〇吉岡世起 進祐哉(13分19秒 片エビ固め)原田大輔 小峠篤司 ×YO-HEY 覇王 宮脇純太
※バスソーキック
<第7試合 30分1本勝負>
〇清宮海斗(9分49秒 タイガースープレックスホールド)×ニンジャ・マック
<第8試合 30分1本勝負>
〇小島聡 丸藤正道 田中将斗(14分16秒 片エビ固め)×潮崎豪 稲葉大樹 稲村愛輝
※ラリアット
<第9試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】レネ・デュプリ 〇イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(18分32秒 片エビ固め)【第58代王者組】×杉浦貴 鈴木秀樹
※ムーンサルトプレス
☆杉浦&鈴木が2度目の防衛に失敗、レネ&ワグナーが第59代王者組となる
NOAH後楽園大会のメインではGHCタッグ選手権が行われ、王者組の杉浦&鈴木に、同じ杉浦軍のレネ&ワグナーが挑戦。レネ&ワグナーは2020年無観客で開催された「グローバルタッグリーグ2020」に潮崎&中嶋のAXIZを破り優勝、翌日すぐ丸藤&望月成晃の保持していたGHCタッグ王座に挑戦して破るなどタッグ二冠となって帰国したが、コロナ下で入国できない状況となったため防衛戦を行わないまま王座を返上、レネ&ワグナーは返上したベルトを奪い返すために今回の挑戦となった。
試合は鈴木vsワグナーで開始となり、グラウンドの攻防を繰り広げるが、ワグナーはガットショット、サミングからアームホイップ、風車式バックブリーカーと攻めに出たところでレネが入り、ワグナーがニーアッパーから合体リバースネックブリーカーとレネ組が鈴木を捕らえにかかる。しかし串刺しを迎撃した鈴木はロープ越しで首四の字から場外戦を仕掛けると、鉄柵へハンマースルーで反撃する。
リングに戻って鈴木はワグナーにフロントネックロックから、杉浦に代わり、杉浦はワグナーにエルボーの連打からバックエルボー、フェースロックと王者組はワグナーを捕らえて試合の流れを変える
しかしワグナーが鈴木にワンハンドバックブリーカー、ラリアット、フットスタンプと反撃してレネに代わり、レネは鈴木に逆水平から天龍コンポを浴びせれば、カットに入る杉浦にも浴びせ、レネは鈴木に串刺し逆水平からダブルアームスープレックスを狙うが、鈴木がリバースしてエクスプロイダーで投げる。
代わった杉浦がレネに串刺しビックブーツから串刺しニー、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで捕らえ、レネは必死でロープエスケープするも、王者組は鈴木が入ってエルボーのサンドバックタイムで蹂躙して、杉浦はランニングニーを狙うが、レネはラリアットで迎撃して鈴木にはスタナーを決める。
代わったワグナーも杉浦に串刺しラリアット、切り返しから延髄斬りで続いて、トップコーナーに昇るが、杉浦が雪崩式フランケンシュタイナーから鈴木がワンハンドバックブリーカー、王者組がエルボーのサンドバックタイムから杉浦がランニングニーを放ち、レネがカットも鈴木が排除する。
杉浦はワグナーにオリンピック予選スラムを狙うが、ワグナーが阻止してニーリフトからレインメーカー、左右エルボーから突進は杉浦がビンタで迎撃してオリンピック予選スラムを決めカバーも、レネが間一髪カットに入り、杉浦はランニングニーを狙うが。ワグナーがワグナードライバーで突き刺す。
ワグナーは怯んだ杉浦にエルボーのラリーから、杉浦はナックルに対して、ワグナーがトラースキックを連発し、ランニングニーからワグナードライバーで突き刺すと、ムーンサルトプレスで3カウントを奪い、2年越しで王座を奪取した。
レネ&ワグナーの持ち味は粘りで互いにどちらが捕まってリードを奪われても、次第に盛り返してリードを奪う、今回もワグナーが捕まっても粘り、レネもしっかりサポートするなど、本来の持ち味を生かして勝利につなげた。
セミファイナルでは小島&丸藤&田中の豪華トリオが実現して潮崎&稲葉&稲村と対戦した。
潮崎vs小島で開始となり、ロックアップから小島が押し込んでブレークとなり、潮崎がヘッドロック、からぶつかり合い、潮崎は首投げからヘッドロックも小島はヘッドシザース、読み合いから潮崎は逆水平も小島はショルダータックルで応戦する。
試合は小島組が稲葉を捕らえて試合をリードも、稲葉は丸藤にSTOから稲村に代わり、稲村はボディースラムからボディープレスと丸藤を圧殺する。
稲村は激突狙いは丸藤がリーブロックで避けると、コーナーを利用してブレーンバスターから、代わった田中が弾丸エルボー、DDT、串刺しラリアットを連発からスイングDDT狙いは、稲村がブレーンバスターで投げるも、足を払った田中は稲村の後頭部へスライディングDを炸裂させる。
潮崎vs小島に代わり、潮崎の逆水平に対し小島はエルボーで返すと、小島はマシンガンチョップから串刺しエルボーを放つも、潮崎はマシンガンチョップからランニング袈裟斬りで応戦、潮崎はフィッシャーズバスターを決めると、小島のエルボーと潮崎の逆水平のラリーになり、小島が連打からローリングエルボーに対し、潮崎は左のラリアットを放つ。
潮崎は小島にゴーフラッシャーから逆水平の連打を浴びせて豪腕ラリアットを狙うが、小島はカマイタチで迎撃して剛腕ラリアット狙いは、潮崎もカマイタチで迎撃、そしてラリアットの相打ちになると、小島が制してから剛腕ラリアットで3カウントを奪い、潮崎から直接勝利で小島が前哨戦を制する。
第7試合の清宮vsニンジャはニンジャの変則的すぎる動きに清宮が苦しみ、ニンジャは切り込み式ダイブからエルボースマッシュ、その場飛びカンクーントルネードと立て続けに浴びせて、ニンジャスペシャルも命中させる。
リングに戻ってニンジャはスワンダイブを狙うが、清宮がドロップキックで迎撃し、串刺しエルボーからミサイルキックも、ジャーマンはニンジャがサムソンクラッチ、スクールボーイと丸め込みを連発、清宮のブーメランフォアアームもニンジャがソバットで迎撃して、旋風脚からニンジャボムは清宮が剣山で迎撃する。
それでも食い下がるニンジャにドロップキック、ヘッドシザースを狙うニンジャにタイガースープレックスホールドで3カウントを奪い勝利も、館内はニンジャに惜しみない拍手を送る。
第6試合のSTINGERvs本隊ジュニアの10人タッグ戦が両軍目まぐるしい攻防で一進一退となり、終盤も吉岡vsYO-HEYとなると、YO-HEYはドロップキックを狙ったが、ガードした吉岡がバスソーキックを炸裂させて3カウントを奪い勝利も、なおも食い下がる原田がSTINGERに襲い掛かり両軍で大乱闘を繰り広げる。
本隊ジュニアが去ると、進が小川に、吉岡がリッジウェイに襲い掛かると、吉岡の負傷で返上していたGHCジュニアタッグ王座に挑戦を表明する。吉岡&進はSTINGERを離脱したわけでないことからユニット内同士での選手権が濃厚となるも、乱闘までやって存在をアピールした本隊ジュニアは立場がなかった。
第5試合の初タッグのエルガン&北宮vs中嶋&征矢は、中嶋組がエルガンを捕らえ、中嶋はエルガンに顔面蹴りから征矢がスピアー、中嶋がPKからバーティカルスパイクを決めるも、北宮が間一髪カットに入る。
中嶋はエルガンに再度バーティカルスパイクを狙うが、エルガンがリバースも中嶋がエビ固めで丸めこんだところで、エルガンがパワーボムで叩きつける。
征矢がカットに入るが、エルガンと北宮がラリアット&ジャーマンの合体攻撃で排除、エルガン&北宮は中嶋にトレイン攻撃から合体雪崩式アバランシュホールド、そしてエルガンがエルガンボムで3カウントを奪い初戦を勝利で飾った。
そして今年のN-1の日程を発表された。
今年は全大会有観客で開催され、優勝決定戦は9・3エディオンアリーナ大阪で行われる。