オカダが最強の挑戦者・ザックを粉砕!IWGPジュニアを防衛したデスペラードの前に帝国の5人目・アキラが出現!


4月9日 新日本プロレス「HYPER BATTLE’22」両国国技館 4755人
(試合内容は実況ツイートより)

<第7試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第91代王者】〇エル・デスペラード(20分33秒 体固め)【挑戦者】×SHO
※ピンチェロコ
☆デスペラードが3度目の防衛に成功

<第8試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第4代王者】〇オカダ・カズチカ(28分25秒 片エビ固め)【挑戦者/NEW JAPAN CUP 2022優勝者】×ザック・セイバーJr.
※レインメーカー
☆オカダが3度目の防衛に成功

新日本プロレス今年初の両国大会が開催され、メインはIWGP世界ヘビー級王者のオカダに「NEW JAPAN CUP 2022」を優勝したザックが挑戦した。

ザックが下からグラウンドを仕掛け、オカダも応戦して距離を取るも、ザックはフィンガーロックからオカダの足を取って倒し、オカダの左腕を取りつつボディーシザース、抜けたオカダは足を取るもザックは前転して逃れ、足を取ったオカダがアキレス腱固めも、ザックが極め返してオカダは慌ててロープエスケープし、場外へ逃れて呼吸を整えてリングに戻る。
ロックアップからオカダがヘッドロック、ショルダータックル、エルボーからエルボースタンプ、ネックブリーカー、フェースロックで首攻めに出るが、ロープ越しのアトミコは避けたザックがロープ越しでスリーパーからエプロンを使って腕十字、場外で右腕を折りたたんでストンピング!リングに戻ってもザックはオカダの右腕をひねり上げて右腕へストンピング、キーロック、チキンウイングアームロックとレインメーカー潰しに出る。
オカダはエルボーも、ザックはショルダーアームブリーカーから突進するが、オカダがフラップジャックで叩きつけ、エルボーの連打からエルボーアタック、串刺しバックエルボーからDDTと一気に流れを変え、ザックの足を固めてから右腕を極めるジャベ、右腕を膝で押さえてから脇固めと、ザックの関節技にジャベで対抗する。
しかし逃れたザックはオカダの右腕へアームツイストで再び右腕攻めに出て、足蹴でオカダを挑発すると、受け切ったオカダはエルボーからラリーに持ち込み、オカダが連打もザックはオカダの右腕へアッパーカットを浴びせる。
ザックの串刺しをキャッチしたオカダがリバースネックブリーカーを狙うが、ザックは空中で腕十字で捕らえるも、オカダは強引にリバースネックブリーカーを極め、ザックのコブラツイストも切り返したオカダはコブラツイストも、ザックもコブラツイストで切り返す。
オカダが投げて逃れると、ザックはオカダの腕をクロスして絞めようとするが、切り返したオカダはマネークリップも、逃れたザックは卍固めで捕らえれば、切り返したオカダが卍固めで返し、ザックはロープエスケープする。
オカダはダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズを取り、レインメーカーはザックが逃れて、オカダはジョンウーを放つも、ザックが避けてフロントネックロックで捕らえ、リバースしたオカダはドロップキックを狙ったが、自爆させたザックは三角絞めで捕らえ、オカダはバスターも、ザックは逃さず、オカダが蹴って逃れたところでザックがドロップキックを放つ。
ザックは突進したが、オカダがドロップキックで迎撃し、レインメーカーを狙うも、ザックが三角絞めで捕らえてからクラーキーキャットで追い詰めにかかり、オカダは必死でロープエスケープして場外へ逃れる。
追いかけたザックは胸板へローキックの連打からPKを狙うが、キャッチしたオカダは抵抗するザックに場外でツームストーンパイドライバーで突き刺し、両者ダウンからリングに戻るとオカダがミサイルジョンウー、旋回式ツームストーンパイドライバー、ローリングラリアットと畳みかける。

オカダはレインメーカーを狙うが、切り返したザックがザックドライバーを決め、オカダはカウント2でキックアウトする。

両者ダウンからザックはエルボースマッシュに対して、オカダもエルボースマッシュで打ち返してラリーになり、ザックは左腕へオーバーヘッドキックからエルボースマッシュ、オカダはジョンウーもザックPKで応戦する。
オカダがツームストーンパイドライバーを狙うが、切り返したザックはヨーロピアンクラッチ、!キックアウトオカダに脇固めから裏腕十字固めはオカダがロープエスケープ、ザックはエルボースマッシュから逆さ押さえ込み狙いは、オカダがエビ固めで丸め込み、ザックはビックブーツもオカダはドロップキックで応戦、レインメーカーはザックがスリーパーで捕らえる。

オカダが首投げで逃れて切り返し合いなり、ザックはスイングDDTから、セイバードライバーを狙ったが、切り返したオカダがレインメーカードライバーからレインメーカーで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後のオカダは観客に防衛をアピールすると「ザック、オマエは最高だよ!」と称える。そして次期挑戦者をオカダ自身が指名することになると、NEW JAPAN CUP2022準決勝で敗れた内藤を指名、内藤はじらすようになかなか出てこなかったが、やっと出てきた内藤はオカダの指名を受諾し、5・1福岡ペイペイドームでの選手権が決定、そしてオカダは今日でプロレス界に入って20周年であることを明かし、最後は「金の雨が降るぞ!」で締めくくった。
試合内容に関してはザックがレインメーカーを潰したうえで仕留める計算だったと思うが、どれだけザックがオカダを苦しめてもオカダの冷静さは崩れず、反撃する機会を狙っていた。最後はセイバードライバーにヤマを張っていたと思う。
しかしザックもオスプレイ、鷹木、内藤を連破してNEW JAPAN CUPを優勝し、オカダを苦しめたことから、オスプレイやジェイ・ホワイトと並び立つぐらいのレベルに達した。今回は敗れたが、IWGP世界ヘビー級王座は手の届く寸前にまで来ているのかもしれない。
次期挑戦者は準優勝の内藤となり、今年3回目の対戦となったが、ペイペイドームという観点でいくと妥当だが、本当は飯伏幸太だったのではなかったのだろうか…

セミファイナルのIWGPジュニアヘビー級選手権は、王者のデスペラードにSHOが挑戦も、SHOが後入場中のデスペラードを背後から襲撃、デスペラードをリングに入れて試合開始も、SHOはまた場外戦を仕掛け、デスペラードを鉄柵へハンマースルーからTシャツで首を絞め、また鉄柵へハンマースルーからイスを持ち出すが、浅見レフェリーが取り上げたところでデスペラードが強襲し、鉄柵へハンマースルーからラリアットを放つ。

デスペラードは観客のお茶を奪ってSHOにかけると逆水平、ストンピングを乱打から床へSHOの後頭部を叩きつけ、リングに戻ると串刺しラリアットからSHOの顔面にストンピングを乱打から後頭部もストンピングで乱打、エルボーのラリーもデスペラードはアッパーを浴びせる。
SHOは突進も場外へ出したデスペラードはトペコンヒーロを狙ったが、SHOがイスでフルスイングして迎撃して、デスペラードはダウン、デスペラードのマスクを引き裂きにかかるがレフェリーが止め、SHOはまた場外戦を仕掛けると、イスで殴打してデスペラードの左腕をメッタ打ちにしてフルスインし、左腕へフィンガーロックから鉄柵を使ったアームロックで左腕を攻め、デスペラードはエプロンに上がるがSHOがショルダータックルで本部席まで吹き飛ばし、デスペラードはダウンする。

SHOはデスペラードをリングに戻すと、チキンウイングアームロックで追い詰めにかかるが、デスペラードは必死でロープエスケープすると、SHOは足蹴で挑発。デスペラードは逆水平で返すがSHOがサミングも、デスペラードはエルボーを浴びせてバックドロップで投げ、SHOが場外へ逃れるとデスペラードはトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻ると、デスペラードはギターラ・デ・ムエルタ、マッドスプラッシュと畳みかけるが、ピンチェロコはSHOが逃れて腕十字で捕らえ、スネークバイトへ移行もデスペラードはロープエスケープする。
SHOはミドルキックを連打からエルボーを連打を浴びせ、デスペラードはエルボー狙いを、SHOはフィンガーロックで捕らえてから左右エルボー、ラリアットもデスペラードはエルボーバットで応戦、しかしSHOはレフェリーを利用したスピアーを浴びせると、デスペラードは切り返しからスパインバスターで叩きつけ、ギターラ・デ・アンヘルを決める。
デスペラードはピンチェロコを狙うが、SHOがレフェリーを巻き込んでから急所打ちを浴びせ、レンチで一撃を狙うが、避けたデスペラードはアックスギロチンドライバーで突き刺し、レンチを持って捨てるとピンチェロコを狙うが、SHOが切り返してクロスアーム式パイドライバーからスネークバイトで絞めあげ、デスペラードは必死でロープエスケープする。
SHOはショックアローを狙うが、切り返したところでレフェリーを巻き込み急所打ちからショックアローを狙うが、逃れたデスペラードはロコモコを連発するとピンチェロコで3カウントを奪い防衛を果たした。
試合後に石森太二が現れ挑戦表明するが、館内が突然暗転する。

照明が着くと、現れたのは全日本プロレスのフランシスコ・アキラでUNITED EMPIREのTシャツを披露してオスプレイが予告した5人目であることを明かす。
アキラは「BEST OF THE SUPERJr」への参戦を表明して去っていくと、アキラが挑戦しに来たわけでないということで石森の挑戦を受けることになった。
アキラはイタリア出身でTAJIRIのスカウトを受けて全日本プロレスに参戦、以降日本に留まって全日本プロレスマットで活躍、昨年の全日本プロレスのジュニアのトーナメントである「Jr. BATTLE OF GLORY」ではエル・リンダマンを破り優勝、岩本煌史を破り世界ジュニアヘビー級王座を奪取、9月をもって日本を離れていた。おそらく全日本プロレスとの契約はクリアされているとみていいだろう。アキラの参戦はデスペラードも望んでいたことから大歓迎であり、TAJIRIが見込んだ選手であることから、新日本プロレスでも活躍することだろう。

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